□2006年5月□

5月30日


苦渋の選択



明日から定期試験が始まります。


俺は高校3年のため、



今回の試験は今後の進路選択に大きく関わる、


とても重要な試験です。




人によっては2週間ほど前から


毎日6時間ほど勉強するような試験ですが、







俺は未だにテスト範囲が分かりません!








さすがにこれではまずいと思い、


俺は友人のM沢、Y野、K谷と、


勉強をするためにファミレスに行きました。





そして4時間ほど雑談した後、


勉強を始めようとすると、


俺達は重大なことに気がついたのです!






俺ら全員、テスト範囲分かんねー!






そんなわけで結局勉強はせずに、












男とヤるか自分の母親とヤるかという、





究極の選択の話で盛り上がってました。










そろそろ死んだほうがいいのかもしれません。







5月29日


冤罪



3日前、体育祭がありました。


俺は基本的に、学祭とか体育祭とかの準備や練習には、


自ら進んで参加するということはありません。


しかし今回は、放課後は時間の許す限り練習をするなど、





かなり気合を入れて望んでいました!





なぜなら人生最後の体育祭に悔いを残さないためというのは嘘で、


四人五脚は女の子の身体に自然にボディータッチできるからという、


とても不純な動機でした。








・・・・・・・・・・









高校生なんてそんなもんだよ!?






つまり俺が何を言いたいのかと言うと、


動機はどうあれ頑張ったということです!


*ちなみに結局並び順はO野、女子、女子、俺になりました。





そんな体育祭当日、ちっちゃなハプニングが起こりました。


集合時間を30分過ぎても、体育祭に一番真剣に取り組んでいた、


ちょっと顔が気持ち悪くて太り気味な、痛くて空気が読めない、


日常生活で2ch用語を使用している、


かなりオタクが入ってて秋葉系な、


俺のクラスの学級委員長であるS水くんが来ていませんでした。


彼は太り気味のくせに足はかなり早く、


俺のクラスの大事な戦力だったので、


競技に間に合わないなどということが起こると非常に困ります。


そのため皆が慌てている中、彼はその後30分経って到着しました。




「なんでこんなに遅れたんだよ」




クラス中がS水に質問すると、彼はこう答えたのです。


















「痴漢に間違えられてて手間取った」












その顔なら納得!







5月25日


中学時代



清く正しく生きていて、


エロに全く興味のない純粋な人間とは俺のことです。


こんばんは、シンジです。





そんな純粋な俺も、


さすがに中学生時代は猿でした。


ちょっとしたエロ用語で元気になることはもちろん、


英語の時間にシックスという言葉を聞くとむしょうに嬉しくなり、


国語の時間には、母音という言葉を聞くだけで


その日一日を元気に過ごせました。


また、うんことかちんことか連呼してれば、


皆が笑ってくれると勘違いしていた時期でもありました。





そのような時期ですから、


もちろんモザイクのない
「具」を見たかったわけですが、


当時は今のようにネットで無修正が簡単に


見ることのできる環境ではなかったため、


あの頃の俺はモザイクのない


生オマンコを見たくて仕方がありませんでした。





そんな時、俺は友人であるK籐から、ものすごい情報を仕入れたのです。


なんでも、水曜の深夜3時、とある民放局で、


トゥナイト2なんて比べ物にならないくらい超エロい、


無修正オマンコがバンバン出てくる、


「愛の砂嵐」という番組が放送されているというのです!





もちろん俺は、次の日学校だというのに、


深夜3時まで起きて、愛の砂嵐が始まるのをじっと待っていました。







そして遂に深夜3時に!





俺は逸る心を抑えながら、親がもう寝ていることを確認し、


愛の砂嵐がやっているというチャンネルをかけました!





すると、








おお!













やってる!












やってるぞ!!!


















ただの砂嵐が!

















・・・・・・・・・・・・・・・












ザーっとテレビが発する音が鳴り響く部屋に、


K籐に騙されたということをまだ完全に理解できていない、


ティッシュを握り締めて呆然と座っている俺。









無念!







5月22日


嬉しかった出来事



俺がすかしっぺをこいた直後に、


後ろにいた女の子が発した一言。



















「ねえ、なんか美味しそうな匂いしない?」










そんな出だしでスタートです。


最近、全く更新してなくて本当に申し訳ないです!


日記やテキストに書ける出来事はかなりあるんですが、


それを書き起こす時間があまりありません。


こんなカスサイトの更新を楽しみにして下さっている


一部の奇特な人には本当に頭が上がりません。


とりあえず明日は頑張って更新しようと思いますので、




見捨てないで下さい!







5月2日


体育祭



未だに春休みの宿題が終わっていないシンジです、こんばんは。


俺の学校は結構提出物に関して厳しく、


宿題を出さないと単位がもらえず、


進級不可という事態にすらなります。


かなりピンチです。





それはそうと、俺の学校ではもうすぐ体育祭が行われます。


クラスのスローガンは
『頑張ろう』になり、


去年のスローガンである
『頑張る』に比べ、


一文字だけ進歩したのでよかったと思います。


こんなマジメなクラスに入れて超嬉しい!





ちなみに俺は四人五脚の選手に立候補しました。


なぜなら四人五脚は男女同じチームで行うのです。


そう、








女子にボディータッチができるのです!!!






「キショッ・・・」とか思った女子ちょっと来い!












大丈夫!俺も自分で思ってるから!





マジで心が穢れてるって実感しちゃったから!


だって同じ理由でO野も立候補したんだからね!





このことによって、自分がいかに穢れてしまっているかがよく分かりました。


お父さんお母さん、せっかく育ててくれたのにごめんなさい。


こんな変態だというのに生んでくれてありがとう。


神様、この世に命をありがとう!





だけどね神様、


四人五脚の並び準が、










俺、O野、女子、女子になってるのはなぜですか!!!






立候補した意味ねえーーーー!!!






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