Index(X) / Menu(M) / /

秀穂ゴッドファーザーズ 31

◆z1nMDKRu0s氏

ようやくカップラーメン食べ終わった真
リアルでは一週間かかっているけどこの物語の中じゃたったの20分
やはり我なら丸ごと喰らうな!!!! ってレスを返してくれるカオシックファンがいないことに少々orz
まぁあんなグロイマンガのネタなんぞ出した作者がバカなわけで……
ずれたから話しを元に戻そう
ちなみにユウタンは真が食い終わるまでの間ずっと上目使いで観察して赤面したり小声でブツブツ言ってたり
こいつ、やばい!! オカ板じゃないけどやばい!!
「……ってい………は真は僕のこ………き?
ぇ……ちょ……」
ああもうハッキリ喋れよユウ!!!!
一人でブツブツブツブツ言っておまいはあれか?
キチ○イか? キ○ガイなのか?
真も何か言えよ!! 目をそらして恥ずかしがってんじゃねぇよ!!!!!!
語り部一人テンション高くてどうするんだよ!!
「ちょっと…いいか?」
お!? 真が動いた
おまけにユウタンの方へ近づいていってるーーーーー!!!!!!
「うぇ……ぇ……あ……」
何言ってんだユウタンは真見つめてあたふたしてやがる


「いや……タバコ」
あぁ成程
要はタバコ吸いたいから窓の近く譲れとそういうわけか
で、問題のこの女は赤面してきゅう……なんて効果音が似合いそうに体育座りで丸まってるし
何を妄想したユウタン、よければその妄想を見せてくれ
もう何も聞こえない領域にいる妄想少女が動かないせいでタバコが吸えなくて固まる真
もう仕方なくといった感じにユウの隣りで立ってタバコに火をつける
ユウが真に気付いたのはタバコがかなり小さくなってから
「うわ……ぁ……
ご……ごめん!!!!」
何故急に謝る
しかも後退りしながら
「か……帰るね…ラーメンありがと、じゃあ」
せかせかと靴を履いて逃げるように立ち去るユウタン
なにやってんだこいつ
「あ……おい!!」
慌てて呼び止めても聞かずに逃走
「ギター……忘れてるぞ……」


Index(X) / Menu(M) / /