ゼム「ゼムと!」

トム「トムと!」

クリン「クリンの!」

全員「ばらにこうちゃ〜!!!」



ゼム「クリン君クリン君。君の名前は付属物でしょ。」

クリン「付属物って響き悪いもん。」

トム「・・・・・おい。」

ゼム「何だ」





































トム

「なんだこのテーマは。」

クリン「何々?・・・消しゴムで紙を切ってみよう企画?」 ゼム「・・・・・そうだ。」 ドカッ。 トム「毎度毎度意味不明なテーマを考えやがって!!!」 クリン「トムさん止めてください!そういう番組なんですから!」 ゼム「フフフ・・・俺の頭はネタが詰まってるんでな。」 ドスッ。 ゼム「痛っ。」 トム「仕方ない。やるか。」 ゼム「会場はこのスタジオでします。キッド君。カメラ回して!」 キッド「OK.」 トム「消しゴム3つ。」 クリン「じゃあ私はこの一番大きいの!」 ゼム「チッチッチ。」 ビシッ。 トム「また俺をいじめようとしていただろう。だが今回はそうは行かない。」 ゼム「あ、キッド君!新しい消しゴム持ってきて!」 キッド「OK.」 トム(何て卑怯な・・・) キッド「おい!A!」 A「はい!何でしょうか先輩!」 キッド「あのCDを・・・」 A「はい!」 A「おい!B!」 B「はい!何でしょうか先輩!」 A「あのCDを・・・」 B「はい!」 B「おい!C!」 C「何でしょうか先輩!」 B「あのCDを・・・」 C[はい!」 C「おい!D」 ・・・・・・ キッド「よーい!どん!」 ゼム「集中して・・・・・ヤァッ!」 ビリッ ゼム「成功だ。」 へびさん、にょろろろろ〜♪ ねこさん、ニャニャニャ〜♪ トム「なんだこのやる気を無くすような曲は!?」 ゼム(キッドも成長したな・・・。後で褒め称えなければ。) クリン(・・・無視しようっと。) トム「・・・・・このメロディ嫌いだな・・・。アッ!」 トムの紙はぐちゃぐちゃで誰が見ても捨てられたゴミにしか見えない物になっていた。 トム「新しい紙をくれ!」 ゼム(トムの奴、かなり気が散っているな・・・フフフ・・・。) クリン(何を作るか決めないと・・・蛇にしよう♪) キッド「新しい紙と次の曲のCDをもってこい!」 A「分かりました!」 A「新しい紙と次の曲のCDを!」 B「分かりました!」 B「新しい紙と次の曲のCDを!」 C「分かりました!」 C「新しい紙と次の曲のCDを!」 ・・・・・・ トム(紙はまだか・・・。)

お〜れの名前は 武田マン〜♪ 皆の為に〜戦うぜ! シャープな体が特徴の! タ・ケ・ダ・・・・・ 武田マン〜♪

トム

「ハァ?」

トム「あ、紙だ。よし!作るぞ!」 誰かが困っているのなら〜 呼ばれてなくとも助けるぞ! 最高の〜熱血ヒーロー タ・ケ・ダ・・・・・ 武田マン〜♪ トム「何故武田!?」 悪の帝王

ハンサム骨武

トム「ブッ。」 ゼム(トムが完全に気が散っている・・・。) クリン(無視するのにも限界だわ!・・・この音量の大きさ・・・) 熱血武田の 敵なのだ〜!

ちょっとエッチな ハンサム骨武

トム「プッ・・・・・・何だこの歌ぁぁぁぁ!」 ゼム(フフフ・・・トムが苦しんでるぞ・・・。) クリン「ク・・・・ククク・・・」 ゼム(流石のクリンも敗れ去ったな。) 熱血武田は そんな奴には・・・・・ 負けやしない!!!

隣の田中は 主婦の味方さ 熱血武田の 敵なのさ〜! ロリコン骨武

トム「アハハ・・・カハハハ紙みぃ・・・が・・・やぶれへぇ・・・。」 クリン「へ・・・蛇か・・・完・・・完成イヒヒヒヒ・・・」 ゼム(よし!完成!トムはまだ半分も出来ていない上に紙待ちか。) ぶったおす〜♪ 主婦の力で 骨武倒す♪ タ・ケ・ダ〜! タ・ナ・カ〜!

武田と田中は兄弟さ!

ハンサム骨武 ロリコン骨武 そんな奴には 負けないさ! トム「・・・・・」 ゼム「とうとう全員が完成しました!」 トム「・・・・・」 クリン「ク・・・・・」 ゼム「思い出し笑いですか。」 トム「・・・・・」 ゼム「トムさんは40回も紙をやぶってしまって全員の晩飯をおごらせられるのでショックを受けていますね〜。」 クリン「・・・クックク・・」 ゼム「今回の優勝者はゼム!最下位トム!」 パチパチパチ ・・・・・ ゼム「よくやったぞキッド。後少しで自立できるな。」 キッド「これも先輩のお陰です!」 ゼム「そうかそうか。後輩にも手本になる悪戯だったな。」 キッド「有り難う御座います。」