時折無感情に電子音を鳴らすスカウターを壊されたかと思うと、 ぐっと顎を掴まれ、痛いと訴える暇もなく強引に舌を捩じこまれた。 歯列を辿られ、上顎をくすぐられ、舌を吸われただけで、ベジータの身体に 貫かれるような強烈な快感が走る。 ビクビクと陸に揚げられた魚のように身体を震わせる幼い隷属を前に、 バーダックは加虐的な色をその瞳に浮かべた。 「んんっ・・・ふ、ぁ・・・・バーダ・・ック・・・ッ!」 「ご主人様、だろ?」 「ひぁ・・んっ、も、やだぁ・・・・。」 身体中に付着した毒々しいピンク色の液体を舐めとるように、 ぷっくりと膨らんだ小さな胸の突起を舌で押しつぶせば、 それだけでとろとろと欲望を漏らすベジータの幼い陰茎がバーダックの劣情を煽る。 それでも必死に頭を振り、快楽から逃れようとするベジータの姿にピクリと眉が動いた。 「ハァッ・・・っく、やあぁ!」 「嫌じゃねぇだろ。嘘つくんならここで止めるぜ。」 「ぁっ・・まっ、て・・・くだ、さぃ・・・・ごしゅじん・・さま。」 「・・・やりゃできるじゃねぇか。 また嘘つきやがったら、もう二度とやらねぇからな。」 「・・・・は、い。」 「いい返事だ。」 青々と茂った草の上に座りこみ、必死に自分の プロテクターを掴んだまま離そうとしないベジータに、 満足げに微笑んで頭を撫でてやる。 いいものを見つけたと一人悦に入りながら、 怯えからか快感からか、涙を溜めた目尻に軽く口づけ、 すっかり形を変えた桃色の陰茎に舌を這わせると、 小さな手がきゅっと己の髪を掴む。 強請るように押しつけられた手にフッと漏れそうになった笑いを噛み殺し、 わずかに震えるペニスを咥えこんでやれば、耳に届く嬌声が艶を増した。 「イッたら俺に同じことしろよ。」 「ひあぁっ・・・そこ、でしゃべっ、ちゃダメっ・・ん、ああぁぁっ!」 未だ柔らかさを残すペニスにバーダックの歯が無秩序に当たり、 ベジータはぎゅっと男の髪を掴む手に力を込めながら、早い吐精を迎えていた。 荒い息を吐く赤く色づいた唇を甘く食み、 口腔に流れこんできたねっとりとした液体を押し出してやると、 ベジータの眉間にぐっとしわが寄る。 その正直な反応に、バーダックは悪戯が成功したような、悪童めいた笑みを浮かべた。 「それがお前の味だぜ。甘くて美味いってな。」 「・・・・・マ、ズイ。」 「そうか?俺は好きだがな、お前の味。」 「はぅっ。」 己の言葉を証明するつもりか、欲望を吐きだした今も未だ頼りなげに 震えているペニスをぺろりと舐められる。 突然与えられた刺激の強さに、ベジータは ただ堅く目を閉じることしかできなかった。 漆黒のアンダースーツをまくり、現われた男根を目にしたベジータは、 大きく目を見開き、思わずバーダックの顔を見上げていた。 驚いたような、少し困惑したような、微妙な表情を浮かべる 自分に向けられた男の微苦笑に、わずかに眉根を寄せる。 「見たことねぇのか、これ。」 「ある、けど・・・こんな形じゃなかった・・・・です・・。」 確かにアンダースーツの下に鎮座していたのは、先ほど自分を襲った 奇怪な生物にも劣らぬほどグロテスクで、奇妙な形をしたものだった。 てらてらと鈍く光るそれは、同じものである筈の自分のそれとは 色も形も大きさも、何もかもが違う。 眉間に深いしわを刻み、首をひねりながらまじまじと 神妙な顔で己の陰茎を見つめるベジータの姿に、 とうとう抑えきれなかった男の笑声が閑散とした夜の森に響き渡った。 不思議そうに見つめてくる顔が新たな笑いを誘う。 しかしいつまでも笑い声に晒される屈辱に下唇を噛んだベジータは、 何とか男の顔を快楽に歪ませてやろうと、 恐る恐る未知の物体に顔を寄せていった。 紅い舌を伸ばし、ペロペロと子猫のように己の陰茎を 舐めている姿は十分に劣情を誘う。 しかしバーダックに滾(たぎ)るような感情を抱かせることまでは、 今のベジータにはとてもできそうになかった。 平生とした顔でベジータのまろやかな顎を撫でてやる。 「もう止めてもいいぜ、ネコ。」 「・・・・猫?」 「お前ネコっぽいだろ。気に入らなかったか?」 「当たり前っ・・ぁ、どこさわっ、て・・・ん、あぁっ。」 バーダックの腰に巻きつけられていた筈の尾に秘所を くすぐられ、ぞくぞくと身体が震える。 あぐらをかいた男の腿に置かれていた手が無意識に爪を立て、 真緋(あけ)色の筋を描いた。 秘所の縁を執拗に撫でていた尾が強引に押し入ってくる。 べったりと塗られた液体を掻き分けるグチュグチュという音にすら煽られている 自分に、ベジータは怯えを含んだ声をあげた。 「んやっ・・・も、おかし・・く、なっちゃ、ぅっ。」 「そりゃ仕方ねぇさ。あいつの体液には媚薬効果ってのがあるらしいからな。 ネコはもともと敏感みてぇだし。」 「・・・ひぁっ、な・・に・・・?」 「思った以上にイイもん見つけたって話。」 「ああぁ!ちょ、ま・・って、はぅぅ、おね・・・がいっ。」 「無理だな。」 ざわめく尾の毛に襞の一つ一つをくすぐられるだけで湧き上がる 言い知れぬ快感に大きく身体を震わせていたベジータは、 突然バーダックに胸の突起を摘まれ、無意識に男の腿を掴む手に力を込めていた。 ビリビリと電流のように身体中を走る強烈な刺激に、意識さえ真白くはぜる。 体内から引き抜かれた尾を一気に突き立てられるのと同時に 乳首に爪を立てられ、ベジータはどこかに引きずりこまれるような感覚に 怯えながら、勢いよく精を放っていた。 下草に付着している自分が放った乳白色の液体を認め、 思わず顔を赤らめたベジータの最奥を貫いていた尾を無遠慮に引き抜く。 それだけで甘い嬌声をあげるベジータに口角を上げたバーダックは、 とろとろと黄色がかった液体を滴らせる尾を音を立てて啜(すす)った。 「・・・もうちょっと我慢できねぇのか?」 「・・・・・ぅ、だ・・って・・・・。」 「だってもクソもねぇだろ。もういいから俺の脚の上に座れ。」 「・・・・これでいい・・・です、か?」 「ああ。それから地面に膝付けて、穴開いて自分でこれ入れろ。・・・簡単だろ?」 予期すらしていなかった言葉に目を見開く己の前で、 笑みを崩さずにいる男を見やったベジータは、誰にともなく小声で悪態をついた。 既に何度も精を吐き出しているというのに、 身体の奥深くに巣くう飢渇は少しも満足していない。 今日はいろんなことがあったから混乱してるんだ、と 狂ったように刺激を求める自分を半ば無理矢理納得させ、 それでも胸にわだかまったままのわずかな、しかし根強い自尊心を 奥歯を噛みしめることでごまかしたベジータは、こわごわと 反り返った男の陰茎をその身に迎え入れた。 「・・・ぐ、ぁ・・・・ッ!」 「・・・・ッ。」 先ほど襲ってきた奇妙な生物とも、尾とも比べものにならないほど 太い男根がもたらす鋭い痛みに、男の逞しい胸に廻された手がこわばった。 己の口腔から漏れている筈の小さなかすれた呻き声が、どこか遠方から聞こえる。 身体をバラバラにされるような感覚に、 ベジータはただ荒く呼吸することしかできなかった。 「もうちょっと力、抜けよ。」 「・・・・ハッ、む・・・りっ・・・・・んんっ、ハァ・・・。」 大きく張り出したカリに体内を圧迫され、内臓をせり出されるような 不快感に萎縮したペニスを撫でられると、ようやく緩和した秘所が 拡散した痛みに代わって穏やかな快感を生む。 本能の命じるままに、ベジータはゆるゆると腰を揺らめかせていた。 「こんなんじゃ永遠にイけねぇって。もっと動いてみろよ。」 「・・はぁんっ・・・そんな、のわかんなっ、んあぁ!」 ぐっと突き上げてやると、ビクビクと身体を震わせるベジータの 秘所がキュッと収縮し、男根を包みこむ。 その反応に満足げな笑みを浮かべたバーダックは、 再び幼い陰茎にその手を伸ばしていた。 ぐりぐりと括れをいじりながら鈴口に爪を立てれば、 ベジータの秘所が引きつったような動きを見せる。 戸惑いがちに揺れる成長途中の身体から、 血管を浮き立たせた赤黒い肉棒が覗く醜悪な光景とあいまって、 バーダックの肉棒は一段とそのかさを増した。 もう一度屹立した肉棒を叩きつけるように突いてやる。 「こうやるんだよ、分かったか?」 「ふっ、く・・ぅ・・・ひぁぁっ・・は・・・ぃ。」 緩慢な刺激だけでは、もはや満足できなくなっていた身体に こもる熱から逃れるように堅く目を閉じ、ベジータはそっと腰を上げた。 己を貫く陰茎が体内から出て行ってしまうのを嫌がる襞が 男のそれを締めつけ、増幅した快感が脳髄を溶かす。 それでもまだ足りなかった。 男に穿たれたときの、目がくらむような、強烈で淫蕩で、甘美な刺激を 求めて止まない身体は、未だ堪えきれぬ疼きを抱えたままなのだ。 確固たる自尊心をすら揺るがしてしまうそれを早く解放してくれと、 必死で音にのせる。男を待ちわびる秘所がヒクヒクと収縮を繰り返した。 「・・んっ・・・ハ、ァ・・・・うご、ぃてっ。」 「・・・お願いするときは何て言うんだ?ネコには教えてやっただろ?」 「ぁ・・・・う、ごいてくだ・・さぃ。」 「俺の命令に逆らっちまったんだから、それだけじゃ足んねぇな。 ・・淫乱な俺の中を掻き回して下さい、くらい言えねぇのか?」 卑猥な言葉にあふれでた汚濁は瞬時に身体中を巡り、目尻から静かに流れていく。 軽やかな音を立ててその雫を舐めとった主に貫かれ、 あられもない声をあげる己の姿にうっとりと小さな溜め息を吐いたベジータは、 堕落していく快感に任せ、恍惚と震える唇を開いた。 主の太い首筋にしなだれ耳元で囁くように、どうしても拭い去れぬ 強大な枯渇を音にのせ伝える。 発狂ですら、快楽を増大させる甘い媚薬に過ぎなかった。 「・・・・いんらんな、おれのなかを・・かきまわして、ください・・・ごしゅじん、さま。」 クスクスと喉の奥から漏れでる笑いを隠そうともせず、 突然妖艶な変化を遂げた隷属の耳朶に唇を寄せ、囁きを返す。 くすぐったそうに首をすくめる、幼いペットの柔らかな腿を掴む手にぐっと力がこもった。 「・・・上出来だ。」 草の上に寝かされたかと思うと、秘所を押しつぶすように熱い男根を捩じこまれ、 膝が胸に付くほど折り曲げられた脚が何度もビクビクと痙攣をおこす。 気が付けば、粗相をしたようにだらしなく液体を漏らすベジータの幼い陰茎は、 もう何度目なのかも分からぬ吐精を迎えていたのだった。 激しく肩を上下させるベジータの口腔から漏れる荒い呼吸と、 時折息をのむ音ばかりがあたりに響く。 しかし幾度となく果てたせいで弱々しくこぼれおちる薄い精液を 指ですくったバーダックは、わざとらしく顔をしかめて見せた。 「こんな早いとすぐ疲れちまって、俺が満足できねぇだろ。 ちょっとは我慢しろよ。」 「ああぁ・・・!・・だ、めぇ・・・おれっ、はぅ、こわれ・・ちゃぅ、からっ。」 「壊してほしいんなら壊してやるぜ。」 「っん、あああぁぁ!」 己が身を嬲っていた枯渇が、徐々に満たされていくのを感じる暇さえ与えられぬまま、 ペニスの根元をぐっと掴まれ、時折ピクリとうごめく秘所に 勢いを失う兆しすら見せない猛った陰茎を打ちつけられた。 放出を禁じられた精がとぐろを巻き、自身を深みへと導いていく。 ようやく果てしのない疼きから解放された身体も、虚ろに揺らぐ意識の もとではさしたる意味もなさず、ベジータはただ恍惚しきった表情で 男の突き上げに翻弄されていた。 藍色に染まった空が長い夜の終わりを告げるころになっても、 二人は淫靡にお互いを貪り続けた。 下肢を絡めたまま舌を啜れば、強烈な快感が全身を襲う。 名残惜しげに唇を離せば、艶やかな銀糸がねっとりと切れる。 唾液に濡れぬらぬらと光るペットの紅唇(こうしん)を指で辿り わずかに口角を上げた主は、奥へ奥へと誘う襞の動きに応えるように 未だ衰えぬペニスを小さな秘所に沈めた。 甲高くかすれた小さな嬌声が、いつ果てるとも知らず響いていた。 |