315.ヤりまくり※
サヤをイかせまくって、ローも彼女の中で達した。
(あーあ、とろけちまって……)
泣きじゃくって何度もイっていたサヤは目をとろとろにして半分意識を飛ばしていた。
イきまくってすごい声で喘いでいたから無理もない。
「抜いちゃ嫌……」
ゴムを捨てるために離れたローを求めて、サヤは切なく手を伸ばした。完全に発情期モードだ。
「これ取り替えたらな」
ローもまだ終われそうになかった。長いこと我慢が続いていたので、2回くらいじゃとても収まらず、半立ちのままだ。
ぷーとサヤは頬をふくらませた。
「それ嫌い……」
「ゴムか?」
「飛行島でした時は付けてなかったよ」
おかげであのあと、妊娠させたんじゃないかとずっと気が気じゃなかったのだ。
後孔は妊娠の心配はないとはいえ、衛生的な問題もある。
「サヤだって後で腹が痛くなるの嫌だろ」
ローションは入れたし、まったく痛くならないというのは無理だろうが。
「中で出されたほうが気持ちいいのに……」
(……この発情子グマめ)
足を掴むと問答無用でローはサヤの中にゴムをつけたペニスをえぐりこんだ。
「ふぁ……っ」
「そんなことばっかり言ってると本当に妊娠させちまうからな」
目をとろとろさせながら、サヤは不思議そうにローを見上げた。
「キャプテンの赤ちゃんなら欲しいよ……?」
男の子で良かった。理性が飛ぶところだった。
ガンガン突いてローはサヤに思い知らせた。
「ふぁ! あ! あー……!!」
(悪い子グマだな……っ)
妊娠させたかもしれないと思って、どれだけ悩んだと思っているのだ。
「やぁ、やー……!」
泣きじゃくりながらサヤはイってる。中がびくびく痙攣してローに吸い付いくるから、聞かなくてもわかる。
こんなに淫らで可愛くて、誘惑してくる悪い子グマなので懸賞金をかけないといけない。50億くらいだろうか。
100億でもローなら買うが。
後ろから犯していたサヤを抱き起こして、ぐりぐりと奥をえぐりながら可愛い口に指を入れた。
「ほら。妊娠する練習するんだろ」
熟れた果実のように赤くなった乳首をいじると、悲鳴を上げてサヤは全身でイった。
敏感すぎて可愛くてローがどうにかなりそうだった。
「ベッドいや……」
押し倒そうとすると嫌がられて、ローはつながったままサヤを抱き上げた。
両腿を掴んで背面から抱えるとサヤの体は浮いた。ごつんと奥がぶつかってサヤが喉の奥で悲鳴を上げる。
つながったままサヤを揺さぶって奥を突いた。あまり激しくは出来ないが、体ごと犯すみたいで楽しい。ゆさゆさ揺られてサヤは半べそだ。
「こんな抱っこ嫌……」
「なんかイヤイヤ期だな……」
キスして「どうしたいんだ?」と聞くと、「ベッド嫌なの」と泣いて訴えられた。イきすぎて涙腺も壊れてるようだ。
「……遊園地を見ながらするか」
「……?」
つながったまま抱き上げて窓まで運び、バルコニーのある掃き出し窓に手を付かせた。
「ほら、サヤの好きなショーがやってるの見えるだろ」
「外から見えちゃうよ……っ」
サヤは嫌がったが、構わず突くと喘いで抵抗しなくなった。
付近に高い建物は観覧車しかない。観覧車の中からは見えるかもしれないが、顔まではとても識別できない距離だ。
「やぁ……!」
「嫌って言いながら興奮してるだろ。中とろっとろだぞ」
「やなのに……っ」
「サヤは今日、嫌ばっかりだな」
嫌がるサヤも可愛くて困る。
いっぱい突くとサヤは立ってられなくなって窓にすがりついた。
「外でやるか? 見せつけたいなら協力するぞ」
「やだやだやだ……!」
逃げようとしてサヤは窓の前に置かれていたテーブルセットにぶつかった。
そのままテーブルに寝かせて正面からガンガン突くと、声が出ないように口を押さえてサヤは何度もイった。
ローも限界でサヤの中で達した。
とろけきってサヤはテーブルの上で半分意識を飛ばしている。
「ごちそうみたいだな」
「……?」
ローがどうして笑っているのか、サヤにはよくわからないようで、テーブルに寝ながらぼんやりローを見返した。
「ベッドに戻ろう。ほら」
抱き上げるとサヤはぎゅっとローの首に抱きついた。
「もっとしたい……」
「んー? やらしくて悪い子グマだな」
抱き上げたまま頭にキスすると、サヤは赤くなって
「だって……」と言い募った。
「キャプテンとするの、気持ちいいんだもん……」
頭が冷えて下半身は熱くなった。
ベッドに戻すとまたガンガン突いた。
「悪い、子グマ、だな……っ」
「あぁ……っ!」
感度がどんどん上がっていて、サヤはひと突きごとにイった。腰は海老反りで泣きじゃくりながら、気持ちよくてたまらないのか、中はローに吸い付いて離さなさい。
サヤの中はトロトロで温かくて、なのにきゅうきゅう締め付けてきて気持ちいい。持っていかれそうになるのをこらえながら、ローはグリグリと奥を突き上げた。
(奥、好きだなサヤ……)
気持ち良すぎるのか、悲鳴も上げられずに喘いでいる。奥の奥に突き抜けるような箇所があって、そこを出し入れするとたまらないようだ。
(そういえば、子宮が残ってるんだよな……)
腹の方から手を当てて、ちょうどローのペニスの先端のあたりを押してやると、子宮が貫いたローのペニスとの間ではさまれるのか、サヤはイきっぱなしになった。
「やっ、あ! やぁあああああ!」
サヤのペニスから大量の体液が出た。射精ではなく潮を吹いたようだ。
(意識飛んじまったな……)
目がとろけて、とろんとろんになったサヤを抱き起こしてローはしばらく落ち着くのを待った。
(可愛いなクソ……)
つながりながら抱きしめて、頭をすりよせるこの刹那の時間が好きだ。
どんなに振り回されて、ワガママを言われて、可愛さ余って憎さ100倍みたいになっても、この瞬間に全部許してしまう。
ゆっくり覚醒したサヤにキスして舌を入れて、この子の息も声も全部、飲み干してしまいたいと思った。
意識の戻ったサヤをベッドに押し倒して後ろから覆いかぶさり、サヤの手に指を絡めると、こめかみにキスしてガンガン突いた。
「やあぁ! もうイクっ、またイク……っ!!」
動物みたいにサヤは鳴いて、それが可愛くて、全身に噛み付いてキスしてローはサヤを味わった。
「男の子なのにこんなにイッちまって……サヤもう女の子に戻れないんじゃねぇのか?」
泣き顔が可愛くて、つい虐めてしまう。
泣きながらサヤは首を振った。
「男の子なのに男に抱かれて気持ちよくなっちまうんだもんな? やらしい子グマだな」
ぐりぐりと奥を突き上げるとサヤは反論も出来ずにまたイった。楽しくて最高だ。
「キャプテンの意地悪……っ」
泣きながら責められてもかえって興奮する。
主導権は完全にローのもので、楽しくて仕方なかった。