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マイクロマウス開発日誌

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2016年2月の日記

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2016/02/17(水) CNC危篤状態

その他
B3 Kishimotoです。

本日、mini-CNC BLACKIIさんが危篤状態であることが確認されました。

スピンドルモータから異音が発生、熱田の森大会に向けモータマウントを削ろうとしていた人たちに衝撃が走りました。

スピンドルモータを交換すれば済む話なのですが、我がサークルのCNCは購入から5年以上は経つ老兵、そろそろ寿命かも知れません。

スピンドルモータの交換を待っていられないとある者は3Dプリントする!と決め、STLデータを作成し始め、ある者は学内の工場へ発注する!と2DCADで製図を始める始末。

新しいCNCを購入しようともお金がありません。
会計が横領しているという噂は本当かも…

2016/02/02(火) 基板発注しました

B3 Kishimotoです。

明日から期末試験ですがそんなもの気にせず更新します。

いきなり話題が逸れますが、1月28日に大学の偉い人達と懇談会をしてきました。
去年の成績が良かったので一緒に昼食でも食べながらお話しませんかという感じでお呼ばれしました。
私はお昼ごはんが出るという一文を見て参加を決意しました。
部室を広げてとお願いしてみましたが色よい返事は帰ってきませんでした。

さて、今年はマイクロマウスクラシックも製作し、2競技で決勝に行くことが目標です。
もうすぐ研究室配属、ということで時間の取れるうちにハードを完成させるべく昨年から設計を始めていました。
春節に入る前に発注を、とやってましたがダメだったようです。15日になったら工場再開するから待ってねというメールが来ました。

今年のハーフです。
ハーフ.png

回路はほぼ前作のまま。
足回りの軽量化がメインです。
センサ用LEDを2個直列にしてIOを節約、余った分をUI用のLEDに回しました。
去年デバッグ時にカメラで撮ってLEDの発光タイミングで調整していたのですが、見づらかったのでLEDを離して配置しました。
あと昨年の優勝マウスをパクリリスペクトしてバッテリ下を肉抜きしてバッテリを埋め込むようにしました。
また、エンコーダ基板の固定方法ををL時ピンヘッダから基板にスリットを開けてパッドどうしを半田付けする方法に変えました。
このとき注意しなければいけないのが、Elecrowのデザインルールでは外形線と外形線の間隔が1mm以上開いてないといけないという点です。
つまり、エンコーダ基板の厚みは1mm以上必要です。
最初は0.6mm基板を2枚重ねてどうにかしようとしていましたが、クラシック基板の厚みが1mmだったのでそっちにエンコーダ基板をくっつけました。

クラシックは少しサプライズ要素があるのでハードが完成したら公開します。
あまり特異な事はせず、LCDが乗ってたりするくらいです。