Lydia Blackstone

リディア・ブラックストン

さらりとした黒髪に閉ざした唇は真一文字に引かれ、常に無言を保っているとなれば親しみ易いとは真逆に位置する彼女。事務として黙々と仕事をこなすのでなかなか目立つことはないが、実は極度の緊張屋で、人に話しかけられるときも話すときも常に緊張している。仕事上のことは2年間という勤務期間のなかでそれなりに慣れてきたので然程問題はないものの、プライベートなことをフレンドリーに話せるにはまだまだ程遠く、自分の緊張に堪えられる許容範囲を越えては会話途中に逃げ出すという失礼なこともしばしば、反省会と称し独り言が多くなるのもいつものことである。どうにか話せる何人かの友人に協力してもらい、現在他人（友人曰く特に男の人）と親しくなり微笑みを向けられるように鋭意 努力中だが、なかなか上手くいかない模様。因みに背は平均身長より低いにも関わらず誰かに手伝って欲しいと申し出ることも出来ないので、署内の棚の前で背伸びをしている姿がよく見られる。容姿がところどころ日本人と似るのは、祖父が日本人のクォーター故。