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 おいすー、俺はエロパロ好きのナイスガイ、緋勇龍麻。言うなればオマイラ
のハァハァ妄想の化身なわけだな、これが。
 とは言っても、年がら年中ハァハァしてるわけじゃないぞ?あの戦いから幾星霜、
大学も3年次ともなれば、色々他にもすることが出来て・・・つまりは必死こ
いてレポートを書いてる途中だったりする。まったくもって面倒臭いばかりな
んだが、こればっかりは黄龍の器でも避けられない課題だな。つか、器だから
レポート免除しろなんつったら、その手の病院に入れられるのがオチだろう。
 って、余計な説明入れてる場合じゃねーんだよ!とにかくこのレポートを明
日の提出期限に間に合わせるたグエ
「グエってなによ、失礼ねェ」
 説明しよう。俺の背中に思いっきりのしかかってきた女の名は藤咲亜里沙。
雑誌に載らない週が無いっつーくらいに売れまくり、グラビアクイーンの称号
を欲しいがままにするリアル女王様である。
 俺とどーゆー関係かというと、まァ、卒業式の日に告りあってからずっと付
き合ってる、いわゆる彼氏彼女の仲なわけだ。世間にバレないようにすんのが、
結構大変なんだけどな。
「って、誰に説明してんのよ」
 そこいら辺はあまり深く突っ込むな。あと、地文と台詞の区別がつきにくいと
か、妙に説明口調だってのもヌルーするように。それが武士の情けってもんだ。
 って、だから俺はレポート書かなきゃいけねーんだってばYO!進級もかかって
るんだから、背中に当たってるオパーイの感触は無視だ!


「ねェ」
 ・・・お前な、後ろっから抱きつかれたら、前が見えねェだろが。
「ひまー」
 俺はとんでもなく忙しい。
「たーいーくーつー」
 後ろ頭を左右からムニムニするのは、気持ちいいけど気が散るからヤメレ。
「なによ、もう・・・」
 よし、勝った!やっと離れてくれた!この鋼のような精神力、黄龍の器たる
者、こうでなくてはい・・・コラ、横から足伸ばして邪魔するのは、まだ良しとしよう。
だが、つま先から黒いパンティーがぶら下がってるのは、どういう了見なのかね?
「あそびましょーよー」
 だから俺は今レポートを書いてる最ちゅ・・・・・・い、いきなりV字開脚
って、何考えてるんだよ・・・しかもグラビアモデルらしく、毛がしっかり処
理されてるもんだから、たてすじ丸見えでっせ?
「何って、エロいことに決まってんじゃない」
 そ、そりゃそうだろうと見当はつくが・・・だけど俺は今レポートを・・・
「ほーら、パクパク」
 い、いや、ピンクの肉襞を開いたり閉じたりされても、俺は今レ・・・
「せっかく安全日なんだから、しないと損じゃない」
 あ・・・安全日デスカ?

「そっ、生でいくらでもシていいんだよ?」
 で、でも俺は・・・
「あたしの膣内(なか)で、いくらでもイッていいんだよ?」
 し、しかし・・・
「もう・・・女にここまでさせといて、恥じかかせるつもり?」
 そ、そういうわけじゃないんだが・・・やっぱレ・・・おい、足でつんつんすんなってば!
「なによ、もうこんなになってるクセに」
 お前な、天下のグラビアクイーン藤咲亜里沙が、目の前でこんな格好してん
だぞ?これで勃たねェはずねーだろが。
「あーら、嬉しいこと言ってくれんのね」
 お世辞なんかじゃないぞ?だからすり寄ってくんな擦るな掴むなって・・・
なんつーかもう、その笑顔、獲物を追い詰めた肉食獣のアレでっせ。
「いっぱいサービスしちゃおっかなぁ?」
 そうしてくれるのは嬉しいんだが、俺にはレポートがぁぁぁ・・・・・・
「はい、腰もち上げてー」
 嗚呼、我ガ龍根ニ節操ハ皆無ナリ。藤咲にズボンとパンツ下ろされたとたん、
ヘソまで反り返りやがりましたよ。
「んふ、いっただきまーす♪」

 舌先がカリ首をちろりと舐めたとたん、龍根がびくりと跳ねる。それを楽し
そうに眺めてた藤咲が、唇から唾をタラーリとたらした。バッチリと的を捕え
た唾を龍根にまぶすと、藤咲の右手がニチャニチャと音を立てて扱く。
「あ、エッチな汁出てきた」
 そりゃそうだろ、自分でするよりかずっと気持ちいいからな。
「あむ・・・・・ん・・・・・」
 ぬろん、といった感じで、先端が藤咲の唇に飲み込まれる。ぬるぬるーとか
あったけーとか感じる前に、藤咲の舌が蠢き、ざらざらした表面で先っぽを舐
め回す。
 うお、めっちゃ気持ちいーっ。上目遣いでこっちを見てた藤咲は、俺が思わ
ず声をもらしたのが嬉しかったんだろう。俺のを咥えたまま笑顔を浮かべ、唇
を輪っかにすぼめて頭を前後に動かし始めた。
「んんっ・・・・ん・・・んっ・・・・・・」
 なんてゆーか、めちゃくちゃエロい。一心不乱な表情とか、唇からもれる吐
息とか。ネイルアート付きの指で根元扱かれたり袋もまれたり、そんじょそこ
らのAVなんか目じゃないってくらい。つか、これAVにして売ったら、一生遊ん
でいけるくらい稼げるほどエロい。しないけどな。
 それでもって、ものすげく気持ちいい。なんといっても、動きがバラエティ
に富んでる。同じ動きが2度続いたりしないのさ、これが。強弱やスピードを
変化させるのはもちろん、横咥えにしてみたり舐め上げたり思い切りバキュー
ムしてみたり。ほんと、付き合い始めた頃と比べると、めちゃくちゃ上手くな
ってる。

 どういうことかって?
 いや実はな、お互い初めて同士だったりするわけよ。見た目とは逆に意外と
純情だった藤咲と、修行ばっかで女と付き合ったことのなかった俺と。
 初めてん時も、お互い相手に教えてもらおうなんて考えてたもんだから、未
経験同士ってことが分った時には二人で笑っちまったもんさ。
 いやー、いい思い出だなー。
 え?なに落ち着き払って解説なんかしてるんだって?こうやって気ぃ散らし
てないと、すぐイッちまいそうなんだYO!
 今もわざとジュパジュパ音立てながら、藤咲の首が激しく前後に動いてる。
あー、なんか気持ち良過ぎて耳鳴りまでしてきたよ・・・
「んぷ・・・あっ・・・・はぁぁ・・・・・」
両手でニギニギしながら、そんな切なそうな目で見ないでくれぇ。
ナンカ ミミナリ トオリコシテ ヘンナコエガ キコエテキタヨー
「お願い・・・龍麻ぁ・・・」
──      め よ ──
「あたし、もう・・・我慢できないよ・・・」
── め ざ め よ ──
「龍麻の大きいの・・・あたしのアソコにちょうだい・・・」
── 目 覚 め よ ──
「え?ちょ、ちょっと・・・なんで目が金色になってんのよっ!」


変生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!

「あ、やあっ、そんないきなりっ・・・ああっああああああああっ!」
秘根ゲンブ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
「龍麻のおっきいっ・・・裂けちゃうぅっ!」
秘根スザク━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
「いいよおっ、奥っ、奥に当たってるう!」
秘根セイリュ━━━━━━(;゚∀゚)━━━━━━ !!!
「あ、やあっ、そこ、こすれる!おかしくなっちゃうのぉ!」
秘根ビャッコ━━━━━━(;゚д゚)━━━━━━ !!!
「も、もうだめっイッちゃう!壊れちゃうううっ!」
秘根コ、コ、コ、、、、、、(;´д`)
「だめいやっイクッ!イックうううううううううううううううううううう!!」
コーリュ、、、                             (;´Д`)……ウッ


 どはぁ、疲れた・・・・結局3発もしてしまったよ。俺はケモノか?
と、とにかく、藤咲が疲れて寝てる間に、レポート書いちまわないと・・・・・って
ナンデティンコニギラレテルンディスカ━━━━━━(;゚Д゚)━━━━━━ !!!
「ねェ・・・・・もっと・・・」
(;゚д゚)モ、モット?
「うん、あと3回」
(;゚Д゚)アト3カイッテ、アンタ・・・
「最低3回ね」
ド━━━━━━(:.;゚;Д;゚;.:)━━━━━━ ン!!!


 ま、その後も色々とあったわけよ。
例えば、結局レポートが間に合わなくて留年しちまって鳴瀧先生に思いきり呆
れられたとか、安全日っては一番危険な避妊方法だってのを身をもって証明し
ちまったとか、お互いに堕ろしたくなかったんで藤咲の実家に挨拶に行って親
父に殴られたうえに鳴瀧先生に思いっきり溜息つかれたとか、人気No.1グラビ
アアイドルの突如の妊娠発覚&結婚引退で芸能記者に追いかけられたりとか、
本当に色々あったわけなんだが・・・

 台所で晩メシ作ってる美人の女房と、俺の膝の上でテレビ見てるかわいい娘。
こういう光景を見てると、やっぱり思うわけですよ。

 なんだかんだいって、俺はえらく幸せですよ、と。



 オシマイ