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高校DAYS 05
何だか最近、色んな事がいっぺんにありすぎて…。 どれからに話して良いか分からず、順序めちゃめちゃで自分でも何言ってるかわかんなかった。 「だからねっ…聞いてる!?」 「聞いてるってば。」 呆れ顔のを横目にあたしは思ってる事、全部吐き出した。 は文句一つ言わずに―呆れてるけど―話を聞いてくれた。 「つまり、はが好きで。もが好きなんじゃないかって事でしょ。」 「うん、そう。どう思う?」 「さぁね。こればっかりはの気持ち次第。」 ふぅとため息をついて、はもっともな事を言った。 はいつも、冷静に状況を分析して最もな事を言ってくれる。 だから、頼っちゃうんだよなぁ。 「たださ。」 「うん?」 しばらく何かを考え込んで、または口を開いた。 「周りか ら見れば、イイ感じだと思うよ。」 「えっ…」 ニヤっと笑って放課後の教室から帰ろうとした。 その瞬間。 ドアを開けた、まさにその瞬間だった。 あたしからは影になって全く見えなかった。 ただ、立ち止まるの背中を見てそれだけで分かってしまった。 くんも、同じようにドアの前に立って固まっていた。 気まずい沈黙が、あたし達の中に流れ込んでくる。 突き刺さるくらいの夕焼けが、まだしもの救いのような気がした。 「あー…ワリ。聞いちまって…」 「悪いって……ちょっ…!」 居てもたっても居られなくなって、カバンを持って飛び出した。 の言葉も、くんの言葉も。 よく聞こえなかった。 ってか…終わった。 あたしの短い恋は終わったんだ…。 「…もっと他に言葉なかったワケ?」 「オレだって頭ん中真っ白だったんだよ。」 「ふぅん、の予測は正しかったんだ。」 「うるせっ。」 「ま、早くフォローしてやりなよ。じゃあね。」 「言われなくてもっ。」 あたしが出て行った後に、そんな会話がとくんで繰り広げられていたなんて知らずに。 あたしは走り回って、立ち止まった頃にはすっかり暗くなっていた。 witten by 二亜 ← → |