---2番。

1番はあの、オッドアイの少年。
あいつが1番だから、あの人はあいつにつきっきりだ。

本当、情けない。
1番じゃなきゃ意味がないのに、今は1番を狙う気が失せてきている。

だって、

駄目なら駄目で仕方ないじゃないか。

だから、もう、

駄目なら駄目で構わない。

その時、扉が開いた。
オッドアイの少年。

「伽流」
「何、黒斗」
「今日も1位だって、おめでとう」
「別に」

オッドアイの少年-伽流は、何の感慨もなさそうに呟く。
本当に、何も思っていないのだろう。

だから、
俺はお前が嫌いだ。

あの人の視線を一身に受けているのに。

本当、

お前が許しを乞うても、俺は許してなんかやらないから。

そんな時が来るとは思えないけどね。





(プラウザバックプリーズ)