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秀穂ゴッドファーザーズ 9

◆z1nMDKRu0s氏

「さあて、どっちからいこうか?ねぇ淳ちゃん」
「そうだなぁ、俺から行くか?」
恐いよ恐いよ恐いよ恐いよ恐いよ
なんか二人の後ろから変なオーラが出てるよ
「き…君達は誤解をしている!!
話せばわかる!!
だから穏便に…」
誰かこのアド〇もどきを止めてくれぇぇぇ!!
「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!」
「ぎょわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
作戦中止です!!
レイヴン!!!帰還してください!!!!

って何処へ行く真
そっちは出口じゃないぞ
「うわっ!!」
何も無いトコですっ転……んでないな
「ウフフフフフフフフもぉ逃がさない!!」
だって昌姉ぇが両足抱えるようにしがみついてんだもん
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィ!!」
恐い
全速力で走っても追い付かれたのが恐い
後ろから響く淳一の足音が恐い
そして何より一秒ごとに昌姉ぇの息遣いが熱く荒くなるのが恐い
最後に渋い緑茶が一杯恐い
「フゥ…フゥ…フゥ…フゥ
覚悟しなさい」
真クン思いっきり覚悟は出来ていません
まさかエロパロ板で自分が犯されるとは思わなんだ


「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ」
やめてくれ昌姉ぇ!!
友達を犯す気か貴様は!?
そんなこんなですったもんだしてる内に淳一のドスドスという足音が……
「覚悟しいやぁ真ぉ」
真クン血の惨劇まで五秒前、4、3、2…
「イヤァァァァァァァァァァァァ!!」
おっ、真クン昌姉ぇの拘束から逃げだした
「捕まるってたまるかぁ!!」
す、スゲー逃げ足……
埃も積もってない床から土煙らしきものを上げて逃げる逃げる
「逃がさんぞゴラァ!!!」
淳一達もそれを追って走る走る
さて問題です
サル君問題読んで
病院の廊下を走ってると行き着く先は?
事前に調べたホモ・サピエンスの正答率86%
わからない人は実際に走ってみよう
正解は「行き止まり」です!!


は〜い正解が見えてきました
「捕まってたまるかぁ!!」
真クンひょっとして某アメフト部の主務?
なんかすごい直角のルートで近くの部屋に入る
「追い詰めたぁ!!」
淳一達、真の入った部屋のドアを勢い良く開ける!!



いない?
なんで?確かにこの部屋に入ったのに
「どこ行った?」
「部屋間違えたかしらね」
そう言ってさっきっから開けっぱだったドアをしめる
そして閉めたら扉には下の方に張り付いてる真クン、
どうやら巻いたみたいだな、良かった良かった
「ふう」
あんなうるさいヤツが来ても完全にシカト出来るこの部屋の主はどんな奴だ
「ゆ、ユウ!!?」
ユウですとーーー!!!
間違いない
男物の少しサイズのデカイ寝間着と足に痛々しいキブスをはめてベッドの上で
「くーくー」なんてかわいい寝言と共に夢の世界にトリップしとる
しっかし可愛い顔してんなぁ
ショートに貧乳、そして常時の〜ぶらの美少女とエンカウントする確率ってどのくらいなんだ?
ゴクリと生唾を飲み込む真クン
今ならじっくり見れるぞ、襲え!!襲うんだ真ーっ!!
「す、少しならいいよな」
良し、いいぞ真!!
試しに服の上から胸を揉んでみる


一回、二回、服と一緒に小さい胸が形を変える
スゲー柔らけーぞユウの乳
それでいて弾力がありやがる、もうホント最高
今度は寝間着の下からユウの乳を揉んでみる
「……ん…んん…ん」
お、少し反応した
慌てて身を引く真、中々いい判断だ
また蹴り飛ばされちゃかなわんしな
「ん……あ……」
ユウのやつ起きやがった
良かったな、あのまま揉んでたら洒落にならん死様を晒すとこだったぞ
「……だぁれ?」
少々舌っ足らずな口調で真にきいてくる
「よお、生きてっか?」
振る舞いはいつもと変わらない様に注意しろよ
だって真、お前ユウの胸揉んだせいで股間にテント出来てんぞ
それバレるんじゃないぞ真
「……真!?」
飛び起きて松葉杖で威嚇するユウ
あの一件でそんなに嫌われたか真、かわいそうな奴だ
「そんなに警戒すんな、シラフのときはあんなに暴走しねぇよ」
さっきの乳揉みは暴走ではないのかね?
「ホント?」
「ホント」
ようやく松葉杖を置いたか
持ったときは本気で殴りかかると思っていたが……


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