映画キャスティング第二弾感想
岡部さん映画出演おめでとう!正直実写化不可能なルックスだと思ってたから(悪い意味でなく)、
イメージに合った役者さんがいて良かったです。
逆に今井が……!(驚愕)
原作フツメンが実写化でイケメン化することはよくあっても、
その反対はなかなかお目にかかれないから、びっくりしました。
個人的にはイケメンキャラザクザク状態好きじゃないから、嬉しい変更ではあるけれど、
ちょっと今井が不憫かな?
あとは宇野と曽我と小池だなあ。
そもそも原作キャラが少ないから、削られるってことはないでしょうが、
さほど比重が置かれないってパターンはありそう。
オリキャラに全変更とかは絶対にやだ! ちゃんと宇野と曽我と小池も出してあげてください。
山本はしゃーないから諦めます。
鈴木の配役については、やっぱり鈴木と青木の相似は顔つきじゃなく、
雰囲気程度のものって認識に落ち着いたんでしょうね。
うん、私もそれで合ってると思います。
天地の出演もあって良かったー。
ただ大幅なキャラ変更があるんじゃないかって、ちょっと心配です。
彼女のキャラが好きなのであまり変えてほしくないなあ。
華として利用するだけじゃなく、ちゃんと原作の彼女を生かしてほしい。
別に殺されてほしいってわけじゃないですが。
例えばアニメの時のように、青木より先輩ポジションになるとか、ありえそうです。
二時間の尺で、青木より新入りを入れる余裕はない気がするし。
しかしオリジナルキャラが多いですね。
熱血刑事は岡部の代替キャラじゃないかって懸念されてたけど、
こうなると第九に反発を覚える一般の刑事ポジションなんでしょうか。
原作で言うところの青木母の警官バージョンみたいな。
絹子役と貝沼役はいつ発表されるのかなあ。
絹子事件を採用したのはいい判断だと思います。
第九の存在意義に対して疑問を投げかける事件だから。
(追記)
メインですかい!!! えー、びっくりだー……。
まあでも第九の存在意義を問うという意味では、
しかるべき選択なのかもしれません。
秘密という作品のいいところってこういうところですよね。
MRI捜査を単に優れたシステムとして賛辞するだけでなく、
否定する目線もちゃんと取り入れているところ。
主人公サイドがひたすら正義で勝利する話はシンプルで分かりやすいけど、
両方の側面、功罪を描ききっているところが清水作品の特色だと思います。
しかしあの椎名桔平さんが、あの露口浩一を演じるんですか?
いや、演技力やルックスに問題があるわけじゃないけど、そうじゃなくて「いいの?」って感じ。
だってあれでしょう? 一切キャラ改変がなかったら、ああいう人なわけでしょう???
いやーしかし、何度見ても岡部さんの役者さんはいいなあ。
ニヤニヤしちゃう。ほんとに嬉しい!
こんなに夢のようなキャスティングが来るとは思いませんでした。
映画スタッフさん、本当にありがとう!
これは貝沼のキャスティングも期待していいかもしれませんね。
頭を剃ってツルツルにしてくれるほどの役者さんに来てほしいな。超期待!
最後にもひとつ。露口浩一の名前を見つけたとき本当に嬉しかったです。
原作を設定を借りるだけの下敷き扱いじゃなく、
ちゃんとリスペクトしてくれてるんだなあって分かって。
うむ、制作陣の愛を感じるぞ!