名称 | 棚下不動滝(たなしたふどうのたき) |
住所 | 群馬県渋川市赤城町棚下 |
難易度(滝壺) | ★★ |
形態 | 直瀑 |
規模 | 落差37m |
行事 | 毎年1月28日「初不動滝行」 |
行程 | 駐車場から徒歩10分 |
問合せ | 渋川市赤城総合支所 0279-56-2211 |
訪問日 | 2008年05月08日 |
綾戸渓谷の利根川と鈩沢川の合流地にある。落差は37m。岩壁に生える
老松との調和が美しい。滝名の通り、古来、水行の霊場として知られた。
正しくは「棚下不動雄滝」と呼び、この北側に同じくらいの規模の「雌滝」もある。
ただし、雌滝は水量が少ない。綾戸渓谷は、子持、赤城山の裾野で、
約1kmに亘って奇岩が並ぶ景勝地。
群馬県道255号下久屋渋川線沿いに駐車場があり、ここから徒歩で鳥居をくぐって向かう。
駐車場からも見える棚下不動滝の雌滝。落差40mで水量が乏しく、
案内図がなければ気がつかないほどである。一応、棚下不動滝は
雄滝と雌滝をあわせて日本の滝100選である。
約10分で写真左の棚下不動尊(棚下神社)に着き、ここから更に急な階段を
約10分歩き、写真右の奥の院に辿り着く。奥之院のある場所が雄滝。
滝の裏側が抉れていて、滝を裏側から観ることができる裏見の滝です。
滝壺には脱衣所が設けられ滝行が可能。滝の上から落下物の
危険性が高いので、滝行は自己責任で注意が必要です。