「!!!!」

それを見た途端、生徒会長は固まった。

「これは……」

目の前には勝手に指定した会長専用椅子。

「あれか。僕を会長から脱落させたいという誰かの陰謀か?!」
「こんにち…」
「ほわちゃあああああああああああ」
「うわあああ」

な、何だ。

「何ですか。今の奇声」
「お前か。貴様なのか!!!」
「何が?!」
「あれだろ、僕が勝手に生徒会入れたから恨んでるんだろ!!」
「あんた、何言ってんですか……」

ふと、その時、自称会長専用椅子に目がいった。

そこには、

「“ペンキ塗り立て”……」
「酷い。きっと、俺を椅子に座らせる気なんてないんだあ」
「いや、普通に違う椅子座ったらいいと思いますけど」
「何をぉ、会長用椅子があるのに会長が他の椅子に座ったら、元も子もないじゃないか!!」
「いや、本気訳分かんないから」

ああ、誰か早く来ないかなあ。





(プラウザバックプリーズ)