通常はフィゲルと同時実装のはずのオークションとメールシステム。
ですが、日本ではバグ発見を理由に延期されました。
その直後に韓国でシステム修正。他国では普通に実装されています。
今回は他国で実装されているオークションシステムがどんな具合なのか、調べてきました。
オークションは専用マップにて行われています。
(auction_01、auction_02)
それぞれ、モロク・プロンテラ・ジュノー・リヒタルゼンに配置されています。
転送員がおり、場所は↑のSSの通りです。
看板には説明や注意事項が書かれています。
専用マップの様子。
左上:モロク、右上:プロ、左下:ジュノー、右下:リヒ
オークション員がいるので話しかけてみます。
オークションは専用のウィンドウを介して行われます。
オークションウィンドウには一覧を見れたり、検索できたり、分類毎に分けたりすることが出来、便利です。
それぞれのアイテムには、
Price/Buy Out Price → 値段 / 即決値
Seller → 出品者
Buyer → 今の最高額提示者
Remaing Time → 終了時間
と明細な情報が載っています。
購入者は、Bid(入札)かBuy Out(即決額で買取)するかを決められます。
その時点でZenyがなければいけません。
購入した場合、購入の旨のアナウンスが響きます。
Register(出品)を選ぶとアイテムを出品できます。
1人1度に5品まで出品できます。
アイテムをウィンドウにドロップし、開始額と即決値を決めます。
開始額と即決値はそれぞれ10,000,000Zeny~999,999,999Zenyの間で決めます。
即決値>開始額じゃないといけません。
出品額の次は出展時間を決めます。何時間アイテムを展示するか設定できます。
1時間単位で最高48時間まで決められます。
しかし、1時間=12,000Zenyの手数料が取られ、48時間の場合は576,000Zenyの手数料がかかります。
オークションで決済されたら、購入者のもとにオークションからのメールが届いています。
そのメールにて購入したアイテムが添付されています。
同じく、出品者のもとにもメールが届いており、Zenyが添付されています。
直接、購入者⇔出品者との取引はありません。
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こんな流れです。
各国に多少相違があり、オークション会場ごとに出品物が変わったり、
全オークション会場の出品物を統一されていたりします。
オークションをAthenaで実装するには、
オークションウィンドウのシステム、
メールの添付・送信などの操作命令、
オークション出品アイテム・出品者・購入額・購入者などの保持ファイル、
などが必要になってくると思います。
取引自体は単調なものなのですが、Zenyが足りない場合の処理、購入者がいなかった場合の処理などの調査も必要になると思います。