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秀穂ゴッドファーザーズ 22

◆z1nMDKRu0s氏

何とか心を冷静に保ち、ユウのギターを選ぶことができたな真よ
途中昌姉ぇが真を突き飛ばしてユウに急接近させて楽しんでたがな
にしてもユウが11600円のギター見て「かけうどん一ヶ月分……高い」
とかいう電波発言かましたり(秀穂高校のかけうどん一杯200円)
楽譜見ての第一声が「高い」だったり(バンドの楽譜は780円〜2500円の間)は驚いた
そのため、ユウは極度の貧乏性ということが判明いたしました
「バンドってやる前の準備だけでこんなに金かかるとは……」
おいおいユウタンよ、ちゃんとギターの値段見たのかい?
ギターやベースってのは100000円なんてザラですよ
今あんたが持ってる中古、傷有り、ケース、ピック、アンプ付きで18000円は赤字覚悟商品だぞ
その程度で高いとかわめくな
まけてくれた優しき店長に感謝汁


「で、何故ペルソナに来たのだ俺」
ペルソナ
新女神転性思い浮かべたアナタはオタでスネ?
ペルソナは昌姉ぇが働くオカマバーの名前だよ、ゲイバーも兼ねてるハイブリッドバーだ
…………
お願いだから八王子のカードゲーマーは元ネタさらさないでぇぇぇぇぇ!!!!
「いいじゃない、休憩と講習目的ならここ最高よ」
確かに元々ジャズバーだったから防音設備や質のいいバンド機材は揃っちゃいるが……
「ねぇユウちゃん
私たちの世界に興味はない?」
「ひゃっ! やめて下さい!!」
「首筋弱いの?
だめねぇ、男の子なのにこんなにかわいいの反則よぉ」
「わ、わかりましたからやめ……ひゃうぅ…」
「あれ…大丈夫か?」
確かにここのオカマさんのオモチャと化したユウタンはいろいろヤバいな
やましい意味も含めて
イヤ決シテ801路線デハアリマセンヨ
「バレたらバレたで構わないでしょ?
ここの人達口堅いから」
いやいや、ユウの穴の心配をしとるのだよ穴の
今ユウの首筋舐めたり耳たぶ甘噛みしてるシャルロットさんはもう狙い定めてるし
じゃなかったらTシャツの下でへそまさぐったりしない
「た、助けてぇ……」
顔真っ赤にして蚊の泣くような声で目に涙溜めて上目使いしても誰も助けちゃくれない


特に真は見て見ぬフリだ
薄情とか言うなよ
真は前にここでバンドの練習してたらシャルロットと友達のヒビキちゃんが絡み初め
それを真が見苦しいと言った瞬間ボコボコにされ裸にされ
しまいにゃケツにバイブ刺されてゴミと一緒に放り出されたことがあるんだ
「一色盲進」の二つ名を持つ真もこのときばかりは惨めだったなぁ
「アンタたちそう言えば何しに来たんだっけ?」
おぉヒビキちゃん(体は男)!!
頼む!! シャルロットを止めてくれぇ!!
「ん? バンドの練習のために貸して欲しいと真が言っとります」
真バイブ事件はさすがの淳一でも怖いのはわかるが
自分の意見を人になすりつけるのは辞めような
「この子あんたたちの新入り?
悪いけどいきなりは無理よ、ちゃんと演奏出来るようにしてからね」
「ってことはアレか?」
アレってなによ淳一
「そうアレ
簡単だから出来るでしょ
見たところその子ギターみたいだから真が手ほどきすればすぐよ」
「お、俺ぇ!!?」
「がんばってね♪」


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