■今回予告 コディタニア王国アディベール公爵領の僻地の村で貧しいながらも慎ましやかな生活を送っていた少女は、運命の悪戯によって領主の娘の身代わりを演じることになってしまう。 隣領からの援軍として派遣されたエルディバイス伯爵の次男と出会い、領主の館で陰謀の渦に巻き込まれてゆく。   アリアンロッド2E単発シナリオ「村の娘と晩秋の貴族達」   銀の輪の女王が見守る中、運命が動き出す       ■キャラクター自己紹介    エリス:エリス 18歳 女性 種族:ネヴァーフ 身長156 体重(企業秘密)    エリス:赤髪、赤眼の勝気な少女    エリス:幼少期から病弱だった母の為働くちちのせなかを見て育ち    エリス:木こりとして、木々の伐採、案内人を務める    エリス:世間の事情について疎く、男所帯で育ったため 男勝りな性格をしている。    エリス:ネヴァーフ(ドワーフ)族としては珍しく、山ではなく木々を。 特に故郷の森を愛し    エリス:時には森を荒らす害獣とだって渡り歩く!    エリス:     エリス:http://www.usamimi.info/~mihailjp/cgi-bin/smt_bbs/smt_bbs.cgi?action=reply&mynum=2379&txtnumber=log&cat=11&t_type=topic    エリス:中の人は初心者こと    エリス:ゆかいさんです    エリス:何かとよろしくね フェルナンド:フェルナンド・エルディバイス 18歳 男性 種族ディーバ(ヒューリン型) フェルナンド:時の流れが緩やかな神域の中で育ち人界のことは勉強中。 フェルナンド:斧が勇者との出会いを フェルナンド:己が勇者との出会いを母に示唆され神域を旅立つち父の元へ。 フェルナンド:http://www.usamimi.info/~mihailjp/cgi-bin/chars/list0.cgi?id=353&mode=show フェルナンド:中の人は雪乃丞と申します、最近始めたばかりのアリアン初心者です。 フェルナンド:色々不慣れですが宜しくおねがいします。 フェルナンド:_(._.)_ ■GM自己紹介     GM:GMはブランク4年の光がお送りします。     GM:挑戦したことのないタイプのシナリオなので、上手くいってくれたらいいなあと期待と不安を胸に抱いております。 ■プリプレイ     GM:何かやりたいことある人いますかー?    エリス:特に宣言はないよ フェルナンド:無しです     GM:はーい ■オープニングフェイズ ●始まりの日 場所:エリスの自宅 登場PC:エリス     GM:エリスは村の村長で木こりの家の一人娘です。     GM:最近病気がちで一週間ほど寝込んでいた母は、「今日はなんだかとっても調子がいいの」と台所に立ち、トントントンと包丁の音を響かせています。     GM:メレーシア「エリス?悪いんだけど、そろそろ修道院にいつものお供え物とお祈り行ってきてちょうだい」     GM:エリスは母に野菜の詰まった籠を手渡されます。     GM:村のはずれには修道院があり、数日に一回、村で獲れた野菜をお供え物として持っていき、礼拝堂で祈りを捧げることになっています。     GM:昔はエリスの母が祈りを捧げていましたが、最近は病に伏せがちな母の代わりにエリスが行っています。    エリス:あれ?病にかかったのは最近なんだね     GM:ここ半年ぐらいから急に具合が悪くなってきた感じです    エリス:そうなのね。それじゃあ、エリスは父をみて育って木こりになった感じにしよう    エリス:今日のようじはない感じかな?    エリス:休みとか仕事とか     GM:午前中は木を切ってきて、お昼ご飯を食べに返ってきたところという感じでしょうか    エリス:OK     GM:父は村の収穫の手伝いに行っているようで家にはいません    エリス:「あー、もうそんな時間か。 しゃーねーな」 とりんごを丸かじりしながら     GM:メレーシア「お願いね、お夕飯までに帰ってくるのよ」    エリス:愛斧を肩に担いで・・・「さっさと行って、仕事に戻るか。 そんで、野菜はどこにあるんだ?」     GM:では籠いっぱいの野菜を手渡されて送り出されます    エリス:その野菜は祈りに捧げた後はどう処理するのかな?    エリス:食べるの?     GM:修道院に寄付している感じですね    エリス:なるほどね。    エリス:それなら    エリス:「はー、今回も一杯だな。よっと!」    エリス:野菜と斧をそれぞれ携えて    エリス:「かーさんも無茶すんなよ?、良くなったからって調子に乗ると、また倒れるからな」    エリス:そう伝えておいて    エリス:修道院に向かうよ     GM:では、村はずれの修道院に向かって歩いていると、途中で村の人たちが収穫作業をしている姿が見えてきます。     GM:村の収穫作業を手伝っていた父がこちらに気付き、手を振っています。     GM:父「おおーい、こっちのも持って行ってほしいから頼む」     GM:父は収穫したばかりの野菜を詰め込んだ大きな籠を持ってきました。     GM:しかしとても一人では持てない量だと気付いたのか、近くで手伝いをしていた村の男の子のトマスを呼んで、野菜の詰まった籠を持たせます。    エリス:「おいおい、これ以上は持ちきれねーぞおやじ。」    エリス:と言いながら、トマスをよこすのを見て     GM:父「トマス、エリスと一緒にお供え物を持ってこい。トマスも男なんだからたのんだぞ」     GM:父が声を掛けると、呼ばれた男の子は「えぇー」と言いながらも渋々野菜の詰まった籠を手にしてついてきます。    エリス:「なにがえぇーだ。 さっさと行くぞ」     GM:トマス「だってあそこ坂の上なんだもん」     GM:と言いつつ二人で歩き出しました    エリス:「もっと、足腰鍛えろや。ほら」 といいながら、背中をどんっと叩いて     GM:トマス「うわ!とと……痛いなーもー!」    エリス:ははは、と笑い飛ばしながら     GM:トマス「ねぇねぇ、そういえば知ってる?かあちゃんから聞いたんだけど、修道院には領主様の娘が住んでるんだって。だから修道院なのに兵士が居るんだって。かあちゃんが言ってたんだよ」     GM:道すがらトマスは村の人なら誰でも知っているようなことを得意げに話してきます。    エリス:バカにしてるのか?    エリス:と聞き返しましょう     GM:トマス「あれ?なーんだ、知ってたの?」     GM:トマス「領主様の娘だから毎日畑仕事しなくても良いんだって。ずるいよね。僕も仕事したくないなー」    エリス:「そんな、軟弱精神じゃ、いつまでもいい嫁さんこねーぞ。」     GM:トマス「ちぇー」     GM:修道院までつくと、門番がシスターを呼んできてくれます。     GM:シスター「まあこんなにたくさん。いつもありがとうございます。村の皆様に豊穣の女神アエマ様の祝福があらんこと」     GM:野菜を受け取ったシスターはエリスを礼拝堂まで入れてくれます。     GM:修道院の礼拝堂の一部は男子禁制のため、トマスは門番といつものように世間話をしています。    エリス:ふむふむ    エリス:それじゃあ、そのまま案内されて進もうかな     GM:では、いつも祈りを捧げている礼拝堂につきました。     GM:シスターは宝玉を掲げた女神像に祈りを捧げ始めます。    エリス:それじゃあ、それに習ってこちらもいつも通りお祈りを捧げるよ     GM:では礼拝堂でいつものようにお祈りを捧げてから外に出てくると、トマスが門番に何か注意されたようで、ふて腐れているのが見えます。     GM:トマス「ねぇ早く帰ろ。急がないと暗くなっちゃうよ」    エリス:「んあ、もうそんな時間か。 夕方の伐採には間に合わなかったな。」 といいながら    エリス:トマスに関しては    エリス:どうせ、トマスがバカなこと言ったんだろうと思っておいて    エリス:そのまま進んでいくよ     GM:では、帰り際に感知判定をしてみてください。目標値は7です    エリス:2d+2 ころころ ダイスボット:_06_Elise : 2d+2 => 10(2d: 5 5)+2 = 12 ころころ    エリス:お、成功だね     GM:エリスがふと視線を感じて、遠くなった修道院を振り返ると、自分と同じぐらいの背の娘がこちらを睨んでいるのに気づきました。     GM:という事でシーンを切っても良いですか?    エリス:「(ん?だれだ?)」    エリス:と、思いながら・・・気にするほどの事じゃないか。と流して    エリス:シーン切ってOKだよ     GM:はい ●事件の始まり 場所:修道院 登場PC:なし(GMシーン)     GM:しばらくの間、わたくしは村からやってきた平民の子達が帰って行った辺りを睨み付けていた。     GM:わたくしは領主の娘として生を受けたが、デビューしたての社交界で、ついこぼれ出たほんのささやかな子供心が、たまたま同席していた王族の怒りを買った。     GM:ほんの些細な不幸が積み重なり、更に運の悪い方向へ転がってゆき、たった一つの失敗から、わたくしはこの窮屈で存在価値すら感じられない修道院に閉じ込められている。     GM:毎日毎日掃除や洗濯や料理など、まるで下人がやるような仕事をさせられ、そして一日に何回も礼拝堂で何のためにもならない無駄な祈りを捧げるよう強要され生きている。     GM:こんなに毎日辛い思いをしているのに、門の前で門番と話している平民の子がわたくしの事を「何もしていなくてずるい」と言っているのを聞いたとき、目の前が真っ赤になるほどの怒りを覚えた。     GM:きっとあの一緒にいた女の方が何かを言い含めたのだろう。あのような女は男に取り入ることと他人を貶めることしか頭にない醜い存在なのだ。     GM:少しでもこの怒りを発散するために、最近ここにやってきた苛めたときの反応が面白い若いシスターを探して修道院内をうろうろしていると、礼拝堂を横切ったときに突然声が聞こえてくる。    エリス: 性根が・・・    エリス: 腐ってやがる・・・!     GM:謎の声(ねえ君、なんでそんなに怒っているの?)     GM:領主の娘「っ!?どなたかしら?どこに隠れているの出てらっしゃい!」     GM:無性に癇にさわる幼い少年のような声だか、必死に辺りを見回しても人の姿は見当たらない。     GM:謎の声(あはは、そっちじゃないよ。こっちこっち)     GM:声のする方を注意深く見てみても、いつも祈りを捧げている宝玉を掲げた女神像しか存在しない。     GM:領主の娘「何?あなた、もしかして自分は女神様とでも言うつもり?」     GM:謎の声(うーん、惜しいね。まあ似たようなものだよ)     GM:小馬鹿にするような声にイライラが募ってくる。     GM:領主の娘「ふーん……それで?いつも祈りを捧げているわたくしにご褒美でもくださるのかしら?」     GM:謎の声(そうだね。僕は君のお蔭で目覚めることが出来たんだ。何か一つだけ願いを叶えてあげるよ)     GM:予想外の返答に心臓が高鳴った。     GM:頭の片隅で何を馬鹿なことをと思いつつも、何を要求するか必死に考えはじめる。     GM:咄嗟に浮かんだのは、わたくしをこんな境遇に陥れた王族に天罰を与えることだ。     GM:しかし保身のためにわたくしを修道院に押し込んだお父様とお母様も同じく罰を受けるべき存在だろう。     GM:気に食わないシスター長や、先ほどの平民の子達もそのままというのは癪に障る。     GM:そうだ、全員がわたくしの言うとおりに動くよう願うのはどうだろうか?     GM:願いが神に受け入れられるよう何かうまい言い回しが無いかと色々考えてみたが、どうせ叶わない願いだと思うと途端に考えるのが面倒になった。     GM:領主の娘「はぁ……。では、この国の愚かな者たちに罰を与え、わたくしが彼らを意のままに操るようなことはできまして?」     GM:わたくしが投げやりにそう言うと、とても楽しそうな声で答えてくれた。     GM:謎の声(うん、いいよ!)     GM:そして女神像の掲げている宝玉から突然黒い靄が溢れ出てわたくしの体に絡まり始めた時になって初めて、決して起こしてはならない何かを呼び覚ましてしまったのではないかということに思い至った ●災厄 場所:エリスの自宅 登場PC:エリス     GM:エリスはトマスと別れ自宅に帰ってきました。     GM:母を手伝い夕飯の支度を終え、父が帰ってくるのを一緒に待っていますが、いつもの時間に父は帰ってきません。     GM:母「もうすぐ日がくれそうなのにどうしたのかしら」    エリス:「ったく、女を心配させるたー、親父も落ちたな。」 と、言いながら    エリス:「ちょっくら様子みてくる」     GM:丁度その時、トマスを連れた父が家に駆けこんできます。     GM:父「魔物だ!魔物の群れが出た!父さんは村の男たちを連れて追い払ってくるがどうも数が多いらしい。エリスはトマスと母さんを連れて修道院に避難して、あそこの兵士達に助けを求めてきてくれ」    エリス:「いや、私も戦う!」    エリス:状況について、理解するまでに一拍置いて    エリス:父の様子に嘘じゃないという真剣さを感じてこの答えを出す     GM:トマス「僕も僕も!僕も一緒に行きたい!魔物って見たことないもん。ね、良いでしょ?」     GM:父「しかし、村を囲むように広い範囲で向かってきているらしい。トマスと母さんを置いて行くわけには……」    エリス:確かに・・・。    エリス:病弱な母をトマスに預けるのは不安だと、しぶしぶ納得して・・・。    エリス:「かーちゃんを預けたらすぐに戻る。」     GM:では、父はエリスに「頼む」と伝えると、慌てて家を出てきました。    エリス:そういえば    エリス:魔物・・・が出てくるのは、珍しいこと?    エリス:それともたまに出てくる感じかな?     GM:1匹ぐらいなら近くの山に出没することもありますが、村の近くまで群れで現れたことはないです    エリス:「(近くに群れ、それも誰も気づかなかった・・・一体何が起きてるんだ) おい、トマス。 ボケッとすんな」    エリス:「かーちゃん、歩けるか?」     GM:母「ええ、すぐに行きましょう」     GM:トマス「ええー・・・見てみたかったのに」    エリス:「ふざけたこと言ってると、ぶっ飛ばすぞ」    エリス:とトマスに叱りを入れておくw     GM:では、エリスがトマスと母を連れて修道院の近くまでたどり着くと、更に村の方が騒がしくなってきました。     GM:村の方を振り返ってみると村から火の手が上がっているのが見えます。    エリス:「っ・・・!」 愛する故郷が燃やされることに怒りを覚えながら    エリス:「(魔物ども・・・絶対ぶっとばす)」 ギリっと強く歯を噛みしめて、母の手を引いて進みます     GM:しかし修道院の前まで来たエリスは周囲の様子がおかしい事に気が付きます。     GM:門番の兵士たちは倒れて蹲り、辺りは不自然なほど静けさを保っています。    エリス:「(ん・・・?これは・・・まさか、魔物が・・・!)」    エリス:「様子を見てくる」    エリス:「トマス・・・かーちゃん傷つけたら、地獄車の刑だからな。」    エリス:と、トマスに母を預けて    エリス:修道院の様子を見に行くよ     GM:エリスが修道院の方に近づくと、突然修道院の扉が開き、生気の感じられない虚ろな表情のシスターや兵士たちがうめき声をゆっくり詰め寄ってきます。     GM:いつの間にか倒れていた門番も立ち上がり、生気の感じられない虚ろな表情で詰め寄ってきます。     GM:そして修道院の窓からエリスと同じぐらいの背の娘が、愉悦を堪えないような表情でこちらを見つめています。    エリス:その様子について・・・どうなってるか     GM:その耳は不自然なほど長く尖り、吊り上った唇からは小さな牙が覗き――    エリス:理解、あるいは知識はあるかな?     GM:とても人間とは思えないので、妖魔化もしくはアンデッド化しているのではないかとアタリを付けることが出来ます     GM:というところでシーンを切っても良いですか?    エリス:「まさか・・・!」    エリス:と、言ったところで    エリス:はーい! ●騎士団出陣 場所:輝エルディバイス伯爵領 領主の館 登場PC:フェルナンド       GM:フェルナンドは自分の父であるエルディバイス伯爵当主のエストルク・エルディバイスに呼び出され、父の執務室までやってきました。     GM:執務室には既に異母兄のデルヴィスと、フェルナンドの義母でデルヴィスの実母であるエサリナも居す。 フェルナンド:コンコン(とノックをして フェルナンド:「フェルナンド入ります。お呼びですか、父上。」     GM:エストルク「急に呼び出してすまないな」     GM:エストルク「早速本題に入ろう。デルヴィスとフェルナンドに来てもらった用件は他でもない、アディベール公爵領で不死者が溢れかえっている状態の話だ」     GM:フェルナンドの父の口から、一週間ほど前、隣領であるアディベール公爵領の各地に突然魔獣が溢れ、その魔獣に襲われた人が不死者となって他の領民に襲い掛かり、既に広大な範囲に被害が出ていることを説明されます。     GM:多数の騎士を引き連れて魔獣や不死者の討伐を行っていたアディベール公爵当主とその息子が、命を落としたとの噂が流れだし、旅商人や経験の少ない冒険者などが自領にまで逃れて来ているとの事です。     GM:エストルク「国王もそろそろ貴族達に召集を掛けるだろうが、国境や各領から兵を集めてもまともに軍を動かせるのは春になってからだろう」     GM:エストルク「それを待っていると、冬の間にアディベール領から流れてくる難民に、我が領の村々が荒らされ、冬を超えれた地域も雪解けの頃にはアディベール領から溢れ出た不死者達との主戦場となってしまう」     GM:エストルク「アディベール公爵領とは現状友好的な関係を築けているとは言えないが、我が領の為にも早急に事態を解決する必要がある」     GM:エストルク「よって、デルヴィスとフェルナンドには騎士団率いてアディベール公爵領へと赴いてもらう」     GM:エストルク「隊長はデルヴィス、隊長補佐はフェルナンドに任命する」     GM:デルヴィス「謹んで拝命いたします」     GM:デルヴィスは言葉は丁寧だが尊大な笑みを浮かべています。 フェルナンド:「謹んで拝命いたします」     GM:エストルク「アディベール公爵との交渉の為に私の側近を同行させる。詳しい条件は側近に伝えているので、まずは有利な条件で同盟関係を結ぶように」     GM:デルヴィス「お任せください」     GM:エストルク「出発は明日の夜明け前だ。すぐに準備に取り掛かるように」     GM:エサリナ「エストルク様、デルヴィスを少しお借りしても良いかしら?」     GM:そう言って義母のエサリナは、デルヴィスを連れて部屋を出て行きました。     GM:父エストルクはフェルナンドを呼びとめた後、侍従に人払いを命じ、二人きりになるのを確認してから重いため息をつきました。 フェルナンド:「父上、どうなさいましたか?」     GM:エストルク「デルヴィスがまた馬鹿なことをするかもしれないが、なんとしてもアディベール公爵との交渉だけは失敗しないように気を配ってほしい」     GM:実家の力関係のせいで発言力の強い義母が、またデルヴィスに良からぬ入れ知恵をしているであろう事に頭を抱えているようです。     GM:エストルク「たとえ事件を解決したとしてもアディベール派の貴族達をすべて敵に回すことにでもなった場合、エルディバイス家はひとたまりもなく捻り潰されてしまうだろう」 フェルナンド:「なるほど、、難題になりそうですね。これも試練と思い全力を尽くします!」     GM:エストルク「フェルナンドにはいつも苦労を掛けてすまない。頼んだぞ」     GM:エストルク「それともう一つ」     GM:エストルクは姿勢を正し、フェルナンドに向かってあることを告げ――― フェルナンド:「はい。」     GM:ということで話の内容は後程説明しますので、シーンを切っても良いですか? フェルナンド:どぞ フェルナンド:ぱぱんの「もう一つ」が気になるマン    エリス:(’’ わくてかやの ●アディベール公爵領 場所:アディベール公爵領 領都ノーザイン 登場PC:フェルナンド       GM:デルヴィスとフェルナンドは自領の騎士団やその従者を連れて、領都ノーザインの街門近くまでやってきました。     GM:しかし馬車や荷車が入れるような大きな門を持つ正門の近くは、村を追われた大量の難民が街に入れて貰えずに、まるでスラムのような有様になっています。     GM:正門を通ろうとする旅商人や、作物を載せた荷車を押している近村の農民などは、正門にたどり着く前に交渉や物乞いをする難民に囲まれ、動けなくなったり、争いになったりしています。     GM:街に入るのを諦めた騎士団は街から離れ場所に簡易の拠点を設営し、街の中央にある領主の館へは交渉に必要な人員のみで向かうことになりました。     GM:徒歩の人だけが通れるような脇の門から入った一行は、門の前まで迎えに来ていた迎えの馬車で領主の館まで辿り着きました。     GM:館の一室に通された一行に、アディベール領主の妻であるリーズフェリアが出迎えてくれます。     GM:デルヴィス「エルディバイスより援軍として馳せ参じました、デルヴィス・エルディバイスと申します」 フェルナンド:「同じくフェルナンド・エルディバイスと申します。」     GM:リーズフェリア「我が領の危機に救世主として駆けつけてくださいましたことを、心よりお礼申し上げます」     GM:リーズフェリア「緊急時ゆえ領主代行を行っておりますリーズフェリア・アディベールでございます。どうぞお掛けになってください」     GM:そしてアディベール領騎士団長のコンズバルと名乗る男が、被害の大まかな状況を説明します。     GM:そのあとエルディバイス伯爵から連れてきた側近が、独自に行軍する権利、行軍に掛かる費用の負担、今後10年間の関税の優遇などの条件を細かく述べていきます。     GM:側近が一通りの要求を述べ、リーズフェリアが承諾を口にしようとしたとき、デルヴィスが更に条件を付けたします。     GM:デルヴィス「それともう一つ、貴女のご令嬢とは幼い頃1度だけお会いしたことがありますが、実はその時密かに将来を誓い合った仲だったのです。見事事件を解決した暁には、ご令嬢との結婚をお許し頂きたい」     GM:その一言に場の空気が固まります。     GM:当主が亡くなり世継ぎがその娘しかいない今、次期当主の座を求める意味にとれます。    エリス: 突然の求婚・・・! フェルナンド:「兄上!今はそんな話をしている場合では!」(と諌め     GM:頭に血の上った騎士団長コンズバルも抗議の声を上げようとするのを、リーズフェリアは手で制し「少し考えさせてください」とだけ答えます。     GM:デルヴィス「良いでしょう。では5日以内に返答を頂きます。良き返答を期待していますよ」     GM:そして一行は追い出されるかのように街の門まで送られたました。     GM:という事でシーンを切っても良いですか? フェルナンド:らじゃ。 ●最後の手段 場所:領主の館 登場PC:なし(GMシーン)     GM:エルディバイス領の使者たちが帰った後、部屋は重い空気に包まれています。     GM:騎士団長「リーズフェリア様!何故あのような奴らの手を借りなければいけないのですか」     GM:リーズフェリア「……昨日、事態を重く受け止めた王が、国中の領主に兵の拠出を命じました」     GM:騎士団長「ならそれを待てばよろしいでしょう」     GM:リーズフェリア「しかしもうすぐ冬が来て、この一帯は深い雪に閉ざされます。本格的な派兵は雪解けの後になるかもしれません」     GM:騎士団長「ぐ……せめて我々の派閥の者に援軍を要請することはできないのですか?」     GM:リーズフェリア「既に出陣したエルディバイスはともかく、他の領主が王の勅命を無視しして援軍に駆けつけるのは難しいでしょう」     GM:リーズフェリア「駆けつけるにしても、その軍はエルディバイス領か他国の領地のどちらかを通らないとこの領にたどり着けません」     GM:リーズフェリア「エルディバイスとの交渉が決裂した後では、まとまった軍の通行許可を取れるとは思えません」     GM:騎士団長「しかし、その、お嬢様は………」     GM:リーズフェリア「ええ、状況から言って生存は絶望的です。もし婚約を許可しても、生死不明と知っていたことが明るみになったらどうなるかわかりませんね」     GM:騎士団長「ならいっそ、その辺の者をお嬢様と称して会わせましょう!どうせ奴らはお嬢様のお顔など知らないはずです。事態が落ち着いたらすぐに修道院にでも閉じ込めればいい」     GM:その言葉を聞き、今まで沈黙を守っていた侍従長の女が異を唱えます。     GM:侍従長「いけません!お嬢様のお顔を知らなくても、入れ替わる前の顔を見ていたらどうするのですか?派閥は違うとはいえエルディバイスは交流の多い隣領です。側近や侍従が化けたところですぐにばれてしまいますよ」     GM:騎士団長「ではその辺りから平民でも拾って来ればいいだろう!」    エリス:あ    エリス:察し()     GM:侍従長「ああ、何と馬鹿なことを……」     GM:騎士団長「これは我が領の危機なのだ!我々はなんとしても領地を守らなければならない」     GM:侍従長「そのようなことは重々承知しております。しかし騎士団長様はいつも思いつきを口にしてばかりですのでもう少し考えてから喋ってくださいませ」     GM:騎士団長と侍従長が目の前で言い争いを始めるのを見て、リーズフェリアはそっと溜息を洩らしました。 ●異母兄の企み 場所:アディベール公爵領 騎士団の拠点 登場PC:フェルナンド     GM:領主の館から出てきた一行は、騎士団の設営した拠点まで戻ってきました。     GM:デルヴィス「ふははははは、どうだ!これで将来は公爵だ!そうしたらフェルナンドにもお下がりの伯爵家をやろう」 フェルナンド:「兄上!何を勝手になさってるのです!!父上はこんな事を望んでいませんよ?」(呆れ半分     GM:デルヴィス「ふふふ、上手く事が運べば父上も異は唱えられまい。社交界にはお母様が噂を流してくれている。お母様の作戦は完璧だ」 フェルナンド:「私はそう簡単に事が運ぶようには思えません。」 フェルナンド:「アディベール公爵家もそうはさせないでしょう。」     GM:デルヴィス「お前はいつも頭が固いな。そんなことだから損な役回りばかりしているのだ」    エリス:凄く貴族っぽくていい感じ     GM:デルヴィス「うーむ・・・・・・しかし問題があるとすれば、俺がここの婿に入るため、正妻として性格に難があると噂の娘を娶らないといけないことだな」     GM:デルヴィス「今は修道院に閉じ込められてるとのことだから、用済みになったらまた修道院に戻して、もっと気立てのいい女を第二夫人、第三夫人に迎えるか」     GM:デルヴィス「なんたって公爵だからな!女など勝手に寄ってくるし、身分が下の女などこちらの誘いを断ることもできないからな!正によりどりみどりだ!ふははははは」 フェルナンド:「・・・・(兄上の性格にはどんな相手にも問題アリだと思いますが。。。)」     GM:デルヴィス「フェルナンド、お前にはアディベール公爵夫人との交渉を任せる。何としても5日以内に領主の娘との婚約を取り付けろ」 フェルナンド:「・・・私の方はエルディバイス家の名に恥じぬよう努力します。」     GM:デルヴィス「うむ、任せたぞ」     GM:そう言ってデルヴィスは自分の天幕に入り、昼寝を始めました     GM:ということでシーンを切っても良いですか? フェルナンド:「やれやれ…まぁ最善は尽くしましょう。」(と言ったところでカット ●契約 場所:領都ノーザインの正門近く 登場PC:エリス     GM:エリスは母のメレーシアとトマスと3人は、村の近くの修道院からなんとか逃れて隣村に助けを求めましたが、臭いで魔物が追ってくるかもしれないからという理由で追い出されました。     GM:体調を崩し始めた母を連れたまま、魔物の跋扈する自分の村に戻るわけにもいかず、3人は領都ノーザインまでやってきました。     GM:街の正門前では同じように村を追われた人々が街の中に入れて貰えず、地面に座り込んだりテントなどを張ったりしています。     GM:母は熱が出てきたようで、昨日から一度も目を覚ましておらず、時折うなされているようです。     GM:トマスも口数が少なくなり、じっと座っていることが多くなりました。    エリス:「・・・」 テントを張ってその中に寝かせた母の手を握りながら・・・    エリス:「これ以上・・・は、移動も厳しい・・・か」     GM:トマス「僕……川で水汲んでくる」     GM:そう言ってトマスは力なく立ち上がり、近くの川に向かって歩いて行きました。    エリス:「道中気を付けろよ。」    エリス:と、見送って    エリス:「・・・くそっ!」    エリス:どんっと、地面を殴って     GM:しばらくすると門の方がなにやら騒がしいのに気が付きます    エリス:「なんだ?・・・少し行ってくる。」 と、テントから顔を出す     GM:門から多数の兵士が出てきているようです。     GM:兵士たちは広く散開すると、難民たちに向かって「この付近は領主様の土地であり不当に占拠することは領主様への反逆となる。即刻立ち去るように」と言うようなことを言ってまわり初めました。     GM:しかし、いくら呼びかけても誰も動こうとしないのを見て、隊長と思しき男が何かを指示すると兵士たちは剣を抜きました。     GM:それを見て近くの難民たちは悲鳴を上げて逃げ出し、慌てて荷物をまとめる者にぶつかったりと、辺りは一瞬で恐慌状態に陥ります。     GM:兵士たちは「従わない者はこの場で死刑だ」と声を上げ、大雑把に剣を振り回しています。    エリス:「・・・!」 ぎゅっと、拳を握って そこに立てかけられている斧を手に取る    エリス:「(母さんは動けない・・・トマスも帰ってこない・・・なら・・・。 私が・・・)」     GM:やがて一人の兵士が、寝込んで意識の無い母のテントの元までやってきます。     GM:兵士「おい!お前ら!ここから移動しろ!従わない場合は反逆罪として処刑するぞ」    エリス:「動けない病人なんだ」    エリス:斧は    エリス:置いて近くに立てかけておくよ。    エリス:「街に入れなくてもいい、せめて置かせてくれるだけでも!!」     GM:兵士はその声を無視するとズカズカとテントの中まで入ってきて「おい、起きろ!」と母を足蹴にしだします    エリス:「その手で・・・ふれるんじゃ・・・ねえ!!」    エリス:あ    エリス:GM     GM:はい    エリス:このままだと戦闘になるけども    エリス:大丈夫かな?     GM:兵士はエキストラなので判定無しで倒しても大丈夫ですよ    エリス:それじゃあ、オノは使わず    エリス:そのまま兵士を殴ります     GM:ではその兵士は一撃で意識を失いますが、それを見ていた他の兵士が仲間を呼んで集まってきます    エリス:母の様子はどうかな?    エリス:運べそう?    エリス:厳しそうなら・・・ここで背水の陣を築く・・・!     GM:意識はもどらないようで、運びながら兵士の包囲を脱出するのは無理そうです    エリス:「おやじ・・・村のみんな・・・ごめん。」     GM:では、母を守りながら兵士を数人倒したところで、背後から強い衝撃を受けエリスの意識は途切れてしまいます。    エリス:あら    エリス:(’’ はーい     GM:騎士団長「おい、これは何の騒ぎだ」     GM:兵士「騎士団長!申し訳ございません、この者が抵抗して」     GM:騎士団長はエリスをマジマジと見て少し考え「牢に入れる、連れてこい」と言います。     GM:エリスと母は複数の兵士に取り囲まれ、街の中へと連れられてゆきました。    エリス:(’’ 流れるような一連の動き    エリス:ラノベで見たことある! フェルナンド:これなんてラノベ     GM:本にしても良いですよ!(笑)    エリス:女性RPはなれてないから    エリス:ラノベにするときは    エリス:矯正してあげてね?()     GM:そして、エリスは自分が牢屋に入れられているのに気が付きます。     GM:母は同じ部屋ではないようで、近くには見当たりません。    エリス:「(ここ・・・は・・・かあさんは!)」 ガバっと起き上がって、様子を見る     GM:暗く狭い部屋は簡素な藁の寝台以外何も見当たりません    エリス:動ける状態なのかな?     GM:自分の両手には鉄の手枷が嵌っています    エリス:手錠だけか     GM:ですね    エリス:なら    エリス:「おい!、かあさんはどこだ! 誰か聞いてんだろうが!」 そう言いながら    エリス:ガシガシと鉄の牢を蹴ろう    エリス:「(母さんは無事か?トマスも逃げきれたのか?)」     GM:では、少しすると身なりの良い騎士が護衛を何人か連れてやってきました。     GM:そして鉄の檻越しに声を掛けてきます    エリス:「んだ、てめぇは」     GM:騎士団長「やっと起きたか。俺はここの騎士団長だ。お前、名は?」    エリス:「名前は自分から名乗れって、知らねぇのかよ。」     GM:騎士団長「ふーむ……自分の立場が分かっていないようだが、まあいい。俺の名はコンズバルだ」    エリス:「立場だ? いきなり人を牢獄に入れおいて。何言ってんだ」    エリス:と、答えながら、名前を名乗ったので    エリス:「・・・。 エリスだ」     GM:騎士団長「エリスか……平民らしい名前だな」    エリス:「けっ。 そんで、処刑ってやつはいつ実行されるんですかね? 騎士様?」     GM:騎士団長「ああ、確かに君はとても大変なことをしでかした。反逆罪は一族もろとも極刑だ」    エリス:「かあさんは関係ねえだろうが!」    エリス:と、檻を掴んでガンガン揺らす     GM:騎士団長「そう法で決まっているのだ。だが一つだけ助かる方法がある。お前、俺と取引しないか?」    エリス:あ、ストーリー的に断ったら困る?     GM:割と困りますw     GM:騎士団長「お前の母親を助けたいのならば、我々の言うとおりに動いてもらう」    エリス:私の中だと    エリス:ここで唾を相手の顔にペッってしたいw     GM:どうぞ!(笑)    エリス:割と迷ってるんだよねw    エリス:GMの意図が見えるからなおさらね     GM:1回ぐらいならなにかの間違いかもしれない(笑)    エリス:「母さんを助ける? どういうことだ。」    エリス:と、ひとまず話を聞く姿勢になる。     GM:騎士団長「承諾するまで詳しくは語れないが、お前にはこの領で起こっている事件の解決の為協力してもらうことになる」     GM:騎士団長「もしお前が拒否するなら俺はお前たちを見捨て、他の者に声を掛けるだけだ」    エリス:「・・・助けるって言うと。どこまでだ? 母さんの病気は治るのか?」     GM:騎士団長「お前の努力次第だな」    エリス:「いつか・・・ぶっ飛ばす。」 ギロリと睨んで     GM:騎士団長「で、どうするんだ?」    エリス:「・・・受ける。」     GM:騎士団長「よし、ではまずこの契約書で血の契約を行う」     GM:騎士団長は、三本の大樹に強固な鎖がきつく巻きついているような紋様の魔法陣が描かれている魔術契約書を取り出します。     GM:騎士団長は牢に入ってくるとエリスの手を取り、ナイフで手のひらに浅く傷をつけ、血のにじんだ手のひらを契約書に押し当てます。     GM:その瞬間エリスは、体中を魔力が暴れまわり、全身が内側から何か強力な力で絡め取られてゆくのを感じます。    エリス:「てめっ。勝手に何やってんだ! ぐっ!!」     GM:そして段々意識がなくなってゆき―――     GM:気が付くとエリスは天蓋付きの豪奢なベッドに寝ていました。     GM:身は清められ、至る所にフリルのあしらわれた肌触りのより服に着替えさせられています。     GM:村の家の居間より広い部屋の中には精緻な彫の入った調度品が置かれ、バルコニーに続く大きな窓からは街が一望できるようです。     GM:そして、エリスが目覚めたのに気づいた侍従と思われる女性が優雅に礼をし、声を掛けてきます。     GM:カタリーナ「お目覚めになりましたか、お嬢様。わたくしは侍従長を務めさせて頂いておりますカタリーナと申します」    エリス:「・・・は?」     GM:カタリーナ「お嬢様は本日より、領主様の娘エリーゼ・アディベールとなられましたので、僭越ながらわたくしが教育係を務めさせて頂きます」     GM:そう言って侍従長はメガネの位置を直し、眼光を鋭くしました。     GM:という事でシーンを切ります!    エリス:はーい ■ミドルフェイズフェイズ ○1日目     GM:ミドルフェイズはそれぞれのPCが行き先ややりたいことを宣言して、制限時間内に情報収集などを行います     GM:それぞれのPCが、1日につき朝、昼、晩の3回のアクションを行えます。    エリス:なにひとつ、情報がないのじゃがw     GM:エリスは最初は・・・・・・がんばって!(笑)     GM:制限時間は5日で、制限時間内にどれだけ情報を集めたか、どの情報をどのキャラクターに公開または秘匿したか、などでエンディングが分岐します。     GM:ミドルフェイズ中の判定は、判定の直前にMPを任意の数消費することで、MPを1点消費する毎に達成値を+1できます。     GM:1回のアクションで休憩を選択したとき、選択したアクションで何もイベントが起こらなかったとき、1日が終了したときに、MPが5点回復します。     GM:また、PCはそれぞれ隠し情報を一つ持っています。     GM:隠し情報は基本的にそのPCが情報を持っていることを、他のPCや大半のNPCは知りません。     GM:隠し情報は任意のタイミングで公開することも出来ます。    エリス:ほほう フェルナンド:5点は毎日回復できるのか。     GM:ですです ※ ここで各PCにそれぞれ隠し情報を提供しています。 フェルナンド:じゃあとりあえず情報収集ってところだな。    エリス:さて。 私はひとまずなんで姫様になってるのか教えてもらわないとな フェルナンド:私の方はこの地方の悪魔とか災厄についての伝承を調べよう。    エリス:いくつか情報を知っているが    エリス:(’’ それをフェルナンデスに共有できないw    エリス:まだ出会ってないw フェルナンド:それな!www フェルナンド:出会うにはまだ遠いw    エリス:であっても    エリス:こっちの印象は最悪だw     GM:ではエリスは騎士団長への面会の要請、フェルナンドは街への情報収集という事で良いですか?    エリス:うむ フェルナンド:はい。    エリス:ただ    エリス:おかーさんについて    エリス:最初に聞いてみるよ勿論    エリス:出会えないに30ペソ    エリス:>カタリーナに尋ねる    エリス:そこで、騎士団長に話を聞けって流れになった感じでおねがいしゃす     GM:カタリーナは自分は教える許可を貰っていないと言ってますね     GM:では、騎士団長の部屋までカタリーナに連れてこられました     GM:騎士団長から情報が貰えるかどうか、【知力】または【精神】判定を目標値7でお願いします    エリス:この    エリス:脳金に知的な判定だと・・・!    エリス:2d+2 いけるやろ(のうきん) ダイスボット:_06_Elise : 2d+2 => 11(2d: 6 5)+2 = 13 いけるやろ(のうきん)    エリス:(’’ どやぁ・・・     GM:おお、筋肉強い!    エリス:知ってるか?    エリス:アリアンロッドじゃ筋力は知能だ    エリス:(そうできるスキルがある(     GM:騎士団長からは、エリスが領主の娘の身代わりとしてエルディバイスから来た者達との交渉に参加してほしいと言われました     GM:まずは侍従長の訓練を受けて令嬢としての言動を覚え、領主代行のリーズフェリアにお許しを得たら、母を牢から出すと言われます    エリス:ほほう・・・ あきれ顔しながら、平民に何求めてんだよって言い返しながら    エリス:先に母さんに合わせろと言おう     GM:うーん……では、【知力】または【精神】判定を目標値10でお願いします    エリス:ほほう    エリス:2d+2 精神! ダイスボット:_06_Elise : 2d+2 => 8(2d: 4 4)+2 = 10 精神!    エリス:脳筋しき 説得術     GM:MPなしで達成するとはw     GM:では、騎士団長は母の居場所を教えてくれます。ただし、牢から出すのはリーズフェリアにお許しを得てからと言われます     GM:ということで次はフェルナンドのほう行きますね    エリス:はーい     GM:場所は街の酒場での情報収集にしましょうか フェルナンド:ok     GM:【知力】または【精神】判定を目標値10でお願いします フェルナンド:ミュトスノウリッジとか使える感じかな??     GM:はい、使ってOKです フェルナンド:3d6+7 ダイスボット:_08_Fernando : 3d6+7 => 10(3d6: 4 2 4)+7 = 17     GM:高すぎです!(笑) フェルナンド:やったね!(*´∀`*)    エリス:(’’b     GM:酒場で飲んだくれている高齢の冒険者から、「ありゃあ、いにしえの悪魔の仕業じゃ・・・」という情報を手に入れます     GM:ある血筋の者しか封じ込めることが出来ないと言われる、いにしえの悪魔で、人間をそそのかし、取り付き、死人を操るそうです。     GM:昔討伐された際に、体を5つに分け、領の神殿や祠などに封印されたらしいですが、どこか一つに本体があると言われているそうです。 フェルナンド:「その伝承についてはどこに行けば詳しくわかりますか?」(と、酒をいっぱいオゴリツツ聞いてみる。     GM:詳しい場所は秘密とされていて、領主様にでも聞かないとわからないそうです     GM:ということで、次はお昼ですね     GM:1日目のお昼の行動を宣言してください フェルナンド:ふーむ、兄上のアレがあってから昨日の今日で奥方様には会ってもらえるのかな。    エリス:おいらは    エリス:母上に会う    エリス:って宣言になるかな? フェルナンド:まぁエリスとも合流したいしとりあえず会いに行くところから始めよう。 フェルナンド:領主様の屋敷に行く→奥様と面会を求む。     GM:エリスは実母の領の牢のほうですか?    エリス:うむうむ     GM:はい、了解です     GM:ではまたエリスのほうから処理しますね     GM:エリスは教えられた牢の場所まで来ました    エリス:かあさんはいるのかな?     GM:暗く狭い牢の中に、母親が寝かされています。    エリス:清潔感とかは保たれてるのかな?     GM:更に体調が悪くなったようで、苦しそうに時折うめき声などを上げています    エリス:近くには誰かいるのかな?     GM:あまり衛生的ではないようで、更に牢の中は冷え込んでいて、ずっとここに寝かせておくのは危険に見えます    エリス:エリスのやる気ゲージが下がっていく・・・!     GM:侍従長がついてきていて、牢の番人が近くで見張っています     GM:カタリーナ「お嬢様、その方を助けたいのでしたらまず貴族としての振る舞いを練習し、そしてリーズフェリア様とご面会してくださいませ」    エリス:さて。    エリス:「おいてめぇ!」 と牢の門番に掴みかかって壁に押し付けようかな     GM:なんとw     GM:では筋力判定、目標値7でw    エリス:2d+6 楽勝でござる ダイスボット:_06_Elise : 2d+6 => 7(2d: 5 2)+6 = 13 楽勝でござる     GM:強いw    エリス:身長120cm娘    エリス:門番を空中に浮かせて壁どん(物理)    エリス:あ     GM:侍従長は口に手を当てて呆然とそれを見ています     GM:番人は気を失い、鍵の束が地面に落ちました    エリス:(’’    エリス:勿論はいるしかないじゃない!    エリス:「借りてくぜ」    エリス:がちゃがちゃーん     GM:では、エリスは母親を自室まで連れていく感じで良いですか?    エリス:自室までは連れて行かないよ。     GM:どうしますか?    エリス:「おい。 てめぇ、俺の侍女役なんだよな?」 とカタリーナに尋ねる    エリス:お母さまをお姫様抱っこしつつ     GM:侍従長「左様でございます」     GM:と平静を装って答えます    エリス:「なら。 この人を客室で寝かせろ、って命令したらどうなる?」    エリス:じりじりと歩み寄って    エリス:壁際に追い詰めよう     GM:侍従長は少し答えに詰まった後ため息をついて     GM:侍従長「命令なさるのなら、お嬢様はせめて貴族としての言葉の使い方を覚えてくださいませ。客室はこちらでございます」     GM:と、空いている客室に案内してくれます    エリス:「・・・ありがとう。」 とお姫様抱っこで進もうかな    エリス:「や」    エリス:「か、かんしゃ・・・いたします?」     GM:侍従長「……お嬢様、後でお部屋でみっちりと」     GM:そして客室についたら下働きを呼んで、部屋を整えさせ、母をベッドに寝かせます    エリス:はーい!     GM:では次はフェルナンドのほうですね フェルナンド:ノ     GM:フェルナンドはリーズフェリアに部屋に招かれ、お茶やお菓子を出されています     GM:情報収集の内容は先ほどの伝承の事で良いですか? フェルナンド:はい フェルナンド:「今回の事件についてお聞きしたいことがあり伺わせていただきました」     GM:リーズフェリア「ようこそいらっしゃいましたフェルナンド様。何でもお尋ねください」     GM:しかし、リーズフェリアはその伝承を知らなかったようで、首をかしげています フェルナンド:「では単刀直入に、この地に伝わるいにしえの悪魔について知ってることを教えていただけますか?」 フェルナンド:「今回の事件はそのいにしえの悪魔が関与しているという可能性が高いもので。」     GM:リーズフェリア「申し訳ございません。いにしえの悪魔というのは初めて聞きました。もしかしたら当主の書斎などに資料があるかもしれません」 フェルナンド:「そうでしたか、失礼いたしました。ではその書斎の方を調べる許可を頂けますか?」     GM:リーズフェリア「もし事件に必要な調べものがあるのでしたら、館の中は自由に見てもらって構いません。使用人にお申し付けください」     GM:ということで、館の中を自由に歩けるようになりました フェルナンド:「ありがとうございます、ご配慮感謝いたします。」     GM:ということで、1日目の夜に進みますね フェルナンド:はーい     GM:エリスは自室で練習をするか、リーズフェリアと面会するか、こっそり抜け出そうとするか、その他何かやりたいことが有れば    エリス:約束したからね    エリス:侍女長と    エリス:練習するよ〜     GM:フェルナンドは騎士団長に話を聞きに行くか、書斎を調べるか、領数の娘に会いに行ってみるか、その他やりたいことが有ればそれでも フェルナンド:ここは順当に書斎かなぁ。     GM:了解です    エリス: 少なくても    エリス:エリスは父親を心配してるっちゃしてるけど    エリス:今は母親が優先だから    エリス:仕方がないのだ・・・!     GM:では、またエリスから行きますね     GM:侍従長「お嬢様、まずは挨拶の練習からして頂きます」     GM:侍従長「例外もございますが、基本的に挨拶は身分の低い者から先に行い、身分の高いものがそれに応えます」     GM:侍従長「常に背筋を伸ばし、優雅にスカートをつまみ、たおやかに微笑んでくださいませ」    エリス:「挨拶なぁ。 へー、なんでだ?」    エリス:「・・・え?」     GM:ということで【器用】または【知力】判定、目標値8でお願いします    エリス:2d+7 知ってるか?ドワーフって、筋力より器用のほうが高いんだぜ ダイスボット:_06_Elise : 2d+7 => 7(2d: 2 5)+7 = 14 知ってるか?ドワーフって,筋力より器用のほうが高いんだぜ    エリス:「こ、こうか?」    エリス:笑顔はまだぎこちないが・・・優雅な動作を・・・!    エリス:当たり前だ・・・木こりとして鍛えた足腰、くびれも細く    エリス:(’’ 母親似で綺麗なのだ!    エリス:綺麗なのだ!(大事なことなのでry     GM:侍従長「なかなか結構でございます。エルディバイスの使者とお会いするときに挨拶は必須でございますので、そのあとはそっと微笑んでいてくださいまし」     GM:侍従長「明日はリーズフェリア様にご面会を致しましょう」    エリス:「は、ははは・・・」     GM:ということで次はフェルナンドの番です フェルナンド:ノ    エリス:どうぞ〜     GM:はい     GM:フェルナンドは使用人に案内され、書斎に来ました     GM:資料を探すなら【知力】判定または【感知】判定で目標値10をお願いします フェルナンド:これもミュトス使っていいのかな?     GM:あ、どうぞ! フェルナンド:3d6+7 ダイスボット:_08_Fernando : 3d6+7 => 11(3d6: 4 1 6)+7 = 18     GM:うーん、楽勝ですねw     GM:では、いにしえの悪魔が封印されている5箇所の神殿や祠、修道院の場所が判明しました フェルナンド:神話系はこれでも神の系譜の末端だからね! フェルナンド:名前とかは??     GM:本体はテーアの村という農村近くの修道院に封じられており、そこの村の一族が祈りを捧げていにしえの悪魔を封じ込めていたという情報が得られました     GM:ここで得られる情報はこのぐらいです フェルナンド:はーい     GM:では次の日に進みます     GM:MP回復は……要らないですね!