海への冒険心を駆り立てるデザインとダイバーズウオッチ専用のキャリバーを抱く「セイコー プロスペックス」の新作ダイバーズ
- 2025/06/14
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海への冒険心を駆り立てるデザインとダイバーズウオッチ専用のキャリバーを抱く「セイコー プロスペックス」の新作ダイバーズ
セイコーは2月10日(金)、セイコー プロスペックスより「Save the Ocean 限定モデル(SBDX053)」(38万5000円、消費税込)をリリース。国産初のダイバーズウオッチを手がけたセイコーが「愛用者に向けて感謝を込めた」という、特別仕様の機械式ダイバーズウオッチです。
●水中考古学の世界観とセイコーのヘリテージを融合
「Save the Ocean 限定モデル(SBDX053)」は、1965年にセイコーが手がけた本邦初のダイバーズウオッチ「1965 メカニカルダイバーズ」をオリジンとし、現代的なデザインとスペックで再構成した“現代デザイン”モデルだ。
海への感謝を込め、様々な海洋保護活動を「Save the Ocean」として積極的に支援してきたセイコー。
同社の担当者は本作のデザインについて「Save the Oceanの一環として、ギリシャのフルニ島で行われている水中考古学研究を支援しています。水中考古学とは水中の遺跡の探査と保護を目的とした活動のことで、本作にはその世界観をデザインテーマとして色濃く投影しています」と話す。
ひときわシンプルなダイバーズの本作で最も目を引くのは、ダイヤルに採用された“アストロラーベ”の文様だろう。
「アストロラーベとは、古代より航海に使用されてきた天体観測器のこと。水中考古学遺跡の出土品の一つで、星や太陽の位置から現在地や時間を割り出すことで冒険者を支えていました。アストロラーベをモチーフにしたノスタルジックで独特な型打ち模様が、身に着ける方の冒険心をくすぐる、面白いデザインに仕上がっています」(セイコー担当者)
●その冒険心はケース内部にも
デザインスキームは「1965 メカニカルダイバーズ」から受け継いだもの。エッジと回転ベゼルにザラツ研磨を施すことで、ヘリテージな造形でありながら歪みのない鏡のような美しい輝きを添え、オリジナルモデルのクラシカルな造形に、現代的な解釈を加えることに成功している。
内部メカニズムも秘めたる冒険心を感じさせてくれる。ムーブメントには、岩手にあるセイコーの雫石高級時計工房の匠の手によるメカニカルキャリバー「8L35」を搭載。ダイバーズウオッチ専用として高い精度と堅牢性を備えたムーブメントとして、スーパーコピー時計ファンなら一目置く名作だ。
プロスペックスは、冒険者を支えてきたブランド。太古の冒険者たちの歴史を呼び覚ます本作プロスペックスならではのデザインを愉しみたい。
●製品仕様
・品番:SBDX053
・消費税込価格:38万5000円
・ケース:ステンレススチール(ダイヤシールド)
・ストラップ:強化シリコン
・ガラス:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)
・防水性能:200m 空気潜水用防水
・ケースサイズ:外径41.3mm(りゅうず含まず)、厚さ13.1mm
・限定数量:世界限定:1300 本(国内200 本)
・発売予定日:2023年2月10日(金)
・ムーブメント:メカニカルムーブメント キャリバー8L35
・巻上方式:自動巻(手巻つき)
・時間精度:日差+15秒~-10秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
・パワーリザーブ:約50時間
・石数:26石
・振動数・28,800 振動/時(8振動/秒)
セイコー プロスペックス公式サイト