━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■今回予告 再度アリエスフォースの前に現れた魔族アメフラシ! しかし必殺技サニタイズソーラーの効かないアメフラシの前にアリエスフォースは敗北してしまう。 一度アメフラシ撤退したが、すぐにまた襲ってくるだろう。 アメフラシを倒すには全員の力を合わせるしかない! アリアンロッド2Eキャンペーン「アリエステリアの奇跡 第四話 『死闘!アメフラシ!』」 アリエスフォースの新しい力が今、目覚める! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■キャラクター自己紹介 ハノン :http://www.usamimi.info/~mihailjp/cgi-bin/chars/list3.cgi?id=351&mode=show ハノン :ハノン=トリガーホーク ハノン :リビルドして戦闘能力アップしますたw ハノン :前回のラストから変身できなくなったりしてます。 ハノン :PLはこの日を待っていた鋼平です。よろしくお願いします。 リルフィーユ:リルフィーユです。ギルドの中でただひとりリビルドしてません( リルフィーユ:今回なんか期待とか振られてるような気がするけどきっと気のせいだと思います。 リルフィーユ:http://www.usamimi.info/~mihailjp/cgi-bin/chars/list2.cgi?id=484&mode=show リルフィーユ:PLは課題にうなされて眠れない(大嘘)な久遠です。 グロリア :クライディオ・アレクサンダー グロリア :故合って・グロリア・アレクサンドロ を名乗っている グロリア :前回の話でリルフィーユに昔話を話したよ! グロリア :http://www.usamimi.info/~mihailjp/cgi-bin/chars/list3.cgi?id=276&mode=show グロリア :PLは対人関係に悩んでいる癒海さんです ■GM自己紹介 GM :GMは光がお送りします! GM :今回は中盤の山場になる予定です!張り切って行きましょう! ■プリプレイ グロリア :ゲッシュ:『無手の誓い』 グロリア :恩恵:素手の攻撃力を+[CL+5]に変更。 グロリア :制約:素手以外の武器を装備してはならない。 グロリア :天罰:素手を使用した攻撃が行えなくなる。 GM :ゲッシュOKです ハノン :オプションパーツで ガンスコープ パウダーチャージ パウダーチャージⅡを取得 GM :OKです ハノン :あとレジェンドスキルでネオダイナストハートを持ってます GM :はい グロリア :装備品:覚醒の爪 トリックマント 豊穣の花冠 アボイドクロークを購入 グロリア :あとウェポンケース( GM :おお、いっぱいw グロリア :そろそろ装備を一式揃えないとね( グロリア :自分は以上です。 GM :他に何かありますかー? リルフィーユ:装備はビギナーズロッドを購入し、おしゃれの盾を装備。さらに豊穣の花冠も買います。 リルフィーユ:ついで祝福の花を買いました。これで《ヒール》の効果が上昇。 リルフィーユ:以上です。 GM :おおー ハノン :強化弾×10、警告の青水晶、風読みの羽を購入しました GM :以上ですか? ハノン :こちらは以上です GM :ではオープニングに進みます ■オープニングフェイズ ●早朝の女子寮屋上 登場PC:ハノン GM :ハノンは日が昇ったばかりの女子寮の屋上で、携帯大首領を起動しています。 GM :ダイナストカバルの支部があった北の町が襲われた日から、携帯大首領はずっとつながらないままです。 GM :2日前に北の町の偵察に行かせたゼラプターもまだ帰ってきません。 GM :空を見上げても、雲一つない快晴が目に映るだけです。 ハノン :「…………大首領様…………ハノンですご無事ですか?」 ハノン :<携帯大首領(豪華番)に声を投げかける GM :ふと大通りの方に目を向けると、遠くにいつもとは違う街の様子が見えます。 GM :住人の人影はまばらで、その代り何人もの兵士が警備にあたっています。 GM :北の町がやられた噂を聞きいた街の人々は怯え、兵士たちは厳戒態勢を敷いているようです。 GM :そして突然ハノンの上空を黒い影が横切ったかと思うと、頭上に一羽の黒鷹が舞い降ります ハノン :「……………私はどうすれば」 GM :ゼラプター「なーにシケた顔してやがるんだお前は。はは~ん……さてはそんなに俺様に会えなかったのが寂しかったんだな?」 ハノン :「………」<ツッコミ GM :そのツッコミの手段は…?w ハノン :勿論錬金銃ですw GM :www GM :ゼラプター「うおおおおおおおお!?馬鹿!やめろ!今ので俺様の寿命が3日は縮んだぞ!俺様は10羽の孫と30羽のひ孫に囲まれながら幸せな最期を迎える予定なんだぞ!早死にしたらどうしてくれる!」 ハノン :「……様子はどうだった?」<照れながら GM :ゼラプター「まったくよー……人が一生懸命二日もかけて敵陣の中を必死に偵察してきたってのによー」ブツブツ ハノン :「………」<無言で餌と水を差し出す GM :ゼラプター「お、おう。気が利くじゃねえか。…………かえって怖いけど」後半ボソボソ ハノン :「何か言った?」<ジャキ GM :ゼラプター「いえいえなんでもございませんありがたくいただきます!」 ハノン :「敵対勢力はわかる?」 GM :ゼラプター「ああ、んじゃ早速偵察の結果だがよぉ――」 GM :ゼラプターが言うには北の町は壊滅。アジトも壊滅。住民の半数とアジトに居た殆どの怪人は妖魔にされてしまった。 GM :ただしハノンの両親と大首領の姿は見つけれなかったとのことです。 ハノン :「そんな………アジトのみんなが……大首領様も……父様母様も……無事でいて・・」<喪失状態 GM :ゼラプター「でも妙だったな。何故か邪悪化させなかった人間は殺さず、強制労働させもせず、ただ監禁してるだけだったな。」 GM :ゼラプター「あれじゃ食料の確保もできないし、戦力となるはずの妖魔も監視とかで無駄に使うだけだ。」 ハノン :「………続けて」 GM :ゼラプター「ん?あとは特にめぼしい情報はなかったぞ。まあ、お前の両親とかはあのぐらいでやられるタマじゃねえだろ。心配すんなって」 ハノン :「うん」 GM :ゼラプター「んで?お前の方はどうだったんだ?」 ハノン :「…………結局変身はできないまま」 ハノン :「敵の動きがないことが今のところ唯一の救い」 GM :ゼラプター「はぁー?そんなことはわかってるって。違くてあのレイアンとか言う野郎との進展だよ。三角関係なんだろー?うへへ。あの野郎とどうなった?取った?取られた!?」 ハノン :「うるさい」<ズキューン GM :ゼラプター「ギャアアアアアアア!当たった!今羽が15枚ぐらい散ったぞおい!!」 ハノン :「………ふん」 ハノン :<そっぽを向く GM :ゼラプター「ふん!まだまだお子ちゃまだねぇ~」 ハノン :<ジャキ GM :ゼラプター「あっといっけね~!そろそろ校内の監視してくるわ!んじゃ!!」と慌てて飛び去っていく ハノン :「……とにかく私たちは行動しなくちゃ……でも今の私に何ができるの?」 ●朝の魔術準備室 登場PC:リルフィーユ ●朝の廊下 登場PC:グロリアのみ GM :朝、寮を出たグロリアはミネネと一緒に教室に向かっています。 GM :ミネネ「ねぇねぇ、そういえばもうすぐ年始試験だけど試験勉強してる?基礎魔術がわかんなすぎてもうやばいよぉ~…」 GM :ミネネ「入学してすぐに試験とかありえないよね?ね?教科書の内容とかどこか違う国の言葉にしか見えないんですけど!」 グロリア :「魔術?そんなもの俺にかかれば腕一本だぜ」 GM :ミネネ「うっそまじで!?ねえちょっと一緒に試験勉強しよぉ~」 GM :ミネネ「お願い!このままだと初試験でゼロ点とかになっちゃいそうだよ~」 グロリア :「いいぜ…というか試験点ゼロってお前どんだけアホなんだよ」額を小突く GM :ミネネ「だってだって、魔術なんて全然素質もないのに勉強なんてしたことなかったんだもん」 GM :ミネネ「絶対やばいよねー」 グロリア :「あはは、追試を取ったら笑ってやるよ」 GM :ミネネ「んも~」 GM :ミネネ「そうそう、やばいといえば北の町の噂聞いた?昨日北の町から逃げてきたって人がうちのお店にも来たんだけど、やっぱり魔族のせいだったんだって」 グロリア :「あぁ…聞いた」 GM :ミネネ「北の町って結構近くだよね?この街は大丈夫かなぁ……」 グロリア :「大丈夫だ、どんな敵だろうと俺がいる限り手出しなどさせねーよ(きっと守ってみせる」ニコ GM :ミネネ「いよっ!グロリアかっこ良~♪……でも無理しちゃダメだよ?」 GM :その時廊下の向こう側から、上流クラスのエイグル王子が歩いてきたかと思うと―― GM :突然グロリアの前で跪き、手を取って口づけをしてきます GM :ミネネ「え、なに?何が起こったの?……キャー!キャー!オペラ?突然オペラでも始まっちゃうの!?」 GM :エイグル「探したよグロリア、愛しい人よ。今日は君に大事な話が合ってきたんだ。」 GM :ミネネ「キャー大事な話だって!やばいって!これ絶対やばいって!」グロリアの背中をバンバン叩く グロリア :「私になにかご用事でしょうか?エイグル様」手を振り払うこともせず丁寧に GM :ミネネ「……は!あらやだ私ったら!おほほほほ……お邪魔虫はこの辺で退散するね!あとは若い者同士にお任せするということで、グロリアがんば!!」 GM :ミネネはキャーキャー言いながらダッシュで教室のほうに走って行きました グロリア :「(背中…痛い」 GM :エイグル「ありがとう。北の町が魔族にやられたことは知っているかい?それで上流クラスは安全のため帰省する生徒が多くてね、実は妹のユイシアも南にある別荘で避難することになったんだ。」 GM :エイグル「僕はここでやることがあって一緒にはいけないんだけど、妹が一人だと寂しがってね。もしよかった僕の別荘にグロリアもご招待したいと思っているんだけど、どうかな?」 グロリア :「わざわざお誘いありがとうございます。ですが私はここの一般生徒、エイグル様のご厚意に甘えるわけには行きませんので」 グロリア :「私はここに残り勉学と修養に励みます」 GM :エイグル「でもこの街は危ないよ。いまどき魔族なんてすぐに討伐されちゃうんだから、ちょっとの間だけ妹と一緒に避難していてくれないかい?」 グロリア :「…そうですね、ここまでご厚意を頂きながら無碍にするのは失礼に値しますね、ですけれども」 グロリア :「先生方のご許可を頂いてからにしてもよろしいでしょうか?」微笑む GM :エイグル「ありがとう、僕からも先生の方によろしく言っておくよ」 GM :そしてエイグルがもう一度グロリアの手の甲に口づけをしようとしたところで GM :レイアン「あ、あの!グロリアの事なら大丈夫です!僕が命に代えても彼女を守るから」 GM :グロリアとエイグルの間に突然レイアンが割り込んできます GM :エイグル「おっと、また君か。」 GM :レイアン「グロリアは僕が守りますから、グロリアのことは僕に任せてください!」 GM :エイグル「君は……確か英雄アゲリムの息子、レイアンだったかな?」 GM :レイアン「う、うん」 GM :エイグル「去年剣術大会の少年部門で優勝したのは知っているよ。大した腕だよね。」 GM :エイグル「でも君は、たった一人で本当に彼女を守り切れるの?君は全滅した北の町の衛兵全員よりも強いのかな?」 GM :レイアン「……………」 GM :エイグル「ただの見栄や対抗心だけで軽々しく彼女を危険に晒すのはやめるんだ。そんな独りよがりでは誰も守ることなんてできないよ」 GM :レイアンは何も言い返せなくなり、俯いてしまいました グロリア :「レイアン」名前を呼ぶ GM :レイアンは恐る恐るという感じでグロリアの方を見る グロリア :「ありがとう」ニコ>レイアン ハノン :「………ある意味この学園が一番安全」<レイアンの後ろから登場 GM :エイグル「ええと……そちらの可愛いお嬢さんは、お友達かな?」>ハノン ハノン :「………紳士たるもの女性より先にあなたが名乗るものでは?」 GM :エイグル「おっと!これは失礼。私はエイグル=リクトリアと申します。以後お見知りおきを」と言って優雅に一礼する ハノン :「…………そう。私はハノン=トリガーホーク。彼らのクラスメイト」 グロリア :「お久しぶり」>ハノン ハノン :「ども」<グロリア GM :エイグル「そうでしたか。もしよろしければハノン嬢も私の別荘にご招待いたしますよ。如何ですか?」 ハノン :「…私にはこの街でやることがあるので」<しれっとかわす ハノン :「………おそらく彼女はあなたより強い」<エイグル GM :エイグル「そうかな?もしそうだとしても彼女一人で出来ることは限られている。街を守るのは街の兵士たちにお願いした方が良いと思うよ?」 GM :その間、レイアンはちょっと赤くなりながらそっとグロリアの手を握っています ハノン :「この学園の生徒は形はどうあれ力を求めてやって来た…………避難しろという言葉はその思いを傷つける…それだけ」 グロリア :「(ふむ…」振り払うことはしない>レイアン ハノン :<真正面から見据える ハノン :<そして後ろの様子にいらつくw GM :エイグル「わかったわかった、今日の所はこれで退散するよ。グロリア、良いお返事を待っているからね」 GM :エイグルはそういうと優雅に一礼して去って行きました。 ハノン :「…………あの類の男は総じて厄介」<ため息 グロリア :「そうかな?」←慣れてる( GM :レイアン「ごめん、グロリア………エイグル王子の言うとおりだ。僕はただ意地になってただけなのかも……」ちょっと涙目になりながらボソボソと グロリア :「まったく」レイアンの額を拳で軽く突く ハノン :「レイアン…それは違う」 GM :レイアン「あてっ?」思わずグロリアの顔を見つめて ハノン :「彼女がどうするか………それは彼女が決めること」 ハノン :「むしろ…王子を相手に堂々と発言した貴方は誇るべき」 ハノン :「………それじゃ」<歩いて去っていく GM :レイアン「……うん。ありがと、えへへ」ハノンにも照れ笑いを浮かべて グロリア :「まぁ、大体そういうこと、男なら意地のひとつや二つ持ってても問題ないし、俺はお前に笑えと言っただろ?」 GM :レイアン「うん!」と涙をぬぐって笑顔を見せて一緒に教室へ向かう グロリア :「さ~って今日もいっちょやるかな”たのも~”(さて、どうしたものかな」教室へ入場 GM :そして3人は教室に入りました。しかし今日の朝は何故かどれだけ待ってもリルフィーユ先生は教室に現れませんでした―― ●朝の魔術準備室 登場PC:リルフィーユ GM :リルフィーユは授業が始まるまでの間、魔術準備室に籠って年始試験のテスト問題を作成しています。 GM :最近は授業やその準備に加えて、魔族との戦闘もしているため忙しくてテスト問題の作成がまだ終わっていない状況です。 GM :そして疲れのせいか、昨日から魔族が現れていないときでも右目が痛むことが多くなりました。 リルフィーユ:「頭痛に加えてこの疼き……気分は最悪ですね」 GM :そのとき魔術準備室のドアが開いて、頭の上にサンドイッチの載ったお皿を載せたアリエがフラフラと入ってきます。 GM :アリエ「あ、あわわわわ、あわわわわわわわわ………セーフ!」 GM :アリエはバランスを崩しながらもなんとかお皿を机の上に置きました。 GM :アリエ「朝食貰ってきたです♪」 リルフィーユ:「この時期は特に忙しいというのに……ん?」 GM :アリエ「あ!リルフィーユはお仕事してて大丈夫なのです。アリエが食べさせてあげるです。はい、アーン♪」 リルフィーユ:「ありがとうございます」あーん( GM :アリエ「えへへ、美味しいですか?」 リルフィーユ:「はい。アリエは料理が上手ですね」と、微笑んで言います。 リルフィーユ:と言いつつも作業の手は休めず、カリカリカリ……。 GM :アリエ「ギクッ!……これは食堂からもらってきたのは秘密なのです」ボソボソ GM :アリエ「でもでも、このアーンを極めることで一流のお嫁さんになれるのです!ミネネがそう言ってたです。はい、アーン♪」 GM :その時突然右目に最大級に痛みが走ります。 リルフィーユ:「それぐらい分かってますから、余り余計なことをいわ……ぐっ!?」 GM :アリエ「ど、どうしたですか!?ま、まさか毒………です!?」サンドイッチを取り落とし リルフィーユ:思わずバランスを崩して倒れそうになりますが、耐えて「いえ、なんでもありません……」 GM :アリエ「全然なんでもないことないです!凄い汗かいてるですよ!急いで誰か呼んでくるから待っているです!」 リルフィーユ:「このところ寝不足だったので、頭痛がしただけです」 GM :そしてアリエが誰かに助けを呼びに行く音を微かに聞きながら、リルフィーユの意識は途切れました GM :そして気が付くとリルフィーユは救護室のベッドで横になっていました GM :少し離れたところで学園長と錬金術教師のリディオ先生とアリエが話している声が聞こえます。 GM :リディオ「まずいね、これ。やばいよ、このままじゃ、放っておくと、邪悪化が進行するかも、脳まで」 GM :学園長「どうにかならないの?」 GM :リディオ「無理かも。右目の呪いと共鳴してるみたいなんだよね、アリエスエレメンタルが」 GM :アリエ「そんな……リルフィーユもう助からないですか!?」 GM :リディオ「大丈夫、まだ、多分」 GM :学園長「でもこのままだと……」 GM :リディオ「変身しない方が良いね、これ以上、悪いけど」 GM :アリエ「……あ!良い事思いついたです!サニタイズソーラーでジュワーって浄化できないですか?」 GM :学園長「それにはまず、あの謎のアリエスフォース・ガンナーに協力してもらわないといけないわね。どうにか連絡を取れないかしら……」 GM :リディオ「難しいね。それに右目の呪と共鳴して体内のアリエスエレメンタルも消滅しちゃう可能性もある、うまく浄化できても。浄化の力が強すぎるかも」 GM :アリエ「それって、もう……一生変身できないってことですか?」 GM :学園長「それでも命には代えられないわ」 GM :そして辺りに沈黙が下りたとき、アリエが目が覚めたリルフィーユに気付きます GM :アリエ「あ、リルフィーユ!もう大丈夫ですか?痛くないですか?」 GM :アリエが凄い勢いで飛んできて心配そうに顔を覗き込んできます リルフィーユ:「ええ、もう大丈夫です。そんなに心配しなくても……大げさですよ」 GM :リディオ「じゃあ僕は行くね。授業だから、そろそろ」 GM :とリディオ先生は気まずそうに救護室を出ていきます リルフィーユ:「お手数をかけて申し訳ありません」と軽く頭を下げ GM :学園長「わかったわ、有難うリディオ先生。リルフィーユ先生、どうですか?まだ痛みますか?これ鎮痛剤だから一応飲んでおいてください」 GM :そういって学園長は水の入ったコップと薬を渡してきます リルフィーユ:では、受け取って飲んでおきます。 GM :学園長「授業の方は自習にしておきましたから、とりあえず今日はちょっと横になっていてください」 リルフィーユ:「お気遣いありがとうございます、学園長。すいません……こんな時期に」 リルフィーユ:「試験も近いというのに、日頃の体調管理がなっていませんね」と、苦笑します。 GM :学園長「気にしないで。私の方もあなたに大変なことお願いしすぎたから、試験問題の方も後はこっちでなんとか作っておくわ」 GM :学園長「じゃあ、大丈夫そうなら私も仕事に戻りますけど、何かあったらアリエに言ってすぐに呼んでくださいね。アリエ、お願いね」 GM :アリエ「はいです!アリエにお任せなのです!」 リルフィーユ:「すいません、何から何まで……」 GM :学園長「大丈夫よ。まずは体を休めることだけを考えていて」 GM :と言って学園長も救護室を出ていきました リルフィーユ:「はい、今日一日はゆっくりと」 リルフィーユ:では、学園長を見送った後 リルフィーユ:「アリエ。少しだけ、一人にしてくれませんか? ゆっくり寝たいので……」 GM :アリエ「わかったです!何かあったらすぐに呼んでほしいです!」 リルフィーユ:「ありがとう、アリエ」 GM :そう元気よく言って、アリエも部屋の外に出ていきました リルフィーユ:それを見届けてから、ベッドに潜り込んで……。 GM :そしてリルフィーユがふと外に目を向けると、近くの木にとまっていた黒い鷹がフイッと顔をそらし、そのままどこかに飛んで行ってしまいました。 リルフィーユ:「……?」 リルフィーユ:「こんなところに鷹とは、珍しいですね」 リルフィーユ:「それよりも……」 リルフィーユ:「今の話が本当なら、私は……」 リルフィーユ:「何のために、ここまで……っ!」 リルフィーユ:と、ベッドの中で静かに泣きます。 リルフィーユ:「父上……」 ■ミドルフェイズ ●魔術準備室 登場PC:グロリア GM :グロリアは学園長に魔術準備室に呼び出されました。 GM :学園長「大事が話があります。ちょっとこちらに座ってください」 グロリア :「ふむ」指定された席に座る グロリア :授業中に呼び出されたのかな? GM :じゃあそういうことでw GM :学園長はグロリアに今朝リルフィーユ先生が倒れたこと、右目が呪に蝕まれていること、これ以上変身すると呪いが進行してしまうことを伝えまました。 GM :学園長「リルフィーユ先生を助けるにはあの謎のアリエスフォース・ガンナーに協力してもらうしかないわ。だから、どうにか連絡取れそうな方法を探してほしいのです」 グロリア :「なるほどな」お茶すする グロリア :「つまり俺がひとりでアリエステルフォースを捕まえればいいと?」 ハノン :力づく!? グロリア :脳筋思考( GM :学園長「捕まえるって……ガンナーについて何か知っていることはないですか?何か特別なものを持っているとか変身前でも判別できるようなものを」 グロリア :「ん~ない…かな?ただ、敵が現れれば基本いつの間にかいる、そんな感じ?」 ハノン :つ ゼラプター GM :学園長「そうなの困ったわね………」 GM :ではグロリアは感知判定を目標値10でどうぞ グロリア :1d+4 GM :_09_Gloria -> 1D+4 = [2]+4 = 6 グロリア :むりぽ( GM :1D!?w グロリア :っ 士気高揚 グロリア :先生いらっしゃらない( GM :そういえばシーンに居ないだけでマイナスなんでしたっけw ハノン :あかんw GM :じゃあ特に何もありませんでした!w グロリア :「お茶美味しい…」ズズズ グロリア :失礼しました。 グロリア :判定に-1Dされないようですので+1Dしてもよろしいでしょうか?。 リルフィーユ:1D足すといいですよ GM :どうぞ グロリア :6+1d GM :_09_Gloria -> 6+1D = 6+[3] = 9 GM :wwww グロリア :妖怪さんいらっしゃい( ハノン :惜しいw GM :何もありませんでした! グロリア :「とりあえず、話は分かりました、次アリエスフォース・ガンナーを見つけたら捕縛…もとい交渉すればいいのですよね?」 GM :学園長「そうね、もしガンナーを見つけたら必ず連れてきて頂戴。あと、きっと変身前でもどこか近くに居るはずだから、頑張って探してみて頂戴」 グロリア :「…片っ端からハッ倒していけば…わかるのでは?」>学園長 GM :学園長「……無駄な騒ぎは起こさないように探して頂戴」 グロリア :「例えば、1年2年3年合同の訓練とか、魔族がせめて来たとき最低限身を守る方法として開催すれば問題はないと思いますよ?」 ハノン :お? GM :学園長「……もし学園の生徒ならそれで見つかる可能性も少しはあるかもしれませんね。でも、」 GM :学園長「もし本当に魔族が襲ってきたとき、たった少しの訓練をしただけのこの学園の生徒たちを危ない目に合わせるわけにはいかないわ」 GM :学園長「訓練をして自分が戦えると勘違いする生徒も出てくるかもしれないわ。だから身を守る訓練というのは難しいわね」 グロリア :「まぁな(あれ…俺も普通の学生じゃなかったっけ?」 グロリア :「とりあえず、今回の件は受けよう…だが、報酬とかもらえると嬉しいな…例えば…期末試験免除とか(」 GM :学園長「あらあら、期末試験は期末試験ですよ。もし落ちても学費は免除しますので精いっぱい頑張ってください」にっこり グロリア :「畜生っ!」 GM :学園長「それから最後に」 GM :学園長「リルフィーユ先生が変身できないという事は、あなたも変身できないという事です。もし魔族が現れても決して近づかないようにしてください」 グロリア :「おう、分かってるよ」手をヒラヒラとさせて GM :学園長は少し訝しげな顔をグロリアに送って… GM :学園長「では話は以上です。わざわざ来てもらってすみません。教室に戻ってください」 グロリア :「分かりました(サボり決定だな」そのままシーンアウト ●救護室 登場PC:リルフィーユ GM :救護室でいつの間にか眠りに落ちていたリルフィーユは、右目の疼きで目が覚めます GM :しかし、今朝のような激痛はなく、学園の近くに魔族が居るような気がします リルフィーユ:「あいつが、近くに……?」 GM :気配は校舎のはずれの茂みの方から感じられます リルフィーユ:「行かなきゃ……!」と起き上がりますが リルフィーユ:さっきの会話を思い出して、動きが止まります。 リルフィーユ:「……アリエ。いる?」 GM :アリエ「よんだですか?」 GM :アリエは扉の前で寝ていたようで、寝ぼけ眼をこすって救護室に入ってきます リルフィーユ:「校舎の外れに魔族の気配を感じたの……すぐに、生徒を避難させるように言ってちょうだい」 GM :アリエ「……は!言われてみれば確かに感じるです!学園長に知らせてくるです!」 リルフィーユ:「ええ、お願い」 GM :そういってアリエは急いで飛びだっていきました GM :そしてその直後 GM :遠くから微かに銃声のような音が聞こえました リルフィーユ:「!」 リルフィーユ:「銃声ということは、あの銃使いの少女が……?」 リルフィーユ:「でも、今の私が行っても――何もできない」 リルフィーユ:「もう、どうしたらいいのか分からない……」 リルフィーユ:そのまま、ベッドの上でうずくまります。 GM :では救護室の目の前の木から鳥の羽ばたく音が聞こえ、黒い鷹がハノンの居る教室の方へ飛んでいくのが見えます ●授業中の教室 登場PC:ハノン GM :ハノンが真面目に授業を受けていると、聞こえるか聞こえないかの音で窓のガラスをつついているゼラプターに気付きます GM :ゼラプターはジェスチャーを送るとすぐに校舎の外の方に飛び去って行きます ハノン :「先生………少し気分が悪いので保健室にいってもいいですか?」 GM :先生「お~一人で大丈夫かー?」 GM :先生は特に不振にも思ってないようで、ハノンを見送ってそのまま授業を続けます ハノン :「はいそれでは」<教室を出る GM :そしてハノンが急いで校舎の外を目指すと、廊下でグロリアが反対側から歩いてくるのに気が付きます GM :あー…ちょっと展開が面倒なのでグロリアもハノンに気が付いたという事でw グロリア :「ふっふ~ん、今日はどこで授業をサボろうかな~」串鳥を口に咥えながら ハノン :「………教室は反対側」 グロリア :「今日の俺は校庭の木の上で昼寝することにしたから、先生には適当に言っておいてくれるか?」気軽に グロリア :呑気にサボる気満々( ハノン :「…貸し一つ」 GM :とそこに猛スピードで飛んできたアリエがグロリアの後頭部にゴイ~ンとぶつかります グロリア :「ぐぷっ!?」 GM :アリエ「あわわわ!ごめんなさいですごめんなさいです!あ、グロリア!」 グロリア :「ごほっごほっ」 GM :アリエ「大変なのです大変なのです!あっちの方に魔族が現れたから急いで学園長に知らせないといけないです!学園長どこに居るか知ってるですかっ?」 グロリア :「どこに出たんだ?俺が伝えてやる」>アリエ グロリア :ハノンはとりあえず置いておいてアリエと話す GM :アリエ「あっちの校舎のはずれの茂みの方から気配を感じです!」と指を指す グロリア :「そうか、校長先生なら、魔術準備室にいると思うぜ」>アリエ GM :アリエ「はいです!急ぐです!」 GM :と言ってアリエは魔術準備室の方に飛んでいきました グロリア :「さてと、行ってくるかな」茂みの方へ向かう グロリア :ハノンのことは忘れてる( GM :ハノンはどうしますか? ハノン :そのまま外に向かいます GM :ではハノンが外に出ると、少し木の陰になっているところからゼラプターがジェスチャーを送って呼んでいます GM :ゼラプター「遅い!まったく外に出るだけで何時間待たせんだよ」 ハノン :「………ごめん。それで、どうしたの?」 GM :ゼラプター「ハノン、緊急事態だ。こりゃ結構まずい感じだぜ」 GM :ゼラプターはハノンに、リルフィーユの状態と近くに魔族の気配が迫っていることを伝えます GM :ゼラプター「……どうする?もしかしたらこの街もそろそろヤバイかもしれねぇぜ。ズラかるなら今の内だ」 ハノン :「…少し……考えさせて」 GM :ゼラプター「おいおい考えてる暇なんてねぇぞ!ネオダイナストカバルの支部を一晩で落とした奴らだぜ!逃げるなら街の住民が騒ぎ出してない今だ!」 ハノン :「でも!!」 GM :ゼラプター「でももヘチマもねえ!なんだよ、あのレイアンって野郎のことがそんなに心配なのかよ!お前の命を張るほどの奴なのかよ!」 ハノン :「……うん」 ハノン :「それもある………そして」 ハノン :「私はネオ・ダイナストカバルの一員…………最強の銃弾トリガーホークの娘………落とし前をつけなきゃ」 ハノン :「……クラスメイトもいるから」<照れてそっぽを向く GM :ゼラプター「……けっ。なーにクサイこと抜かしてやがるんだか。青二才のヒヨッコの癖に」 GM :ゼラプター「しょうがないからもうちょっとだけ付き合ってやるぜ!やるんならとっとと終わらせっぞ!」 GM :といってゼラプターは敵のいる方角に飛んでいきます ハノン :「……………これでいいんだよね……母様」 GM :まずグロリアが先に茂みの近くまで来ると、少し離れたところで音が聞こえます グロリア :「ふむ、あそこかな」ダッシュで行きます GM :では近くまで行くと GM :戦闘服のようなものを着た一人の女性が足から地面に座り込んでおり、咄嗟にグロリアの方に銃口を向けます。 GM :女性は足から血を流しているようです。 グロリア :「だれかな?」気にせず進む GM :ローシャ「あなた………学校の生徒?」 GM :ローシャ「動かないで!」 GM :そう言って女性は銃を発砲します! グロリア :回避判定かな? GM :いえ GM :その銃弾はグロリアのすぐ横を抜けて、いつの間にか背後に忍び寄っていた下級魔族シタッパーを貫きます グロリア :「ふむ」周りを見回します GM :女性「驚かせてごめんなさい。怪我はない?」 グロリア :「その言葉そのまま返す」 GM :女性「ふふ、なによそれ。変な子」 グロリア :「ほら」っ ハイポーション GM :女性は軽くキャッチして「ありがと☆」とウィンクをしてきます GM :ただ女性の足の傷はひどいようで、薬や魔法で治療してもすぐに歩けるようにはならなそうです GM :ローシャ「私はローシャ。ローシャ=トリガーホークよ。あなたは?」 グロリア :「ここの一般学生だ、肩を貸そうか?」 GM :ローシャ「ありがと、ごめんね。重くない?」 グロリア :「これくらい問題ない」周りに魔族がいないか調べる GM :と肩を組んで歩き始めた辺りでハノンも近くまでたどり着きます ハノン :「…(母様!?)」 GM :ローシャ「あ!ハノンじゃない!こっちこっち!」とハノンを見つけて手を振ります グロリア :「知り合いなのか?」>ハノン、ローシャ ハノン :「……私の母様」 GM :ローシャ「そーなの、私の可愛い娘よ♪似てるでしょ♪」ハノンに抱きついて頭ごしごし ハノン :<汗 グロリア :「随分若くて綺麗じゃないか」>ハノン ハノン :「うん…………」 GM :ローシャ「あらやだ、こっちの子も可愛~♪」グロリアの頭もごしごし グロリア :「あはは」避ける避ける( グロリア :こういうノリは少し苦手( GM :ローシャ「ああん、も~」残念そうに グロリア :「それじゃぁハノン、ローシャさんは怪我してるようだから救護室まで送って行ってくれるか?」 GM :ローシャ「ちょっとまってあなた、近くに上級魔族が居るはずよ。あなたは街の方へ逃げなさい」>グロリア グロリア :「はい、えっとどのような道で逃げればいいでしょう?」 グロリア :訳:相手魔族にあわないように逃げるにはどうすればいいか? GM :ローシャ「あっちの方にまっすぐ街の中心の方に逃げた方が良いわ。人を衰弱死させる恐ろしい雨を降らせる魔族なの。出会ったら命はないわ」 グロリア :「はい」ニコリと笑って グロリア :言われた方の道を歩く(見えなくなるまで GM :ではグロリアが見えなくなった辺りで GM :ローシャ「……何?あの子。ただ者じゃない感じね」 ハノン :「…彼女がアリエスフォースの一人」 GM :ローシャ「ふーん、やっぱ可愛いって正義よねぇ♪」シリアスが顔が5秒で崩壊する GM :ローシャ「ところで………ゼラプター!あなたなんで隠れてるの?挨拶の仕方も忘れちゃったの?」 GM :ゼラプター「い、いやですねぇローシャ様。そんなわけないじゃないですか。あ、あははは」引きつった顔で姿を現す ハノン :「無事でよかった…………父様や大首領様は?」 GM :ローシャ「大首領様は無事よ。あの人は………」 GM :ローシャ「それよりゼラプター、状況を教えて頂戴」 GM :そういって何やら二人で話し始めました GM :ローシャ「ハノン。あなたはこれからどうする?」 ハノン :「え?」 GM :ローシャ「ネオダイナストカバルは大半の戦力を失って、私もこの足じゃまともに戦えないわ」 GM :ローシャ「そしてあの人も……邪悪化させられて近くの村を荒らしまわっているそうよ」 ハノン :「そ……………んな!?…嘘!?」<混乱 ハノン :「だって………父様は………強いのに…母様以外なら……誰にも負けないのに……」 GM :ローシャ「だからねー……ほら、母親としてはあれじゃない?一応逃げるのをお勧めしておくわよ?」 ハノン :「…………………………やだ」 GM :ローシャ「ふふふ、そうよね。そういうと思ってたわ」 GM :ローシャ「ハノン、手を出して」 ハノン :「………え?」 ハノン :<手を出す GM :ローシャは三つの綺麗な青に輝く弾丸をハノンに手渡します ハノン :「これ…………は?」 GM :ローシャ「この弾はプリズムバレッド。アリスエレメンタルの浄化の力をほんの少しだけ封じ込めた弾丸よ。殺傷力は皆無で、弾丸を全部続けて命中させても相手を完全に浄化させれるかは微妙だけど…」 GM :ローシャ「あなたにこれを託すわ。絶対あの人を取り返して見せましょう」 ハノン :「うん!!!」 GM :ローシャ「じゃあ、あなたは行きなさい。また後で会いましょう」 ハノン :「え?母様は?」 GM :ローシャ「私はまだやることがあるの。さあ、早く」 ハノン :「…………わかった………無事でいてね!!」<敵に向かう