GM:その日の夜、エルディバイス家の者達を歓迎するという名目で夜会が開かれました。     GM:一緒に来ていたデルヴィスは、夜会の開場到着早々に見目の美しい侍女にしつこく言い寄っていました。     GM:しかし、見かねたアディベールの侍従長カトリーヌに、将来アディベール家の一員となられるつもりでしたら、もう少し貴族として恥ずかしくない態度をと説教をされ、主宰が会場に入ってもいないのに帰ると喚いています。     GM:デルヴィス「フェルナンド!俺は気分が悪いので帰る!お前が代理としてしっかりと役割をこなせ!いいな!」     GM:そう言って肩を怒らせて帰ってゆきました。 フェルナンド:「え、あ!ちょっと兄上!!!」 フェルナンド:「やれやれ…兄上は本当に…」(ガックシ     GM:そして一人残ったエルディバイス家のフェルナンドの元に、アディベール領で暮らしている土地を持たない下級貴族や豪商などがひっきりなしに挨拶に来ていましたが、     GM:エリスを連れたリーズフェリアが夜会の会場にやってきたのを見て、下級貴族たちは少し離れた位置に移動していきました。     GM:リーズフェリア「ごきげんようフェルナンド様、この度は同じ派閥でもないエルディバイス家が我が領の危機に真っ先に駆けつけてくださいましたこと、改めてお礼を言わせて頂きます」 フェルナンド:これは他意無く受け取って良いのかはたまた・・・・     GM:リーズフェリア「既に面識があると聞きましたが改めて紹介させて頂きますね。私の娘のエリーゼです」     GM:そういってエリスをフェルナンドに紹介します。 フェルナンド:「いえいえ、派閥は違えど同じ国のですし、隣領であれば協力せねばなりませぬ。」 フェルナンド:えーと周りを見渡すよ? フェルナンド:軽く。    エリス:ではでは    エリス:紹介されたので    エリス:「先ほどぶりですね。フェルナンド様」 フェルナンド:エリーゼと紹介されるエリスは周りの人から見てどういう反応かな?    エリス:と言いながら教わった通り綺麗なお辞儀をする フェルナンド:「ごきげんよう、エリーゼさま。」(微笑みながら同様に礼を返そう。     GM:周りの下級貴族たちはエリスの方を見て小声で何か噂をしているようです。     GM:リーズフェリア「フェルナンド様、この度の婚約の話ですが、娘のエリーゼが是非お受け致したいと言っております」    エリス:「ゼヒニ」() フェルナンド:「おぉ、左様でございましたか!ですがそれはこの事態が終息してからのご返事でよろしいのですよ?」     GM:リーズフェリア「ありがとうございます。ですが、このご縁が両家にとって素晴らしいものになることを祈っておりますわ」     GM:リーズフェリア「デルヴィス様にもよろしくお伝えください」    エリス:「ところで・・・」    エリス:「デルヴィス様は・・・」    エリス:となんだかんだ婚約を結ぶ相手を探してみる フェルナンド:「えー、先程兄は騎士からの火急の連絡を受けて天幕に戻りまして夜会のお誘いがありながら申し訳ない」    エリス:「なるほど・・・。一度お顔を見てみたかったのですが」     GM:リーズフェリア「こちらこそお忙しい時にお呼びしてしまって申し訳ございませんわ」    エリス:実はまだ出会ったことないw フェルナンド:たいへん!兄の外見描写ないから俺もヨクシラナイ     GM:外見とか特に考えていなかったので……じゃあ金髪ロンゲなチャラい感じで!    エリス:こいつ    エリス:モブだぞw     GM:リーズフェリア「フェルナンド様、実はひとつお願いしたいことが御座います」 フェルナンド:「リーズフェリア様、どうなされました?」     GM:リーズフェリア「エリーゼなのですが、本日神殿の神官長より神託を授かりました。いにしえの悪魔の討伐隊を導くため、エリーゼも同行させて頂きたいのです」     GM:神殿はリーズフェリアの指示でエリーゼを『導きの聖女』と喧伝しているようで、周りの貴族たちもその噂をしています。    エリス:ではでは    エリス:部屋の奥には装飾されたオノが用意されていて    エリス:「こう見えて腕には自信がありますの」 と笑っておきましょう フェルナンド:「なるほど、たしかに。」 フェルナンド:「(この毎日外に出ていたであろう肌、鍛えられた身体はただの領主の娘には難しいだろう)」    エリス:麗しき、若き姫のお肌を    エリス:名にじろじろとみておるねん! フェルナンド:wwww     GM:社交界の戦争がここに勃発w フェルナンド:「分かりました、エリーゼ様ご同行よろしくおねがいします。」    エリス:「こちらこそ(こんな輝かしいとこより、魔物八倒した方がらくだぜ)」 にっこり     GM:リーズフェリア「デルヴィス様とフェルナンド様にはご迷惑をお掛け致しますが、エリーゼを宜しくお願い致します。エリーゼはきっと役目を果たしますわ」     GM:という辺りでシーンを切っても良いですか?    エリス:はーい フェルナンド:はーい    エリス:(’’ ここまで    エリス:ラノベ! フェルナンド:あ     GM:最後までラノベですよ!w    エリス:王道って意味で    エリス:すきだよ!     GM:ありがとうございます(*ノノ) フェルナンド:夜会で一つだけシーンを追加してもよいか?     GM:おお、では最後にちょっとだけw フェルナンド:ラノベ風のやつを。     GM:どうぞ! フェルナンド:バルコニーに際の窓の外に私が、部屋の中にはエリスが。。。。そんなシーンです。 フェルナンド:「私は今回の事態を終息させるために父と、そして母の命を受けて来ました。」 フェルナンド:「それには【エリス】という名の巫女の力が不可欠なんです。」 フェルナンド:そうエリスにだけ聞こえるようにつぶやきます。 フェルナンド:「エリーゼさまにそんな話をしても仕方ないんですけどね?まぁやるしかないですね。」     GM:フェルナンドのつぶやきにエリスがバルコニーの外に視線を向けると、既にそこに人影はなく、優しく月の光が降り注いでいるだけでした ○4日目     GM:エリスは侍従長に連れられて見晴らしの良いバルコニーまで連れてこられました。     GM:バルコニーには二人掛けの丸いテーブルが設置されており、侍従達がお茶会の準備をしています。     GM:侍従長「お嬢様、もう少し致しましたら専属の仕立屋の者がやってきます」     GM:侍従長「本日はお嬢様に、婚約の儀の際のお召し物を、仕立てるための打ち合わせにご協力頂きます」     GM:侍従長「婚約の儀のお召し物は相手の家のご意向を取り入れて仕立てるのが慣例でございますが、デルヴィス様はお忙しいそうで都合がつかないと伺いました」    エリス:「婚約かぁ・・・結局、一度も顔を見なかったし」 どことなくそわそわしている     GM:侍従長「衣装の仕立てには時間が掛かりますので、そろそろ取りかからなければなりません」     GM:侍従長「丁度フェルナンド様が、騎士団長のコンズバル様と進軍に際しての打ち合わせを終えたそうですので、そろそろこちらにお越し頂ける手筈になっております」     GM:侍従長「仕立屋の方はもう少し準備に時間が掛かりますので、お嬢様はそれまでの間、フェルナンド様をおもてなしくださいませ」    エリス:「おう、まかせろ!」     GM:侍従長「お嬢様、お上品に、お願い致しますね」     GM:侍従長は笑顔でメガネを光らせます    エリス:「今ぐらいいいじゃねーか」 むー、としつつ     GM:そして使用人に連れられてフェルナンドがやってきました。 フェルナンド:「失礼します、フェルナンドです。」    エリス:「お久しぶりです。フェルナンド様」(昨日のアレは・・・本当に夢だったのか・・・?)    エリス:じーっとフェルナンドのことを見よう     GM:侍従長「フェルナンド様、本日はお忙しい所突然お呼び立てしてしまい申し訳ございません。どうしてもフェルナンド様にご相談申し上げたいことが御座いまして」 フェルナンド:「相談でございますか?どうしました?」     GM:侍従長「実は婚約の儀の衣装について少々ご相談が御座いまして……私共は準備をしてまいりますので、それまではどうぞごゆるりと、こちらでおくつろぎ下さいませ」     GM:そう言ってテーブルの上に呼び鈴を残して、侍従長は侍従達を引き連れてバルコニーから出て行ってしまいました。 フェルナンド:「ふむ、、、エリス様そんなに見つめてどうされました?」 フェルナンド:「私の顔に何かついてますか?」    エリス:「あ、いえ。 すみません、よく見ると素敵なお顔ですと、おほほほほ」 汗って若干ボロが! フェルナンド:「それはありがとうございます。でもやはりエリス様なのですね。」(微笑みかける    エリス:(’’ さて、ぼろを出した    エリス:1d2 メンタルブレイク、はがねの意思 ダイスボット:_06_Elise : 1d2 => 2(1d2: 2) = 2 メンタルブレイク,はがねの意思    エリス:「な、何のことでしょう?」 と汗がひやり フェルナンド:「いえ、別に何も。エリス様にはエリス様の事情がありますしね?こちらからお父様には伝えておきましょう。」    エリス:「ほ、ほほほ、先ほどから何を仰って・・・」    エリス:(’’ ふむ    エリス:フェルナドさんから    エリス:関係の希望とかある? フェルナンド:特には?    エリス:信用する要素が今のところないけども フェルナンド:フェルナンドのセーラームーンになってもらう?    エリス:(’’ 主人公補正で信頼するのもありだしね フェルナンド:「エリーゼさま、幸いいまここには私達二人しかおりませんので私の話を少し聞いてください。」    エリス:「おかしなことを・・・。」 と言いながらも話を聞く フェルナンド:「これは私自身の話なのですが、私としましては兄上とエリーゼ様の婚約は望む所ではなく、今回の事態の収拾が第一の目的なんです。」    エリス:「おや、私とデルヴィスの婚約はそちら側が望んだことでは?」 フェルナンド:「それは兄上、もとい義母が父の知らぬところで勝手に望んだことなので…」 フェルナンド:「なので、その事態の収拾にはエリスという娘の助けが必要不可欠なのですが、どうしたら協力してもらえると思いますか?」(とエリスの顔を覗き込もう    エリス:近いのかな?w フェルナンド:ちょっと近いかも。    エリス:「(ち、近い!)お、おほほ。 その騒動とそのエリスという娘になんの関係がございますのですか?」 フェルナンド:「じつはココに来る前に父から…母様じゃなかった、女神アンテルシアからの啓示を受けた旨の話を伝えられました。」 フェルナンド:「『悪魔を封印し続けてきた一族の巫女を捜し、悪魔の復活を阻止してください。秋を過ぎれば悪魔は復活してしまうでしょう。その巫女の名前は――エリス』・・・・だとね?」 フェルナンド:「だから私はエリスという娘を探しているのです。」    エリス:ふむ    エリス:この封印の巫女の一族って    エリス:エリスしってるのかな?     GM:いえ、聞いたことがないです    エリス:「封印・・・? 巫女・・・? 何のことですか?」 フェルナンド:「残念ながらそれ以上のことは私にも。。。ただ、今回の事態に無関係のことでこんな神託を受けることもないので私はここにやってきました。」    エリス:「(なんだそりゃ・・・)それでは・・・協力の使用もありませんね」    エリス:冷静に・・・    エリス:(’’ 何をすればいいかわからないw    エリス:母に話を聞けばわかるのかな?    エリス:そこはどうです?>GM     GM:父か母に話を聞けば何かわかるかもしれません    エリス:なら    エリス:「ですが・・・。 そのことについて知っているかもしれない、人物に心当たりはあります。」 フェルナンド:そういえばそっちについて文献やらも調べてないね。    エリス:そこが    エリス:一番大事では!?    エリス:私は    エリス:そこの判定に失敗してるから! フェルナンド:「おぉ!左様でございましたか!!さすがエリーゼ様!」    エリス:母は・・・    エリス:今喋れる状態だっけ?     GM:今は意識がありません。心を込めて看病していれば目覚める可能性はあります フェルナンド:パッパには私の方から聞いても良いですね。    エリス:「ですが、その人はいま・・・目覚める可能性はとても低いです・・・。 また、何か情報を得られれば」    エリス:「フェルナンド様にお伝えしますね」 フェルナンド:「ありがとうございます!ぜひとも宜しくおねがいします!」    エリス:「いえいえ」 とこちらも微笑んで フェルナンド:「ありがとう!そしてありがとう!」(手を掴みぶんぶん    エリス:「は、はい」 ぶんぶんされて     GM:では、侍従長がやってきて優雅に一礼します。     GM:侍従長「大変お待たせいたしました。仕立屋の準備が整いましたので、フェルナンド様は応接室の方までお越しくださいませ」 フェルナンド:「あ、これは失礼しました」(照れながらポリポリ) フェルナンド:「いま伺いますね、エリーゼ様、楽しい時間をありがとうございました」(にっこり     GM:フェルナンドが通された応接室で待っていると、純白のドレスに身を包んだエリスが侍従長に連れられてやってきます。     GM:まだ刺繍などの入っていないドレスはエリスの可憐さを引き立たせ、まるで高原に咲く一輪の花のような印象を与えます。     GM:侍従長「サイズの方は問題ないようでございますね」     GM:侍従長「ドレスの胸元に刺繍を入れるのですが、刺繍に使う意図は相手の家の定めた色、または相手の方の好みの色を使うのが通例でございます」     GM:侍従長「エルディバイス家では特定に色を定めていないと伺いましたし、デルヴィス様もフェルナンド様に一任するとの事でしたので、フェルナンド様のご意見をお伺いさせて頂きたく存じます」    エリス:恥ずかしいのかわずかに俯いて頬を染めてる    エリス:だが、それがいい!() フェルナンド:「可憐だ。。。。」(ポツリとつぶやく フェルナンド:「っと、失礼しました。少し見惚れてしまいました・・・」(照    エリス:「え、えっと、まじまじと見られると、恥ずかしい...です」 (.. ..     GM:侍従長「フェルナンド様はお好みの糸の色など御座いますでしょうか」 フェルナンド:「そうですね…エリーゼ様には白い大輪の百合なんか似合いそうですね…」(あまり話を聞いてない     GM:侍従長「百合でございますか……かしこまりました。刺繍は百合の模様に致しましょう」     GM:侍従長は仕立屋となにやら相談を始めました。    エリス:「・・・。」(.. .. 俯いてる フェルナンド:「あ、いや私の好みは関係ないですよね!?」(あせあせ フェルナンド:「えーと色でしたね?えーとえーと・・」(ワタワタ    エリス:「え、えっと。 その」 こちらもわたわた    エリス:女性として扱われることになれてない! フェルナンド:「そうですね、これから秋になりますし…秋の素敵な空色を使うのはどうですか?」(ワタワタワタタ    エリス:「あ、秋の色というと 栗が美味しくて」 とこちらもワタワタと     GM:侍従長「まあ!それはとても素晴らしいと存じます」    エリス:食べ物によちゃうのは仕方ないね!     GM:侍従長「貴重なご意見ありがとうございました。とても助かりました」     GM:お嬢様は華麗にスルーされました    エリス:二人ともうぶいぞ! フェルナンド:しょーがない!人間界来て短い!     GM:という辺りでシーンを切って良いですか?    エリス:はーいw フェルナンド:はーいw     GM:では……次はエリスが母親の所に行く感じで良いですか?    エリス:うむ     GM:では、エリスは母メレーシアが寝かされている部屋まで来ました     GM:部屋の外には常に見張りが立っており、母のそばには常に神殿から派遣された神官がついています     GM:侍従長「お嬢様、彼女はまだ目覚められていないようです……」     GM:侍従長が気遣わしげに声を掛けてきます    エリス:「そう・・・・」 膝を折って、母の手を掴もう    エリス:「封印の巫女・・・、母さんはそのせいで?」     GM:では、想いが届くか【精神】または【幸運】判定を目標値8でお願いします    エリス:MP2!    エリス:2d+2+2 せーしん! ダイスボット:_06_Elise : 2d+2+2 => 12(2d: 6 6)+2+2 = 16 せーしん!    エリス:(’’    エリス:祈りは通じる     GM:クリティカルwww     GM:神官「おお、瘴気の力が抑えこまれてゆく・・・・・」     GM:そばについていた神官が驚きの声を上げます    エリス:描写!描写よろしく!     GM:エリスの腕から暖かいものが流れ、氷を解かすように母の体の中のゆっくりとしみこんでいくのが感じられます     GM:そして母メレーシアの瞼がかすかに揺れ、ゆっくりと目を覚ましました    エリス:「な、なんだ・・・!?」 と驚きながらも     GM:メレーシア「……エリス、なの?」    エリス:手を離さない    エリス:「お、おかあさん!」     GM:目を覚ました母はエリスの姿を見て驚いています    エリス:あ、確かにw     GM:侍従長の口から、エリスの母にこれまでの経緯が語られます     GM:メレーシア「エリス……ごめんなさい。私のせいであなたに大変なことをさせてしまって……」    エリス:「大丈夫だって、俺はかあさんの娘だぜ? こんなことへでもないぜ!」    エリス:と、改めて手をぎゅっと     GM:母はその手を握り返し、真剣な顔でエリスに語りかけます     GM:メレーシア「エリス、あなたにまだ伝えていなかったことがあります」    エリス:「・・・」 静かに聞きます     GM:メレーシア「うちの家系は何世代も前の昔に神様より使命を受けて、代々修道院に封じされている悪魔を鎮める役目を授かっていたらしいの」     GM:メレーシア「ただの迷信だと思って、誰も本当は信じていなかったのだけれど……」    エリス:「そういえば・・・巫女って、フェルナンドが・・・」     GM:メレーシア「もし悪魔の封印が解かれるのだとしたら、それを倒すのは神の使命を受けた私達にしかできないと言われています」     GM:メレーシア「エリス、お父さんに会って来て。もしかしたらお父さんはまた村に戻るつもりかもしれないわ」    エリス:「おやじにあって、何をすればいいんだ?」     GM:メレーシア「多分あの人は一人でも行ってしまうわ。だから、手伝ってあげて。お願い」    エリス:「だけど・・・私は・・・エリーゼだから・・・エリスとして会うことは・・・。」    エリス:「そうか・・・フェルナンドなら・・・」    エリス:(’’ ということで    エリス:フェルナンド宛に、親父を止めるよう あるいは一緒に同行するよう指示を出す手紙を送ろうかな     GM:了解です     GM:では、シーンを切っても良いですか?    エリス:はーい     GM:では次はフェルナンドのシーンです     GM:フェルナンドは騎士団の拠点にエリスの父ブルックを呼び出しました     GM:エリスの父が来る直前に、エリスからの手紙も届いています。 フェルナンド:なんていいタイミングだ     GM:側近「フェルナンド様、テーア村の村長をお連れしました」     GM:ブルック「ええと、何かご用でしょうか」 フェルナンド:手紙にはどこまでかいてあるのかな?    エリス:巫女の血族と話を聞いて    エリス:父がその巫女の血族だぞと フェルナンド:んあ!?父が血族なの。 フェルナンド:そーなのか。     GM:一応村の大半が血族です     GM:ただ、個人によって力の強さが違う感じですが フェルナンド:「ブルックさん、アナタは村に戻るおつもりですね?」     GM:ブルック「ああ、これは俺達がなんとかしなきゃなんねぇ問題だ」 フェルナンド:「よく聞いてください。私は女神アンテルシアの啓示を受けてこの地に来ました。」 フェルナンド:「今回の事態を解決する鍵はアナタの娘【エリス】さんであると。」     GM:ブルック「だ、だがエリスは今街の中に居るんだろ?どうするつもりなんですかい?」 フェルナンド:「私はリーズフェリア様からエリスさんを連れてテーアに行くように言われました。ですのでブルックさんはコチラで待っていて頂けませんか?」     GM:ブルック「待ってくれ!ならせめて俺たちも連れて行ってくれ!あそこの化け物は普通じゃねえ!エリスだけ行かせるわけには行かねえんだ!」 フェルナンド:「俺たち・・・?」     GM:ブルックは村の男たちを連れて行くことで少しでも手伝いをしたいと言ってきています     GM:悪魔を代々封じてきたのは村長の家系であり、世代を経て他の住民にもその血が混ざっているため、その悪魔と戦う力があるのではないかと言っています フェルナンド:「動かぬ樹を切るのとはワケが違います。危険です。」     GM:ブルック「じゃあせめて俺だけでも連れて行ってくれ。……頼む」 フェルナンド:「………分かりました。向こうでは私の指揮に従って頂けるなら同行を許可します。」     GM:ブルック「すまねぇ。助かる」     GM:エリスの父はゆっくりと肩に力を抜きました     GM:エリスの父が同行することになったので、クライマックスで戦闘する際に登場する魔獣の数が1匹減ります フェルナンド:らじゃ!     GM:という事でシーンを切っても良いですか? フェルナンド:「この地の平和を取り戻しましょう!」(と、強くブルックにうなづき シーンカット     GM:ミドルで他にやっておきたいシーンはありますか?    エリス:私はないかな? フェルナンド:私も大丈夫ですー     GM:はい、ではクライマックスに時間を進めちゃいますね     GM:シーンの数が4日目の夜と5日目がまるまる残っているので、MPが30点回復されます ■クライマックスフェイズ ●最終確認 場所:領主の館 登場PC:全員     GM:アディベール公爵家とエルディバイス伯爵家の最終的な同盟結託の為、関係者一同は領主の館に集まっています。     GM:エルディバイスの側近が前回同様に同盟の条件を述べ、条件の最後に婚約を付け加えます。     GM:リーズフェリアが承諾を口にしようとしたとき、前回同様デルヴィスが口を挟みます。     GM:デルヴィス「その婚約の話だが、少しだけ条件を変更したい」     GM:デルヴィス「どうやら弟のフェルナンドとエリーゼ嬢はお互いを想っていると聞いた」     GM:デルヴィス「ああ!……人の心は移りゆくもの。小さい頃の約束より新しい恋に流されてしまうのは悲しい人としての性」     GM:デルヴィスは大げさに嘆いて見せます     GM:デルヴィス「しかし弟とエリーゼ嬢の幸せを願えばこそ、私は身を引かせて頂こうと存じます」     GM:デルヴィス「どうか、フェルナンドとエリーゼ嬢の婚約をお許しくださいませ」     GM:デルヴィスそう言い、わざとらしい笑みを浮かべて一礼します    エリス:「・・・」 寡黙に佇んでる フェルナンド:「兄上!?突然何を言い出すのです!」    エリス:・・・あれ?w     GM:リーズフェリア「わかりました。そちらの者から城勤め文官をここへ来るよう手配したと聞きましたので、あなた方の凱旋までには婚約の準備を進めておきましょう」    エリス:気が付いたらフェルナンドと?w     GM:デルヴィスは何か企んでいるような顔をしています    エリス:「・・・あれ?」 ( ゚д゚)     GM:ということで、次のシーンに行きます ●出立の日 場所:領主の館 登場PC:全員     GM:出立の日の朝、領主の館では侍従長カタリーナが慌ただしく使用人たちに指示を出し、旅に必要なものを揃えさせながら、エリスの衣装や髪を整えています。     GM:デルヴィスが自ら要請したのか、リーズフェリアが元々準備していたのか、今日は出陣の際にパレードをやることになっています。     GM:侍従長「お嬢様、身の回りのお世話の為、私も同行させて頂きます」    エリス:「それは助かります・・・。 やっぱり、一番は侍女長ですから」    エリス:使用人たちに見られてるので    エリス:真面目モード     GM:では、使用人がパレードの準備が整いつつあることを告げに来て、エリスは侍従長に連れられて領主の館の入り口まで来ました。     GM:そこには既にフェルナンド達エルディバイスの騎士団と、エリスが乗るための、屋根が無くて車高の高い、華美な装飾の施された馬車が準備されていました。     GM:見送りに来たリーズフェリアが激励の言葉を掛けてきます。     GM:リーズフェリア「デルヴィス様、フェルナンド様、そしてエリーゼ。ご武運をお祈りしています。あなた達に銀の剣を祝福があらんことを」    エリス:「はい、リーズフェリア様」 と、笑顔で受け答えしよう フェルナンド:「では行ってまいります!全騎しゅっぱーつ!!」 フェルナンド:(キリリと応える     GM:やがてパレードが始まり、フェルナンドとデルヴィスが先頭で騎乗し、一行は街の正門に向かって行進を始めました。 フェルナンド:ブルック「あぁ…エリス…あんな綺麗に着飾ちまって……大人になったなぁ…グスン」(騎士団に紛れて涙ぐむ父     GM:集まった民衆たちは、最後の希望に縋るかのように、一行に熱い歓声を投げかけています。     GM:一行が街の正門まで到着すると、正門の外側にも、街に入れなかった難民たちが集まっています。     GM:その一角にはテーアの村の人々もいて、トマスの姿も見えました。 ●野営地にて 場所:領主の館 登場PC:全員     GM:一行は領都を出発してテーアの村を目指して進み、日が落ちる前にテントを張り野営地を築きました。     GM:そして完全に日が落ち切った頃、フェルナンドはデルヴィスに呼び出されます。     GM:デルヴィス「ふふふ、公爵家に入れると思って浮かれているお前に、とても残念な知らせがある」     GM:デルヴィスはそう言って、嗜虐的な笑みを浮かべています。 フェルナンド:「いったいなんの話ですか?」(訝しげに     GM:デルヴィス「導きの聖女などと噂されているが、実はあの娘は本物のエリーゼ嬢ではない」     GM:デルヴィス「我々が凱旋し正式な婚約がむすばれた後で、全ての嘘を白日の下にさらしてやろう」     GM:デルヴィス「正式な婚約が認められた後にこのような詐称がばれたとあっては貴族会からの追放はもとより、最悪のばあい王国法に触れてアディベール家のお取り潰しもあり得る」     GM:デルヴィス「くくく、エルディバイス家も馬鹿な真似をしたものだ。これでは公爵家といえどアディベール家はどのような要求を出されても逆らうことなどできまい」     GM:デルヴィス「まあお前にはぬか喜びだっただろうが、しっかりと騙された哀れな道化を演じてもらうぞ。ふはははは」 フェルナンド:「・・・・・・・・・・・・」 フェルナンド:「いまはそのような些事に捕らわれている時間はありません。それ以上の用事がなければ私は軍議があるのでこれで失礼します。」     GM:デルヴィス「お前もそろそろ大人になれ。現実を受け入れないのは子供な証拠だぞ。ふははははは!」     GM:デルヴィスの勝ち誇った笑い声が天幕に響き渡ります。     GM:という辺りでシーンを切ります フェルナンド:はーい ●村と修道院 場所:テーアの村 登場PC:全員     GM:領都を発った一行はとうとうテーアの村まで辿り着きました     GM:多くの家は焼け落ち、火災を免れた建物も無残に打ち壊されています。     GM:村の人が集まって噂話に興じていた井戸も、子供たちが駆けまわっていた広場も、今では同じ場所とは思えないほど荒れ果てています。    エリス:「っ・・・(みんな・・・無事か・・・)」 思わぬ惨状に悲しげな表情を浮かべる     GM:侍従長「お嬢様、誠に口惜しいですが私達がついてこれるのは此処までで御座います。何卒、ご無事にお戻りくださいませ」     GM:アディベールの侍従や、エルディバイスの従者などはこの場所を拠点として、待機するようです。     GM:侍従長「フェルナンド様、どうかお嬢様をよろしくお願い致します」    エリス:「いえ・・・こちらこそ、ありがとうございました。 侍女長も・・・気を付けて」 フェルナンド:「お任せください。」     GM:では     GM:テーアの村を抜け進んだ一行の前に、目的の修道院が見えてきました。     GM:付近は事件が起きる前と変わらぬ佇まいを見せていますが、建物の周りは濃い瘴気に包まれています。 フェルナンド:「なんて濃い瘴気なんだ…これじゃあ生存者なんて…」    エリス:「あそこが・・・目的地・・・。」    エリス:ぎりっと強く斧を握りなおす フェルナンド:「隊列を崩すな!周囲を警戒しつつ進め!!」     GM:一行が修道院の中に進み、礼拝堂の前まで到着すると、待っていたかのように扉が静かに開き、扉の奥から妖魔の少女が姿を現します。     GM:妖魔「ようこそわたくしの王国へ。うふふふふ」     GM:妖魔の少女は優雅に一礼し、笑みを深めます。     GM:妖魔「皆さまも是非、わたくしの王国の一員になってくださいませ。歓迎致しますわ」     GM:エリスは気が付きますが、その少女は村が襲われたときに修道院で見た妖魔です    エリス:うーんw     GM:では     GM:一番後ろの方からフェルナンドの義兄デルヴィスの悲鳴が上がります。     GM:一行はいつのまに姿を現した不死者や魔獣に囲まれていました。     GM:異様な雰囲気に恐れをなして距離を取っていたデルヴィスは背後から不死者達に襲われ、護衛の騎士たちに助けらているところのようです。     GM:しかしデルヴィスは意識を失ったようで、ぐったりしています。     GM:そして、妖魔の少女は一行のなかからエリスを見つけると、嗜虐的な笑みを浮かべ声を掛けてきます。     GM:妖魔「あら貴女、確か村の……。嬉しいわ。わたくしに会うために戻ってきてくれたのね」    エリス:「えぇ、ぶっ倒して、おとなしくしてもらうためになぁ!」 と、斧を掲げる     GM:妖魔「うふふふ、やっぱりこの力は素敵だわ。わたくしの前からいなくなるだけだった人達が、この力を手に入れてから皆戻って来ててくれるのですもの」     GM:妖魔「お父様も、お兄様も、そして貴女も」     GM:そう言って妖魔は、横に控えている鎧を着た二人の不死者を愛おしそうに撫でています。     GM:妖魔「うふふふ、わからず屋だった二人もこんなに素直になったのよ。あなたもすぐにお仲間に加えて差し上げますわ」 フェルナンド:「やらせはせん!騎士たち前へ!」(号令     GM:その号令で兵士の格好で同行しているエリスの父ブルックも前で斧を構えます     GM:ということで戦闘に入りますね     GM:今回の戦闘は簡易的な一次元戦闘を行います。     GM:狭い場所なのでエンゲージを迂回して移動することはできません。 [不死者A]5m[PC後衛]5m[PC前衛]5m[魔獣A,魔獣B]5m[不死者B,妖魔]5m[瘴気を放つ宝玉]     GM:不死者と魔獣は全てモブです。妖魔はエネミー、そして宝玉はオブジェクトです。     GM:二人は立ち位置はどうしますか?    エリス:もちろん    エリス:前衛! フェルナンド:後衛     GM:了解です     GM:ではセットアップの前に     GM:ブルック「うぉぉぉおおおお!」     GM:兵士の格好をしたエリスの父が飛び出して魔獣を一刀両断し、付近の魔獣を相手取ります。     GM:ブルック「エリス、行けぇぇぇえええええ!!」    エリス:「っ・・・エリスじゃねえっての」 ボソっと呟いて     GM:●イニシアチブプロセス     GM:●10:魔獣A     GM:ムーブ:5m移動してエリスとエンゲージ マイナー:なし メジャー:武器攻撃>エリス    エリス:うお、こいや!     GM:2d6+2 命中 ダイスボット: hikariGM > 2D6[5,3]8+2 = 10 命中    エリス:よし!    エリス:2d+5 かいひじゃー! ダイスボット: _06_Elise > 2D6[2,1]3+5 = 8 かいひじゃー!    エリス:なんじゃこりゃw     GM:酷いw    エリス:フェイトを使用して    エリス:回避判定を降りなおすよ!     GM:おお    エリス:2d+5 ころりんこ! ダイスボット: _06_Elise > 2D6[5,1]6+5 = 11 ころりんこ!    エリス:あぶない!     GM:回避されました!     GM:●8:フェルナンド フェルナンド:MAブーストマジック MJサモン・ヨルムンガンド →不死者A     GM:魔術判定どうぞ! フェルナンド:3d6+7 ダイスボット: _08_Fernando > 3D6[3,5,1]9+7 = 16     GM:2d6+2 回避 ダイスボット: hikariGM > 2D6[5,4]9+2 = 11 回避     GM:ダメージどうぞ フェルナンド:3d6+9 ダイスボット: _08_Fernando > 3D6[3,1,5]9+9 = 18     GM:フェルナンドの放った魔術の蛇の攻撃で不死者Aは倒れました!     GM:●6:エリス    エリス:どうしよかな    エリス:よし!    エリス:「まずは、テメェからだ!」 ぐんと斧を引き絞って    エリス:スマッシュ&バッシュ!    エリス:対象は魔獣A     GM:どうぞ!    エリス:3d+5 命中判定! ダイスボット: _06_Elise > 3D6[5,5,2]12+5 = 17 命中判定!     GM:2d6+2 回避 ダイスボット: hikariGM > 2D6[5,4]9+2 = 11 回避     GM:ダメージどうぞ!    エリス:11+2d+2d+6 点の物理ダメージ! ダイスボット: _06_Elise > 11+2D6[2,5]7+2D6[2,1]3+6 = 27 点の物理ダメージ!     GM:その一撃で魔獣Aは吹き飛び、動かなくなりました!    エリス:「あ、あれ? 手ごたえないぞ・・・?」     GM:●6:妖魔     GM:ムーブ:なし マイナー:なし メジャー:《魔術攻撃:火》1 >エリス     GM:2d6+5 命中判定 ダイスボット: hikariGM > 2D6[1,1]2+5 = 7(1ゾロ) 命中判定     GM:……orz     GM:妖魔の少女は怪しげに笑っている!    エリス:www    エリス:これは無能ですわ!     GM:●3:不死者B     GM:ムーブ&マイナー:全力移動で10m移動 メジャー:武器攻撃>エリス     GM:2d6+2 命中 ダイスボット: hikariGM > 2D6[5,6]11+2 = 13 命中    エリス:おお    エリス:さっきから高いなw    エリス:2d+5 ダイスボット: _06_Elise > 2D6[4,3]7+5 = 12    エリス:回避しっぱいw     GM:2d6+2 物理 しかしこっちはダメージが・・・! ダイスボット: hikariGM > 2D6[5,4]9+2 = 11 物理 しかしこっちはダメージが・・・!     GM:11点の物理ダメージです    エリス:5点だめーじ!     GM:●クリンナッププロセス     GM:訓練を受けた兵士たちが統率のとれた動きで不死者達を攻撃します     GM:その攻撃で不死者Bが倒れました!     GM:次のラウンドに進みます     GM:●8:フェルナンド フェルナンド:MAブーストマジック MJサモン・ヨルムンガンド →宝玉 フェルナンド:3d6+7 ダイスボット: _08_Fernando > 3D6[3,3,1]7+7 = 14     GM:命中しました     GM:ダメージどうぞ フェルナンド:3d6+9 ダイスボット: _08_Fernando > 3D6[1,2,2]5+9 = 14 フェルナンド:ひっく     GM:あらw    エリス:あらw     GM:少しだけ傷つきましたw フェルナンド:オブジェクトに毒(1)って入るのかな?・3・     GM:毒にはかかっていないようです     GM:●6:エリス    エリス:ではでは    エリス:「おい、てめぇ。 あれはなんだ?」 >妖魔へ    エリス:と、尋ねてみるよ     GM:妖魔「さあ?知らないわ、そんなことどうでもいいじゃない。あの宝玉が私に力をくれるって事だけわかっていれば」    エリス:「へー・・・そゆことね。」    エリス:妖魔にエンゲージよ    エリス:エンゲージして    エリス:行動放棄     GM:なんとw    エリス:先に宝石    エリス:ぶっこわす!     GM:●6:妖魔     GM:ムーブ、マイナー:なし メジャー:連続攻撃 > エリス    エリス:お、    エリス:そんなのも持ってるのか     GM:2d6+3 武器攻撃1回目 ダイスボット: hikariGM > 2D6[6,5]11+3 = 14 武器攻撃1回目    エリス:2d+5 だから、殺意高いってw ダイスボット: _06_Elise > 2D6[6,4]10+5 = 15 だから、殺意高いってw    エリス:「・・・よっと!」 ぎりぎりのところで避ける     GM:がーんw     GM:2d6+3 武器攻撃2回目 ダイスボット: hikariGM > 2D6[3,1]4+3 = 7 武器攻撃2回目     GM:ああんw    エリス:2d+5 ダイスボット: _06_Elise > 2D6[1,2]3+5 = 8    エリス:連続でひやひやものw     GM:おのれー!!w     GM:では次のラウンドに行きます     GM:●イニシアチブプロセス     GM:●8:フェルナンド フェルナンド:MAブーストマジック MJサモン・ヨルムンガンド →妖魔 フェルナンド:3d6+7 ダイスボット: _08_Fernando > 3D6[6,6,1]13+7 = 20 フェルナンド:あ、くりった     GM:クリティカル!?     GM:2d6+5 回避 ダイスボット: hikariGM > 2D6[2,3]5+5 = 10 回避     GM:ダメージどうぞ フェルナンド:5d6+9 ダイスボット: _08_Fernando > 5D6[5,4,1,1,2]13+9 = 22 フェルナンド:しょぼすぎてビビる。     GM:ダメージと毒1を受けました     GM:●6:エリス    エリス:では!    エリス:エンゲージから離脱!    エリス:瘴気を放つ宝玉に 攻撃だー!     GM:どうぞ!    エリス:「悪いが、のうのうとしてやるつもりはないもんでな・・・!」    エリス:全身のばねを生かして・・・斧をフルスイング!    エリス:デストロイヤーの効果により、オブジェクトに与えるダメージ+2D!    エリス:ばーっしゅ!    エリス:2d+2d+2d+11 点の物理ダメージ ダイスボット: _06_Elise > 2D6[5,3]8+2D6[4,1]5+2D6[1,5]6+11 = 30 点の物理ダメージ     GM:おお!1点残りました!    エリス:「お・・・? ぎりぎり残ったか・・・。」     GM:妖魔「ちょっと!何するのよ!!」     GM:●6:妖魔     GM:メジャー:魔術攻撃火 >エリス     GM:2d6+5 魔術判定 > エリス ダイスボット: hikariGM > 2D6[4,5]9+5 = 14 魔術判定 > エリス    エリス:2d+5 かいひー! ダイスボット: _06_Elise > 2D6[5,2]7+5 = 12 かいひー!    エリス:命中した!     GM:2d6+10 火属性魔法ダメージ ダイスボット: hikariGM > 2D6[1,1]2+10 = 12(1ゾロ) 火属性魔法ダメージ     GM:orz     GM:この子は魔法は苦手らしいです    エリス:ww    エリス:「ちっ、少しこげちまった」 フェルナンド:「エリスさん!!」     GM:次ラウンド行きますね     GM:●クリンナッププロセス     GM:妖魔が5点の毒ダメージ     GM:●イニシアチブプロセス     GM:●8:フェルナンド フェルナンド:フェルナンド 待機     GM:●6:エリス    エリス:では・・・先に!    エリス:スマッシュ&バッシュ! 「いい加減・・・倒れろや!」    エリス:3d+5 ダイスボット: _06_Elise > 3D6[2,1,4]7+5 = 12     GM:ダメージどうぞ    エリス:4d+2d+11+6 ダイスボット: _06_Elise > 4D6[3,1,4,4]12+2D6[2,2]4+11+6 = 33    エリス:だめーじ!     GM:ひいw    エリス:どごー!     GM:その一撃で宝玉は砕け散りました! フェルナンド:あれ・3・     GM:戦闘終了です     GM:宝玉に亀裂が入り、そこから世界を闇に染めそうなほどの勢いで瘴気が溢れだします。    エリス:「っ!!」     GM:周りに居た不死者の体は崩れ去り、魔獣や妖魔の娘は糸が切れたように気を失いました。     GM:悪魔の声「やめてよ!もうちょっとでちゃんと復活出来そうだったのに!」     GM:宝玉から溢れる瘴気から声が響いてきます。    エリス:「あん?」 宝玉の方を向く フェルナンド:「なんて瘴気だ!!!」     GM:悪魔の声「あ、そうだ。次は君の体を使わせてもらうよ!君は僕の瘴気と相性がよさそうだし」     GM:そうい言うと瘴気は一塊になってエリスに向かって勢いよく飛び込んできます。 フェルナンド:「エリスさん!!!!」    エリス:もちろん、オノで迎え撃ちます!    エリス:いや、ここは・・ぐーでナックルだ!     GM:しかし瘴気はエリスに向かう途中で突然動きを止め、何か大きな力に閉じ込めるかのようにジワジワと一か所に纏められていきます。    エリス:「ふざ・けん・・・な! んあ?」 握った、拳を広げて     GM:礼拝堂の女神像の上に、うっすらと女性の姿が浮かび上がります。     GM:女性の声「救世主フェルナンド、そして導きの聖女エリーゼよ、一時悪魔の力を封じ込めています」     GM:女性の声「さあ、二人の力をぶつけ、悪魔を浄化するのです」     GM:悪魔の声「お前はアンテルシア!?くそ!やめろ!やめろぉぉおおおお!!」    エリス:どうすりゃいいのw     GM:グーでパンチしてくださいw    エリス:「よっしゃ・・・任せろやぁ!」 今一度、グーを握って・・・殴りぬく フェルナンド:アンパンチ!!!!     GM:その二人の攻撃で瘴気は全て光の粒子となり、花火のようにはじけて消えてしまいました。     GM:そして女神アンテルシアは二人に微笑み、幻のように消えていきました。 ■エンディングフェイズ ●婚約の行方 場所:領主の館 登場PC:全員     GM:一行が領都ノーザインへ凱旋すると、慌ただしく祝勝会の準備が開始され、その合間に正式な婚約の契約が交わされることになりました。     GM:祭壇の置かれた広間には、王都から呼ばれた城勤めの文官も来ており、文官によってエリーゼとフェルナンドの婚約が正式に交わされることが告げられます。     GM:文官「それではエリーゼ様、フェルナンド様、この誓いの書にサインをお願い致します」 フェルナンド:「えーと・・・?」(なんでこうなった    エリス:「(どうなってんだ?)」    エリス:ぼーっとした表情で見てる     GM:文官「おや、どうなさいましたか?」    エリス:周りに誰かいる?    エリス:近くに知り合いかなじみの深い人     GM:リーズフェリアと侍従長カタリーナと騎士団長ゴンズバルと     GM:あと後ろの方でデルヴィスがニヤニヤしています フェルナンド:あ、生きてたんだ     GM:あとは夜会で顔を合わせた下級貴族などが多数います    エリス:どうしよw フェルナンド:「リーズフェリアさま、こんな婚約なんて無くとも我々は隣領の危機に駆けつけただけです。」 フェルナンド:「エリーゼ様の意思を無視して進めるべきことでもないでしょう。」(ぎこちなく微笑みつつ。    エリス:エリーゼさん本人はどんな状態?w     GM:?    エリス:死んだ? 生きてる? 見に来てる? フェルナンド:あ、死んだモノとして話てましたよ。私。 ※ エリスのPLが隠し情報の一部を忘れているみたいなのでここで再度伝えます (この段階で5日目のプレイで、隠し情報を渡したのは既に1か月前となっていました)    エリス:ふむふむ・・・(裏で設定を確認して     GM:妖魔となった領主の娘は、アディベールの侍従達に運ばれていったのは見ましたが、その後の消息は不明です    エリス:「ああ、まどろっこしい! おい、てめぇ。」  グわっと フェルナンドの腕を掴む    エリス:ぱっと見、周りからは仲睦ましい様子だが    エリス:耳打ちで    エリス:「なんだか、よくわからねーから、さっさと領主の娘みつけて、婚約しなおしてこい!」    エリス:「俺は、それまでの代打な!」 フェルナンド:「エリスさんはそれで良いんですか?こういうものはやはり好きな相手と。。。」(アセアセ    エリス:「男なのに女々しい!、こんな紙切れ、描くだけ書いて あとは適当にやってりゃなんとかなるんだよ!」    エリス:腕をもってぐいぐい押し込む!    エリス:(胸があたるぅ!     GM:周りの貴族たちが二人の仲睦ましい様子にヒソヒソと小声で言い合っています フェルナンド:「は、はい!」(どぎまぎ    エリス:さらさらさらーと書いて フェルナンド:滝のような汗をながしながらもじもじカキカキ     GM:文官「これで二人は国王から正式に婚約者であることが認められました。お二人を夫婦神のダグデモア様とダナン様もきっと祝福してくださいます」     GM:周りの貴族達から拍手が上がります    エリス:「よし、完了! そんじゃ・・・本当の嫁さん見つけるまで、よろしくな!」 にかっと女性らしい素敵な笑顔でも浮かべておこう フェルナンド:「は、はい。。。よろしくおねがいしますね?」(顔を真っ赤にしながら     GM:そしてその拍手がだんだん収まってきたころ     GM:デルヴィス「あーあーおめでとうおめでとう。私も想いあう二人が結ばれて嬉しい気持ちで胸が一杯だ」     GM:デルヴィスはわざとらしく声を上げます。     GM:デルヴィス「私も二人を心から祝福したいと思っているのだが、私の大切な弟の為に一つだけ、どうしても確認しておかなければならないことが有る」     GM:デルヴィスはエリスに嗜虐的な笑みを浮かべ問いかけてきます。     GM:デルヴィス「なんでも街では領主のお嬢様は亡くなられたのではないかという噂が上がっているようだ。エリーゼ嬢、貴女は本当にエリーゼ・アディベールなのですか?」    エリス:よし!(’’    エリス:あとは手筈通り    エリス:GMたのんだ! フェルナンド:ナニが始まるの!?    エリス:「(やっぱりきたか・・・)」     GM:ではその時、エリスと同じぐらいの背丈の女性が扉を勢いよく開け入ってきます。     GM:デリアヌシア「あら嫌ですわ、死んだと噂されていたのはわたくしでしてよ?」     GM:デルヴィス「誰だ貴様は!」     GM:デリアヌシア「申し遅れました、わたくしはアディベール公爵家の娘デリアヌシア・アディベールですわ」     GM:デルヴィス「な――」     GM:デリアヌシア「デルヴィス様、わたくしたち前に一度お逢いしたことがあったそうですね」     GM:デリアヌシア「お久しぶりでございます。こうしてお会いできましたことを秋と豊穣の女神アンテルシア様に感謝いたしますわ」     GM:デリアヌシアは初対面のときによく使われるあいさつで優雅に一礼すると、エリスの腕に抱きつき、デルヴィスに勝ち誇った笑みを浮かべて告げます。     GM:デリアヌシア「エリーゼお姉さまはわたくしの姉ですの」     GM:デルヴィス「おい、ちょっとまて!姉妹がいるとは聞いたことがないぞ!それは何かの間違いではないのか!?」    エリス:「!(そういうことか) そうですわ」     GM:文官「リーズフェリア様は、女神アンテルシア様から遣わされた導きの聖女エリーゼ様を正式な養子として迎え入れ、爵位の正式な継承者とお認めになりました」     GM:そう言って文官は、三本の大樹に強固な鎖がきつく巻きついているような紋様の魔法陣が描かれている魔術契約書を取り出しました。     GM:フェルナンドは話にだけ聞いたことが有りますが、それは国王が功績を認めた際に下賜されることのある、上流貴族専用の養子縁組の魔術契約書です。     GM:この国の貴族は地位が高ければ高いほど、継承権を持つ養子をとるために必要な承認、審査、手続きなどが難しくなっていきます。     GM:この契約書は、それらの責任を一回に限りすべて委任するという国王からの信頼の証と言われています。     GM:この契約によってその養子は、国から正式に上級貴族の実子と同等の子として認められるそうです。 フェルナンド:「こ、これは!?」    エリス:「(こんなの・・・かいたっけか?)」    エリス:本人も疑惑的w     GM:牢屋かどこかで見たことがあるようなないような    エリス:「(・・・! ・・・あんのタヌキ爺!)」     GM:文官「昨夜、多くの民が隣領から来た救世主フェルナンド様と導きの聖女エリーゼ様がいにしえの悪魔を倒す光景を夢に見ています」     GM:文官「今日は皆その話で持ちきりですよ。いやあ私もまさか秋と豊穣の女神アンテルシア様のお姿をこの目で拝見できるとは、光栄の極みですね」     GM:空気が読めていない城勤めの文官は上機嫌に夢に見た内容を話しています。     GM:デルヴィス「そんな……ばかな、俺の完璧な計画が……」     GM:デルヴィスは放心して真っ白になっています。 フェルナンド:「(母上の導きに感謝します・・・・)」 フェルナンド:「(でも。。。婚約どうしよう。。。。)」     GM:デリアヌシア「うふふ、わたくしエリーゼお姉さまに惚れましたの。将来はお姉さまのような強い女性になりたいですわ♪」     GM:侍従長「まあまあ!エリーゼお嬢様、デリアヌシアお嬢様のお手本となるためにも、明日からまた厳しい訓練が必要でございますね」     GM:侍従長はにっこりとほほ笑み、眼鏡を光らせます。    エリス:「・・・いやだー!?」 ガビーンとしながら    エリス:侍女長から逃げ出すように・・・    エリス:そうだね。    エリス:フェルナンドの手を取って逃げようかな!     GM:素敵!    エリス:「ほれ、お前! さっさとずらかるぞ! お行儀の訓練なんてこりごりだ!」 フェルナンド:.「は、はい!?あ、でも自分は国にもdd・・・・・」」引っ張られながら フェルナンド:と、ドタバタと扉を二人で飛び出していってシーンエンド