Weiβ kreuz Gluhen最終回感想 2005.9.16バージョン

元の文章は2004年04月25日(日)の日記です。ちょっとこの文章を消してしまうのが惜しくて、わざわざ日記から移動してきてみました。ということでネタバレ注意で!いきます!



とうとう見ました!!
PKOの録音編集作業をしつつ、とうとう、Weiβ kreuz Gluhen最終回を見ました。
なんてゆーか、あぁ・・・・・・、って感じ。切ないっつーか悲しいっつーか終わっちゃったよーっつーかあぁ・・・・・・って感じ。泣きそう。
や、まぁ現実的に言えば放映終了したのなんてもうずいぶんと前の話なんですけどね。でも私の中ではまだ終わってなかったから。
かといってこれで全部終わっちゃったのかと言うとそうでもないですが。
そうだよ、クラッシャーズだって買ってないし!SideBも終わってないし!
・・・でも、もうこれでWeiβの話は終わりなんだなーと思うとやっぱ・・・うん・・・切ないな・・・(涙)


そんなこんなで以下全部最終回感想(ネタバレ)↓
どこから話せばよいのやらって感じですが。
とりあえずエンドロールに「全てのWeiβファンの皆様」って書いてあったのが何か嬉しかったです。うん、嬉しかった。ファンやっててよかったって思えた。ありがとうございますスタッフ様(拝)
本編は・・・えぇと・・・まず明るい話題からいくとして、出だしの回想。
なんつーか懐かしかったです。あれは旧アニメとDramatic Preciousシリーズの間ってことになるのかな?花屋さんな、まだ壊れていない彼ら。
ケンくんの笑顔がまだ悲しくないんですよ。純粋な笑顔に見える。
これは私の思い込みもあるのかもしれないですが、Dramatic Preciousシリーズ以降のケンくんの笑顔は、笑っていても痛いんです。なんつーか、開き直った感じ。
痛い目を見て、戻れないことを受け入れて、それでもこの道で手を染めていくことに開き直った顔。あくまでも前向きな、死ぬことに対してすら前向きな、でも後ろ向きな顔。
ケンくんは見ていてホントつらいんです、私。でも最初のシーンだけはそんなこと考える必要がなかったからすごくホッとした。あぁ、Weiβだぁ。懐かしいなぁ。って。
まぁ同時に前回の展開とこれがどう繋がってるのか解からなくて困惑もしてましたが。
ちなみに最後まで見終わった今としては、最初のシーンが旧Weiβの絵だったらな〜なんてことを考えて1人で萌えてましたすいません。(だって旧Weiβの絵だとしたら、オミ君はきっとあんなに棒立ち状態でしゃべったりしないんです!後ろに手を組んでぴょこぴょこ歩いて途中で手を上に伸ばして伸びをしたりなんかして、問いかけるときには手を組んだまま顔だけくるりとこちらに向けるわけですよ!んでヨージは煙草ふかしながら微苦笑浮かべて髪かきあげつつ自嘲気味に!アヤとケンはまぁ良いや!(え)ともかく絶対もっと明るい可愛いシーンになるはずなんです!!←妄想大暴走。)
それはまぁいいとして。
結論から言えば、最終章はWeiβ4人のそれぞれの道を示したもの、ということでいいんですかね?
最終回にきてまで「セナ・・・」とか言い出したアヤに微妙にムカついたんですが(おっと)、確かに最終章らしい終わり方だったとは思います。
話すっ飛んでんなぁとかこんな終わりかよ!とか文句もいっぱいありますが・・・ってかこれがWeiβの幸せ?マジ?子安氏がWeiβには幸せになって欲しいとか言ってたから少なからず期待してたんですが、どう考えても幸せなのはヨージだけじゃないですか!?(泣)
・・・いや、ヨージくんだけでも幸せになってくれたのは嬉しいことなんですが・・・うん。わかってたよ?ケンくんが本当の意味で幸せになれるはずがないってことは。ケンくんは、殺し続けていつか殺されるのが自分の生き方だって決めちゃったから幸せになんかなれっこない。わかってたけど・・・。それでサッカーも捨てて?アヤを追って外国行ってSideBに繋がると。そんなの悲しすぎるやん・・・!!(泣)
まぁWeiβに祝福を求めていたかと言えば求めていなかったのですが(というより無理だと思ってたわけですが)、でもやっぱ幸せになって欲しいとは思うわけで。
それでいうとヨージくんはいろいろ納得いかないけど幸せにはなれたから・・・良かったね、って言うべきなの・・・かなぁ?よくわかんないや。
アヤは・・・ちょっとね、本気で見ていて切なくなったのですがね、彩ちゃんと暮らせばいいのに、昔のオミ君みたいに何もかも見ない振りして幸せになったっていいじゃない?とか思うんですけど・・・それやったらアヤじゃないよな、とも思うわけで・・・。アヤにはまだSideBがあるし、これからどうなるのかが勝負かなと思うので今回はこの結末で納得してます。
じゃあ何が納得いかないんだって言ったらもうここまできたらバレバレかと思いますが、オミ君が。
一番ツラい人だと思うんですよ、オミ君は。花屋さんやってた頃の、悪く言えば何も考えていないオミ君からしてみれば今(Gluhen)のオミ君は痛すぎる。将来の展望とか光の世界とかを素直に見れていたオミ君が、非情に徹して“Weiβ”を切り捨てて。月夜野臣としての最後の戦いは、本当に最後の戦いだったんだ・・・って気付いたら切なくなりました。
いつか、アヤに殺されるかもしれない鷹取の総帥。月夜野臣じゃない、ペルシャとしてのオミ。
なんつーかこのポジションに居るだけで幸せなんてものからは隔離されてしまったような気がして・・・幸せになれる時が来るとしたらアヤに殺されて全てから解放される時か、何もかもがうまくいった時?そんな時がありうるのか?ともかく、ながーーー・・・い道のりをオミ君は選んだんですよね。オミ君が一番幸せから近いところにいたような気がするのに・・・。(ちなみに私は幸せになるには結局心持ちが重要なんだと思います。特にWeiβにおいては。)
これが4人の道だなんて・・・こんな結末、私は望んでなかったよ・・・(と言いつつこれしかないと思う自分もいるんですが・・・;;)
でも、何にしてもGluhenに関しては本気で感動してはいます。感動っつーか感無量っつーか。
だから一言で言えば「あぁ・・・・・・」なんですけど(笑)
Weiβファンで良かったって思いました。今だけは子安氏万歳!と言える気がする!(気だけか/笑)←だって子安氏がWeiβ創めた理由って「主役がやりたかったから」だし。なんか褒め称えたくない(笑)
Weiβ、良かったです。うん、大好きv



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