▼06「風の間」エリアの明度:2 GM:大きな穴に三本の細い道がかかっている。 GM:穴から吹きつける強風は人間の体でも易々吹き飛ばすだろう。 GM:青い部分は穴になっていて、底はリーピィ:プール]です。ただし、しゅわしゅわと泡が立っています。リーピィ:酸の池]も設置されています GM:それとリーピィ:強風]のトラップもあります GM:【筋力】判定(18)に成功しない限りは移動力-10で飛行状態にもなれません クレス:「本当に退屈させない作りだなこれは」 リーピィ:「・・・・うわぁー。わたりたくないよぅー。・・・でも、ここ以外道なんてないよねぇ・・・」 ゲンブ:「落とす悪意が見え隠れしてるのう・・・。」 リーピィ:OK全力移動しかなさそう ティナ:サーチおねがいしまーす リーピィ:ではとりあえず警戒行動――(ころころ) GM:中央と右側の道に罠の気配があります ゲンブ:水中にも気配はなし? GM:しませんね。エネミーについても同様です リーピィ:「・・・危ないのはあそことあそこかなぁー。おちないようにしたいねぇー」 ゲンブ:一本橋か・・ リーピィ:ああ、なるほど・・・ ティナ:インディジョーンズみたい リーピィ:さて、多分何かしら落とすためのしかけやら判定やらもあるか ティナ:で・・・しょうね……上の道はなにもない・・・と リーピィ:ですかね・・・なら上から行くべきなのか 果たしてそうでしょうか。GMは警戒行動の結果で全てのトラップが判明したと言ったつもりはありません ティナ:進む一人にロープを結んで、3人で保持したら何かボーナスあります? GM:そうですね。ロープで体を結んでおけば池に落ちたとき支えられるとしましょう ティナ:ありがとうございます! クレス:ちなみに支えられるのは一人だけですか? GM:一本のロープで一人だけとします ゲンブ:まぁ、順番に行くしかないな・・ クレス:支える場合はだれだろうか? GM:部屋の端にある岩とかに結びつけたことにしていいですよ ティナ:それはありがたいですね リーピィ:了解 ゲンブ:じゃあ、先頭で進むよ。 このパーティは罠があっても踏み抜く方針のようです。 GM:では半ばほどまで渡ったところで危険感知してください>ゲンブ ゲンブ:3d6+5 => 8(3d6: 1 1 6)+5 = 13 ゲンブ:ダメっぽい GM:失敗です。トラップが発動します ティナ:老師ー! GM:ガラガラガラ、と道が崩れ落ちます リーピィ:「!お、おじいちゃーん!」 GM:4d6+30 => 14(4d6: 4 1 4 5)+30 = 44  点の貫通ダメージ ゲンブ:プロテ ゲンブ:5d6+10 => 18(5d6: 5 5 2 4 2)+10 = 28 ティナ:ロープを引っ張って回収を; ティナ:「翁…!」 GM:で、道は崩れ落ちますがロープのおかげで池にドボンは免れました リーピィ:えっさほいさ ゲンブ:「釣り上げられているのじゃ・・・。」 ゲンブ:プラーン ゲンブ:警戒行動の達成値が足りなかった? GM:そうです。このトラップの探知は26です ゲンブ:んじゃ、こっちの崩れた部分の幅は何m? GM:道は丸々崩れ落ちました。崩れた部分は全てプール+酸の池になります ティナ:「トラップ…。 やはり、そう簡単にはいかないか。 他のルートを」 リーピィ:「ご、ごめんだよぅー。おじいちゃんー・・・」 ゲンブ:「まぁ、こういう事もあるから身を張っておるのじゃ。気にするな。」 リーピィ:では真ん中のルートを私が行きましょう。ロープ体に巻いて GM:ではトラップ部分を踏んだところで危険感知をどうぞ>リーピィ リーピィ:4d6+10 => 12(4d6: 2 4 1 5)+10 = 22 「えーと・・・こ、これは・・・!」 リーピィ:うーん確定で GM:おおー。1たりない リーピィ:やっぱかいw GM:【幸運】判定(18)をどうぞ リーピィ:3d6+2 => 12(3d6: 1 6 5)+2 = 14 リーピィ:できんかった GM:ごーんがらがらごごごーん。大量のタライが降ってきました ゲンブ:タライの雨ー!? GM:25点のMPロスです ティナ:アーケンラーブさまの天罰が GM:で、罠は発動したものの、リーピィは道を渡りきることができます リーピィ:「とても疲れたけど・・・何とかわたれたんだよぅー」 ゲンブ:これ、再装填はないね? ティナ:盥はとけましたか GM:何かが作動する気配はありません ゲンブ:じゃぁ、そこを皆通ればいいか・・・ ティナ:ですね〜 GM:そうなります。全員無事(?)渡れました ティナ:わーい ゲンブ:ふぅ・・・ リーピィ:私のMPは0だがな!w GM:次のエリアへいきますか? リーピィ:いくしかないか ティナ:MP回復手段は・・・・もうアイテムはないですよね リーピィ:うん。私はあきらめた クレス:自分も特になしですね ティナ:ありません ゲンブ:いきましょー。 ▼07「闇の間」エリアの明度:1 GM:この部屋は漆黒に包まれている。 GM:魔術的な暗闇のようで、明かりをかざしても闇に吸い込まれていってしまう GM:どの程度の広さなのか、どこに道が続いているのか、何が潜んでいるのか……何も分からない クレス:今回は長いな リーピィ:想像以上でしたね・・・無理してでもMPポーションを買っておくのだったなぁ ティナ:ポーションが尽きてなければもっとわくわくできたのでしょうけれど、尽きたのでどきどきわくわくです! GM:エリア全体にブラックアウトがかかっています。 しかしこのパーティ、クリスティナが《ラーニング》で《インフラビジョン》を取得しており、彼女だけは部屋を見渡すことができます。 GM:ではクリスにだけこの部屋の状況を教えます(スイッチと矢の発射装置がある事を伝える) リーピィ:クリスさんクールすぎるw ティナ:わ〜い GMさん大好き! まさか暗視に光があたるなんt クレス:これがクリスの最後の光だった…… リーピィ:ちょ、よせw GM:まぁ見えるだけで進んだ先で何が起きても……(迂闊に動けばティナは死ぬレベルだけど) ティナ:「…」 リーピィ:「何も見えないよぅー。・・・クリスティナは見えているのぅ?」 ティナ:こくり と頷いて リーピィ:「本当!?すごいよぅー!こ、この部屋はどうなっているのかなぁー」 ゲンブ:「詳しく部屋を探ってもらえんかの?」 ティナ:「広さは10m四方、左側にスイッチが見える。 あとは正面右に可動式の発射機」 リーピィ:狭いな ティナ:「視覚で分かるのはこれくらい」 ゲンブ:「エリア探査の魔法があったと思うが、使えぬか?」 ティナ:では、アナライズエリア――24。 GM:(結果をティナへ告げる) クレス:「どうだ?」 ティナ:「発射機のフロアに罠の反応がある。それ以外は特に」 リーピィ:「・・・じゃあ、まずはスイッチかなぁー?」 ゲンブ:「まぁ、ワシがいくしかないじゃろうな・・・。」 リーピィ:「おじいちゃん・・・」 GM:(ちっ。ティナじゃないか)どうしますか? ティナ:「それが、合理的…と考える」 クレス:「……頼んだゲンブ」 ゲンブ:「指示は頼むぞい。」 ゲンブ:上のマスにまいりまーす♪ GM:ではゲンブ、回避判定してください。18で ゲンブ:2d6+2 => 5(2d6: 1 4)+2 = 7 ゲンブ:失敗 GM:トラップが発動します ゲンブ:ほい GM:15d6+5 => 55(15d6: 4 6 3 4 6 1 6 4 1 6 4 6 2 1 1)+5 = 60  点の物理ダメージ ゲンブ:めくらめっぽうプロテクション! ゲンブ:5d6+10 => 15(5d6: 4 3 4 1 3)+10 = 25 GM:ティナには矢が発射されたのが分かります。それと再装填されるのが GM:で、一歩北へ動きました。壁にスイッチがあります ゲンブ:じゃぁ、一応罠感知じゃな(ころころ) GM:何も見つかりません ゲンブ:じゃぁ、押してしまおう・・・ GM:ぱっ。明かりがつきました リーピィ:GJ ゲンブ:「ふぅ・・・。危険な賭けじゃが、なんとかなったの。」 リーピィ:「み、見えるよぅー。ふぅ、ちょっと安心だねぇー」 ティナ:「お見事。翁。」 ゲンブ:さて、部屋の様子は?w GM:こんな感じです(MAPを披露し) ゲンブ:fm・・・。発射台のスイッチがあって、それを踏むと発射される? GM:いいえ。スイッチを踏んだ形跡はありません ゲンブ:んー、何がスイッチか解らんか・・ リーピィ:では、まずは一歩。発射台にエンゲージしてみたい GM:ではリーピィもトラップを発動させます。回避判定(18)をどうぞ リーピィ:移動かな? GM:ただし明度のペナルティはなくなってます リーピィ:12+4d6 => 12+14(4d6: 4 6 1 3] = 26 GM:回避。矢をかわしました リーピィ:「!見えるよぅ!」 GM:矢が再装填されます リーピィ:ではトラップ探知 GM:どうぞ リーピィ:4d6+10 => 14(4d6: 2 4 5 3)+10 = 24 「うーんと・・・この矢は・・・」 リーピィ:確定 GM:成功です。改造した石弓、そして再起動装置がついています。 リーピィ:では解除――成功。 ゲンブ:「ふぅ・・・。なんとかなったのう。」 リーピィ:「まだアマルデアたちには追いつけないのかなぁー?」 ゲンブ:「こことは違う道を進んでそうじゃがな。」 クレス:「だが着実に前には進んでいる いつかたどり着いて見せるさ」 リーピィ:「・・・うん!お兄ちゃん!」 GM:先に進みますか? ティナ:進みましょう リーピィ:クリスティナさん本当ありがとうございました ティナ:にゅ? リーピィ:いや、インフラ+アナライズが輝いたのでw ちょっと感動した ティナ:それはわたしもですw (輝く場面を用意した)GMさんに感謝! リーピィ:www GM:君がもうちょっとアホなら地獄に落としてたのに ティナ:どういう事ですか!? このエリアの真の狙いは暗視できたことで浮足立ってノコノコ移動したクリスティナを援護不可能な領域で攻撃することでしたから。 ▼08「たどり着いた先には」登場:全員 GM:長い長い階段を下っていくと、一つの大きなフロアにたどり着いた。 GM:正面には見上げるほどの大きな石の扉。そして GM:アマルデア『あら、遅かったですね皆さん』 GM:にこりと微笑むアマルデアの姿があった リーピィ:「!アマルデア!」 クレス:「見つけたぞアマルデア!!」 GM:アマルデア『見つかっちゃいましたー。じゃあ今度は私が鬼ですね♪』 リーピィ:「・・・レーヤさんたちは・・・!?」 GM:アマルデア『さぁて……?』にこにこしながら ティナ:「何か企んでいる。」 GM:アマルデア『ふふ、どうでしょうね?』 ゲンブ:「お主、ぬいぐるみかを経由して話しかけておらんか? お主までがココに居るとは思えぬ。」 リーピィ:「・・・?どういうこと、おじいちゃん?」 ゲンブ:特等席で見物してそうな気がするんだよね リーピィ:何か変ですね ティナ:安全策は講じてそうですよね クレス:いやー黒幕ほど近くで見た狩るものかも。しかし『』つきは一体なんだろうかな GM:アマルデア『あら……この世紀の瞬間に私が立ち会わないとでも?』 GM:そう言って宝玉を掲げると、背後の大扉がゆっくり開いていきます。まばゆい光が溢れてきて中を伺うことは出来ません。唯一アマルデアの影が扉の向こうへ吸い込まれていくのが分かります クレス:「待て!!」と追いかけてみましょうかな リーピィ:「!お兄ちゃん!」追いかけます GM:では、クレスが追いかけようと踏み出した瞬間 GM:ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ GM:これまでにない激しい震動と共にフロアの床が凄い勢いで隆起し――君たちを飲み込みます ▼09「救出」登場:ゲンブ、リーピィ GM:震動とともに床が割れ、隆起を始め、君たちはそれに飲み込まれました GM:一瞬の空白の後、その場にはゲンブとリーピィのみが取り残されています リーピィ:「!うわぁー!な、何が起こったんだよぅ・・・?み、みんなは・・・?」 リーピィ:「おじいちゃんー!お兄ちゃんとクリスティナがいないよぅー!」 GM:二人の姿はどこにもありませんが、君たちはさっきの大きな部屋の端にいます GM:でも、探す時間はなさそうです。震動はまだ続いており、部屋――というか遺跡自体が崩壊を始めているようです ゲンブ:「困ったのぅ。どうやら遺跡がもたぬようじゃ・・・。」 リーピィ:「こ、このままいたら押しつぶされちゃうよぅー!?」 ゲンブ:「仕方ない。二人も必ず生きて脱出してくるはずじゃ。わしらは外への脱出路を探すとしよう。」 GM:次々と天井が崩れ落ちてきます リーピィ:「・・・お、お兄ちゃん・・・クリスティナ・・・二人が心配だけど・・・」 リーピィ:「・・・おじいちゃんの言うとおりだよぅ。うん、今はここからなんとか脱出しないと・・・」 ゲンブ:「あの二人なら生き残ってみせるはずじゃ。」(慰めるように ゲンブ:「信じて・・・今は速やかに脱出するとしよう。」 GM:次々と崩れる遺跡を二人はひた走ります ゲンブ:「し、しんどいのぅ・・・。この年でこうまで必死に運動する羽目になるとは・・・。」(ゼイゼイ リーピィ:「おじいちゃんー!早くぅー!私が手を引いてあげるよぅ!」 GM:懸命に走る二人ですが、不意に大きな震動と共に足元が崩れ、二人の体が宙に投げ出されます ゲンブ:「!?」 リーピィ:「きゃぁー!?」 GM:??「掴まってください!!」投げ出された二人に、何者かの手が差し出されます リーピィ:「あ、ありがとうなんだよう!」とっさにつかまる ゲンブ:「そ、その声は・・・。」 GM:戦闘員・ゼロ「間に合って良かった」 GM:二人を引き上げたのはゼロ率いるネオ・ダイナストカバルの戦闘員たちです リーピィ:このイケメン共め・・・!愛してるぜ! ゲンブ:「おお、お主らも無事であったか。畳重!」 リーピィ:「!ゼロさん!みんな・・・・!ど、どうしてここにいるんだよぅ?」 GM:ゼロ「話は後で。さぁ早く脱出を!」 リーピィ:「う、うん!わかったよぅ!」 GM:崩れる遺跡の中をどんどん走ります。隆起した床面を、登るような感じで脱出していきますね リーピィ:「はっ、はっ、はっ・・・おじいちゃんー!がんばってぇー!もう少し・・・もう少しだからぁー!」手を差し伸べて GM:すると、やがて風が吹いてきます。外が近いですね。しかし、まだ安心できません、このあたり一帯が崩れそうな勢いです ゲンブ:「・・・二人が取り残されておる。どうにか探せぬか?」 GM:ゼロ「別の部隊が動いています」ゼロはそう言いながら発炎筒を空に振り回します リーピィ:「お、お兄ちゃんとクリスティナがまだ出れていないよぅー!た、助けにいかなきゃ!」戻ろうとします GM:戦闘員たちが「落ち着いてください」と取り押さえます>リーピィ GM:すると――あ、今夜明け前で真っ暗なんですが、空からはしごが降ってきます ゲンブ:「・・・現在御主等を指揮しておるのはどなたじゃ?」 リーピィ:「は、離してよぅ−!二人がまだ・・・!うににゃ!?」はしごを見て GM:上空を見上げるとそこには空中に浮かぶ一隻の船があります GM:“虚無の翼号”、ネオ・ダイナストカバルの拠点である飛行艇です リーピィ:「・・・飛行・・・船?それにあれは、ネオ・ダイナストカバルのマーク・・・?」 ゲンブ:「虚無の翼か!・・・では、御主等を指揮しておるのは!」(ゼロに向って GM:はしごを伝って船に乗り込むと「久しいな、ブラックトータス、レイジーコクーン」そこには大首領の姿があります リーピィ:「だ、大首領さまぁー!?」 ゲンブ:「やはりか。これだけの統率と先読み、流石は大首領殿じゃな。」 GM:大首領「いや、もっと早く到着していれば万全の状態で迎え撃てたのだが――結局ここまで来てしまった」 GM:で、船に乗っているのは大首領だけではありません GM:ファウスタ「リーピィ!」 GM:ファウスタ教授が駆け寄ってきてリーピィを抱きしめます リーピィ:「きょ、教授ー!教授、きてくれたのぅ!?」 リーピィ:「うにゃ・・・教授ぅー」すりよります GM:ファウスタ「良かった、無事だったのね! もうだめかと思ったわ!」 リーピィ:「うん、私は平気だよぅ・・・・で、でも教授、お兄ちゃんとクリスティナがぁー!」 GM:ドクトル・ゼプター「二人のほうも今探しとる。心配要らんわい」 リーピィ:「うにゃ!あなたは・・・誰?」 GM:D・セプター「ワシこそは“怪人博士”ドクトル・セプター! 怪人製造の天才じゃ!」 ゲンブ:「流石よのう。・・・ネオ・ダイナストカバルが誇る頭脳と指揮能力が揃っておるだけあるわい。こりゃ安心じゃわい。」 リーピィ:「うにゃ!?あなたが!?あなたがお兄ちゃんを怪人にした人!?」 GM:D・セプター「お兄ちゃん?」 GM:ファウスタ「リーピィ――もしかして記憶が戻ったの?」 GM:D・セプター「ほほう……ではこの子はあの時の?」とファウスタへ。教授は頷きます GM:D・セプター「ワイルドビートル……いやさ、ルー坊やを改造したのはいかにもワシじゃ」 リーピィ:「・・・うん。私は昔のこと、今はもう、ちゃんと思い出せるよぅ」 GM:ファウスタ「そう……脳への障害を改造で治すことができなかったから諦めてたけど……この場合は喜んでいいのかしら?」 リーピィ:「うん。私はうれしいと思っているよぅ」ファウスタに微笑みかけて リーピィ:「昔のこと、今のこと、全部感じて、考えて、今の私でいられるから。悩むことがあっても、自分がするべきことを思うと勇気がわくから」 GM:ファウスタ「なら、良かったわ」微笑み返し ゲンブ:「当初は大変じゃったぞ・・・。リーピィはまだしも、クレスはの・・・。」(アレからずっと・・・アマルデアへの復讐の炎に心を焼かれておる。) GM:D・セプター「クレスのほうが記憶を取り戻すとは思ってなかったのう」 リーピィ:「お兄ちゃんは・・・記憶を取り戻してからずっと、アマルデアを倒すことだけを考えてるみたいだよぅ」 GM:大首領「そうか……あの村の事は忘れられぬのだな」 リーピィ:「私はお兄ちゃんの味方になってあげたい。でも、お兄ちゃんがこのままでいいとは思えない・・・博士、私に何かできることはあるのかなぁ?」 GM:D・セプター「ひっひっひ。復讐に燃える心は案外モロいもんじゃ。ぽっきり折れないように支えてやることじゃな」 リーピィ:「・・・支える・・・うん。そうだ、それと博士、言い忘れてたんだよぅ」 リーピィ:「ありがとう。お兄ちゃんを生き延びさせてくれて。また私とお兄ちゃんを出会わせてくれて」笑って リーピィ:「もちろん、教授もだよぅ!」 GM:D・セプター「いやー、ワシは何もしてないぞい」ファウスタ「ていうかくじで決まらなきゃ同じ村に配属してなかったわよね」 リーピィ:そういやそんな始まりだったっけ?w GM:オルコットに配属する怪人を作るくじ引きが怪人作成担当の間であったんです。今明かされる衝撃の事実 リーピィ:本当だよww リーピィ:「それでも、だよぅ!生きてなければ、また会うことなんてできないんだものねぇ!」 ゲンブ:「粛清装置に関してはすでに聞いておるのかのう?」 リーピィ:「は、そ、そうだよぅ。今それが大変だったんだよぅ」 GM:大首領「うむ。その可能性があったため、翁を支部へ差し向けたのだ」 ゲンブ:「先にそう申し付けて貰いたかったと言うのは過ぎた願いですかのう?」(苦笑 リーピィ:「おじいちゃんが派遣されてから・・・ってことは、最初からわかってたのぅ!?大首領様!?」 GM:大首領「あの時点では可能性のひとつに過ぎませんでしたからな。その調査も兼ねての赴任だったわけですが――」 GM:D・セプター「大当たりじゃったの。アマルデアめ、10年間こちらを上手い事煙に巻いてくれたわ」 リーピィ:「・・・このままじゃ、アマルデアのせいで世界のみんながめちゃくちゃだよぅ。大首領様、どうしたら・・・・」 GM:大首領「決まっておる」>リーピィ リーピィ:「・・・ごくり」大首領の発言を待ちます GM:大首領「アマルデア=ゴトフリートを討ち、粛清を止める!! 我がダイナストカバルの手でな!」 リーピィ:「・・・はい!」 リーピィ:「・・・でもそのためには・・・お兄ちゃんとクリスティナが必要なんだよぅ・・・二人とも・・・」(祈るように) ゲンブ:「そういえば・・・セプター博士。ワシを封印してた装置じゃが、まだ使える状態かの?」 GM:D・セプター「あん? あの棺か。無事残ってれば使えると思うがのう」 ゲンブ:「ひとつ頼みがあるの。」 GM:D・セプター「なんじゃ?」>ゲンブ ゲンブ:「・・・粛清装置は安易に使わせてはいかぬ。だが、装置そのものは別段悪しき目的の物でもない。」 ゲンブ:「・・・装置を再封印する手はずを整えては貰えぬか?」 GM:D・セプター「そいつは装置の状況を見てみんことにはなんとも言えんわな」 GM:D・セプター「なんとかするにしても、この戦いを生き延びてからじゃ」 ゲンブ:「ああ、事が成った後で構わんよ。」 ▼10「離別」登場:クレス、ティナ GM:震動とともに床が割れ、隆起を始め、君たちはそれに飲み込まれました GM:一瞬の空白ののち、クリスティナとクレスは真っ暗な空間に取り残されました GM:どうやら崩れた瓦礫の中に閉じ込められたようです クレス:「これは……閉じ込められたのか?」 ティナ:「そう考えるのが妥当」 暗視で辺りを見回しますけれど GM:瓦礫が折り重なって狭い空間を作っているようですね GM:ぱっと見、出れそうな場所は見つかりません ティナ:高さも低い と GM:高さはそれなりにあるかな。閉じてますけど クレス:とりあえず周囲を探索かな GM:そこへ GM:再び強い震動が起こります。 GM:遺跡自体が崩壊を始めているのかもしれません ティナ:「どこか、弱い場所を崩し…あまり時間はないか」 クレス:「このままでは不味いな ファミィやゲンブも見当たらないが」 GM:で、ひときわ強い震動が起きた折、剣ほどの大きな鋭い岩の破片がティナに向けて落ちてきます ティナ:「二人は二人でなんとかしてもらうしかない。こちらも彼らの救助を期待する事…は」 いせき の いわおとし こうかはばつぐんだ クレス:うい、カバーします GM:では、かばったクレスの背に破片が突き刺さります クレス:「くっ」とティナを覆うようにかぶさって守りきります GM:破片はクレスの体へ深く突き刺さります ティナ:「ルー・テペル…!」 足と翼を挫いたのか動きの遅いまま GM:致命傷とはいかないまでもかなり深い傷です クレス:「……俺には構わなくていい それより何故その名前を?」 クレス:といい体を無理やり起こして動きます ティナ:そう言われるとそれ以上近づく訳にもいきませんね 「…資料を当たれば分かる事。 それに、演じる気もないよう。」 クレス:「なるほど……いつからだ?」 ティナ:資料を当たれば〜 のところで何故かばつの悪い顔をしつつ ティナ:「完全に理解したのは。リーピィとのやりとりを聞いてから。」覗く気はなかった と付け足しつつ クレス:「気にする必要は無い 特に見られて困るようなものでもないからな」 ティナ:「そう」 ティナ:形ばかりの感謝をしつつ GM:では、不意に上から音がして、岩が取り除かれる クレス:「助けか?」 ティナ:「まさか…」 見上げ GM:上から二人を見つめるのは、半壊状態のパラジウムゴーレムです ティナ:「パラジウム…ゴーレム。」 GM:ギギギ、と首をもたげ クレス:「くっ、こんなときに」 GM:ビームの発射口を二人へ向けます クレス:「くっ!!」とティナを突き飛ばします GM:ビームが発射されます。出力が落ちますが、クレスを倒すには十分な威力です ティナ:突き飛ばされます 「…!」 ぐちゃ GM:ぐちゃ、てw クレス:壁に激突して崩れ落ちます ティナ:「ルー…! 」 起き上がりつつルーさんに一瞥を投げ ティナ:視線をゴーレムに戻して・・・ ティナ:「これくらい…!」 血を楔を狙い済ました場所に放とうとしますが、足と翼の負傷で狙いが逸れ、甘くなります GM:ティナの魔法はゴーレムにかするも、致命傷を与えるには至らず ティナ:「耐魔持ち…。」 次弾を放とうとしますが 一人でこれを倒す事ができるかと計算した結果 それは不可能という事を導き出します ティナ:手を下ろし 「(結局、私は仮初の誓いも守る事はできない…か)」 諦めと自嘲を顔に浮かべながら 相手の一撃を待ちますよ GM:攻撃に出てもいいのかな? ティナ:こちらはOKですー あとはルーさん次第 クレス:お願いします。できれば降りてきてください GM:瓦礫を割って入ってきたゴーレムの豪腕が振り上げられます ティナ:その光景を 他人事のように 妙な冷静さで観察 クレス:視界がゆがむ……多くの血が流れた クレス:手足の感覚も鈍く、思考も霞んでいく  力も殆ど残ってない クレス:ゴーレムの拳がクリスティナへと振り上げられている あの一撃は耐え切れないだろう となると次は俺か? クレス:解決しようにももう俺はの意識は……俺はアマルデアを殺すことなく朽ち果てるのか? ああ、俺はこのまま…… クレス:そんなことになって……こんな結末のまま終わって…… クレス:「たまるかあああああああああああああああああ」 クレス:体を起こし、剣を握りなおし、目の前の出来事を認識し、一気に駆け寄る クレス:時間は十分 俺の速度には誰にも追いつけることはない!! クレス:「左へさけろティナあああああああああああああああああ!!!!」 ティナ:「…!?」 咄嗟の台詞に驚きながらも、思わずかつての経験から最上と判断したタイミングで左へ飛びます。 もういない誰かとのタイミングで クレス:ティナは左へ飛んだ 巻き込む必要は無い ならば後は思い切り振りかぶるだけ クレス:「どらあああああああああああああああああああああ」 クレス:と、ゴーレムに渾身の一撃を叩き込みます GM:クレスの一撃でゴーレムの頭部が大きくひしゃげ GM:ずごぉん、と崩れ落ちて沈黙します クレス:「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……ぐっ」 クレス:と剣を杖にして倒れるのを防ぎます ティナ:「…。どうして、動けるような傷では。」 あわてて足を引きずりながら近づきますよ クレス:「関係ねえよそんなことは 此処で動けなかったら一生後悔するだろうからな クレス:それよりお前のこそ諦めてるんじゃねえよティナ」 ティナ:「ク…レス?」 言い返せずに呆然 クレス:「ん?なんだ?」 ティナ:「ルー。じゃない? 何故」 ティナ:まだ良く分かってない様子で恐る恐る探りを クレス:「何故と言われてもな……」 クレス:と頭を軽くかき クレス:「ティナを守るために出てきた……でいいか」 ティナ:「クレス… 消えたと思っていた。」 近寄ろうと足をだそうとして引っ込めるを繰り返しながら ティナ:大切だと認識した時には もう消えてしまった 彼が クレス:「ははっ、かろうじて残っていたって感じかな……まあ、だけどこれでお終いだろうな」 クレス:なんでもないような風にさらっと言い流す ティナ:分かっていた。もう消えていると思っていたのだから。この一回だけでもおかしいのだと 分かっていた事でも、こう言うしかない 「…嫌。」 ティナ:駄々をこねるように クレス:「……さすがティナだな だからこそ言うな ……ごめん」 ティナ:「絆は消えないっていった。 感情を大事にしろとも。 そういったのは貴方。」 「それで、言うだけ言って」 クレス:「……それでもごめんだ」 クレス:「本当に無責任すぎるな俺は」 ティナ:「謝罪なんて求めていない…! やりたいことがようやく分かったのに…置いて…行かないで。」 思い切って足を引きずって近づいてみます クレス:「……いや、連れて行かない」 クレス:「俺の……クレス=セプターの一生はお前と……ティナと共に歩んできた道だ」 クレス:「俺は消える その殆どは何もかもなくなる 魂ですら存在はしない クレス:だけど、ティナお前がいれば俺は確かに存在したといえるんだ クレス:作られた、ルーが取り戻すまでの仮初めの俺が確かに此処にいたんだと クレス:……だから俺はティナに生きていて欲しいんだ」 ティナ:「この上、さらに押し付けるの?」 クレス:「……そうだ」 ティナ:「…嫌だと言ったら」 クレス:「その時はその時だが……まあ、アレは抜きにしてもティナには生きていて欲しいと思っているさ」 ティナ:「…嫌」 クレス:「……なんというか意外だな」 ティナ:「感情を大事にしろ。とはクレスがいった事」 クレス:「ああ、そのほうがいいさ そっちの方が付き合いやすい」 ティナ:「…今更」 クレス:「俺にとっては今更かもしれない だけどお前には未来があるじゃないか」 ティナ:「…ハァ」 ティナ:「こうしたのは、クレスなのに。」 「無茶振りはいつもの事。慣れている」 クレス:「いつもすまないな」 ティナ:「ただ… 消えるなら。後ろを向いていて欲しい。」 ティナ:俯いた顔のその下には煌くものが湖となっています クレス:「……分かった それくらいなら」 ティナ:「クレス以外に、こんなもの…見せたくない。」 クレス:くるりと後ろを向きいて クレス:「ティナ……最後に言っておく」 クレス:「此処まで俺の人生いろいろあったけどさ クレス:俺さ、お前のこと好きになってよかったと思ってるよ クレス:そして、最後にこうしてお前を守れて、見守って貰えて消えるんだから悔いはないさ クレス:さようならだ……ティ……」 クレス:と、最後の言葉は出せずに倒れます ティナ:「私も…ありがとう。そして、さようなら…クレス」 クレス:数分ほど経過しただろうか? ティナ:ごめんなさい、ちょっとおまちを! クレス:はいはい ティナ:彼が糸の切れたように倒れこみ、意識が消えたと同時に張りつめた緊張がきれ、嗚咽して声を上げ、泣き出します ティナ:恥も外聞もなく、 その時間は3分 彼が目を覚ます前に後始末を済ませられるぎりぎりの時間でした クレス:「くっ、うううぅぅ」とゆっくりと目を覚まします ティナ:「起きた? ルー・テペル」 本を広げて瓦礫に腰掛けながら クレス:「……ああ、意識が今までよりはっきりしている」 ティナ:「…そう」 本を閉じて 「出口は作られた。」 クレス:「……アイツは満足して消えていった」 ティナ:「…そう」事も無げに ただ、幾許かの安堵と・・・押さえ切れていない寂しさをこめて クレス:「……これを受け取れ」 クレス:と、No.100の携帯大首領豪華版をティナに渡します ティナ:「…」 クレス:「アイツが大事にしていたものだ 形見みたいなものだろうが俺には不要だ 後を託されたお前に任せる」 ティナ:受け取って ふるふる震えてます。 「馬鹿…。」 GM:ふるふる――ぶるぶるぶる GM:携帯大首領が震動します ティナ:ガチャ GM:大首領『クレスか? 余だ。今どこに――』 ティナ:「いいえ、今は代理でクリスティナが出ています。」 ティナ:「こちらの場所は…」 GM:大首領『おお、クリスティナか』 GM:大首領『安心しろ。通信が復活したおかげで特定できた』 GM:大首領『今迎えが来る』といって切れます GM:で、一呼吸おいて GM:瓦礫の隙間からにょろん、と赤い物体が出てきます GM:デビルツイスター「見つけたニョ〜ッ」 GM:デビルツイスター「二人とも無事で良かったニョォォォ」オーイオイオイと泣きつつ ティナ:「デビルツイスター…。 ワイルドビートルが負傷している。早急な手当てを」 GM:デビルツイスター「先に船に戻るニョ。掴まるニョ」 GM:といって二人をたこ足で巻き付け、《テレポート》を使用します ゲンブ:あ、ちゃんとスキルの裏づけあるのねw GM:デビルツイスターはアコライト/バードですから リーピィ:なんといていいのかw GM:で、シーンは切れます ▼11「対決の時」登場:全員 GM:新しいシーン。甲板上にゲンブ、リーピィと大首領はじめNPCたちがそろっているところへ GM:テレポートでクレス、ティナ、デビルイツイスターが転移してきます ゲンブ:「おお無事じゃッたか!」 GM:あ、それと。時間的には崩壊開始から10数分程度経過したくらいだと思ってください リーピィ:「!デビルツイッターさん・・・!それに、お兄ちゃん!クリスティナ!」 クレス:「ファミィにゲンブ 無事だったか」 ティナ:「…元気そうで何より。」 ゲンブ:「こっちはなんともなかったぞ。大首領殿が手回ししてくれたからの。」 GM:戦闘員らの前に大首領の姿があります リーピィ:「うん!よかった・・・みんな無事なんだよぅ!」 クレス:「大首領……」 ゲンブ:「(リーピィが心配で気が狂いそうになっておったぞ。後でちゃんと慰めておけ!)」(とクレスへ ティナ:「…」 会釈して足を引きずり 正座でもしましょうか GM:大首領「クレス、そしてクリスティナ。まずは無事で良かった。だが――」 GM:と、何か言いかけたところで GM:ずごぉん!!!!! GM:轟音がびりびりと肌を叩きます リーピィ:「な、なんだよぅー!?」 GM:虚無の翼号の真下、遺跡のあった場所のようです ゲンブ:「あれくらいで死ぬわけないと思ったが、あれも想定のうちであったか・・・。」 GM:もうもうと立ち込める土煙の中に、巨大な影が見えます GM:赤、青、緑、黄、桃の五色の色合いを持つ、20mはあろう巨大な人型機械が地上に出現します GM:アークレッド『さぁ、決着をつけましょう、ダイナストカバル――!』 GM:アークレッド『これこそが! 悪を討つアマルデア様の最強の剣!!』 GM:五人の声が揃って GM:アークレンジャー『機動神像ッ――グランドォォォ・アァァァァァク!!!!!!!』 GM:咆哮が闇夜に轟き、真夜中というのに昼のようにあたりを輝きが照らします GM:そしてバックに聖歌が流れます ●アークレンジャーのテーマ 作詞:アマルデア=ゴトフリート 作曲:アマルデア=ゴトフリート うた:ジロウさん&オルコット村神殿聖歌隊のみんな 白銀の光を つるぎに宿し 守れ世界の平和をこの手で 暗黒の彼方から 迫る悪魔を 焼き尽くせ 燃える炎を身に纏い 正義のその名は 神殿戦隊 アークレンジャー! ゲンブ:あああああああああああ リーピィ:え、え、えええ、ま、まさk・・・w ゲンブ:お約束過ぎる!? リーピィ:マジなのか・・・?w 大マジです。 戦隊ヒーローモノの最後は巨大ロボバトルに決まってます。 GM:グランドアークは剣を取り出し、虚無の翼号に突きつけます GM:レッド『降りてきなさい、ダイナストカバル! あなた達をこの手で、狩ります!!』 GM:大首領「いよいよ出てきたか……」 リーピィ:「す、凄いよぅー!何アレー!?」目がきらきらしています ティナ:「大首領はこれも?」 GM:大首領「うむ……あれを倒さねばアマルデアの元にはたどり着けまい」 リーピィ:「た、倒す・・・っていっても、す、すごく大きいんだよぅ・・・」 GM:大首領「心配要らぬ!」 ゲンブ:「大首領殿が落ち着いているという事は・・・・・方策があるのですな?」 GM:大首領「余が4話終盤から留守にしていたのは、この敵に対する武器を諸君らに準備するためだったのだ!」 リーピィ:急にメタやめてw ティナ:「たんなるタメではなかったと」 GM:大首領「シュヴァルツヴァルト・ゾルダートの諸君、ついてくるが良い!」 GM:ばっ、とマントを翻して大首領が船内に降りていきます リーピィ:「え、えっと、い、行くよぅ!」ついていきます クレス:「……行くぞ アイツを倒せるすべがあるのなら」 ゲンブ:「ま、やるしかないの・・・。」 ティナ:「…」 行っていいものか迷いつつも、そういう場合じゃないと結論を出して最後に続きます GM:で、つれられてきた先は船倉です GM:ここで全員のHPとMPが4D点回復します リーピィ:ありがてぇ、ありがてぇ ティナ:ありがとうございます〜 GM:大首領「応急処置ですまんが、ひとまず回復してくれ」 GM:で、回復している間に大首領はクレスとティナに話しかけます リーピィ:「うんー。ちょっと元気が回復だよぅー」 GM:大首領「無事でなによりだ、二人とも」 ティナ:「…」 無言で軽く会釈するのみです クレス:「……大首領 話があります」 GM:大首領「うむ」頷きます ティナ:無事といえるかも、そもそもそう言われるべきかも。 と、いう事で背景に クレス:「クレス=セプターは死んで……消えました」 リーピィ:「!?クレス・・・!?え、でもおにいちゃんはここに・・・???」戸惑っています リーピィ:「・・・?お兄ちゃん、どういうこと、クレスが死んだって・・・?」 クレス:「……俺の中のクレスの人格が消えた」 リーピィ:「クレス・・・が?え、え・・?」よくわかっていません クレス:「……後できちんと説明しておく」 GM:大首領「(クレスの言葉を受け)……そうか。彼はどんな最後を?」とクリスティナに聞きます ティナ:「…最後まで勝手で、人に無茶を…後始末を押し付けて。満足して逝きました」 ティナ:淡々と伝えます。俯きその表情は伺えません GM:大首領「ふっ……そうか。ではクリスティナよ。その押し付けられた始末、つけてくれるか?」 ティナ:「…本当に私がですか?」 ダブルクロスを信頼するのか と GM:大首領「正直に言えば、不信はあった。お前は優秀な作戦を立案する割りになぜか実行すると失敗する」>ティナ ゲンブ:ドジっ娘を押してきた!? ティナの関わった作戦は完璧な作戦のようでいてその実、本人のスパイ活動により失敗に終わるケースが多かった、ということです。 GM:大首領「もしやわざと、と考えたが……余はそれを裁けなんだ」 ティナ:「…」 GM:大首領「お前が裏切りを続けながらもダイナストカバルに、クレスに惹かれている様に思えたものでな。その絆を断ちたくはなかった……そして、今も」 GM:大首領「だからクリスティナ、ヴァンピールバットよ。今一度、今度こそダイナストカバルのために、クレス=セプターの意思を継ぎ、戦うのだ!」 ティナ:「…御意」 GM:大首領「うむ……そしてクレス、いや、ルーよ」今度はクレスへ向いて GM:大首領「記憶を取り戻した今、そなたの望みは何だ?」 クレス:「……アマルデアを殺すこと それだけだ」 GM:大首領「故郷を滅ぼした者が憎いか」 リーピィ:「・・・・」哀しそうな目でクレスを見つめます クレス:「ああ、俺は俺の故郷を滅ぼした奴全員が憎い」 GM:大首領「そうか――」 GM:大首領「ならば、行け、ルー=テペル! 過去の因縁に決着をつけるが良い!! その手伝いを余は、ダイナストカバルしよう」 クレス:「その手伝いありがたく受けたいと思います」 GM:大首領「うむ――では聞け、シュヴァルツヴァルト・ゾルダートの諸君! これより諸君らの能力を解放する!!」 リーピィ:「え、えぇー!?」 GM:大首領の声と共に、四人全員の体に電流が走ったような感覚があります クレス:「こ、これは」 ティナ:手を見つめてみたり 変わったところがないか確かめて見ます GM:見た目に変化はありません GM:全員、レジェンドデータ《ネオダイナストハート》(西方ガイドP126)を取得します リーピィ:おお、すげえ ティナ:わぁ ゲンブ:ダイナストハートか・・・ リーピィ:なんとこれで私はイニシアチブに2回バステを無効にできるようになったぞ! 君、当たらないからBSTもかからないんだけどね ティナ:「不屈…」 GM:大首領「贈り物はもうひとつ、ある」 リーピィ:「・・・不思議な感じ・・・勇気と・・・力があふれるよぅ・・・」 クレス:「……もう一つ?」 GM:大首領「これより戦う敵に勝つためには心と力が必要だ――そして、これが余から諸君らに送る、最大の力だ!」 GM:大首領「ポチっとな」 GM:手元のスイッチを押し込むと GM:かぱっ、と床が開いて四人とも落下します リーピィ:「え?きゃぁー!?」 クレス:「なっ!?」 ゲンブ:「無念無想じゃよ。何があっても驚かぬ。」(お茶飲んでる ティナ:「今回の事で落ちるのは慣れた」 GM:ぱたむ、と落ちた後床が閉じ GM:ここで画面は外、虚無の翼号の外観へ。 GM:船底には大きな布で覆われた物体が縛り付けられています GM:その物体を拘束するベルトがばつん、ばつんと外れていき、それが地上へと降り立ちます GM:20m以上ある巨大な人型――生物的なフォルムですがのっぺりとしていてデッサン人形のようです GM:そして、その内部に君たちはいます リーピィ:「きゃう!・・・う、うぅーん・・・何が起こったのぅ・・・」 ティナ:「これは…」 生き物? 機械? クレス:「……ここは操縦室?」 リーピィ:ちなみに、コックピット的なところに座っている感じだったりしますか ゲンブ:「あー、大首領殿・・・・。流石にこの展開はやりすぎだと思うのじゃが・・・。」(遠い目 GM:生物の内臓みたいなのの中にいる感じですね。全員にうにょうにょと触手が絡みつきます ティナ:「…!」 リーピィ:「きゃ、きゃぁー!気持ち悪いよぅー!?何これぇー!?」 GM:D・セプター「ひーっひっひっひ!!! これこそが! ワシの作った最大の作品!! その名も極大怪人・ギガゾルダートじゃあああああ!!!!!」 極大怪人ギガゾルダート(名前は変更可) 種別:乗物 レベル:8 重量:− 価格:購入不可 鑑定値:10 効果: 同乗人数4。このアイテムの効果は四人のキャラクターが同乗状態にある場合のみ使用できる。 1.騎乗している間、騎乗者の与えるダメージとHP回復するスキル、防御力を増加・減少させるスキル、ダメージを軽減するスキルの効果を10倍にする 2.騎乗している間、騎乗者のHPと最大HPに+1000、防御力に+500/300する 3.《ダイシュヴァルツブラスター》(名前は変更可) ダメージロールの直前に使用する。 このアイテムに騎乗している自分を除く未行動のキャラクターを任意の人数選ぶ。 与えるダメージに+リーピィ:選んだキャラクターのCLの合計×使用者のCL]点する。 使用後、選んだキャラクター全員が行動済みとなる。なお選ばれるキャラクターはそれを拒否できる。1シナリオ1回 解説: 全長20mの巨大怪人。意志はなく、搭乗者の能力を増幅し、意のままに操る事ができる。 怪人博士ドクトル=セプター最大の悪ふざけ。まさか本当に使う日が来るとは思っていなかった。 ティナ:なんですかこれ 参考画像は! クレス:に、逃げてええええええ リーピィ:ある意味運命クラスになる以上でしたね・・・ ティナ:すごーい リーピィ:悪wふざけwww ゲンブ:変態趣味め・・・ ティナ:なにがなんだか わからない・・・ すごい、すごいですよGMさん!w クレス:というかダメージ10倍って リーピィ:ダイ・シュバルツバスターで与えられるダメージは最大+256か GM:その結果を10倍するから2560ですよ リーピィ:うわぁああああwww クレス:「……趣味が悪いぞセプター博士」 ティナ:「触手が…絡み付いてくる?」 触手を振りほどこうとします GM:触手が蠢いて、同時に内部が蠢き、ギガゾルダートの外観が変身していきます GM:D・セプター「逃げるでないわ! その怪人はおぬしらのデータを読み込んで能力を倍増させるのじゃ!」 GM:カブトムシの角と、亀の甲羅と、さなぎの装甲と、コウモリの羽根を持った巨大怪人が出来上がりました ティナ:「…」 仕方ないので顔を赤らめながら目を瞑って耐えます GM:ちなみに操縦方法はGガ●ダムみたいに中でえいやぁ、と動くと連動して動いてくれます リーピィ:「うぅーん・・・?・・・ん?お、おー、すごいよぅ?なんだかとてつもないパワーを感じるんだよぅ!?」 クレス:「確かにこの力を倒せばアイツらを倒せる」 ティナ:「必要悪…か」 目を瞑りながら GM:レッド『待っていたぞ、ダイナストカバル……!!』正面にはグランドアークの姿が クレス:「……待っていたか」 リーピィ:「あ、あれさっきの奴だよぅ!す、すごいよぅー!私達もおおきぃー!」 ティナ:「そう…待たせた。」 ゲンブ:「あー・・・・・まぁ、やるしかないの。」 ティナ:こくり 「そのためにここにいるのだから」 リーピィ:「うん・・・よーし、やるよぅ!レーヤさん、黄色い人!ちょっとだけ我慢だよぅ!」 GM:レッド「ダイナストカバルは敵、敵、敵……」ぶつぶつ GM:コックピット内部でつぶやいてます クレス:「レッド……アンタとの決着 クレスの代わりにつけてやる」 GM:イエロー「の、のう。レッドのやつ様子が変じゃないか?」ブルー「気負っているのさ。あまり美しくはないが」 GM:グリーン「かまうものか……アマルデア様の邪魔をするやつは、滅ぼす……」ピンク「あはん。何にしてもこの戦いでおしまいよ」 GM:レッド『さぁ、来いダイナストカバル……正義のために、お前たちを、討つ!!』 クレス:「……ファミィ、クリスティナ、ゲンブ」 ゲンブ:「なんじゃ?」 リーピィ:「何、お兄ちゃん」 ティナ:「何、ワイルドビートル」 クレス:「今この場にて改めて言う 俺はお前達の隊長のクレスではない クレス:アイツは死んだ……だが、今この場では このアークレンジャーとの戦いでは クレス:俺はアイツの代わりを務めようと思う 構わないか?」 リーピィ:「・・・よくわからないけど・・・クレスはもう、いない・・・」 ティナ:「…」 沈黙で肯定を リーピィ:「・・・でも今、お兄ちゃんがいてくれる。私はそれで、たくさん勇気がでるから」 ゲンブ:「クレスがルーになろうがクレスで・・・リーダーである事は代わりはないだろうよ。リーダーを投げ捨てる気が無いのであれば構わぬよ。」 リーピィ:「お願いだよぅ、お兄ちゃん!」 クレス:みなの言葉に軽くうなずいて クレス:「行くぞ GO!!ギガゾルダート」 リーピィ:「GO!ギガゾルダートォー!」 ゲンブ:「GO!ギガゾルダート!じゃ。」 ティナ: 「GO… ギガゾルダート」 GM:では、マスターシーンを挟みます でれっでれってれー♪ でれっでれってれー♪ たたたたらららーん♪ \神殿戦隊・アークレンジャー!/ 正義を貫く銀の刃! 悪の怪人をやっつけろ! 真っ赤に燃えるハートをつき立てろ! アークレッドの必殺剣、シルバーフレイム! 近日発売予定 クライマックスフェイズまでCM