「という訳で、パトロールだ。諸君」
「……また、何を思いついたんですか、会長」

俺がそう聞くと、会長は大仰に頷いた。

「よくぞ、聞いてくれた」
「はあ」
「生徒会とは……」

ジャジャジャーン。

「生徒の秩序と平和を守るための機関だ!!」
「……はあ」
「そのため第一の行動として、困っている人がいないかをチェックする。
 それが、生徒の秩序と平和を
 しいては、世界を救出することに繋がるのだーーー!!!」
「はあ」
「チミ、わかってる?」
「ええ。頑張ってきて下さい」

その瞬間、会長にグワシと肩を掴まれた。

「勿論、君も行くんだよ。パトロール☆」
「……へ?」
「さあ、行こう、パトロールへ。
 いざ、行かん、平和な未来へ!!」
「え、ちょっ」
「行ってらっしゃーい」
「って、副会長?!
 見捨てないで下さいよー!!」
「うーん、だって、面倒くさいしー」

俺、面倒くさいで片付けられてしまった。
ああ〜〜〜、やだよ、俺、パトロールなんて………。





(プラウザバックプリーズ)