映画キャスティング第一弾感想
私が映画に何を期待してるかって言ったら、ただ一つ。原作にスポットライトが当たること。
それ以外の何も求めていません。忠実な実写も萌えも要りません。
映画として普通に面白ければいいと思います。
薪さんが女でなかったのだけは行幸でした。
もうそれだけで素晴らしい監督だと称賛したい。
子供の頃からオタクをやってると、嫌でも現実を見ざるを得ません。
映画化してくれるだけで御の字。薪さんが男性であることで更に感謝。
ありがとうございます、映画関係の方々。
清水先生の作品は素晴らしいんです。それを広めてくれてありがとう。
なんでこんな達観めいたことを言うのかって言ったら、
私、本気で最悪中の最悪なケースを想像してキャスト発表に備えてたんですね。
だからというか、むしろというか、うん、今回のキャスティングはかなりいい気がします。
欲を言えば青木にもう少しタッパと胸板の厚みが欲しかったとか、
薪さんが小柄だったらとかあるけど、文句つけたらきりがないし。
100%完璧な原作通りなんてありえない。
それに薪さんや青木の本当の魅力は外見じゃなくて中身だと思うから。
薪さんの苦悩や、青木の真っ直ぐさを演じきってくれたら、もう何も言うことはありません。
もし映画と原作が完全な別物でも、それはそれでいいと思います。
映画固有の秘密ファンが増えたら嬉しいし、そっち系で二次創作が増えても素敵だと思うんですよ。
私自身は間違いなくそっちには転びませんが。
こうやって一度終了したはずの原作が色々な形で展開していくのが、本当に嬉しい。
ちなみに私がどれだけ最悪のケースを想定していたかが窺い知れる、
私の映画化における要望一覧が以下の通りです。
@薪さんが男だったらいいな
A薪さんが出てきたらいいな
B薪さんを演じるのが某グループじゃなかったらいいな
C薪さんを演じるのが本職の俳優さんだったらいいな
D薪さんを演じるのが美形だったらいいな
E青木が薪さんより5cm以上高かったらいいな
Fもう後は好きにして
@とAの順番がポイント。
女だったら薪さん出ない方がマシと本気で思ってました。
私のキャスティングに寄せるハードルがいかに低い物であったか、お分かり頂けたであろうか。
Cまでクリアできたら、最悪大泉洋でもいいと思たよー。
その代わり、貝沼役のハードルは滅茶苦茶高いですよ!
見た目はとりあえず六平さんですよね。
もしおぐしの豊かな壮年俳優さんが演じられたら……
しかもそれが美形だったりしたら……
どうしよう、下手したら薪さん役よりショックかも!?
ハゲがいいんです、ハゲが。
あーでもそれはそれで、犯罪者×刑事という禁断のラブフラグが立つか。
貝沼(美)×薪さん……ヒィ!
でもビジュアル的に 貝沼(美)×青木 の方が映えたらどうしよう。
岡田君可愛いからなあ。
はたまた、貝沼(美)×鈴木 とか?(笑)