03:57 (Y_K) ノノ「……です。」  ぼーっと虚ろな目で 03:59 (rizu) エヴァ「どうかしたのかえ?」 ?( =ω=)y─┛~~ 04:02 (Y_K) ノノ「………協力者に今回の報告をしたら、怒られました…です。」  無表情のまましゅんと落ち込む 04:03 (rizu) エヴァ「ほう?」 ( =ω=)y─┛~~ 04:04 (rizu) エヴァ「まぁ落ち込むこともあるまい。その失敗を次もせんように気をつければいいだけではないか」 04:04 (Y_K) ノノ「…仲間の事をもっと大切にしろ、と言われました…です。」 04:05 (rizu) エヴァ「あー…。しののんの時かのぅ」 04:05 (Y_K) ノノ「ルナリスもエヴァも含まれます…です。」  銃口向けましたので 04:06 (rizu) エヴァ「まぁ確かに銃口を仲間に向けるのは、あれじゃが…」 04:07 (rizu) エヴァ「なに、少しづつ直していけばよいではないか」 04:07 (Y_K) ノノ「……直す、です?」 04:08 (rizu) エヴァ「うむ。銃口ではなく、口で。言葉で注意するように心がけていくのじゃ」 04:09 (Y_K) ノノ「言葉では間に合わなかった時がありました、です。」 04:09 (Y_K) ノノ「……。」 04:09 (Y_K) ノノ「…ありました、です?」 04:09 (rizu) エヴァ「そうゆうこともあろうさ」 ( =ω=)y─┛~~ ふぅ… 04:10 (rizu) エヴァ「ノノにそういうことがあったかどうかは、我は知らぬが…」 04:10 (rizu) エヴァ「世の中、たしかに言葉だけではどうにもならんことはたくさんある」 04:12 (Y_K) ノノ「…です。」  聞いている 04:13 (rizu) エヴァ「言葉だけでは理解し合えぬことも、互いに言葉で争うこともあろう」 04:14 (Y_K) ノノ「あります…です。」 04:14 (rizu) エヴァ「しかしそれは、急に銃口を向け合って喧嘩するよりいいであろう…?」 04:15 (rizu) エヴァ「銃口を向け合って撃ち合えば、どちらかが死ぬこともある」 04:15 (Y_K) ノノ「……死ぬのは嫌、です。」 04:15 (Y_K) ノノ「誰かが死ぬのは嫌、です。」    04:16 (rizu) エヴァ「うむ。だからこそ、言葉があるのじゃよ」 04:17 (Y_K) ノノ「…言葉、です。」 04:17 (rizu) エヴァ「そう、言葉じゃ」 04:18 (rizu) エヴァ「殺しあう武器ではない。分かり合うための武器じゃ」 04:18 (Y_K) ノノ「……私は言葉を出すのは苦手、です。」 04:18 (Y_K) ノノ「でも、…それをできるように頑張ります、です。」 04:18 (rizu) エヴァ「苦手でもよい」 ぽんっと頭に手をおいて 04:19 (rizu) エヴァ「その、伝えようとするおぬしの努力が大事じゃよ」 04:19 (Y_K) ノノ「…ありがとうございます、です。」 04:20 (rizu) エヴァ「ほっほ。なに、どういたしましてじゃ」 04:21 (Y_K) ノノ「…それでは、私は行きます…です。」  魔導銃を持って立ち上がる 04:22 (rizu) エヴァ「…んー。ノノ?」 ちょいちょいっと呼んで 04:22 (rizu) こっちおいでーっと、手招き 04:22 (rizu) ( =ω=)y─┛~~ 04:23 (Y_K) ノノ「…です?」 04:23 (Y_K) 近づきます。 04:23 (rizu) エヴァ「……ふむ」 ノノの両頬持ってみよう 04:24 (Y_K) ノノ「……です?」 04:24 (rizu) エヴァ「ノノは……」 04:24 (Y_K) ノノ「…ノノは…です?」  虚ろな目のままで 04:24 (Y_K) あ、あと 04:24 (rizu) ノノの口の両端に手を当てて 04:24 (Y_K) 体温は冷たいです( 04:25 (rizu) エヴァ「…もうちょっと笑った方がよいの」 04:25 (Y_K) 死後硬着はしてないよ!( 04:25 (rizu) ノノの口をニッコリマークにしてみる 04:25 (Y_K) ノノ「…最近、よく笑うようになりました…でひゅ。」  虚ろな目のままニッコリマークにされる 04:27 (rizu) エヴァ「ふふ。こっちの方が可愛いの、おぬしは」 04:27 (rizu) エヴァ「そかそか。笑うようになったのはいいことじゃの」 ( =ω=)y─┛~~ 04:27 (Y_K) ノノ「…でも、笑い方はわからない…です。」 04:28 (rizu) エヴァ「そんなときはこうやって」 指でニッコリマークを作るようにして 04:28 (Y_K) ノノ「…こう、でひゅ?」 04:28 (rizu) エヴァ「こう作って笑えばよいのじゃ」 04:28 (Y_K) ノノ「…作り笑いはずるいと思います、です。」 04:29 (rizu) エヴァ「でも、笑えぬよりはよかろう?」 にやり 04:29 (Y_K) ノノ「そうかもしれません、です。  ですが…」 04:30 (rizu) エヴァ「それが嫌なら」 ノノのお口のニッコリマークにして 「自分で笑えるように、せねばの?」 04:30 (rizu) お口を 04:30 (Y_K) ノノ「自分を偽るような気がして…嫌、でひゅ。」  ノノが笑えるのは自然に笑う時だけですので 04:30 (Y_K) ノノ「……でひゅ。」 04:31 (rizu) エヴァ「ほほ。それもそうじゃの」 04:33 (rizu) エヴァ「でも、こうやって偽りとはいえノノの笑顔を見れるというのは、なかなか楽しいものじゃよ?」 04:33 (rizu) むにむに 04:33 (rizu) エヴァ「笑顔もまた言葉の一種じゃ」 04:33 (Y_K) ノノ「…です。」  ちょっと表情がむっとなった気がする 04:34 (rizu) エヴァ「ほほ。怒ってしまったかの」 ぽんぽん 04:35 (rizu) エヴァ「偽るのが嫌。それはノノのよいところじゃ。それを忘れぬようにな?」 04:35 (Y_K) ノノ「…でも、笑顔も言葉の一種というのは重要…です。」  むっとなった表情を和らげながら 04:36 (Y_K) ノノ「エヴァの言葉と、その事も留意して…頑張ります、です。」 04:36 (rizu) エヴァ「しかし辛い時にも笑わねばならぬ時はある。その時は……」 ニッコリマーク作って 「こうやって笑うがよい」 04:37 (rizu) エヴァ「ふふ。ノノの頑張りに期待しとるよ?」 04:37 (rizu) エヴァ「今度はそうじゃな…」 04:37 (Y_K) ノノ「……今度、です?」 04:37 (rizu) エヴァ「ノノの、自然な笑顔を見てみたいの」 04:38 (rizu) エヴァ「そう今度。またいつか、会うた時じゃ」 04:38 (Y_K) ノノ「…頑張ります、です。」 04:39 (Y_K) ノノ「では、エヴァ…。 本当に有難うございました、です。」 04:39 (rizu) エヴァ「なに。どういたしましてじゃ」 04:39 (Y_K) そう言って箱庭亭を出て、別れます。 04:40 (rizu) エヴァ「またの、ノノ。おぬしの冒険に幸あらんことを」 ノノが去っていくのを見送って優しい声で 04:41 (Y_K) 陽が昇る街を去り行く一人の少女。 04:42 (Y_K) 顔は光の陰によって阻まれて見えないが… 04:42 (Y_K) 少女が振り返った時の表情は、小さく――微笑んだような気がした。