名称 | 白糸の滝(しらいとのたき) |
住所 | 山形県最上郡戸沢村大字古口草薙 |
難易度 | ★ |
難易度(滝壺) | 可能 |
形態 | 段瀑 |
規模 | 落差123m |
行程 | 駐車場から徒歩約0分 |
問合せ | 戸沢村役場 0233-72-2111 |
訪問日 | 2007年06月20日 |
「義経記」に「最上川岩越す波に月冴えて夜面白き白絲の滝」など、
二つの歌があり、また芭蕉の有名な「さみだれをあつめて早し最上川」
の句も、この滝の付近で詠んだといわれる。落差は123m、長さにして
220mもあり「芭蕉ライン舟下り」の目玉。滝壺はなく、流水のほとんどは
地下を通り、川底の中央で涌水となっている。
白糸の滝ドライブインの最上川の対岸に、赤い鳥居と白糸の滝が見えている。
駐車場からだと少し斜めの位置になり、正面位置はドライブインの室内からになる。
付近にある最上川一夜観音から河原に降りても、真正面から見ることができます。
また、白糸の滝は船上から見ることができます。
最上川船下り義経ロマン観光/最上峡芭蕉ライン観光
最上川に流れ落ちる48滝中最大の滝で、深々とした樹木に覆われた断崖に、
まるで白い糸を垂らしたように流れています。
松尾芭蕉の奥の細道には「白糸の滝は青葉の隙々に落ちて、仙人堂、
岸に臨みて立つ。水みなぎって船危し」と記されています。
遠方で水量が乏かったので、滝が流れているのが少し分かる程度でした。
滝壺へのルートは未確認ですが、車を止めて10分程度で辿り着ける方法が存在するとのことです。