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ライントレース開発日誌

2014/07/08(火) MONOkuro進捗報告2

進捗報告
B4 matsuiです。

7/7(七夕)にElecrowに発注していた基板が届きました。
そして、ついさっき半田付けがほとんど終わって、書き込みチェックとLチカによってプログラムが走ることのチェックを終えました。
草の根大会には間に合わせたい。


以下、オンラインで発注してからの流れと基板に対する評価

6/23付でデータを送信し、翌日にはデータ確認をし、6/28付で日本に発送してくれたので、
・データ送信から基板の受け取りまで約17日
・加工から発送までが約4日
・発送から通関を経て手元に届くまでが約10日
といったところでした。
評判通りの速さ!ちなみに今回は、送料をケチってair mailで送ってもらったのでEMSとかだったらもう少し早かったかも。

で、肝心の基板の質に関してです。
前回は似たような基板をFusion PCBで作ってもらったので、Fusion PCBとElecrowを比較する形で書いていきます。

・パターンについて
半田付けを行った感覚でいうと、ほとんど違いを感じませんでした。
しいて言うなら、Fusion PCBの方がパターンが剥がれた気がします(ただし、半年前のことなのでうろ覚え)。

・価格について
知っている方も多いと思いますが、現在は緑色以外の基板を作ろうとするとElecrowの方が安いので、今回の注文の方が安かったです。ちなみに、今回の費用は送料込みで10cm*10cmの色つき基板で$23.82(¥2,517)

・色について
色は前回、今回とも白色を選びましたが、かなり違いが見られました。
Fusion PCB : 青みかかった白(例えると、透明感のある白い陶器)
Elecrow : マットな白(例えると、光沢のないコピー用紙)

・シルクについて
シルク印刷は両者とも違わないように感じました。
但し、シルクマスクについては個々に問題あり。。。
Fusion PCBは場所によってマスクの厚みが異なっているのか、パターンの銅色が透けて見えるくらいに薄いところがありました。
対してElecrowは、パターンが透けるようなことはないものの、硬めのものが少し当たるだけで剥げてしまうほど脆い?薄い?マスクでした。

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