■ヴァージンベーション
何も知らない状態。
生後、ほとんどの者はこれである。
これを歌った「ライクアヴァージン」は
今でも世の人々に愛されている。

■ベーション・ビギナー
勃つ（濡れる）ことを認識する。
河原で拾ってきたエロ本を見ると
なんだか股の辺りが変だと気づく。
ドキドキ青春街道まっしぐら。
女性は、ぱんつの擦れ具合で
男性よりも早くビギナーになることが多い。

■ベーション・イージー
触ると勃つ（濡れる）ということを発見する。
それは、触ると丸くなるダンゴムシを発見した時の衝撃と似ている。

■ベーション・エクストラ
ベーション・イージー状態で
いじると気持ち良いということが分かる。

■βベーション（べーたべーしょん）
無意識のうちにいじってしまう。
「あんた、どこ触ってんの」
「その手でかき混ぜないでね」
などと母親に注意されることが常。

■ベーション
常にいじる。
人前だろうが親の前だろうが
ところ構わずいじる。

■ベーション＋（べーしょんぷらす）
しごき、まさぐる。
その行為は非常に単純単調でありながら
得られる快感はそれまで経験した何にも勝る
正に「快楽」そのものであった…

■オナニー
ベーション＋が昇天に変わる瞬間。
生まれて初めてのオーガズム。
一般的に、総じてこう呼ばれる。

■オナラー
チョベリオ（ちょーベリーオナニー）や
ＭＫ５（マジで気持ちよくなる５秒前）
などの流行語を生み出した者たち。
また、その言葉を駆使する者たちを指す。
路上やコンビニの前で腰掛け、オナニーし合う者がそれ。

■オナローカル（略：オナロー）
男性限定。
少年誌の巻頭グラビアでヌく者たちを指す。
エロ本は恥ずかしくて到底買うことが出来ない世代
少年誌なら気軽に買える世代が主で
「少年誌の売れ筋はオナローにかかっている」
とも言われる。

■サイクロンオナー
同人誌やPCゲームで美少女や美男子がアレする
疾風の如く現れた２次元モノでヌく者たち。
２次元であれば何でも、というわけではなく
３Ｄでも良い派と、そうでない派等、闘争が絶えないという。
「萌え」や「●●タン」や「やらないか」など
独特な言葉を駆使し、倦怠的な現代に鋭いメスを入れる。

■オナベーシック（略：オナベー）
アダルトビデオでヌく者たち。
多くの者はこの部類に属す。
女優、男優、フェチ、マニア、コスプレなど
様々なジャンルはあるが、ノーマルプレイが目立つ。
中には、アイドルのプロモーション
（脱がない、ヤらない）でヌくツワモノも。
親御さんからお子さんまで、幅広い層に愛される。

■オナX（おなえっくす）
ＳＭという空間でのみヌく、ヌかれる者たちを指す。
いたぶる、いたぶられる状況下でヌくことを目的としている。
それでしかオーガズムを得られない者がオナXと呼ばれる。
最近では、自分はいたぶる（られる）ことはしたくないが
やられている姿を見ながらヌきたいという
傍観者側でのオナx（おなぷちえっくす）が増えているという。
一般人には理解し難い状況で、一歩間違えば死んでしまうケースも報告されているが
オナXにとって、それもまた一興なのかもしれない。

■オナVIP（おなぶいあいぴい）
代表的なもので獣姦、スカトロ、惨殺など
アブノーマルなものでしかヌけない者たち。
犯罪になるものもあるが、ギリギリで楽しむのが基本。
しかし、一度オナVIPになってしまうと
それらでしかヌくことができなくなってしまうのが大きな問題になっている。
過激であればあるほど良いとされる為
裏ではテロ活動や核兵器開発などを強力に支援している。
より過激に、より華麗に、より狂おいしく…
オナVIPの進化はとどまることを知らない。

■オナG（オナジー）
Gスポットと呼ばれる部分をいじることに執着し
そこをいじることによってエネルギーを溜め
一気に放出することで最高のオーガズムを得る者たち。
早くても7日、遅い者で数ヶ月は溜められるという。
早漏に縁の無いことは言うまでも無い。

■オナニア
想像、妄想でヌく者たち。
彼ら（彼女ら）にはオカズなど不必要。
それまで蓄積されてきたネタ、状況、その他諸々で
いつでもどこでもヌくことが可能。
例えオカズが宇宙服を着ていようとも、凄まじい想像力で
宇宙服を着ていないかのように見えるという。
オナニアは直接ヌくわけではく脳内で処理する為
非常に経済的だとして、政府が推奨している。
「ここまで来れば一人前」とも言われる。

■オナベーション
食う、寝る、シコる。
何よりもヌくことが好き。
好きであれば良しとされる。
良心的。

■キングオナー
男性限定。
夢精する者たちをこう呼ぶ。
夢精とは、オナニーを何日も我慢し
それに耐えなければ得られないという、非常に過酷なものである為
キングオナーになれる人はごく少数であるとされる。
一方で、我慢せずともやむを得ない状況でヌけなく夢精する者は
オナニープリンス（略：オナプリ）と呼ばれ、キングオナー間でのみ区別される。
夢精時の快感は、言葉では言い表せないという。

■オナニスト
同姓でヌく、またはヌいてもらう者たち。
同姓の裸体や性行為でヌく者たちもこれに属す。
彼ら（彼女ら）こそ、真の恋愛者だと説く人もいる。
子孫繁栄しか頭にない輩には到底理解できない。

■オナニ族（おなにぞく）
親・親戚の前でヌく。
簡単なようで、案外難しい。
その行為自体はそれほどショッキングではないが
親にしてみれば、たまったものではない。
病院に連れて行かれるか
逆に病院に連れて行かなければならなくなる。

■オナ神（おなしん）
男性限定。
セックスという行為よりも、オナニーを選ぶ者たちをこう呼ぶ。
本能に逆らい、交尾を自ら拒絶し、オナニーに徹する神的存在。
裸体の異性が目の前で股を開こうとも
決してセックス、自慰はしない、ある意味で我慢強い者。
50年耐えると成れるという。
少子化が問題となっている現代
オナ神が増えつつあるのかもしれない…

■ネオ・オナ神
世界初のオナ神とされるオナ神長（おなしんおさ）が
死に際に見せたセックス＋オナニーを
「セックスとオナニーは二つにして一つ」
と説いたことが始まり。
オナ神長は世界初のネオ・オナ神となって天に召された。
セックス後にオナニーという過酷なもので、一見簡単なようだが
その絶倫具合は半端なく、10秒以内にすべて終わらせたという。
ネオ・オナ神になるには、オナ神になってから修行が必要とされる。
余談ではあるが、オナ神長は日本人である。

■極（きわみ）
極めた者を呼ぶそうだが、曖昧すぎてよく分からない。

■マスターベーション
常時昇天、昇天が普通という者。
もはやオナニーとは無関係。
その昇天具合は凄まじく、マスターの姿を見た者は発狂し失禁、気絶或いは死ぬという。
麻薬を打ち続けると、打っていない時は狂った状態で
打っている時が普通の状態になるというが、マスターは正にこの状態だという。
マスターを見た者で8割は死んでしまう為、世界で何人居るのか
マスター自体存在するのか、まだはっきりしたことはわかっていない。
最近では、未解決及び迷宮入りしてしまった事件や事故は
実はマスターの仕業ではないかということで極秘に調査が進められている。

■ベーション愛（べーしょんあい）
ヴァージンベーションのまま生涯を終えた者にのみ与えられる。
マスターの真逆にあたる。
全ての生き物がベーション愛であれば、戦争など起こらず
環境破壊やその他、あらゆるものが浄化されるといわれている。
「愛は地球を救う」が、正にこれである。

■自慰古（じいこ）
読んで字の如く、最古の自慰者。
中国の某氏（256歳）が自慰古である。




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