ecstasy
あいつが私の部屋を訪れる時
決まってお互いに目を合わせ
無言の内に口付けを交わす
いつからそんな関係が始まったのか
今となってはもう忘れてしまった
夜のあいつは驚くほど寡黙で
囁きすらもなく
息を押し殺し無愛想に私を抱く
ただ、
ただその代わりに、
私のカラダに
得体の知れない、
”ナニカ”を刻み付けていく
驚くほど繊細な手付きでゆっくりと私のカラダをなぞる
それだけでもこんなに濡れるというのに
濃厚な口付けで更に追い討ちを駆ける
側で彼の重さと香りが混じり合い
やがて私は快楽の沼へと落ちていく
I feel ecstasy・・・
心の隙間をカラダで満たして
得体の知れない”ナニカ”を
互いのカラダに刻み付けて・・・
もうきっと離れられない
私はあなたから
あなたは・・・私から。