ブラウザの動作モード

HTMLによって違うブラウザの動作。

どのHTMLでもブラウザが一様に動作してくれればうれしいのだが、厄介なことにブラウザによって動作するモードが違う。それが過去互換モード標準準拠モードだ。このモードによってCSSの動作が変わってしまう。

どの記述でどのモードになるかはHTMLの先頭に書くDOCTYPE宣言によって決まる。

宣言自体はHTML・DOCTYPE宣言に書かれている。

DOCTYPEにおけるブラウザの動作モード
DOCTYPE WinIE6 MacIE5 Gecko
なし 過去互換 過去互換 過去互換
HTML3.2以前 過去互換 過去互換 過去互換
HTML4.01[システム拡張子あり] 標準準拠 標準準拠 標準準拠
HTML4.01移行型[システム拡張子なし] 過去互換 過去互換 過去互換
HTML4.01厳密型[システム拡張子なし] 標準準拠 過去互換 標準準拠
XHTML[XML宣言あり] 過去互換 標準準拠 標準準拠
XHTML[XML宣言なし] 標準準拠 標準準拠 標準準拠

ややこしい宣言は除く。これによってブラウザの動作が大きく変わる場合があるのでできるだけ統一したほうがよい。ちなみにこのサイトはXHTMLでXML宣言ありなのでもろにIEだけ動作が違ったりする。

ページ情報

作成日時
2005/08/21
最終更新日時
2005/08/21
HTML4.01版
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XHTML1.1版
index.xhtml
XML原本
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