舞台バサラ(大阪公演)感想
- 2011/10/26 06:37
- Category: 雑記
舞台バサラ(大阪公演)の感想です。
10月15日の大阪公演に行ってきました!
実をいうと不勉強のため直前まで舞台バサラの存在を全く知らず、当然ながら行くつもりもなかったのですが、友人に「券余ってるで、行かへんか~」と誘われ
どんななのか全然わからないけどこれも人生経験よね~と行く事にしました。
そのため前知識ゼロでめっちゃドキドキしながら本番に臨んだわけですが、いやめちゃめちゃ楽しかった!以下感想を箇条書き。ネタバレにも少し触れるのでご注意ください。
・剣劇がすごく本格的でエキサイティング!各キャラもよく似せてくださっていて嬉しかったです。
・メインキャラの殺陣にも魅せられましたが、足軽の方々のアクションに目を奪われた。あの華麗アクションの数々を拝めてこの価格は安い。
・金吾が道化役としてすごいキラッキラッしていた。あの役演じるの楽しいだろうな~。
・黒田もすごい黒田らしくて良かった。でも買ったブロマイドを見てて、なんか舞台ほど黒田らしくない…と怪訝に思ったところで気がついた。…目が丸見えだ…
・関ヶ原コンビが激似でビックリした!とくに家康凄い。あそこまで自分大好きオーラをムンムン漂わせるのは並の人間にはできない!(褒めてます)
・三成も見た目、演技、声共に完璧だった。なんだただの本人か。役者ってスゲェ…
・佐助の宴会芸が地味すぎてむせび泣いた(かつ萌えた)。
・大谷関係のアトラクションが大掛かりで面白かった。大谷さんは声が凄く張りがあって迫力があった。やっぱ役者スゲェ
・最後の演出がかなり謎で劇場がざわついてたんですけど、聞くところによると東京公演では訂正されたらしい。まああれは訂正するのが正解と思う…
・最初は真田が自己実現に苦しむところからスタートするので、真田にしては大人しい演技…と思っていたが、吹っ切れてからは一気に真田らしくなった。
・とにかく新鮮な舞台だった。なんか下手をすると今の歌舞伎よりも「歌舞伎」らしいのではないかと思った。細かい筋は気にすんな、伊達っぷりを楽しんでいけやーという点だけから見れば歌舞伎よりも歌舞伎らしいかもとか理屈っぽいことを思ったり。江戸時代の歌舞伎ってこんな空気だったのかもしらんね。
・OPで元就のフラフープがいきなり割れた状態で登場し、ん、新しい武器?と思ったけどあれはハプニングだったらしい。
そんなわけで想像してたよりも断然面白く、余す所なく堪能できてホクホクして帰ってきました。また次の公演があれば見に行きたいな~。