少し離れた実地訓練帰り、突然降られた夕立。
傘なんて持ち合わせてなくて、館へと急いで戻っている時――
「おい、此れ被ってろよ。」
後ろから掛る声と同じくして、頭上に被さる温もりの正体は上着。
その持ち主は、私よりも濡れている癖に、シャツ一枚の男。
そんな姿に、堪え切れず告げる言葉は――
「……好き。」
感謝でも無く、謝罪でも無い……。
レポート作表 || 女性警察官
予定期間 || 7月24日〜8月2日 10日間
告白に戸惑い、ヤキモチ妬いて、そして水着姿にときめく!
色々あったけど………これも全部、貴方の所為なんだから!
エリートの二回目の告白?とおもいきや、最後は女性に持って行かれちゃう!?
雨が止んだ時、恋も一緒に終幕!