23:15 (kuon_GM) 次は、フィオリーナ! 23:23 (kuon_GM)   23:26 (kuon_GM) 次のシーンは、フィオリーナ……キミの出番だ。 23:27 (_05_Fio) うい 23:27 (kuon_GM) キミの家は由緒ある薬剤師の家系だが、そんなことはキミには関係なかった……らしい。 23:28 (kuon_GM) 薬学なんてちょいちょいやっただけで、あとは機械いじりの毎日。 23:29 (kuon_GM) しまいにはラーフの大洞窟へ行くと言い出したキミに、両親も呆れていた。 23:29 (kuon_GM) それがダメならカナンでもいいと言ったらしい( 23:30 (kuon_GM) RPどうぞ 23:30 (kuon_GM) 父「はぁ……私はどこでお前の育て方を誤ったんだろうか……」 23:31 (_05_Fio) 「と、というわけでお父様、お母様、人間にはそれぞれ、もって生まれた才能があるんだと思いますの」 23:31 (kuon_GM) 母「あなたには薬学の才能がちゃんとあるはずよ」 23:32 (_05_Fio) 「で、でも、わたくしはそれ以上に錬金術の才能があると思うんですの」 23:32 (kuon_GM) 母「その証拠にあなたのスキル構成はポーション関係ばかりじゃない」 23:32 (_05_Fio) 「す、スキルはこれから磨きますの!?」 23:32 (kuon_GM) 父「そのうちヒーラーになるかもな」 23:32 (_05_Fio) よまれてるっ!? 23:33 (kuon_GM) と、そこで婆ちゃんが乱入してくる。 23:34 (kuon_GM) 婆「た、大変じゃあああああああああ!!?」 23:34 (_05_Fio) 「ひぃ!?」 23:34 (kuon_GM) 婆「ひっ、ひっ、ひぃ……」 23:35 (_05_Fio) 「ど、どうしたんですの…?」 23:35 (kuon_GM) 婆「ひ、息が……」 23:35 (kuon_GM) そこで母が「お母様、しっかり」とお茶を差し出す。 23:36 (kuon_GM) 婆「ふう、やっと一息つけたわい……」 23:36 (kuon_GM) 婆「で、何の話じゃったかのう?」 23:36 (_05_Fio) 「た、大変だったんじゃないですの…?おばあさま」 23:37 (kuon_GM) 婆ちゃんはポンと手を叩き「おお、そうじゃ!」 23:38 (kuon_GM) 婆「我が家の家宝、秘伝の薬のレシピが盗まれてしまったのじゃ!」 23:38 (_05_Fio) 「きっと、わたくしが錬金術師になれとのお告げがあったと思うんですの」 23:39 (_05_Fio) 「ぎゃああああああ、あれがないと秘伝ロッシ散薬がああああ」 23:39 (kuon_GM) 父「そんな……」母「これは一大事ですね……」 23:39 (kuon_GM) 婆「ところで、フィオよ」 23:40 (_05_Fio) 「ううう、これはわたくしが跡を継いでもロッシ家は終わりですの…かくなる上は錬金術で起業ですの!」 23:40 (_05_Fio) 「は、はいいいい!?」 23:40 (kuon_GM) 婆「お前、錬金術のことを学びたいといっておったよのう?」 23:40 (_05_Fio) 「いっておりましたの」 23:41 (kuon_GM) 婆「それを、許可してやってもよい」 23:41 (kuon_GM) 父「何を言い出すんですか!} 23:41 (_05_Fio) 「わーい、さすがおばあさまですのー」 23:41 (kuon_GM) 母「そうですよ、家の一大事に!」 23:41 (kuon_GM) 婆「ただし!」 23:41 (kuon_GM) 婆「条件がある」 23:42 (_05_Fio) 「なんですの?エリキシル液の精製?賢者の石の精製ですの?マイスタークラス進学?」 23:42 (kuon_GM) 婆「何者かによって奪われた我が家の家宝、ロッシュ酸剤の秘伝書」 23:43 (kuon_GM) 婆「それを取り返してくれば、お主の学業を認めてもよい」 23:44 (kuon_GM) 父「そんな、フィオはまだ14歳ですよ!?」 23:44 (_05_Fio) 「ギャーそんな無茶なーわたくしか弱いことで有名ですのよー」 23:44 (kuon_GM) 母「いくらこの子がちょっと頭弱いからって、それはあんまりです!」 23:45 (_05_Fio) 「か弱いだけで頭は弱くないんですのー!?」 23:45 (kuon_GM) 婆ちゃんはそれを聞くと、ニヤリと笑う。 23:45 (kuon_GM) サッと懐から小さな瓶を取り出す。 23:46 (kuon_GM) 父「これは……?」 23:46 (kuon_GM) 母「まさか、秘伝書に記されている伝説の薬の一つ!?」 23:47 (kuon_GM) 婆「……フフフ、その通りじゃ」 23:47 (_05_Fio) 「なんですの、これ?」 23:49 (_05_Fio) 覗き込む! 23:49 (kuon_GM) 婆「これは、かの『知恵の木の実』の種を炒って」 23:50 (kuon_GM) 「磨り潰し、さらに『女王花の果実』の種を磨り潰して混ぜたものじゃ」 23:51 (_05_Fio) 「エクストラアイテムの無駄遣いですの!?」 23:51 (_05_Fio) もう二度と作れないやんw 23:51 (kuon_GM) 婆「これを服用した者は、たちまち知恵と運命の力を手にし、その身体を成長させるのじゃ」 23:52 (_05_Fio) 「つまりわたくしもボインボディとフェイトを1?」 23:53 (kuon_GM) 婆「具体的には、NPCをPCに強化し、2歳ほど成長させることができる」 23:54 (kuon_GM) 婆「これを飲めば、お主も即座に旅立てるほどの力を手にすることができる」 23:54 (_05_Fio) 「それさえあればわたくしも頑張ってけるってことですの?」 23:54 (kuon_GM) 婆「そういうことじゃ」 23:54 (_05_Fio) ではもらってのむ! 23:54 (kuon_GM) 婆「ただしこれには副作用が……あーっ」 23:54 (_05_Fio) 「えー?」 23:55 (kuon_GM) 婆「まあ、緊急事態じゃ。仕方あるまい……」 23:55 (_05_Fio) ぐびぐび 23:55 (kuon_GM) これ、粉薬です( 23:56 (kuon_GM) で、そのエクストラアイテムを二つも使った妙薬を飲み干したフィオに、変化が起きる。 23:56 (_05_Fio) げほげほ 23:56 (_05_Fio) 「キマシタワー」 23:57 (_05_Fio) 「フハハハ、これでいじめっ子の三丁目のボビー(犬)にも復讐が出来るんですのー」 23:58 (kuon_GM) 自分の頭の中に、膨大な量の情報が流れ込み、力が湧いてくるのを感じる。 00:00 (kuon_GM) だが……身体に特に変化はない。 00:00 (_05_Fio) 「あれー?つるんぺたんのちびっ子のままですのー!?」 00:00 (kuon_GM) 婆「その薬の副作用じゃ」 00:01 (kuon_GM) 婆「服用者は運命の加護と心身の成長を得るが」 00:02 (kuon_GM) 婆「実際には、身体的成長はデータにしか現れんのじゃ」 00:02 (kuon_GM) 婆「これを、巷では合法ロリというらしい」 00:03 (_05_Fio) 「ギャー成長しないまま歳だけとったんですのー!?」 00:03 (kuon_GM) 婆「安心せい」 00:04 (kuon_GM) 婆「16歳になったとはいえ、身体は14のままじゃ。というか、これから成長しないかもしれん」 00:04 (kuon_GM) 父「それじゃあ、ずっと可愛いままってことか」 00:05 (kuon_GM) 母「もう、貴方ったらロリコンなんだから♪」 00:05 (kuon_GM) 父&母「あははははは」 00:05 (_05_Fio) 「家出してやりますのー」お父様の冒険者セットと490ガメルぱくって逃走! 00:06 (kuon_GM) 父「ああっ、行ってしまうのか」 00:06 (kuon_GM) 母「頑張ってね~」 00:06 (kuon_GM) 婆「うむ。必ず、家宝を取り返して来るのじゃぞ~!」 00:07 (_05_Fio) ルネスなんて田舎じゃダメだ!まずはライン目指して出発! 00:08 (kuon_GM) という訳で、キミは家を飛び出し、家宝の秘伝書を探す旅に、一歩を踏み出した……。 00:08 (kuon_GM) 婆「……ん?」 00:08 (kuon_GM) 婆「……確かあの薬、もう一つ副作用があった気が……」 00:08 (kuon_GM) 婆「まあいいか」 00:09 (_05_Fio) なにぃw 00:09 (kuon_GM) と、そんな感じでシーンを終了しよう!(笑) 00:09 (_05_Fio) きになるじゃないかあああああ 00:09 (kuon_GM) はっはっはw 00:09 (_05_Fio) ピシャン(シーンの閉まる音 00:09 (kuon_GM) そして次! 00:10 (kuon_GM) リズたそのシーンです 00:10 (_13_Rizu) おう! 00:10 (kuon_GM)   00:10 (_13_Rizu) …ってなんで「たん」づけ? 00:10 (kuon_GM) 気のせいだ( 00:11 (kuon_GM) では、始めようかー 00:11 (kuon_GM)   00:11 (kuon_GM) キミは……逃げていた。 00:11 (kuon_GM) 誰から? そんなことは分からない。 00:12 (kuon_GM) だって、それが分かるのは捕まる時だから。 00:13 (kuon_GM) 幼い頃から逃げ惑い、あちこちを点々としてきた。 00:14 (kuon_GM) 人から人へ頼り、だが、傷つけてしまう。 00:14 (kuon_GM) いつしか、人に頼ることも怖くなった。 00:15 (kuon_GM) そうして、海の向こうまで逃げてきた。 00:15 (kuon_GM) だけど、『奴ら』はまだ追ってくる。 00:15 (kuon_GM) そうして、とうとう足も動かなくなった。 00:16 (kuon_GM) 目の前には、『神殿』――人を助けるための場所――があった。 00:17 (kuon_GM) 後ろには、ずっとずっと逃げてきた『何か』が。 00:17 (kuon_GM) RPどうぞ 00:18 (_13_Rizu) リズ「はぁ…はぁ…い、いやだ…つかまりたくない…」(這いずるように神殿を目指す 00:18 (kuon_GM) 何か「……」「……」 00:19 (_13_Rizu) リズ「はぁ…はぁ…はぁ…あ…」(うっかりこける 00:19 (kuon_GM) そして神殿の門の前まで来た時……その門が、ゆっくりと開いた。 00:20 (kuon_GM) そこから出てきたのは、一人の神官……少年だった。 00:20 (kuon_GM) 神官「キミは……?」 00:21 (_13_Rizu) リズ「た、たすけて……!」(長旅のせいかボロボロ少女自身も擦り傷や切り傷で見れたものではない 00:22 (kuon_GM) 言った瞬間、目の前が温かい光に包まれる。 00:23 (_13_Rizu) せいかの間服はいりますうっかり打ち損じすみません 00:23 (kuon_GM) 神官「もう、大丈夫……。……?」 00:24 (kuon_GM) 神官「(いや、そんなことは……)」 00:24 (_13_Rizu) リズ「……フー…フー…!」(焦燥しきった顔で必死に少年にしがみつく 00:25 (kuon_GM) 光に包まれた瞬間、徐々にだが、傷が癒えていく。 00:26 (kuon_GM) だが、その暖かさにどこか、心の奥底で心が痛んだ、気がした。 00:26 (_13_Rizu) リズ「こ、これは…?」(傷のいえる光に戸惑う 00:27 (kuon_GM) 神官「治癒魔法、《ヒール》だよ。僕の力じゃあ、キミをちゃんと治してあげることはできないけど……」 00:27 (_13_Rizu) ここ、神殿の入り口なんだよね? 00:27 (kuon_GM) ああ、そうだよ。 00:28 (_13_Rizu) ん、じゃあ… 00:29 (kuon_GM) 神官「でも……」 00:29 (_13_Rizu) リズ「………!」(心に落ち着きを取り戻しはしたが神殿の入り口ということを思い出し、がたがたと震えだす 00:29 (kuon_GM) 神官「どうしたんだ?」 00:30 (kuon_GM) リズが怯えていることに気づき、少年は戸惑う」 00:31 (_13_Rizu) リズ「こ、こわい…!つ、捕まる…!」(ぽつりぽつりと片言で言葉をつむぐ 00:31 (kuon_GM) 少年はそこで、キミを追う何者かの存在に気づく。 00:32 (kuon_GM) 神官「僕の力はまだ弱い。キミを、本当の意味で救うことはできないかもしれない」 00:32 (kuon_GM) そうして、少年は立ち上がり……。 00:33 (kuon_GM) 「でも、今、キミを助けることはできる」 00:34 (kuon_GM) 「光よ……冥きもの、闇より出てしものを、その源流に還し給え……」 00:34 (kuon_GM) 「《ホーリーライト》!!」 00:35 (kuon_GM) 何か「グルッ、ゲグルギィアアアア!!??」 00:35 (_13_Rizu) リズ「…きれい」(光を見てぼんやりとつぶやく 00:36 (kuon_GM) 光の奔流はその「何か」を貫き、浄化していく。 00:37 (kuon_GM) やがて光が消えると……そこは、清浄な空気で満たされていた。 00:37 (_13_Rizu) 気配がなくなったのはかんじてもいい? 00:37 (kuon_GM) うん。 00:37 (kuon_GM) 神官「ふう……これで、一応大丈夫かな」 00:38 (_13_Rizu) リズ「……い、いなくなった?」(おそるそる後ろを振り返る 00:38 (kuon_GM) 神官「ああ、今は大丈夫みたいだ」 00:39 (kuon_GM) 神官「そういえばキミ、名前は?」 00:39 (_13_Rizu) リズ「あ、ありがとう…ございます…けど…」(少年の方に向いて例を言う 00:40 (_13_Rizu) リズ「リズです」( 00:40 (kuon_GM) 「……リズ。もう、大丈夫だよ」 00:41 (_13_Rizu) リズ「でも…私がここにいたら…あなたが…死んじゃうかも……」(シュンとして 00:41 (kuon_GM) 神官「死ぬ?」 00:42 (kuon_GM) 神官「……キミは、随分と辛い思いをしてきたみたいだね」 00:43 (kuon_GM) 神官「でも、今は……少なくとも、今だけは……安心していいよ」 00:43 (_13_Rizu) リズ「だって…だって…匿ってもらった人みんな…怪我としちゃった…」(ぽろぽろ泣き出す 00:43 (kuon_GM) 神官「それは、キミを守ってくれた人が、キミを本当に大切にしてくれたってことだ」 00:44 (kuon_GM) 神官「キミを見捨てることだってできたはずだ。でも、そうしなかったのは……」 00:44 (kuon_GM) 神官「キミが、とってもいい子だっていう証だよ」 00:45 (_13_Rizu) リズ「う…ぐ…ふぇぇぇ…」(泣き出す 00:45 (kuon_GM) そうして泣き崩れたキミを、その少年は、ずっと抱きしめていた。 00:46 (kuon_GM) それから、1ヶ月が過ぎた。 00:46 (kuon_GM)   00:46 (kuon_GM) キミが助けられたのは、ラインという街の神殿だった。 00:47 (kuon_GM) キミは今、神殿で彼の手伝いをしながら生活していた。 00:48 (kuon_GM) そして、今日はいつものお使いを頼まれる。 00:48 (kuon_GM) キミは、神殿から、あの時から、一歩を踏み出し……。 00:48 (kuon_GM) 物語は、ゆっくりと動き始めていた。 00:49 (kuon_GM) と、ここでシーンを切ろう。 00:49 (_13_Rizu) キーパーソンですか!(眼キラキラ 00:50 (kuon_GM) ああ、最初の出会いのためのキーパーソンだな。 00:50 (_08_John) (´・∀・)ホッホォー 00:50 (_13_Rizu) それでもうれしいものはあるね!! 00:51 (kuon_GM) さて、最後はお待ちかね、主人公のジョンの出番だ!( 00:52 (_08_John) やめてぇ盛り上げないで・・・。 00:52 (kuon_GM) では、いこうか! 00:53 (kuon_GM)   00:53 (kuon_GM) ……思考が、一瞬停止した。 00:54 (kuon_GM) 何事もなかったはずだった。 00:54 (kuon_GM) そう、今日までは。 00:55 (kuon_GM) キミは努力家だった。 00:55 (kuon_GM) 将来に展望もあり、それを期待されていた。 00:56 (kuon_GM) だから家を出て、修行の旅に出ていた。 00:56 (kuon_GM) なのに。なのに。 00:56 (kuon_GM) ……どうして、こんなことに! 00:57 (kuon_GM) 立ち上る煙、飛び散る火花。 00:58 (kuon_GM) それは皮肉にも、情熱的で、協奏的で――。 00:58 (kuon_GM) RPどうぞ 00:59 (_08_John) 「おい・・・なんだ・・・これはいったい・・・なんなんだ!」呆然と燃え盛る家を見ながら呟く 00:59 (kuon_GM) 家が燃えていた。明らかに自然のものではない。 01:01 (kuon_GM) ガタン。燃え落ちた木材の音が、キミを現実に引き戻す。 01:01 (_08_John) 「・・・っ!そんなことより父と母は無事か!!○○は大丈夫か!」彼は燃え盛る家の中に飛び込む、身を焼く火を、むせる煙を無視して扉を蹴り破る 01:02 (kuon_GM) 家の中は大分燃え広がっているが、まだ活動はできる。 01:02 (kuon_GM) そして、その燃える炎の中に……変わり果てた、父と、母の姿があった。 01:03 (_08_John) 「・・・え・・・な・・・ぜ・・・」両親の前で膝をつく 01:03 (kuon_GM) 両親の死因は、一目で炎によるものではないとわかった。 01:04 (_08_John) 「・・・な・・んだ・・・これは・・・何だ一体なんなんだぁ!」地面を拳で殴りつける血が出ようとも現実を否定しようと殴り続ける・・・ 01:04 (kuon_GM) 何故なら、両親の体に、刃物で切りつけられたような痕があちこちにあるからだ。 01:05 (kuon_GM) だが、少し様子がおかしい。……傷の数が多い。多すぎる。 01:05 (kuon_GM) 二刀の剣で切りつけたとしても、ここまで多くの傷はつかないだろう。 01:06 (kuon_GM) だが、両親の傷は、それの2倍はある。 01:06 (kuon_GM) 更に……。 01:07 (kuon_GM) じゃあ、ここで【知力】判定をしてもらおうか。 01:07 (_08_John) 2d+7 01:07 (kuon_GM) あ、BOT入れてないか……( 01:07 (_08_John) 2d+7 01:07 (_08_John) [DICE] _08_John > 2D6[5,2]7+7 = 14 01:07 (kuon_GM) それならわかるな。 01:07 (_08_John) 「・・・ああぁぁぁぁ・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ」両親の惨殺された姿を見て絶望する・・・思い出す自分を叱ってくれた母を・・・。それをおさめる、気のいい父を・・・それを見て微笑む妹を・・・。 01:08 (kuon_GM) 両親の傷は、刃物で付けられたものだけではない。 01:08 (kuon_GM) 燃える炎の中に、わずかに、魔力の残滓が漂っている。 01:09 (_08_John) 「あふ・・・おぇ・・・あっはぁ・・・はぁ・・・おぇ」彼は想像する、今まで培った知力で、両親が殺される瞬間を、魔法に焼かれ剣に切り刻まれ死ぬゆくさまを 01:10 (kuon_GM) だが、そんなことはもうどうでもよかった。 01:10 (kuon_GM) そこにあるのは、ただただ絶望、それだけだった。 01:10 (kuon_GM) だが……。 01:10 (kuon_GM) 『おに……い……ちゃ……』 01:11 (kuon_GM) どこか懐かしい、聞きなれた声が聞こえた気がした。 01:11 (_08_John) 「○○!!生きているのか!○○」彼の顔に生気が宿る 01:11 (_08_John) 「○○どこだ!!おい○○!」 01:11 (kuon_GM) 『ここ……だよ……』 01:12 (kuon_GM) そしてキミは、燃える瓦礫の下に埋もれている妹を見つける。 01:12 (kuon_GM) まだ――息はある。 01:12 (_08_John) 「そこか!いまいく!もう少しの辛抱だ」声をかけて最愛の妹の元に駆け寄り瓦礫を退かす 01:12 (_08_John) 「ほらお兄さんがきた、もう安心だ!」 01:13 (_08_John) 炎が指先を焼き煙が肺を犯す、だがそんなことは構わない、生きていてくれたのだ、最愛の人のうちのひとりが 01:13 (kuon_GM) だが、それでも間に合わない。火はどんどん広がってゆき、徐々にキミの周りにも炎が迫ってくる。 01:14 (kuon_GM) 『お……にい……』 01:14 (kuon_GM) 『ちゃ……て……』 01:15 (kuon_GM) 『……げ……て……』 01:15 (_08_John) 「っ(火の回りが早い・・・だが!!)安心しろよ!な○○もうすぐっ・・・」指先は焼け爪も剥がれるだがそれでも笑顔で瓦礫を退かす、最愛の人のために 01:15 (_08_John) 「ほら?おにいちゃんは嘘をついたことないだろ?なぁ・・・」妹の声は聞こえる・・・だがそんなこと認めない 01:15 (kuon_GM) 『…………逃げてっ!!』 01:16 (kuon_GM) 『お兄ちゃんは……まだ……』 01:17 (kuon_GM) 『こんなとこで……』 01:17 (_08_John) 「・・・・・・」彼は妹の話を聞きながら無視をする、ただ瓦礫を退かす・・・泣きながら笑って・・・もう・・・手遅れのことを知りながら、それでも最愛唯一になってしまた人のために・・・。 01:18 (kuon_GM) 『しなないで……』 01:18 (kuon_GM) 『……生き……て……』 01:19 (kuon_GM) 『……それ、で……私のぶんも……』 01:19 (_08_John) 「お前は助かる、助ける、だから死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな死ぬな」瓦礫も半分はどかしただろう、もう指先の感覚はない 01:19 (kuon_GM) 『し……あわ……せに……』 01:20 (kuon_GM) そして、手が届いた時……。 01:20 (_08_John) 「っ届いた!!」彼の表情に希望が宿る。それは彼の願望であっても・・。 01:21 (kuon_GM) 視界が、真っ白になった気がした。 01:21 (_08_John) 「                                                 」 01:21 (kuon_GM) 瞬間、巻き起こる爆発。 01:22 (kuon_GM) ――キミは、意識を失った……。 01:22 (kuon_GM)   01:22 (kuon_GM) 目覚めると、自分は瓦礫の中で倒れていた。 01:23 (kuon_GM) 家の火は消えていた。 01:23 (kuon_GM) 否、燃え尽きていた。 01:23 (kuon_GM) だが、自分は生きている。 01:23 (_08_John) 「・・・・・・」ガラガラと瓦礫をどけ起き上がり、周りを見渡す 01:24 (kuon_GM) ――――何が起こったのかは、分からない。 01:24 (kuon_GM) 周囲には、燃えた家のあと。 01:24 (kuon_GM) かすかに、まだ灰が舞っていた。 01:25 (_08_John) 「何も・・・何も・・・残ってない・・・」妹のいた場所を見る 01:25 (kuon_GM) そこには……何も、なかった。 01:25 (kuon_GM) 燃え尽きてしまったのか、 01:25 (kuon_GM) それとも、爆発で消し飛んだのか、 01:26 (_08_John) 「あは・・・あはははは・・・あはははははははは・・・あーーーーーーーーっはっはっはっはっは」彼は笑う 01:26 (kuon_GM) その後、両親の亡骸を見つけるが、妹の亡骸だけは、どうしても見つからなかった。 01:27 (_08_John) 「何が救うだ、何が助けるだ守るだ兄だ・・・目の前で大事な人を守れなかった・・・」両親の目の間で手を地面につけて泣く 01:27 (kuon_GM) そこに在るのは、一つの感情。 01:27 (kuon_GM) 怒り。 01:28 (_08_John) 「殺す・・・」 01:28 (kuon_GM) 『殺せ』 01:28 (_08_John) 「殺す」 01:28 (kuon_GM) 『復讐を』 01:28 (_08_John) 「死の罰を」 01:28 (kuon_GM) 『そうだ』 01:29 (_08_John) 「どこにいようとも見つけ出し死を与えてやる、絶対にだ!絶対にだあぁぁぁ」 01:29 (kuon_GM) 『死を!』 01:30 (_08_John) 彼は止まらない、あの時感じた魔力の残留を記憶し、かの者達に『死を!』与える日まで 01:30 (kuon_GM) そして、彼の目の前には、一つの霧か、靄か、何かが見える。 01:30 (_08_John) 「・・・」空虚な瞳で・・・復讐だけを宿したその瞳で見つめる 01:31 (kuon_GM) 『まだ……生きている者がいたなんて、驚きだわ』その声は、どこか楽しそうだ。 01:31 (kuon_GM) 『いいわ、その黒い衝動。もっともっと見てみたい』 01:32 (_08_John) 『殺す・・・殺す・・・殺す・・・殺す・・・』彼はうわごとのようにその霧か靄に呟き続ける 01:32 (kuon_GM) 『“私”は今、ラインに居るわ』 01:32 (kuon_GM) 『そこでもう一度―――』 01:33 (kuon_GM) 『会えたなら――――』 01:33 (kuon_GM) 『――――貴方を、殺してあげる』 01:34 (kuon_GM) そう言い残すと、気配はすぐに消えた。 01:35 (kuon_GM) そうしてまた、一人の少年が一歩を踏み出す。 01:35 (kuon_GM) 求めるものは違えど、そこに集まった六つの思いが交差するとき……。 01:36 (kuon_GM) ――――物語は、動き始める……。 01:36 (kuon_GM) その時は、もう、すぐそこだ。 01:36 (kuon_GM)   01:36 (kuon_GM)   01:37 (kuon_GM) と、こんな感じで今日は終わろうと思います! 01:37 (_08_John) お疲れ様でした~ 01:37 (_08_Egir) ごくりょーさまでしあ 01:37 (kuon_GM) 思ったより(ていうかめちゃくちゃ)長くなってしまった 01:37 (_08_John) ww 01:37 (_08_Egir) でもGM 01:37 (kuon_GM) すまん皆 01:37 (_08_John) そだ次回は明日ですか!(オイ 01:37 (_08_Egir) サクセションイベントなかったけど(まて 01:38 (_05_Fio) 次から加護4つですね 01:38 (kuon_GM) 《サクセション》取ってないやん( 01:38 (_08_Egir) は!? 01:39 (_08_John) ちなみにOPはあんなに黒くて暗かったけど、セッション中は普通のキャラだよ(NGワードに触れなければ) 01:39 (_08_Egir) しかし・・・グラディエーターとドルイドでコンプか(ぇ 01:39 (kuon_GM) でないと困る(ォィ 01:39 (_08_Egir) 4娘に癒されてくれw 01:40 (_13_Rizu) 数ヶ月ですっかり元気になったんですねぇ…>リズ 01:40 (_08_John) |///|・ω|///| じー えギールねらていいの?♂ 01:40 (_08_Egir) そして天空の剣を扱える子供を誰とつくるかを選択して(ぇ 01:40 (_08_John) ちょw 01:41 (_08_Egir) パパスをメラで焼かれたジョン(めそ 01:41 (_10_Ari-sha) ぬわーーーー! 01:41 (_08_John) 確かにw 01:41 (_08_John) てかほとんどそうだねw 01:41 (_08_Egir) 奴隷経験しないと! 01:41 (_08_John) (´゚'ω゜`) 01:42 (_05_Fio) そして石像ですね 01:42 (kuon_GM) 奴隷経験……つまりレジェンドスキルを( 01:43 (kuon_GM) 実際、レジェンドスキルにそういうものがあって……( 01:44 (_05_Fio) サバイバーか 01:44 (_08_Egir) ゴブリンキングに(ぇ 01:45 (_08_John) レジェンドスキル・・・。 01:45 (kuon_GM) ルアダンにしごかれてこい( 01:45 (_08_John) きになりゅ・・・。 01:46 (_08_Egir) 西方買うっきゃない! 01:46 (_08_John) うぅぅ・・・。 01:46 (_08_John) とま未練は振り切って次回はいつごろになりそうですか? 01:46 (kuon_GM) そうだな、明日か……(マテ 01:47 (_10_Ari-sha) ふへへへ、試験勉強は投げ捨てるもの(マテ 01:47 (_08_John) 自分はいいんですよね(楽しみすぎるw 01:47 (_08_John) >日曜w 01:47 (kuon_GM) 昼間勉強すればおk(ォィ 01:47 (_08_Egir) しkし 01:47 (_08_Egir) ギルド結成は1話か 01:47 (kuon_GM) 実はまだ結成していないという 01:47 (_10_Ari-sha) まず出会ってすらいない( 01:47 (_08_John) ですね、それぞれギルド名を考えて当日発表し合って決めましょう!() 01:48 (_08_John) ww 01:48 (_12_Luna) 明日は無理かなぁ・・・ 01:48 (_08_Egir) まぁGL1なら悩むこともそうそうないからいっかw 01:49 (_05_Fio) パニッシャーズフロムダークネス (めっさつ 01:49 (_12_Luna) ちゃんと集まれば灰鴉さんとこのキャンペーンががが 01:49 (_10_Ari-sha) ほむん、では来週になりますかね? 01:49 (_08_Egir) アヴェンジャーズ 01:49 (kuon_GM) ですな。 01:50 (_10_Ari-sha) やっぱシスタープリンセs(しつこい 01:50 (kuon_GM) じっくりと、更なる設定・伏線を考えるがいい( 01:50 (_08_Egir) 伏線考えるのはGMだー 01:50 (kuon_GM) マアネ 01:51 (kuon_GM) なんせ、まだ第1話は始まっていない……。 01:51 (_10_Ari-sha) プロローグですね 01:52 (_08_John) http://densuke.biz/list?cd=BbRUYm3nLEvZ6w2v ←作ってみました 01:52 (kuon_GM) そう、まだこれは第0話!(笑) 01:52 (_08_Egir) オープニングのエンディング 01:53 (_05_Fio) あうち 01:53 (_10_Ari-sha) Newgame 押した後のアレですね( 01:53 (_08_John) ww 01:53 (kuon_GM) あはははw 01:53 (_08_John) キャンペーンの日程表作ったので、これに合わせていけばいいかと、 01:53 (kuon_GM) スケジュール管理かw いいなこれw 01:54 (_10_Ari-sha) すばらすぃー 01:54 (_08_John) もしキャンペーン次第とかなら△ 確実なら○ 確実ダメなら× で 01:54 (_08_Egir) 追加した 01:54 (_08_John) 自分はキャンペーンはこれって決めてますにゃ♪ 01:54 (_08_John) わからないは空白でどうぞにゃ 01:55 (_10_Ari-sha) 追加完了ー 01:56 (_08_John) 後はできるようになったりできなくなったようになるかをたまに確認すれば、止まるってこととか、が少ないかも? 01:57 (_10_Ari-sha) とりま今日は落ちますのん、皆様また次回お会いしませうー 01:57 (_08_John) ノシ~ 01:57 (_05_Fio) おつですー 01:57 (kuon_GM) ノシ 01:58 (kuon_GM) 次も頑張ろう 01:58 (_13_Rizu) ノシ 01:58 *_10_Ari-sha quit (Quit: さーて、来週のサザエさんは(違) 01:58 (_08_John) ww 01:58 (kuon_GM) www 02:00 (_08_John) さて・・・自分も常駐のための会議室に戻りますかにゃ♪ 02:00 *nick _08_John → YuumiSan 02:00 (YuumiSan) さてノシにゃ 02:00 *YuumiSan part ("Leaving...") 02:02 *nick _08_Egir → mituru