消費者金融「諸外国事情」
日本で消費者金融業界といえば、どこか黒いイメージがある。一方、海外でも日本同様、消費者金融市場が広く形成されているが、それほど黒いイメージはない。米国は言うまでもなく、イギリスにおいても学生時代から消費者金融に接することが多く、イギリスの学生にとってdebt(借金)との付き合いがある大学生活が当たり前となっている。
「中国の時代」とはよく聞かれるフレーズである。海外の金融関係者から最近もっとも注目を浴びたのがBank of Chinaの香港市場の上場である。中国の一般投資家が公募に殺到し、クレジットカード文化・消費者金融市場の潜在成長率を伺わせる一幕となり、外資は虎視眈々と進出の機会をうかがっている
三菱東京UFJが中国のいわゆる四大銀行と提携したニュースが新しいが、これからはグレーゾーン金利の撤廃に揺らめく日本の消費者金融業界同様、登り調子の中国市場からも目が離せない。(2006/06/16)
「中国の時代」とはよく聞かれるフレーズである。海外の金融関係者から最近もっとも注目を浴びたのがBank of Chinaの香港市場の上場である。中国の一般投資家が公募に殺到し、クレジットカード文化・消費者金融市場の潜在成長率を伺わせる一幕となり、外資は虎視眈々と進出の機会をうかがっている
三菱東京UFJが中国のいわゆる四大銀行と提携したニュースが新しいが、これからはグレーゾーン金利の撤廃に揺らめく日本の消費者金融業界同様、登り調子の中国市場からも目が離せない。(2006/06/16)
文責:消費者金融救急箱
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