もうすぐ。
もうすぐだ。

理由なんて特になかった。

別に好きでもなかった。

かと言って、嫌いでもなかった。

しいて、言うなら、ウザかっただけ。

事を起こす動機なんてそれだけで十分だろ?

そして、今俺は、

ただ目の前の赤い海を見つめるだけ。

何の感慨も起きるはずがない。

だって、俺は、
こいつらを好きでも嫌いでもなかったんだから。

もうすぐ、
この二人は、只の肉塊になるだろう。

俺は、ただ、

その時を待っていた。





(プラウザバックプリーズ)