このシーンは中編@のログからの続きとなっております GM:『なぜならその娘の仕事はすでに終わったのですから』 ティナ:「アマルデア・ゴトフリート・・・!」 クレス:「……人の部屋に……勝手に乗り込んで……ずいぶんな言い方だな」 クレス:息を荒々しくしながらアマルデアを睨み付けます GM:『はじめまして、クリスティナ・エリアーデ。そしてクレス・セプター』 GM:『それともワイルドビートルにヴァンピールバットと呼ぶべきかしら?』 リーピィ:もう正体は完全にバレているのか・・? ティナ:・・・今って人間怪人どちらでしょう クレス:人間じゃないの?アパートにいるんだし ゲンブ:まぁ、知られているのも想定内だわね アマルデアにはSSの内部情報はほとんど漏れています。一話からクリスティナを使って報告を上げさせてきたので ティナ:「どちらでも構わない。」 クレスさんの前に出ようとしつつ GM:それをアマルデアは制止します。位置関係的には窓[クレス][アマ][ティナ]扉[ゲンブ](※戦闘としてのエンゲージ図ではなく位置のイメージです)ってとこです ティナ:「・・・・」 GM:『長い間ご苦労様でしたクリスティナ。あなたのおかげで私の理想は叶えられそうです』にこりと優しい微笑みを向けます GM:『お前が情報提供してくれたおかげで私たちはダイナストカバルの行動を逐一把握する事ができました。お前は実に有能ですね』 ティナ:「・・・・」 悔しさと後悔に歯噛みしつつ ティナ:「そう、やはり貴方が」 GM:『さぁクリスティナ。任務は続いていますよ? 残りの二人を捕獲なさい。最大の攻撃力を持つ二人がいなければダイナストカバルも手も足も出ないでしょう』 ティナ:クレスさんの様子は GM:腹から血を流して膝をついてる感じでしょうか。アマルデアは手をかざして“いつでも殺れるぜ”ってアピールしてます ティナ:「・・・・そう。理には適っている」 と踵を返すふりをしてアマルデアさんの脇をすり抜けようとします ティナ:演出で飛んでもよろしいでしょうか・・( GM:飛んでどうするんだw ティナ:その方がスピードが出そうなイメージで! 結果は同じでしょうし? GM:じゃあ、ティナが羽根を広げたところで、シュッ、とアマルデアの右手が動いてクレスの頬に三本の浅い切り傷ができます。赤い血が流れ出ます(ダメージはないよ) GM:『お前が向かうのはこちらではなくてよ?』笑顔を貼り付けたままに クレス:「くはっ」 ティナ:「・・・っ」 急制動をかけて GM:『命令の聞き方を忘れてしまったのかしら? 少し言葉を選ばないといけませんね』アマルデアはクレスの首を掴み、片腕で悠々と持ち上げます ティナ:「(神殿は翁に執着している感がある。クレスは戦力としては重要。しかし・・違う、そんな事ではない。彼は・・・)」 クレス:「ぐわあああああああ」 GM:『この男の命が要らないならかかってきなさい。そうでないなら残りの二人の仲間を私の前に差し出すのです』 ティナ:「・・・了解した。だから・・」 クレス:「や……やめ……ろ……ティ……ナ」 ティナ:「・・・・そういう事。ごめん」 と、扉にブラッド(ウォーター)スピアで扉の向こうの翁をはり付けていいですか ティナ:抵抗しますか? ゲンブ:OKOK喰らいましょうぞw ティナ:感謝します では、演出抵抗を貫いて翁を縫いとめる! GM:では、アマルデアは満足そうに頷いて ゲンブ:「なんじゃ、気付いとったのかの。」(扉の向うから声がする GM:『お久しぶりですね、ゲンブ』ドアを開けてにこりと ゲンブ:「じゃが、クリスや。もうちょっと殺意を抑えてくれんと、挨拶も出来そうになかったぞい。」 ゲンブ:「お久しぶりじゃの。アマルデア殿。このような姿で失礼すのじゃ。」 ゲンブ:する ティナ:「ごめん。でも、・・・翁なら持つと思っていた。」 GM:『そうですね。この方は大事な客人になるのですから、命は残してもらわないと困りますよ』くすくすと ゲンブ:「両手が食事でふさがっておるからのぅ・・・。」<差し入れ リーピィ:さすがにこの展開は自分も顔出したほうがいいかな・・?特別起きる理由がなさそうなんでひっこんでたけど GM:……アレ、アマルデア脳内(サナギはいらないや)になってる ゲンブ:ですよねーw リーピィ:サ、サナギはいらない子じゃないよ!・・・ないといいな! 本当は GM:(……目的はゲンブだけだし、クレスまで捕獲できたし……アマルデア的にはリーピィまでさらわなくてもいいなこの状況は。むしろリーピィ残したほうが美味しいんじゃないか) と考えてました GM:『あとは……サナギの怪人だけですか。まぁ、あの子は捨て置いても良いでしょう』 ティナ:「・・・申し訳ありません」 ちょっと上下にもどりつつ クレス:「クリス……ティナ……おまえ……」 GM:『悪の組織の結束など、脆いものよね。クレス、あなたが仲間と信じて疑わなかったこの女は私の忠実な人形なのですよ』 ティナ:「クレス、私はコウモリですらなかったみたい。」 せいぜい忠実な僕っぽく 失いたくなかったなんていえませんよ クレス:「…………それが……それがお前のやり方か アマルデア」 GM:『悪の戦士が正義に目覚めて寝返る……王道じゃなくて?』 GM:馬鹿にしたような口調で言います クレス:「……お前の正義なんか……絶対にみとめない 認めてたまるか」 ゲンブ:携帯大首領をONにします GM:大首領に会話を聞かせるということ? ゲンブ:そそ GM:了解です GM:さて、リーピィどうする? 出るなら登場可(出んなよ、出んなよ……!) ティナ:どうしますか? リーピィ:・・・どうしようか・・結構本気で悩むなぁ……ではあえて登場しない! GM:『私は分かり合えると信じていますよ――さて、そろそろ行きましょうか。クリスティナ。ゲンブ翁をこちらへ』 ゲンブ:「まて。そう慌てる事も無かろう。クレスの治療をやらねば、招待には応じかねるな。」 GM:『立場が分かってるのかしら?』ぎぎぎ、とクレスの首にかかった腕に力を入れます GM:『別に、この男の命は要らないんですよ、私は』 クレス:「ぐっううううう」 ティナ:「イエス マム 翁。貴方に選択権はない」 ティナ:お爺ちゃんを捕獲 ゲンブ:「立場、立場のぅ・・・。お主、わしなぞを捕らえて何か良い事でもあるのかの?」 GM:『翁、貴方は鍵。我が理想を叶える最後の鍵なのですよ――詳しい話は向こうでいたしましょう。お酒も用意してますよ』 GM:そう言ってアマルデアは転送石を取り出し、起動します ゲンブ:「理想か・・・。詳しく知りたいのは確かじゃな。よかろう。」 ゲンブ:「大首領様、申し訳ないのじゃ。・・・我ら、オルコット村の三名は敵の捕虜となるのじゃ・・・。」(つぶやく ティナ:ただ、目を伏せて従います クレス:(……こんなことになるなんてな すまない 後は任せたぞ……リーピィ) GM:では、四人の姿が部屋から掻き消え、このシーンを閉じます ▼06『残されたリーピィ』登場:リーピィ GM:では次のシーン。登場はリーピィ GM:キミは昼に聞いた事がショックで、部屋で寝ています GM:今の時間は夕暮れ、そろそろ晩御飯の時間ってとこですね GM:でも、いつも呼びに来るはずのクリスティナがぜんぜん来ません リーピィ:「・・・ふああぁ・・・うにゃ?私、寝てたんだよぅ?」 リーピィ:「・・・そういえば・・・寝る前に・・・私とクレスが怪人になる前の話を聞いて・・・」 リーピィ:「・・・う、ううーん。なんだかちょっと怖い感じが残ってるんだよぅ。でも、お爺ちゃんにも励まされたし、私は私だよぅ。元気だそー!元気だよぅー!」 GM:しーん……アパートがやけに静かだと感じます リーピィ:「・・・あれ、なんだか静かだよぅ。おかしいなぁー。私耳はいいはずなんだよぅ」 リーピィ:あたりを探りますが、何も感じられないことに気づきます GM:人の気配がまるでないですね。いつもならこのアパートにはキミを含め五人がいるはずなのに ティナ:れいやさんもいないのですね GM:いませんね>レイヤ リーピィ:「・・・・そういえば、こんな時間なのにクリスティナがまだきてないんだよぅ。何か変だなぁー?」 リーピィ:といって、さすがに部屋の外に出ます GM:と思って外に出てみるとですね GM:クレスの部屋の扉が開け放たれてます GM:扉は穴が空いてて、血塗れですね リーピィ:「!?ク。クレスの部屋に血がぁー!?た、大変なんだよぅー!クレスー!クリスティナー!おじいちゃんー!」と叫びます GM:しーーーーーーーん GM:その声に応えるものはなにもありません ティナ:あえて痕跡を派手に残しておきましたよ GM:ほんとか……?w ゲンブ:わざとだったのか・・・。嬉々としてやってるものだとばかりw ティナ:結果おーらいです! 音立てれば起きてくるかな・・と。あとはノリが7割 リーピィ:「・・・ど、どういうことなんだよぅ・・!?だ、誰もいないのぅ・・・?」 リーピィ:といいつつ、部屋の中の様子を確認しようとします GM:窓が割られて、部屋も荒れてます GM:それとクレスの装備品が転がってて、大量の血が畳みに染みてますね リーピィ:「!こ、これ、クレスの鎧だよぅ・・・!それにこの血・・・まさか・・クレス・・・クレスが・・・死・・・・」 顔を驚愕と絶望に染めます GM:そこで、携帯大首領から着信が GM:\行け!行け!行け! ネオ・ダイナストカバル!/ ←着メロ リーピィ:「う、うにゃ・・・?だ、大首領様!?」 リーピィ:多分嬉々として着メロに設定してたんだろうなぁw 思わず出ます GM:大首領『リーピィか!? そちらはどうなっている!』 リーピィ:「だ、大首領様ぁー!クリスティナもおじいちゃんも、誰もいないんだよぅー!?そ、それに、クレスの部屋にち、血が・・・・!クレスが・・・・お兄ちゃんが・・・!?」 リーピィ:取り乱しています GM:『落ち着くんだ……余も今留守録を聞いたばかりで状況がつかめんが』 リーピィ:この空気で留守録っていわれると緊迫感ないなw GM:『どうやらクレスたちはアマルデアにさらわれたらしい』 リーピィ:「あ、アマルデア・・・!?そ、それって確か、神殿の、おねーさんだよぅ?」 GM:『うむ。お前は無事だったようだが……他の三人は神殿にいる』 GM:『クレスとゲンブは囚われたようだ』 リーピィ:「と、囚われた・・・っていうことは、殺されたりはしていないのぅ?」 GM:『……恐らく無事だろう。特にゲンブ翁は奴らが殺すとは思えん』 リーピィ:「よ、よかったよぅ・・・も、もしみんながしんじゃってたりしたら・・・か、考えたくないくらいに辛いんだよぅ・・・!」 GM:『よいか、リーピィ。良く聞くのだ』 リーピィ:「クリスティナも神殿にさらわれたんだねぇー。ひ、ひどいんだよぅ、神殿の人たち!」 GM:『……』 GM:『……クリスティナは、自らアマルデアについていった』 リーピィ:「・・・え?」 GM:『彼女は神殿のスパイだった』 リーピィ:「・・・スパイ・・・?」 GM:『余も薄々感づいてはいた。だが確証がなかった……それに信じたくもなかったのかもしれん』 リーピィ:「・・・だ、大首領様。わ、私頭悪いから、よくわかんないんだよぅ。スパイって、人をだまして入り込んだりする人のことだよぅ。・・・クリスティナは、そんな・・・」 GM:『クレスがいればあるいは、と思ったが……』この辺は声を小さく言います リーピィ:「そんな・・・人じゃ・・・ない・・・ない・・はずだよぅ・・・そう・・信じて・・」 GM:『……リーピィよ、クリスティナを信じられるか?』 リーピィ:「・・・・大首領様・・・・あのね、私ね・・・」 リーピィ:「・・・本当はね、クリスティナが、何かを私達に隠してるって、思ってはいたよぅ」 リーピィ:「でもね、クリスティナは冷たくて厳しいけど、やさしくて、時々おちゃめで、綺麗で・・・・」 リーピィ:「素敵な・・・素敵な人なんだよぅ。クリスティナを疑うなんて、私の考えてることがまちがってるんだって思ってた」 リーピィ:「だから、私はクリスティナを信じてた」 リーピィ:「でも、それは間違いだったのぅ?」 GM:『それは、自分で確かめるのだ』 リーピィ:「自分で・・・?」 GM:『これよりSSにオルコット村支部長ならびに支部構成員二名の奪還任務を命ずる』 GM:『この任務への参加は任意だ。お前の意志で決めるのだ』 リーピィ:「・・意志・・」 リーピィ:「い、今は私一人しかいないよぅ・・・・私に・・・できるのぅ?」 GM:『応援をそちらへ派遣するが、奪還作戦の肝は、そなただ。シーフであるそなたなら神殿にもぐりこむこともできよう』 リーピィ:「・・・・・・・私・・・が・・・みんなを・・・・」 リーピィ:「クレスを・・・・おじいちゃんを・・・それに、クリスティナを・・・・」 リーピィ:しばらく黙りこみ、そしてまた口を開けます リーピィ:「わ、私、今まで、イザという時は、誰かが何とかしてくれるって思ってたよぅ・・・」 リーピィ:「でも、それだけじゃ、何もできない。私が本当にしたいことは、誰かがやってはくれない・・・」 リーピィ:「私のしたいこと・・・私は幸せに生きたい」 リーピィ:「クレスと・・・おじいちゃんと・・・それに、クリスティナ」 リーピィ:「たくさん寝て、たくさん食べて、楽しく過ごして、またたくさん寝る」 リーピィ:「そんな毎日を・・・私はみんなと一緒に過ごしたい。それが幸せなんだって思うんだよぅ」 リーピィ:「大首領様・・・、私、行くよう、いっぱいいっぱい。精一杯、頑張る」 GM:『うむ……ならば行け、レイジーコクーン!』 リーピィ:「はい・・!行くよぅ!また、お兄・・・クレスと、おじいちゃんと、クリスティナ」 リーピィ:「みんなに会いに、私は行くんだよぅ!」 リーピィ:愛用の装備を整えます GM:ところで、リーピィ、クレスの装備ぜんぶ持っていける? リーピィ:無理w GM:ダロウネ……じゃあ GM:一旦シーンを変えて支部で作戦会議をします リーピィ:了解です ▼07『応援』登場:リーピィ GM:では支部です。今はSSのメンバーはなく GM:戦闘員・ゼロと巨大な鯨の怪人がいます リーピィ:「・・え、えっと・・あ、新しい怪人・・さん?」 GM:ゼロ「レイジーコクーン様。増援部隊の準備は整いました」 GM:ホエール「小生は鯨怪人・ホエールストームである。今作戦のため急遽派遣された」 GM:かなりの巨体で、支部にぎゅうぎゅうに収まってる感じです リーピィ:「く、鯨の怪人さんー。ひゃあー、おおきいよぅー」 リーピィ:「・・・みんな、それに、ホーエル・・・ホ、ホエールストームさんー」 GM:ゼロ「残念ですが大首領様は別の作戦があるため、ここより指揮補佐は私が勤めます」 リーピィ:「うん。ありがとぅー」 GM:ゼロ「作戦はこうです。私とホエールストーム様率いる陽動部隊が神殿付近で騒ぎを起こし、その隙にレイジーコクーン様が神殿に侵入」 GM:ゼロ「支部長たちを助け出す」 リーピィ:「うん・・・わかった。わたし、頑張るよぅ」 リーピィ:「・・・ねぇ、みんな、聞いてよぅ」 リーピィ:「私はねぇ、力も弱いし頭もよくないし、泣き虫な怪人さんだよぅ」 GM:全員、リーピィの言葉に耳を傾けます リーピィ:「でもねぇ、絶対、絶対に、3人ともと一緒にこの村に帰ってきて、またダイナストカバルの仲間をやっていきたいって、思ってるんだよぅ」 リーピィ:「・・・こんなに、何かをしたいって思ったことは始めてだよぅ。こんなに、譲れないって思ったのは初めてなんだよぅ」 リーピィ:「私、精一杯やるよぅ。足が動かなくても腕が動かなくても、泥をすすってでも、絶対に3人を取り戻す」 GM:『オォー!』と腕を振り上げて応えます リーピィ:「だから、みんな私に力を貸してー。そうしてくれたら、そんなに頼もしいことはないから」 リーピィ:「・・・お願い、だよぅー」 頭を下げます GM:「レイジー様に頭下げられたらやるしかないな!」「この任務成功したら撫で撫でしていいですか!」 リーピィ:「うにゃ・・・」 嬉しさでちょっと涙ぐみます GM:「立派になったでござるなぁレイジー殿」背後から声がします リーピィ:「うにゃ!?」 驚いて振り向きます GM:壁がみと同じ色の布を払って現れたのはシノビカメレオンですね リーピィ:「シノ・・・え、えーと・・・カメレオンの怪人さん!?」 GM:カメレオン「拙者がレイジー殿に随伴するでござる」 リーピィ:「・・・一緒に来てくれるのぅ?神殿の・・・敵さんの中に進入するんだよぅ?キケンだって、私だってわかることだよぅ?」 リーピィ:内心「あんま頼りにならなそうだ」と思ったのは秘密な!>シノビ GM:いいのかいそんな事を言って GM:シノビさんがいなけりゃクレスの装備を運んでもらえないんだぜ……? ティナ:シノビさん万歳っ リーピィ:シノビ様私の頭は地面の何cm下にうずめましょうか orz ティナ:この前といい シノビカメレオンさんはもう名誉支部員でいいような GM:カメレオン「危険は承知。拙者エキストラでござるが、レイジー殿の力になるでござる」 GM:カメレオン「具体的にはワイルドビートルの装備を重量0として持ち歩け、さらに危険感知の判定に2点のボーナスがあるでござるよ」 リーピィ:具体的過ぎるw リーピィ:「シノ・・・・う、うーんと・・・カメレオンの怪人さん・・・ありがとう・・・」 GM:ゼロ「手段はこれで……しかし、上手く我らが神殿の戦力をおびき出せればよいのですが」 GM:ホエール「奴らをおびき寄せるために一手欲しいところであるな」 リーピィ:「・・う、うにゃ・・何か、いい方法はあるのかなぁー?」 GM:ゼロ「レイジー様、何か良策はありませんか?」 リーピィ:「え、ええと・・・うーん。うーん・・・」 GM:ゼロ「敵の情報をかく乱するような手があればよいのですが……」 リーピィ:さて、何か方法はあるかな クレス:偽装情報? リーピィ:ギルマス不在でも使えましたっけ GM:許可します リーピィ:おお。 GM:大首領からマスター代理権をリーピィに預けます リーピィ:で、あればそれを使うとして・・・どう偽装するかかな 話し合うこと数十分―― リーピィ:「・・・・あ、そ、そういえば」 リーピィ:と、リーピィはクレスがちょっと前にいってたことを思い出します リーピィ:「ク、クレスが言ってたよぅ。俺達のギルドには、相手に偽の情報をつかませるためのとっておきの情報屋がいるって」 GM:ゼロ「偽情報ですか。上手くいけばやれるかもしれませんね」 リーピィ:「それを使えば、ひょっとしたらバレないでみんなを助けられるかもだよぅ」 GM:ゼロ「して、どのような情報を流しますか?」 リーピィ:「え、えーと・・・」 リーピィ:「みんなを助けるのは私が、こっそりと精一杯頑張るんだよぅ。だから、情報屋さんには、私じゃなくてホエールさん達がみんなを助けようと動いてる」 リーピィ:「っていう風に嘘を言ってもらえれば・・・バレない・・かなぁー?」 GM:ゼロ「我々が救出の本命であると偽装するわけですね」 GM:ホエール「妥当なとこであるな」 GM:ホエール「なんなら本当に小生らで取り返しても構わんがな」←エキストラです GM:ほっほっほ、と鷹揚に笑ってます リーピィ:「うん。お願いなんだよぅー。もちろん、演技だけじゃなくて、みんなにも、あの3人を助けることを考えて欲しいよぅ」 GM:ゼロ「はっ。我らダイナストカバル、全命を賭してこの任務を完遂いたします」」 リーピィ:「もし、私が何か間違えてしまったとしたら・・・その時は・・・ね・・・」 GM:カメレオン「レイジー殿。弱気は禁物でござる。気を強く持つのでござる」 GM:カメレオン「拙者らがついてるでござるよ」 リーピィ:「う、うん!ありがとうなんだよぅ!みんな、みんな仲間なんだよぅ!」 GM:では、シーンを閉じます ▼08『数百年の記憶』登場:ゲンブ GM:次のシーンです。登場はゲンブ GM:現在、キミはアマルデアとテーブル越しに対面しています ゲンブ:はいはい GM:テーブルにはお酒とおつまみが用意され、拘束などはされてません GM:装備は取り上げられてますし、周囲には騎士もいます。変装セットも取り上げられたので怪人形態です GM:「できれば翁にはもっと友好な形でここへ来てもらいたかったのですけどね」 ゲンブ:「いやいや、捕虜の身に余る待遇じゃて。」 ゲンブ:といいつつ、手酌で一杯飲むぞい GM:「ここまで来るのも苦労しましたが、ようやくと言う感じです」 GM:「ゲンブ翁、あなたがいれば、最後の扉を開くことができるでしょう」 ゲンブ:「最後の扉じゃと?例の遺跡の話かの?」 GM:「はい。翁は知っているはずです」 GM:アマルデアが合図すると、テーブル上に箱が置かれます GM:箱を開くと中にはくすんだ黄色い宝玉が入っています ゲンブ:「ふむ・・・。」 ゲンブ:アンバーかな・・・ GM:材質は不明ですね GM:それを見ていると引き込まれるような不思議な感覚に捉われます GM:「思い出しませんか?」 ゲンブ:見覚えはないんだよね? GM:【精神】判定をしてください。難易度は14です ゲンブ:2d6+8 => 7(2d6: 4 3)+8 = 15 ゲンブ:成功 GM:するとゲンブの脳裏にたくさんの映像がフラッシュバックします GM:こっから回想入ります GM:ゲンブの前には三人の男女がいます。そのうち一人の手に黄色い宝玉が、もう一人の手には白い宝玉があります GM:黄色い宝玉を持った男性がゲンブへ話しかけます GM:??「ゲンブよ、これより扉を封印する」 GM:??「この宝玉はお前が触れることで鍵としての役割を持つだろう」 GM:??「あの女がもしこれを手に入れても、封印を解く事ができぬようにするための処置だ」 ゲンブ:「覚悟の上だ。だがな・・・。」 ゲンブ:むむむ・・・。なんか託されてるのは解るんだが・・・あの女って誰だ? ティナ:アマルデアさんの先祖・・・? または黒幕? ゲンブ:アマルデア当人じゃないかな<イモータル持ちっぽい GM:正解です。バラしてもいいでしょう>当人 リーピィ:あれ、そういやエルダナーンだっけ GM:いえ、ヒューリンに見えますね GM:アマルデアははるか昔にゲンブらと争い、遺跡を奪い合っていたわけです GM:そして、ゲンブたちは追い詰められて遺跡を封印する事を選びました GM:今、その封印のシーンです ゲンブ:10年前襲われた村も仲間達が作った村・・・でよさそうじゃね GM:まぁ、村を興した人の中に仲間の血筋がいるかもしれませんね ティナ:めざめるのです ゆうしゃくれす ゲンブ:伝説の勇者っぽいよねw ティナ:そういえば、この頃はぴっちぴち? リーピィ:アマルデアさんのことです?w ティナ:そっちはどうでも・・翁ですよ! GM:どうでもいいって言われた…… リーピィ:www ティナ:だって外見が変わってる気がしないのですものw GM:??「言うな。アマルデアの専横を許せば世界は滅びる。我らはそれを防ぐために戦ってきたはずだ」 ゲンブ:「ふぅ・・・。仕方ねぇ。確かにその通りだ。」 ゲンブ:「だが、約束しろよ。」 ゲンブ:「俺が居ないからって、あの女にあっさりやられたら承知しねーぞ?」 GM:??「くっくく、誰にモノを言っている。我ら四人の中で最も弱いお前が」 GM:??「だが最も生き残る可能性が高いのもお前だ。任せたぞ――」 ゲンブ:「ああ。武運を祈ってるぜ。」 GM:その言葉を最後に彼らの姿は歪み、現在へと場面は戻ります GM:アマルデア「思い出しましたか? ゲンブ=ミョウケン」 ゲンブ:「なるほどのー。そういうことじゃったか。」 ゲンブ:「ああ、思い出したとも。久しぶりじゃな、アマルデア。」 ゲンブ:「今はアマルデア・ゴトフリートと名乗っておるのじゃの。」 GM:「ええ、久しぶりですね」 GM:「あの頃は、ただのアマルデアでしたかね――もう何百年前でしょう」 ゲンブ:「しっかし、なんじゃ・・・。わしもいい加減年を食ったと思ったが・・・、お前さん変わらんのー。」 ゲンブ:「羨ましいのー。」 GM:「これでもエルダです。人とは根本から違うのですよ」 ゲンブ:エルダの民か! そっか、そっちに繋がるのか! ティナ:古代人・・・ GM:補足しますとエルダというのは風の時代に生まれた半神半人の種族です。 GM:神が最初に生み出した種族ですが、一部は反旗を翻して邪神を呼び込んだりしました GM:アマルデアはアーケンラーヴに忠実なエルダですね リーピィ:なるほど、エルダか・・ ティナ:知ってます? 前回までお好み焼きに命かけてたんですよ わたしたち ゲンブ:ギャップがwwwwww クレス:今は本物のやり取りしてますねw GM:このシナリオを作った原因は主にキミだからな――w>クリスティナ ティナ:えええ!?w GM:ぶっちゃけ後半に向けてここで設定は清算しなくてはならんのですよ!w ゲンブ:まぁ、逆に言うと美味しい展開にもっていったなー。 リーピィ:いやぁ楽しいことになってきたw ゲンブ:「では、改めて杯を受けてもらえるかの?憎き宿敵との再会を祝しての。」 GM:「ええ。再び戦う運命にめぐり合ったことを」杯を掲げ ゲンブ:杯を干した後、単刀直入に聞くかな・・・ ゲンブ:「あの遺跡を使う為に、わしらの封印を解きたいわけじゃの?」 GM:「そうなりますね」 ゲンブ:「今になって改めて問おう。遺跡の封印を解いて何に使うつもりじゃ?」 GM:「――この世界は、歪んでいると思いませんか?」ふと天井を見上げ GM:「神が与えた世界は、愚かなる裏切り者やその後に生まれた劣等種、外の世界からの来冠者たちによって荒れ果てました」 GM:「神たちは幾度か決断をされた。でも奴らはしぶとく生き残っている……そろそろもう一度、害虫を焼き払う必要があると私は……いいえ、アーケンラーブ様はお考えのはずです」 GM:「事実、何度かその機会はありました……が、害虫どもによってそれは阻止されました」 GM:「ならば神の忠実なる僕である、このアマルデアが立ち上がるしかないでしょう」 GM:「私がこの世界に粛清をもたらし、新たな時代を築きます。今度こそ神の理想となる世界をね」 ゲンブ:「粛清の代行者を気取るのじゃな。顕世に於いても。」 ゲンブ:「それが神の意志だと?」 GM:「ええ」はっきりと言い切ります ゲンブ:「そこがわしや仲間たちとの相違点なんじゃな。世界の見方のじゃ。」 GM:「価値観の違いは悲しいことです。しかし、時にそれを乗り越えねば正義は為されません」 ゲンブ:「この世界は神にとって無為自然な世界じゃよ。粛清を乗り越えた時点で人は神の意志を越えた。それは神にとって嘆く事ではなく喜ばしい事だとわしは思っておる。」 GM:どんっ、とテーブルを強く叩きます GM:「人間のじじぃごときが、アーケンラーブ様の事を分かった風にほざくなッ!」 GM:と、今までに見せた事のない激しい表情と声で言います ゲンブ:「神は人に試練を与え給う。それを乗り越えた者を蔑視するお主は神の意志を理解する事は出来ぬ。いや、したくないのかの。」 GM:「ッ……ゴキブリのように這いつくばって生き残った風情が! 試練を乗り越えたなどと!」 ゲンブ:「神の意志が本物ならば、すでにそのゴキブリも生き残っておるまい。」 GM:「……ならば、この試練を乗り越えてみせなさい」宝玉を手にして、立ち上がり GM:それを殴りつけるようにゲンブの胸へ押し付けます GM:次の瞬間、宝玉が太陽のごとく眩い光を放ちます ゲンブ:「グッ・・・。こ、これは・・・。」 GM:「ふっ……ふふふふふ……」宝玉は先ほどまでと違い、強い光を湛えています GM:「あなたとの長い因縁も、この腐った世界も、これで終わりと思うと寂しいですね」 GM:アマルデアはそのまま部屋を出て行きます ゲンブ:「妄信と独善を神は喜ばぬよ。お主は、どこで道を誤ったのであろうな、アマルデア。」 GM:その言葉を最後にシーンを閉じましょう ▼09『囚われの二人』登場:クレス、クリスティナ GM:では、次のシーン GM:ゲンブとは別にされたクレスは、とりあえずの治療を受けました GM:で、ティナ、そしてアークグリーンと共に牢獄にいます GM:クレスは拘束されていますね クレス:では、手首に鎖で繋がれた手錠を掛けられてますね GM:グリーン「……だるい」 ティナ:「・・・・」 手錠の鍵は誰が? GM:グリーンが持ってます クレス:こちらは特に抵抗する様子も無く連れられてますね GM:グリーン「この後、通常業務に……反逆者の処遇……かったるい」ぶつぶつ ティナ:「グリーン。 指定ではここ。」 GM:グリーン「……そうだな」 GM:クレスを牢屋に押し込みます クレス:「……もうちょっと丁重に扱えよな」 GM:グリーン「……どうせ、すぐ処刑される」 ティナ:GMさまに質問です GM:なんだい ティナ:これ、いきなり反逆してもいいものでしょうか GM:かまわんよ?(それを誘うシーンだからな) ティナ:「・・そう。」 本に目を落としつつ しかし、彼を連行してから1ページたりとも進んでいません ティナ:「しかし、解せない。 論理的ではない」 ティナ:ええと、ここ だと指定したのは ティナ:本来の指定の隣の牢屋です GM:ほう ティナ:それで、戸惑っているうちに手錠の鍵を奪って解放できたらいいなとか思うのですけれど 判定は可能でしょうか GM:では、グリーンと感知で対決します。ティナがアクション側 ティナ:判定は何段階でしょう? 誤魔化しと奪うので2階? GM:一回です ティナ:それで、解放までいけちゃうのです? GM:やればわかるよ ティナ:・・・そうですか ティナ:では、《トリビアリスト》 ティナ:ああ、連行中わたしはクレスさんに話しかけません。グリーンにのみ話しかけていますが・・ページについてはクレスさんに気づいて欲しいかも かも ティナ:2d6+13 => 6(2d6: 3 3)+13 = 19  せい ティナ:かくていで GM:フェイト3点使います GM:5d6+6 => 12(5d6: 3 3 2 3 1)+6 = 18 GM:負けただと!? リーピィ:ww GM:振りなおし クレス:おお GM:5d6+6 => 11(5d6: 1 2 1 6 1)+6 = 17 ティナ:あはははははははは リーピィ:これは・・すごいw GM:まじかよw つかえねーな緑色! 超予想外でした。 ゲンブ:前回といい・・・グリーンの出目がGM空気読みすぎ……本当にやる気なさげな出目が出るw ティナ:神さまありがとう・・・! リーピィ:やる気がないんでしょうw ティナ:酢昆布が足りないのですよ GM:では、グリーンはまず牢の指定に気づかずにもたもたします ティナ:「貴方はどう思うのか。グリーン」 GM:グリーン「……なにがぁ……鍵合わないぞ……」 ティナ:殴り飛ばして手錠の鍵奪いたいです GM:ok、演出のみで奪えます ティナ:「考えて見て欲しい。これでは」 ティナ:「私に離反のチャンスをみすみす与えているとしか思えない」 右ストレートっ GM:で、もろに横っ面にくらって、グリーンが倒れて鍵が転がります ティナ:それを急いで拾ってクレスさんに投げ渡したら自分で解除できます? GM:いいえ、拾ったところで危険感知してください ティナ:ぁ・・その前にちょっとだけ演出よろしいでしょうか GM:どうぞ ティナ:クレスさんにもグリーンにタックルしてほしいな とか クレス:いいんですか? GM:かまいませんよ ティナ:ストレートでグリーンさんがよろめいて クレス:その隙を見逃さずに肩でグリーンを押し飛ばします GM:はい、そして鍵を拾おうとしますが GM:改めてティナ、危険感知をどうぞ ティナ:そして転がる鍵 それを拾おうとしつつ 「上出来」 ティナ:ここはフェイト1点で ティナ:3d6+5 => 10(3d6: 2 2 6)+5 = 15 ティナ:期待値・・・ですか 確定 GM:失敗です 難易度は19でした。トリビアリストがなければティナには望みの薄い数字でしょう ティナ:きゃん GM:続いて回避判定をしてください。ただし不意打ちが成立したのでリアクションが-1Dです GM:13+3d6 => 13+8(3d6: 1 4 3] = 21  命中 ティナ:さようなら・・ GM:これに対して回避判定でリアクションをどうぞ ティナ:1Dしか振れないので命中です GM:アマルデア『くだらない反抗心など抱かなければもう少し飼っていてもよかったのですけどね』 GM:と背後から聞こえると同時、ティナに向けてその腕が振り下ろされるのをクレスは見ます ティナ:アマルデアさまーっ GM:ダメージ出しますよーぃ クレス:くっ……ええい ままよ カバーリング GM:では ティナ:「それを、植えつけたのは・・・貴方」 GM:45+10d6 => 45+33(10d6: 5 2 1 3 6 3 5 1 4 3] = 78  物理 GM:78点の物理ダメージをクレスへ。鋭い刃で切ったような三本の傷を与えます ティナ:覚悟した一撃が・・・こちらに来ない GM:アマルデア『あら。敵を庇うなんて優しいのね』 GM:HPは1のままなのでクレスは戦闘不能ですね ティナ:「クレス・・! ・・・何をしているのか」 クレス:「……さあ……な 体が勝手に……うごいて……しまった」 GM:グリーンが立ち上がり、他の騎士も入ってきてティナを拘束します ティナ:「だから、猪突だと言っている。 今ここで・・・」 GM:アマルデア『いずれにしても処分が早まっただけですけどね』 GM:クレス、ティナは別々の牢屋に放り込まれました。ティナの持ち物も没収ですね ティナ:「ふっ・・猪突が感染ったのかも」 その言葉と同時に無力化されて放り込まれますね GM:で、牢屋にぶっこまれたところで、一人の騎士が牢屋に駆け込んできます GM:「アークグリーン様! 敵襲です!」 GM:グリーン「……敵?」 GM:騎士「はい……ダイナストカバルです!」 GM:グリーン「…………」ちら、とアマルデアを見て GM:アマルデア『……ええ、そうですか……分かりました…………グリーン、すぐに戻りなさい。迎撃準備をします』 GM:グリーン「…………だるい、とは、言ってもられない」 GM:グリーンとアマルデアは牢を出ていきます ティナ:「敵襲・・・」 ティナ:「考えられるのは翁の置き土産と、リーピィ。」 「まさか、彼女を頼る事になるとは思わなかった」 GM:俄かに外が騒がしくなってきて……