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カーンカンカンカン。 「……今度は何ですか」 生徒会室に入った途端、鳴り響くゴングの音。 「べ、弁償してくれ」 「はい?」 「貴様が壊した俺の誇りを!!!! さあ、今すぐに弁償しろ」 「何なんですか、一体」 会長が壊れてる。 いや、壊れてるのはいつもの事だが。 「副会長ー」 「うーん、簡単に説明するとね」 副会長は何故かホワイトボートの前に立った。 「ここに響が立ってた」 そう言いながら、副会長はホワイトボードに黒い点を書いた。 「そして、君が入ってきた」 そして、直線を描く。 「激突?」 「ああ、扉が顔面に当たったんですか、 すみません」 「べ〜んしょ〜しろ〜」 「何をですか」 「俺の誇り!!」 「あったんですか」 バキューン!! 「あづみ〜、後輩にいじめられた〜」 「ハイハイ、いじけないいじけない」 「弁償してくれな〜い」 「ま、それはしょうがないんじゃない?」 ズキュン!! 「修復不能にしてどうするんですか?」 「大丈夫。リカバリーかけたらいいから」 ……かかるんだ。 という訳で今日の生徒会は会長が修復不能になったので、大分静かだった。 | |