ゼム「ゼムと!」


トム「トムと!」


クリン「付属物の!」





全員「ばらにこうちゃー!」








ゼム「さて、毎度お馴染みの振り返りコーナーです。」


トム「・・・ちゃんと振り返るんだろうな?」





ゼム「その辺は心配無く。ちゃんと脱線させる。」


トム「オイコラお前ナメてんのか?」





ゼム「で、今回はクリンちゃんに司会とか諸々をやって貰います。んじゃ。」





ゼムは消えた。





トム「これじゃあやって貰うというより押し付けてるだけだな。」





とか言っておきながらトムまでも逃げた。








クリン(これで一体どうしろと・・・?)





???「その辺はご心配無く!俺が一生付いてるさ!」


クリン(この声はあの迷惑大王の連れ・・・!!!)





キッド「俺だ。」


クリン(やっぱり迷惑大王の連れか。出て来るだけでも迷惑なのよ。)


キッド「・・・俺が不満か。」


クリン「勿論。」





キッドは50%オレンジジュースになった。














ゼム「うわぁ、キッドがオレンジジュースになってるぜ。」


トム「未熟者の熟れの果てだな。」


ゼム「おい、キッドはお前の8,000,000,000,000倍くらいは優れてるぞ!!!」


トム「俺はオレンジジュースより下と、言いたいのか?」


ゼム「そうさ。」





・・・・・・





トム「全殺し確定。」





ゼムは無論、戦線離脱。





・・・・・・





クリン「あのぉ、この半オレンジジュース人間を私に如何しろと言うんですか?」


キッドオレンジ「・・・・・・」


クリン(うわぁ、口が液体化して無くなってるよ・・・。)


キッドオレンジ「・・・・・・」


クリン(何ていうか、キモい。)


キッドオレンジ「!?」


クリン(何か反応したんですけど。)





キッドオレンジは液体を飛ばした。恐らくキッドのオレンジ汗。





クリン(うわぁ、反応もまたキモい。)


キッドオレンジ「・・・・・・!」


クリン「え・・・ち・・・ちょっと、何よ・・・。」





キッドオレンジはじりじりとクリンに近づいた。





クリン「これって振り返りコーナーです・・・よね・・・?」





クリン「そうだ、これはあの野郎共の企みなのよね、だから後ろを振り返ると解決するのよね。」





クリンは後ろを見てみた。


ゼムが居た。





クリン(あぁ、余計に気分悪くなった。)


ゼム(何だと!?)





キッドオレンジ「ふぅ、口復活。」


クリン(うわ、更にキモさUPね。)





トム「コロスコロスコロスコロス・・・」





ゼム「ゲッ、何かウザい奴が来たぞ!」


トム「アッ、オマエコロスコロスコロスコロス・・・」


クリン(・・・更に気分悪くなったわ・・・。)





トム「コロスコロスコロ・・・!?」





キッドオレンジ「あ、トムさん。助けてくださいよぉ〜。」


トム「・・・うっ、生で見ると更にキモいな。」


キッドオレンジ「ガーン。」





ゼム「・・・・・・帰るか。」


トム「そうだな。」





・・・・・・





クリン「・・・私も・・・」


キッドオレンジ「そうはさせない!」





キッドオレンジ「必殺、【スーパーオレンジキャノン120%チャージ!】」





クリン「チャージして如何するのよ。」





・・・・・・





キッドオレンジ「ただボケただけなのに、あんな冷たい事言われるなんて・・・。」








キッドは100%オレンジジュースになり、凝固した。