スコアランキング対応版の小技

スコアに応じたイベントを発生させる。

スコアランキング対応版のmc_c.zip単体の動作は、JavaScriptの関数に現在のスコアを送信することだ。JavaScriptはそのスコアを受け取ってランキングCGIにデータを送信するが、何もCGIに送らなくても別の使い方があるじゃないか、ということで、ほんのささやかな改造術。(スコアランキング対応版)

function registerHiScore(score){
処理
}

スコア情報は上の関数で取得できる。例えば、スコアを1000以上獲得できれば次のステージに進める正男を構築してみよう。

<applet code="GRSSendModule.class" name="GRSSM" width="0" height="0" archive="mc_c.zip" mayscript>
  <param name="SENDHIONLY" value="false">
</applet>
<script type="text/javascript">
<!--
function registerHiScore(score){

  //ジャンプさせるURL
  var url = "http://";

  //ジャンプさせる最低スコア
  var Lim_Score = 1000;

  highscore = eval(score);
  if(highscore>=Lim_Score){
    alert("ステージクリア!\nSCORE:"+score);
    location.href=url;
  }
}
//-->
</script>

mc_c.zipをスコアランキング対応版に変え、このソースコードを好きなところに追加し、さらに正男の本体の<applet>にもmayscriptを加える。

<applet code="MasaoConstruction" width="512" height="320" archive="mc_c.zip" mayscript>

ただし、スコアが送信されるのは、1ステージ完走したときかやられたときだけである。

試しにノーマルモードステージ1で、スコアを1000以上取ればこの正男トップページにジャンプさせる正男を組んでみる。正男を作っている人は是非とも活用して頂きたい。

※ジャンプする先のURLが見られて困るという方は、このサイトにソースを暗号化するプログラムがあるので、上のスクリプトの部分だけをピンポイントに暗号化するなりして対策をとるとよい。(流石に正男のHTML全部を暗号化するのは無理がある)

ページ情報

作成日時
2005/07/17
最終更新日時
2005/07/17
HTML4.01版
scoreranking.html
XHTML1.1版
scoreranking.xhtml
XML原本
scoreranking.xml