0551-0600 
「あおい」空が広がっていた
あの橋の向こうへ
ぐるりと回って向こう側
貴方へ告ぐ、
必死に繋ぎ止めていた絆を切る程、私は貴方を好きになっていたのか
今は答えを出せそうにない
気にするなとあなたは笑った
体面だけで好きになったのではない
ここには僕と君で二人で一つ
どこにいるのかも分からない

今更何かを言う必要はないんだ
遠く遠く声の届かぬ所まで
伝えたいことばかりが積み重なる
百年河清 / いくら待っても望みが叶わないこと。
もどかしさが募るばかり、想いばかりが募るばかり
その胸の内に仕舞っておいてくれないか
そこはただ青く青く何もない場所
焼けるような暑さに目を細めながら、僕は遠い記憶の中の君を想おう
あなたの声が温もりが存在が愛しかった
あなたの隣は永遠だと思った
繰り返し聴く遺されたメロディ
今日一日一回もあの人のことを思わなかった日がいつか来るよ

ずっとずっと好きだった人を忘れてしまう日がいつか来るよ
いつかその胸に剣を突き立てる時を待っている
夢の中だけでいいからあなたの姿を見ていたい
もう二度と巡り逢うこともない
思い出すのは君と歩んだ日々ばかり
切り開かれた闇の向こう
だから願うのは君と、君と俺の子の笑顔かな
きっと前世でもいっしょだった
きっと帰ってくるからと笑顔で帽子を振っていた
約束は守れないかもしれないよ

そんな時は俺のことを忘れないでほしいな
わざとあなたの傍でストーブに手をかざす
行き先を示す遺された足跡
偽りの如き祈りを神に捧げんとす
あなた以外の愛なんていらない
あなたがくれないなら私は何もいらない
叶わない恋なんていらない
霧の中じゃ何も見えない
わたしの肩においてくれた掌
あなたという本当の意味

言葉を交わさなくても、君と一緒にいるということだけで嬉しかった
崖っぷちに立ったとき、引き戻してくれるのは誰?
崩れた橋じゃ君に会いにゆくことすらできない
あなたとわたしの間にあった赤い糸
切れないようにつないでて、触れないようにたぐりよせた
何度も捨てて来た
この痛みはどうやったらとれる?
早く君のことを忘れたいよ
紅に染まったあなたの顔
夕暮れが眩しくてよく見えなかった