知床の滝

概要

所在地 北海道斜里郡斜里町
問合せ 知床斜里町観光協会
0152-22-2125
訪問日 2010年08月6日7日

詳細

ここでは、世界自然遺産「知床」にある観光の滝を紹介します。オシンコシンの滝、フレペの滝、
カムイワッカ湯の滝は知床を代表する八つの風景「知床八景」に選出されています。

日本の滝百選の「オシンコシンの滝」をはじめ、知床には多くの滝があるが、オホーツク海にそそぐ滝を
観光船から眺める観光が人気が高い。知床半島は知床国立公園、特別保護地区に指定されているなど、
厳重な管理下に置かれているので一般人が行ける場所も限られているので、この観光船は滝だけに
とどまらず、知床岬を見れる方法なので観光の定番コースとなっていることが多い。

知床観光船事業社は何社もあり、大型船や少人数を対象とした小回りの利くクルーザーなどがあるが、
今回は大型船の知床観光船 おーろらに乗ることにした。知床岬までの航路で往路時間3時間45分で、
大人6500円であった。運航期間、運行時間などに制限があるので事前に調べて行きましょう。

知床観光船

フレペの滝(別名:乙女の涙)。このフレペの滝は知床自然センターから往復徒歩約40分で
見る事もできます。ただ、展望台からの角度が悪く、全体を見ることはできません(写真右側)。

フレペの滝 フレペの滝

湯の華の滝を通り過ぎて、象の鼻と名づけられた岩を撮影。観光船から知床半島を見ていると、
連なる断崖絶壁の岩が海上から人間を阻み続け、膨大な自然を残したことを感じさせる。
知床観光の拠点であるウトロ地区から知床岬の方向にも嘗て集落があったが開拓に失敗している。

象の鼻

カムイワッカの滝(アイヌ語で神の水[魔の水])。

カムイワッカの滝

名称不明の滝。誰も住んでいないが、漁の拠点となる建物が点在している。

名称不明の滝

カシュニの滝(アイヌ語で狩小屋のあるところ)

カシュニの滝

タコ岩とメガネ岩

蛸岩 眼鏡岩

知床岬は独特の形していて、特に流氷の上空写真とかは神秘めいたものがある。

知床岬

上記でも紹介している海岸瀑の「カムイワッカの滝」の陸に「カムイワッカ湯の滝」がある。
こちらは交通規制が行われ、シャトルバス「カムイワッカ湯の滝バス停」下車でのみ訪れる事ができる。

滝自体が温泉となっていて秘湯として知られているが、知床が世界遺産に登録されてから観光客が急増して、
監視員が常時見張るようになり、2010年は一ノ滝より上流は立入制限が敷かれた。

カムイワッカ湯の滝 カムイワッカ湯の滝

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