名称 | 流星・銀河の滝(りゅうせい・ぎんがのたき) |
住所 | 北海道上川郡上川町層雲峡 |
難易度(滝壺) | ★ |
形態 | 分岐瀑 |
規模 | 流星の滝90m(直瀑)、銀河の滝120m(分岐瀑) |
行程 | 駐車場から徒歩約1分/双瀑台20分 |
問合せ | 上川町役場 01658-2-1211 |
訪問日 | 2010年07月26日 |
北海道の屋根といわれる大雪山国立公園内、柱状節理の渓谷美と15kmに亘って続く
断崖削壁で知られる層雲峡にある。流星の滝は落差90m、銀河の滝は落差120m。
大瀑布が大絶壁で競演しているわけである。流星の滝は雄滝とも呼ばれ、一気に
断崖を流れ落ちる。雌滝と呼ばれえる銀河の滝は、末広がりに白糸を垂れる。
どちらも大正期に謳われた新島善直の歌から命名された。
層雲峡は、層雲峡温泉街をはじめ、ロープウェイとリフトを駆使して七合目まで行ける
大雪山黒岳(1,984m)や、石狩川にかかる「流星・銀河の滝」など滝の数々、
大函・小函など、大雪山国立公園の観光の中心地となっていて観光客も多い。
双瀑台へは急な坂を約20分登る必要がある。約10分ほどの場所にも展望台があり、
ここからも双瀑を望むことができるので、足腰に自信がないけどどうしても双瀑が
見たいという人にはこの選択もある。
銀河の滝と流星の滝
柱状摂理の断崖絶壁が迫る大函。ここ以外は落石等の危険があるため通行止めでした。
アイヌ語でソウウンベツ(滝の多い川の意)で、そこから大町桂月が
1921年(大正10年)に層雲峡と命名したほどで、案内図だけ見ても
岩間の滝、ライマンの滝、錦糸の滝、雲井の滝などがあるようです。