今のこの状況が理解の範疇を超えている。
こういう時は、どうすればいいのか。
「正直に言え」
「っ」
ごり、っと頭に硬い物を押し付けられる。
「それとも、この銃の餌食になりたいのかい?」
(まさか)
そんな物の餌食になど、なりたいものはいない。
少なくとも、この僕は。
「まあ、俺はどっちでもいいけどな」
男は笑いながら、銃に力を込めてくる。
「さあ、吐けよ」
「……」
そんな事を言われても、何も知らない僕は、
ただ、
この状況から抜け出せる打開策を考える他なかった。
(プラウザバックプリーズ)