だいじょうぶ
空はどこまでも晴れ渡り、私をどこまでも不安にさせる。こうもまぁ快晴続きだと逆に憂鬱になる。それに、晴れの日ってどうしても元気でいなきゃいけないみたいなトコあるし。それがどんどん私の精神を削っていく。風化してしまうかもしれない。その時はいつかの日差しを抱いてさらさらと飛んでいきたい。
部屋の中で毛布にくるまってそうしていたら、窓の向こうからふわふわといいにおいがしてきた。なんの匂いだろう。じわじわと私と染み込んでくるみたい。
さわさわと降る音に気がついて目を覚ますと、雨が街中を満たしていた。
晴れてるばかりじゃ枯れてしまうの。時々そうして水をあげて。じゃないときっと咲かないままだから。