|
子供の頃、サッカーをする時、皆Tシャツの袖を肩まで捲り上げていた。日向小次郎の真似だった。
現在そのホビー/カルチャーは現在のスタイルで既に定着し楽しまれているので、これからする話は一つの見解に過ぎない。 「レイアース」の3人娘の格好は、臙脂色か小豆色のセーラー服、紺色のブレザー、緑色のブレザー…即ち典型的な女子中学生の制服であって、それをあの絵柄でディフォルメすると、ああなる、という訳だ。 「シティーハンター」冴羽獠のアニメ版のコスチュームは、Tシャツの上に直接ジャケットを羽織る様なラフな格好のイメージ化であって、だから彼の格好を真似るというのは、アニメの設定通りにあのジャケットを作り起こす事ではないのではないか。彼の相棒槇村さんは、トレンチコートで猫背の冴えない男のイメージ化だから、槇村さんに扮するというのは何となく冴えない刑事みたいな格好をする事であって、コートや眼鏡のデザインをアニメの設定通りに再現する事ではない、と僕は考える訳だ。 S.F.やファンタジーのコスチュームだって、現実にはあんな感じの服をこの絵柄にディフォルメするとこうなるのではないかと逆算して、作り起こすべきなんじゃないか。そもそも着ているのがリアル人間なのに、服だけアニメの絵柄ってのもチグハグだ。 現在、キャラの格好をする事―コスチューム・プレイとは、特殊な場所(イベント会場)にてポーズをとって撮影されるという遊びになった。それはそれで、大変楽しまれているので、ならばそれで全然構わない。 ただ、それが“キャラの格好をする”事だとは僕には思えないんだよなぁ…。 中高生の頃、僕はよく白いブルゾンを羽織ってて、ある時、後輩の小中学生が僕を見て「光太郎だ!」って言ったんだよ。彼等には僕の格好が当時T.V.放映されていた「仮面ライダーBLACK」の主人公、南光太郎のそれに見えたって訳だ。(僕は意識していた訳ではないが)キャラの格好をするってのは、そういう事なんじゃないかと、僕は思う訳だ。 イースタンユースのアルバム「雲射抜ケ声」を、僕は何で売ってしまったんだろう。
これに収録されている「雨曝しなら濡れるがいいさ」を、最近無性に聴きたくなっていたんだが、YouTubeでそのライブの映像を観る事が出来た。 自分の歌っている時の顔はヒドイ、とかつて吉野氏は言っていたが、これはヒドイんじゃない、スゴイって言うんだ。ロックには様々なスタイルがあり、ビジュアル・イメージも然りだが、このライブの映像には、これこそがロックだと断言せしめる力がある。 ハード・コアと言うにはメロディアスで軽快な曲調やただ実直な歌詞に、真面目なだけで物足りないなどと感じていたのが嘘の様に、この歌が僕の中に染み入ってきた。衒いやポーズの無い表現というのは確かにあって、確かに、それはそれだけで(それだけ故に)力を持ってる。 ショウビズとは根本的にカテゴリーを異にするパフォーマンスが確かに存在する事を実感出来る。 それは、確かに在る。 チェーンのファーストフード店でも、同じ店舗にいつも行ってると、「(注文する前に)ブレンドで宜しいですか」とか「いつも有難うございます」とか言われる様になってしまうが、馬渕哲・南条恵『マンガでわかる良い店悪い店の法則』 (日経)にもある様に、客はあまり店員に自分の事を覚えられたくないものなんだがね。
その辺、マニュアルはどうなってるんだろう? リサーチ不足か? このタイミングでこんな事を言っても、講談社から何かもらえる訳でもないが、高倉あつこ「山おんな壁おんな」はやはり面白い。
シリアスなテーマを扱っても軽いコメディの雰囲気を保ったままなのがいい。 『イブニング』誌今号(No.14)掲載話では、主人公コンビの片方、如何にもマンガっぽい、非現実的な位に天真爛漫なキャラが現実のレベルに引きずり出される。まるで「スラムダンク」の如く(リアル高校バスケの世界に桜木花道を放り込んだが如く)。特異な人物像の“現実に居たらどんなだろう”という解釈もフィクションの醍醐味だ。 が、その醍醐味がT.V.ドラマ版で再現されるだろうとはやはり期待していない。 「軽快トークでもめ事ブロック。すりぬけ系のコミュニケーション
主な特徴 よくしゃべり、よく笑う、愉快な人です。 周囲に対し、気を使ったりするのがうまいので 誰とでも仲良くなるのかと思いきや、 自分のプライベートな話をするのは 意外に好きではなかったりして 相手に不意にココロの壁を感じさせます。 べったり付き合う友達関係を好まず ヒトに相談事をすることもあまりありません。 会話は楽しく。 スイングするような 愉快なコミュニケーションをしたいというヒトです。 だからあまりヒトのプライベートにも ハナをつっこむようなところがなく、 仲良くなってからも なにかまだ秘密があるような・・・ そんなミステリアスな印象をあわせ持ちます。」 …。 キャラミル研究所という所が、ツキアイゲノムの判定というのをやってる(http://www.charamil.com/matrix/)。 人の、コミュニケーションに於ける特徴を「ツキアイゲノム」と称し、表面に表れる話し方のクセを「オモテゲノム」、内面の考え方のクセを「ウラゲノム」として示す。 今回、阿佐ヶ谷村(あさがだにむら http://www.netlaputa.ne.jp/~qapla/asaga/)・茶月夜葉村長から回ってきたバトンは、まずこの性格分析を行って、その結果を基に回答するものだ。 @貴方のツキアイゲノムは何ですか? @このタイプの特徴は・・・ @どんな点が当たってる or 違ってると思う? @オモテゲノム、貴方の知り合いにはどのタイプが多いと思う? @ウラゲノム、貴方はどのタイプに憧れる or なってみたい? @この人のツキアイゲノムが知りたいな!を5人 @貴方のツキアイゲノムは何ですか? ウラゲノム(考え方のクセ): 「ナイト」・「インスペクター」・「フィーリング」 オモテゲノム(話し方のクセ):「スマート」 @このタイプの特徴は… ●人にモノを頼まれると燃えます。(ナイト) ●基本的に『文句言い』です。(インスペクター) ●ふやーっとモノを考えるのが好き。(フィーリング) ●話好きだけど、お互い あまり詮索しすぎない距離が好き。 @どんな点が当たってる or 違ってると思う? ・「ナイト」は全く確実に当たっていないですね。全く当て嵌まらない(苦笑)。 ・「インスペクター」はドンピシャです。まさに、男らしいという事を言う際に「「漢」と書いておとこ」って言うけど、「漢」は「痴漢」とも使う様に単に「男性」って意味でしかないから、「「雄」と書いておとこ」って言う方がいいんじゃないの?とか、何で同じ高校生の部活動なのに野球部の全国大会だけ特別扱いなの?とか、そんな事ばかり言ってる僕の事です(苦笑)。 但し、この「インスペクター」の説明(参照の事)、好意的に解釈し過ぎですよね。「あんた、ただ文句言ってるだけじゃん」…この一言のみが真実でしょ(苦笑)。 ・「フィーリング」の説明(参照の事)は、「インスペクター」と矛盾する様な気が…。 @オモテゲノム、貴方の知り合いにはどのタイプが多いと思う? 多いかどうかは分からないが、意外に「ホット」が居る様な気が。 @ウラゲノム、貴方はどのタイプに憧れる or なってみたい? 「ピュア」(爆苦笑)。 @この人のツキアイゲノムが知りたいな!を5人 ・四方俊男君。 ・Shin-ya君。 ・サエッキー。 ・エルリッヒ君。 ・復活したIchi-yow君。 さて余談。 このツキアイゲノムが他の性格分析と異なるのは、こういう内面“だから”こういう外面、という短絡でなく、実は因果関係があるとしても一見矛盾するか少なくとも無関係そうな組み合わせを成立させている所で、そこにリアリティーを感じる。“こう”だから“こう”なんて、人の内面とその表面化は単純ではないだろう。 故に、いつもは性格分析なんてフリーサイズ効果もいいトコだろうと思って気にしない僕も、今回はちょっと気になったりする。というか、ちょっとシャレにならない様な(苦笑)。 性格分析なんて軽く楽しむもので、こういうリアルなのはヒくなあ(苦笑)。 更に余談。 「スマート」と「クール」が別のタイプとして設けられてるのもリアルだと思わせた一因。で、「クール」が僕でなく茶月さんだったのが、何か、良かった良かった(笑)。もう「冷たい」とか言わせないゾ☆ 「日本のウィル・スミス? はいはい」なんて言ってたけど、ユウ・ザ・ロックと同じ間違いを犯してるぜ、「歯に衣着せず」の「衣」は「きぬ」って読むんだぜ…。
なんて細かい事が気になるのは僕の悪い癖だ。ザ・ブルー・ハーブの3rdアルバム「Life Story」は先行シングル「Phase 3」で示した通りの出来栄えだ。そしてライブも―。 6/2(土)タワー・レコード新宿店イン・ストア・ライブ。林立するC.D.棚とギュウギュウ詰めの客の前に、やってきたぜ、ブルーハーブ札幌が! 最初に出てきたD.J.ダイがぺコリと頭を下げる。ニコリともせずともすればふてくされている様にも見える顔つきと謙虚な立ち居振る舞いのギャップが好ましい。続いてボス登場。O.N.O.は居なかったので、この日のステージはこの二人で進められた。 「決して恵まれた声量とは言えないが、正確なブレス・コントロールとリズム感で送り出されてくるその声は、スリリングな即興アレンジの妙と相まって、“ラップ”というヴォーカル表現を好んで聴き込む者にとってはこのうえない快楽となる」と磯辺涼氏が語っていた通り(『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』)、極力シンプルでタイトなトラックに、吐息の混じり方・掠れ方・強弱が絶妙にコントロールされた肉声が乗るのを聴くのは、全くこの上無い快楽だ。ループする四分の四拍子と肉声、ラップを否定する言説・ラップを嫌悪する嗜好の存在が、僕には解らない。 僕が今迄に知るライブ/音楽のコンサートの内で最上と思うのは、ビデオで観た、ブルーハーブが'99年に六本木のコアで演ったライブだ(次点が'96年のナチュラル・ハイで観たボアダムス)。 今回初めて生で観た訳だが、僕はライブで盛り上がるタイプの客では無いので、ただボーッと聴いてた。故に曲間のボスのM.C.なども余り覚えていないが、ボスはパフォーマーとして熟練していると改めて思った。彼等アンダーグラウンドのエンターテイナーの凄い所はそれが全て各人の自己流だって事だ( 「D.I.S.」の「目を見りゃどんな奴かは伝わる」ってラインの所でサングラスをはずす位の事は当然やってみせる)。 そういえば、M.C.で「すすきのの路上から」って言ってた。すすきのの路上から、彼等はここ迄やってきた。 p.s.もし、僕を十分に信用出来ないなら(苦笑)、スペース・シャワーのサイト(http://www2.spaceshowertv.com/DAX)のザ・ブルーハーブ特集(「THA BLUE HERB SPECIAL」(~6/22迄))で、'99.5.2の「AMENIMOMAKEZU」のライブの映像を観るといい。これが日本語の本当のラップだ。「AMENIMOMAKEZU」というだけあって、このライブでは最後のバースで宮沢賢治を引用している(「告別」)が、宮沢賢治にはやはりこんな血を吐く様なスポークン・ワーズが最も似合う。 |
CATEGORY
≫ 私的 (30)
≫ 日記 (75)
NEW
COMMENT
TRACKBACK
LOG
PROFILE
LINK
TOOL
PRODUCE
BANNER
|
||