GM:では始めましょう。よろしくお願いします 一同:よろしくお願いしまーす ●今回予告 粛清装置を内包し天高く浮上した空中神殿要塞アークホールド。 今まさに歪んだ太陽と化した要塞から粛清の炎が放たれんとしていた。 最後の決戦の時がきた。仲間と力を合わせ、アマルデア=ゴトフリートの粛清を止めるのだ。 最終話「終劇! 歪んだ太陽を撃て」 ゲンブ:アマルデアの粛清・・・略してあましゅく ティナ:神社で配ってそうですね ゲンブ:甘酒やw リーピィ:「あま☆しゅく!」アーケンラーブさまに恋するアマルデアちゃんはせつなくって時々ちょっと粛清とかしちゃう物語 ※セッション時、キャラクターシートが閲覧できなかったためプリプレイ部分は後日処理することになったので収録後に修正します ●オープニングフェイズ ▼01『浮上、空中神殿要塞アークホールド』マスターシーン GM:時間は少し遡り GM:まばゆい光の中に銀の鎧をまとったアマルデアの姿があります GM:アマルデア「……アークレンジャー……所詮ここまでですか。まぁいいでしょう」 GM:そしてその手には銀の宝玉。 GM:アマルデア「幾百年の時を経て……ようやくこの時が来たのですね」 GM:光を迎え入れるように両腕を広げる。 GM:すると光はさらに強い輝きを放ち、アマルデアを包み込み、ゆっくりと上昇していく。 GM:それと同時。オルコット村で異変が起きていた。 GM:村の外周に建てられた柱が魔力を放ち始め、その柱に沿って村が浮遊を始める。 GM:だが、この異常事態にも村は静観を保ったままだ。 GM:神殿を中心として浮遊したオルコット村はゆっくりと東へ向かい、それに惹かれるように光の塊も動き出す。 GM:やがて光は神殿に吸い込まれていき、オルコット村そのものが歪な太陽のごとく光を放ち始める。 GM:神殿の最奥。粛清装置を手にしたアマルデアは恍惚とした笑みを浮かべる。 GM:アマルデア「アーケンラーヴ様……時間がかかって申し訳ありません。あなたの神官、アマルデア=ゴトフリート。必ずや世界に救済をもたらしてみせます」 GM:アマルデア「粛清が終わったらいっぱい褒めてくださいね……♪ うふふふふ……」 GM:アマルデア「――というわけでぇ、とりあえず一発、いってみましょうか!」 GM:彼女の視界に映ったのは北側にある遺跡。ゲンブが眠っていた場所だ。 GM:アマルデア「狙いよーし。発射♪」 GM:人差し指を軽く振ると GM:アークホールドの側面から巨大なレンズが突出し、そこに光が収束。 GM:ずがあああああああああああああん!!!!! GM:巨大な光の剣となって遺跡を貫き、焼き払う。 ▼02『立ち向かう者たち』登場:全員 GM:そんな光景を虚無の翼号から見ていたところで クレス:「な、なんだこれは……」 リーピィ:「あ、あんなのが暴れまわったら・・・本当に世界は・・・!」 ゲンブ:「じゃが、粛清装置にしては・・・少しおかしな気がするのぅ。」 ティナ:「効率が悪すぎる」 リーピィ:「?どういうことぅ?」 ゲンブ:「魔族の支配する世界を消滅し、新たな世界を創る装置が”粛清”なんじゃよ。」 クレス:「……それが何だ?」 ゲンブ:「あの力は強大じゃが、だからといって、=で粛清に繋がるかと言えんじゃろうな・・・。」 GM:(当てずっぽうだけどけっこう的を射たこと言ってるなぁ) GM:大首領「まだあれは完全に作動していないのかもしれん。見ろ」 GM:大首領がアークホールドを指します。要塞はゆっくりと上昇を続けています リーピィ:「どんどん高くあがっていく・・・どこを目指しているのぅ?」 GM:大首領「分からん。が、高くなりすぎるとこの船でも追いつけなくなる」 リーピィ:「このままアマルデアをほうっておいたら・・・」 ティナ:「対応する術を失う。後は一方的に撃たれるだけ」 GM:大首領「外から砲撃したところでダメージにもなるまい……」 クレス:「それだけではない あそこにはまだ人が住んでいるんだ」 ゲンブ:「被害を最小限に抑えるのならば、現段階で一番近い航空戦力であるワシらがどうにかするしかないじゃろうが・・・。」 リーピィ:「今なら追えるのぅ!?」 ゲンブ:「外から落とすのは無理じゃし、村人の安否もあるからのぅ・・・。内部に潜入、中枢を抑えるしか・・・。」 GM:大首領「シュヴァルツヴァルト・ゾルダートの諸君!」 GM:大首領「新たな任務を与える。空中神殿要塞アークホールドへ潜入し、粛清装置を止めるのだ!」 リーピィ:「・・・うん!」 クレス:「……了解 ここまできてアマルデアを逃がしはしない」 リーピィ:「私、やるよぅ、大首領様!みんなと、一緒に!」 ゲンブ:「決着は着けねばならぬ。いくとするかのう。」 ティナ:「御意。それが合理的だと考えられる」 GM:「皆さん、待ってください……」レイヤが足を引きずってやって来ます リーピィ:「レイヤさん!?ダメだよぅ!辛いならもう休んでなきゃ!」 GM:レイヤ「アマルデア様……アマルデアはこの二年間。神殿に大きな改装をしていました。きっとこのときのため……罠が仕掛けられてると思います。危険ですよ……」 リーピィ:「か、改装?」 GM:レイヤも詳細は知らないけど、大規模な工事があったらしい クレス:「それがどうした?」 リーピィ:「・・・そうだよぅ」 リーピィ:「レイヤさん。ありがとう。でも、私達はいかなきゃならないんだよぅ。なんとしても・・・アマルデアを・・・倒さなきゃ」 GM:レイヤ「そう……絶対無事で帰ってきてねリーピィちゃん。皆も」 リーピィ:「うん!またしろがね荘でお昼寝するんだよぅ!」 ティナ:「それについて何か知っていることは?」 GM:レイヤ「私は何も。でも、知っているかもしれない人なら心当たりがあります」>ティナ ゲンブ:「その人物は?」 GM:レイヤ「それは……」 GM:イェック「ほら、さっさと歩かんかい」 リーピィ:「うにゃ?あ、黄色い人!」 GM:グリルダ「……疲れた……」 GM:ブルース「おいおいマジで浮いてるぜ……美しくねぇなあれは」 GM:ビューティ「……ダンディもあそこにいるのかしらねぇ」 GM:スーツを脱いだアークレンジャーが来ます ゲンブ:「おお、お主ら。目を醒ましたのじゃな。」 ティナ:「さすがに回復が早い」 GM:イェック「よう台無しの。助けられたようじゃのう」 リーピィ:「体は大丈夫なのぅー?辛いなら無理はだめなんだよぅ」 GM:イェック「なぁに。立ってるくらいはできるわ」 ティナ:「ネオ・ダイナストカバル。その略し方には抗議する」 GM:イェック「アマルデア様がこんな真似をしとるとは未だ信じ難いが……どうやらお前等の言葉が正しかったようじゃ」 クレス:「……お前達は改造された神殿のことを知っているのか?」 GM:イェック「俺やブルース、ビューティはなんも知らん。じゃが……」 GM:レンジャー四人の視線がアークグリーンに向かいます GM:グリルダ「…………」 ティナ:「どうなのか」 リーピィ:「・・・酢昆布の人、何か知ってるのぅ?」 GM:ブルース「グリルダは俺たちの中で一番アマルデアの裏に近かったからな。何か知ってると思うんだが」 GM:グリルダ「……知っていたからといって、話すとは限らない」 ティナ:「話して貰いたい」 クレス:「……大した忠誠心だ」 ゲンブ:「アマルデアの事を思えばこそ、話して欲しい。」 GM:グリルダ「アマルデア様が粛清を起こすのは知っている。でもそれは悪い人間だけを消すんだ……もう俺たちみたいな孤児を出さないために」 GM:グリルダ「それの何が悪い」 クレス:「……俺は孤児だ」 リーピィ:「・・・お兄ちゃん・・・」 GM:グリルダ「……」 クレス:「俺の村は昔、とある神殿の部隊によって住人は殺され、家は焼かれた クレス:とある一つの物を手に入れるためにな」 GM:グリルダ「……それは?」 クレス:「村の名前はイルント 此処より少し離れた場所にある地図にはもう載ってない村。 そこにはかつて宝玉があった」 GM:グリルダ「……宝玉」 クレス:「その村を襲った部隊を指揮していたのは……アマルデアだ」 GM:グリルダ「………………」 GM:ではルー、グリルダと【精神】で対決してください。勝てばグリルダから情報が得られます クレス:ビートルアーマー使用……17 GM:えい……ダイス5,6で18。鋼の精神を持つ男グリルダ リーピィ:出たよw クレス:しまったスティグマつかって置けばよかった GM:グリルダ「……ふん、そんな話……」 リーピィ:この流れは前のイェックの時と同じ・・! GM:他の人が対決してもおkです リーピィ:ちなみにハートキャッチピンクルージュを装備してもいいものでしょうか GM:構いません リーピィ:ではありがたく……17 リーピィ:「・・・お兄ちゃんの言ってる事は本当のことだよぅ。だってアマルデアは、『人』のために行動しているんじゃないもの・・・!」 GM:はい、では……12。うん。リーピィに見つめられて顔が赤くなります リーピィ:ピンクルージュすげー! ゲンブ:惚れた? クレス:どうやら剣の錆になりたいようだ リーピィ:せっかく考え方を改善できそうなのにw リーピィはすっかり対アークレンジャー用のリーサルウェポンです。 GM:グリルダ「…………」ぷい、と背を向け リーピィ:「アマルデアが人のことを本当に思ってくれるんなら、お兄ちゃんみたいな人は生まれない・・・・!」 リーピィ:「そうなんじゃないのぅ!ねぇ!?」 GM:グリルダ「……神殿の地下に、アークホールドの中枢部がある。粛清装置はそこにあるはず」 リーピィ:「・・・?ちゅう、すう?」 ティナ:「ふむ・・・」 GM:グリルダ「でも……今、アークホールドには強力な結界が貼られている。あそこでまともに戦える奴なんかいない」 リーピィ:「・・・そんな仕掛けが・・・?」 GM:具体的にはアークホールドにいる間、シーン全体に《加護消失》《防御無効》《運命歪曲》がかかっています GM:ダメージ軽減できず、防御が0になり、フェイトが使えません リーピィ:死ねるw GM:グリルダ「……中枢部に、結界の要がある。それを壊せば」 クレス:「結界は消える……か」 GM:要にあたるオブジェクトを破壊すれば各々のトラップは効果を失います リーピィ:「・・・どちらにしても、まずは侵入しないと、なのぅ」 GM:グリルダ「……その前に死ぬだろうけど、ね」 GM:もちろんアークホールドには敵が待ち構えてるわけでして。タダで通しはないでしょう GM:要のある部屋はグリルダが教えてくれます リーピィ:「・・・負けられないよぅ。なんとかして、アマルデアを倒さないとならないんだから・・・!」 ティナ:「その可能性は・・・貴方の情報でも減ったのは確か。」 GM:グリルダ「……なら、勝手に、しろ」 クレス:「ああ、勝手にさせてもらう」 リーピィ:「・・・ありがとぅ、だよう!」 GM:レイヤ「皆さん、気を付けてくださいね……」 リーピィ:「うん!大丈夫だよぅ、きっと、きっと!」 リーピィ:「信じて、よぅ!」 GM:レイヤ「……はい!」 GM:大首領「よし。ではこれより機関最大でアークホールドへ接近する。諸君は船から直接オルコット村に飛び降りるのだ」 ティナ:「…了解」 リーピィ:「よーし!頑張るよぅ!本当に本当に!頑張るからねぇ!」 GM:大首領「うむ――“虚無の翼”号、最大船速で上昇せよ! 目標は敵空中要塞!」 クレス:「アマルデア……貴様のことは必ず」 GM:大首領「手の空いているものは援護の準備だ!」 GM:ネオ・ダイナストカバル『ラジャー!!』 GM:戦闘員たちがあわただしく持ち場につき、船が上昇を始めます ▼03『お待たせしました』登場:全員 GM:次のシーン。“虚無の翼”号は急角度で上昇し、アークホールドの地表部分を目指しています……が。 GM:ずがあ!! GM:不意に爆音と激しい振動が船を襲います リーピィ:「きゃぁー!?」 クレス:「くっ、被害状況は!?」 GM:戦闘員「かすっただけです! が……これは……下からの攻撃……!?」 ティナ:「下・・・?」 ゲンブ:「一体なんじゃ?」」 GM:甲板から下を覗くと、地上でグランドアークが巨大な砲を構えて狙っているのが見えます クレス:「まだ動いているのか!!?」 GM:ただし、グランドアークの色は銀一色で、前回戦ったものとは違ってみえます リーピィ:「・・・前のと違う!?」 GM:アマルデア『いいえ。あなた達は見事グランドアークを破壊しました』 GM:スピーカーを通してアマルデアの声がします ティナ:「無力化できていなかった…違う。別の機体?」 GM:アマルデア『アークホールドを守護する神像のうち、一体をね』 リーピィ:「・・・まだ、あんなのが何体も・・・!?」 GM:アマルデア『安心していいですよ。二体だけですし。こっちのは自動制御で簡単な動作しかできませんから……』 GM:アマルデア『たとえば空中の羽虫を撃ち落すとかね?』 GM:神像が砲を放ち、銀の光が虚無の翼号を狙います リーピィ:「!こ、ここで落とされたら・・・!」 GM:大首領「面舵いっぱい! なんとしてでもかわせ……いや! 彼らを運ぶまでもてばいい!!」 ティナ:「上昇に推力を傾けすぎている。回避の余裕は…ない。 後は運…」 GM:そして、船底に狙いをつけた一発が放たれる、その直前 GM:神像が別の巨大な影に蹴り飛ばされて吹き飛びます ティナ:「…!」 リーピィ:「!?あれは何!?」 クレス:「今度は何だ?」 GM:蹴り飛ばしたのは、ギガゾルダートです ティナ:「ギガゾルダートに遠隔操作は…」 のってたのかしら クレス:「あれは……パイロットは一体?」 ゲンブ:「怪人用の機体じゃから、乗ってるのは・・・。」 リーピィ:「乗ってる、のは・・・・!?」 GM:ただし、各部の形状が違います。えーと、鯨の頭、カメレオンの肌、足がトラで、腕からタコの足が伸びてて、背中から蜘蛛の八本足が扇状に広がっている GM:そんな形状です ゲンブ:「見たまんまじゃな。」 クレス:「あの形状 乗っているのは……」 リーピィ:「・・・ひょっとして、あそこにいるのは・・・!みんな!」 ティナ:「分かりやすいのは長所」 『こ、これ動かしづらいでゴザるよ!?』 『考えるんじゃない、感じるのである』 『起き上がってくるニョ!!』 『思い出す……あの時のことを……』 『カッハッハッハ、敵に不足なしじゃあ!』 リーピィ:ス パ イ ダ ー さ ん 完 全 復 活 ティナ:ばんざーい ティナ:背中の八本足が恐ろしく強そう クレス:スパイダーとタコが一緒に戦うか ティナ:手足の数なら圧倒的 リーピィ:20本くらいありますもんねw ティナ:そして、タケヤリ先輩初台詞? リーピィ:だっけ?w 「タケヤリスパイダー!」 「ホースタイガー……!」 「シノビカメレオン!」 「デビルイツイスター!」 「ホエールストーム!」 『ネオ・ダイナストカバル再生怪人軍団、参上!!』 ゲンブ:「再生も何も、お主ら死んではおらんじゃろうがああああああ!」 クレス:再生怪人はだめええええええええええええええ ゲンブ:なんで最終回間際にツッコミせねばならんのじゃw GM:これまでティナが「シノビカメレオン、シノビカメレオン」言うてもずっと無視してたのはこのときのためだよ! ティナ:銀杏さんだいすき!! リーピィ:やってくれるぜ! クレス:カメレオンがボッチじゃなかったと!!? リーピィ:そこかいw GM:タケヤリ『カッハッハッハ!! そりゃそうだな!!』 ティナ:「故障からの再生」 ゲンブ:「故障言うな!怪我じゃ怪我!負傷からの治癒じゃ!」 GM:タイガー『くっ……あの時もこうして怪人五人で挑んで、ヒーローに……』 GM:デビルツイスター『こんな時にトラウマ思い出すのはやめるニョ!?』 GM:シノビ『さぁ、この化け物は拙者らに任せて先に行くでゴザる!』 リーピィ:「ありがとう・・・!ありがとぅー!みんなぁー!」 クレス:「世話になる」 リーピィ:「無茶しちゃ駄目だよぅ!また会おうね!絶対、絶対!」 GM:ホエールストーム『くっちゃべっとる場合か、来るぞ!』 GM:地上では神像とギガゾルダートの激しい戦闘が始まります GM:大首領「よし……今のうちに乗り込むぞ!」 クレス:「分かった」 ティナ:「・・・感謝する。 機を見て撤退を」 GM:虚無の翼号がオルコット村の地表に接近します。飛び移ってください ティナ:飛びます飛びます こうもり万歳 クレス:受身を取りつつ着地を リーピィ:「・・・行くよぅ!絶対、絶対負けないよぅ!」 着地 ゲンブ:「ふぅ・・・。大首領殿、あとは任せましたぞ。」(飛び降りる ゲンブ:ヒューーーーーー、ガコン。(着地 リーピィ:重いw ティナ:優雅にぱたぱた GM:では、飛び移ったところで、虚無の翼号は船速を落として下降していきます GM:さて、ここはしろがね荘前です。人気はありませんね。割れたガラス窓とかが寂しげです リーピィ:「・・・ここ、しろがね荘・・・?」 クレス:「荒れたままか」 GM:直す間もなく今ここですからね リーピィ:「・・・また、ここに住みたいよぅ。全部、終わったら」 ティナ:「修理されてても奇妙」 GM:さて、少し言いましたが、村がこれだけの事態になっているというのに妙に静まり返っています クレス:「おかしいな?」 ティナ:「しかし、人気がないのはここだけではないよう。どこかに集められているのか、無力化されているのか」 リーピィ:「・・・どこに行っちゃったのかな・・・」 GM:中央広場のほうに歩いていっても、誰も見えません。    かつてオルコットフェスティバルでアマルデアがパイプオルガン生演奏でアークレンジャーのテーマ奏でたり、ヒーローショーをしたステージががらん、と佇んでいます リーピィ:「・・・ここ、人がたくさんいたよねぇ。みんな楽しそうだった・・・」 ゲンブ:「何処に連れ去られたのかのう?」 クレス:「ヒーローショー……そんなことをしていたのか」 ティナ:「それが仕事だから」 過去を軽く思い出してしんみりなりそうなのを止めて リーピィ:「そうだよぅ。ダイナストカバルはそういう組織だもの」 クレス:「……そうか」 GM:さて、ステージを過ぎていくと、商店街に入ったあたりで人影を見つけます リーピィ:「・・?誰かいるよぅ?」 GM:ダンディ=マクスフェルですね ティナ:「…ダンディ。」 GM:ダンディ「……」 リーピィ:「無事だったんだねぇー。他の人はどこに行ったのぅ?」 ティナ:様子がおかしい? GM:ダンディ「……ア」 ゲンブ:「ダン!どうしたのじゃ?」 GM:ダンディ「アーケンLOVE、ハイル・アマルデアァー!!」と虚ろな目で叫びます GM:魅了かかってますね、完全に リーピィ:「・・・・・え、えーっとぅ・・・?」 クレス:「術にはまったのか?」 ティナ:「そう考えるのが自然」 ゲンブ:「・・・世界中の人々がこうなるかもしれんということじゃな・・・。」 GM:すると建物の陰から人がわらわら出てきて GM:パン屋のおばちゃん「今日はアマルデア記念日だよぉー!」←魅了 GM:八百屋のおじちゃん「新世界の幕開けだぜぇー!」←魅了 GM:村長「ひゃっほーアマルデア様ばんじゃーい!!」←魅了? GM:と、村人が全員魅了にかかっています ティナ:だ、だんでぃ・・ リーピィ:こんな姿に・・・(涙) ティナ:(パン屋が)特売なのかしら リーピィ:村長は素かなw リーピィ:「な、なんだか大変な事になっているよぅ・・・!」 ティナ:普遍的な解除は簡単にはできません・・・よね? GM:村人の場合、解除方法はひとつ GM:かけた本人を倒すしかありません ティナ:分かりやすくて大変結構でございます ゲンブ:「これが素晴らしいとかいう感性が解らん・・・。やはりあやつとは相いれぬのう」 ティナ:「今はどうする事もできない。先へ」 クレス:「くだらねぇ世界だ」 リーピィ:「う、うん・・・か、体が無事ならなんとかなる・・・よね?」 GM:ちょっとアマルデアグッズもってぺろぺろしたりしてますけど、体は無事です ゲンブ:ああ、普通ですね ティナ:「変に傷つけるより可能性は高い。」 「そう思うのはお互い様」>くだらねぇ ティナ:と、いうことで近づかないように先へと促したいところです リーピィ:クリスティナについていきます GM:では、先に進むと遠くに戦闘の音みたいのが聞こえてきます ゲンブ:お GM:聞こえてくるのはネオ・ダイナストカバルオルコット村支部のある方向です ティナ:! リーピィ:「・・・戦ってる人がいる・・・ここで戦ってるってことは・・・!?」 ティナ:トモダチ! GM:急に原始的な生き物みたいになったぞティナ リーピィ:www ティナ:「戦闘? しかし、支部には… ハッ」 GM:支部前に簡易なバリケードが張られていて、そこにパラジウムゴーレムが攻撃をしかけています クレス:「なにか心当たりでもあるのか?」 GM:抵抗しているのはご明察、ミニゴーレム部隊です。支部に入れまいと必死に戦っています ティナ:今行きます! GM:このパラジウムゴーレムはエキストラです。好きに料理してください リーピィ:www リーピィ:「!あそこにいるのって!」 クレス:「小さいゴーレム?」 リーピィ:「クリスティナ!行くよぅ!」弓を構えます ティナ:「支部の備品」と事も無げに答えた半瞬後には赤い楔を撃ち込んでます リーピィ:「その子たちをいじめるんじゃないよぅー!」続いて弓を打ち込みます ゲンブ:「備品・・・という割にはあせりの見える一撃じゃな・・・。」(ボソリ GM:矢と赤い楔が突き刺さり、パラジウムゴーレムが軋みをあげ GM:目標を君たちに変えて殴りかかります クレス:それをいなして返し切りします GM:ゴーレムの腕が切り落とされます ティナ:じゃあ、終わらせます。 その切り落とされた側から背後へ 中枢に一撃 GM:ばぢばぢ、と体の中央に穴をあけ、パラジウムゴーレムは沈黙しました GM:そして君たちを見つけたミニゴーレムが飛びついてきます リーピィ:「無事だったんだねぇー!よかったよぅー!こいつぅー!」じゃれます ティナ:数は、数は揃ってますか! GM:一体も欠けてません。多少傷ついたり破損してる子はいますが ティナ:よかった・・ ゲンブ:「健気にも命令を守ってたようじゃのう・・・。」(ヒール リーピィ:すげえなミニゴーレム このミニゴーレムの材料はパラジウムゴーレムの試作機ですから GM:支部の建物(ボロ屋)も無事ですね ティナ:「欠員はなし。上々」 GM:傷が治って、ミニゴーレムは敬礼を返します ティナ:鬱陶しそうな顔をしてミニゴをだっこしつつ クレス:「こいつ等は一体どうするんだ?」近づいてくるのを軽く避けながら言います リーピィ:「・・・一緒に連れて行く・・・のは危険かなぁ」 GM:ミニ「……」くい、とリーピィの服の裾を引っ張り ティナ:「…」 リーピィ:「うにゃ?何?」 GM:ミニ「……」支部を指さし、敬礼。『この場所を守ります』と言っているようです リーピィ:「・・・守ってくれるのぅ?この場所を」 GM:こくこくと頷きます リーピィ:「・・・凄いね。お前達。立派だよぅ!」 GM:ミニ「……」ティナを見上げます GM:ミニ「…………」『ご武運を』と言ってるように見えます ティナ:頷いて 「ドラドラドラ ドラ(戦力の温存を最優先に)」と 無理をしないように命令 GM:それ言語!? リーピィ:なんだ今の!?w ティナ:コマンドワード的な。わかりやすくうと いのちをだいじに クールなロールプレイは一味違います GM:では敬礼を返して、バリケードにもぐりこみます リーピィ:「必ずここに帰って来るからね!そしたらパーティするよぅ!」手を振って送り出します ティナ:「ある程度、相手はここに引き付けられることになる。」 「…行こう」 ティナ:「とはいっても…。支部は一度捜索するべきとも考えられる」 ゲンブ:「置き土産があっても困るしのう。」 ティナ:「防衛のため、強化も必要。」 「ドラ、ドーラドララ(中に入らせてもらう)」