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7.23-7.30/愛知-東京

 

「WWC/NWC統一世界王座争奪トーナメント」

7.23/愛知 トーナメント準決勝


刈馬の渾身のパワーボム。しかし、足のダメージが大きく返されてしまう。

ヒットマン・ビートの4度目のシャープシューターの前に刈馬はタップ寸前。

追い詰められた狼ほど怖いものはない。レフェリーの死角からイス攻撃。ビートをリング中まで引きずり、必殺のブラッディウルフへ。

刈馬、日本人最後の一人として辛くも決勝へ進出。
「勝ち方が汚いだと?!
ぜってぇに負けられねぇ試合で、ヤツのシャープシューターを受けてから言え!」
  

 ○ 刈馬 (17分34秒 ブラッディウルフ・ホールド) ビート X

刈馬が決勝戦へ進出

 

7.30/東京 トーナメント決勝戦


流血に怒ったブックは凶器を持ち出し刈馬に襲いかかった

やられたらやり返すのが信条の刈馬。後頭部に容赦なくエルボーを叩きこむ。

ブックのシザースキックの前に、幾度となくマットにひれ伏す刈馬
「あの足で蹴られてみろよ!
たまったもんじゃねぇぜ!」

ブックの身体能力は並々ならぬものがある。迫力の伝わる一撃。

観客に美技スピン・ザ・ルーニーを披露するブック。アメリカンレスラーのプロ根性。

最後は刈馬のブラッディウルフ。
激戦に幕が降ろされた。
「舐めたマネしやがってよ!!
今のオレは負けられねぇんだよ、絶対にな!」
  

 ○ 刈馬 (14分58秒 ブラッディウルフ・ホールド) ブック X

刈馬がNWCヘビー及び、WWC世界王座を奪取。
初のWWC/NWC統一世界チャンピオンとなる。