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「あの、今日は二人だけなの?」
美里が聞いてくる。
「うん、ほら、京一たちは今のままで十分強いだろ。」
今、俺と美里の二人は旧校舎に来ていた。
「僕らが彼らの足手まといにならないようにしないとね。」
「ええ、そうね。私もいつまでも守ってもらうだけじゃダメよね。」
美里は納得した様だ。
クックックッ。これから起こることも知らずに。

「ふう…、これで終わりかな。」
さすがに二人だけなのはきつい。
美里は直接攻撃が出来ないうえ、攻撃用の道具も手持ちが少なくなってきた。
「緋勇君、大丈夫?」
「僕は平気だよ。美里さんは?」
「私も平気よ。あの…、緋勇君が守ってくれたから…。」
美里は少し頬を赤らめ、伏し目がちに答える。
お、脈ありか?クックックッ。可愛いねえ。
まだ五階までしか潜ってないが、事を起こすには十分だな。

俺は美里に近づくと、いきなり腰を抱き寄せキスをする。
「!?」
とっさに俺から離れようとする美里。
「い、嫌、ひどいわ緋勇君。いきなりこんな…。」
俺は何も言わず、そのまま押し倒した。
「きゃっ、ひ、緋勇君、一体どうしたの…?」
少しおびえた目をして聞いてくる。
「どうしたもこうしたも、お前はいい女だからな。俺の女にしてやるよ。」
「そ、そんな…。い、嫌あぁっ。」
上に乗った俺を押しのけようとするが、所詮女の力。無駄な抵抗だ。
パア―――ン。
思いきり美里の頬をひっぱたく。
「ひっ。」
「どんなに声を上げたところで、誰にも聞こえないよ。そのためにここを選んだんだから。」
俺はセーラー服の裾から手を入れて美里の胸を揉む。
意外と大きい。こいつは着やせするタイプだな。
「い、嫌あ、もうやめて…、緋勇君…。」
泣きながら懇願する美里だが、その泣き顔が俺の情欲をさらに掻き立てる。
「いい顔するじゃないか。可愛いぜ、美里。」
頬を伝う涙を舐めとり、無理やりキスをする。
「こんなところでのんびりする気はないんでね。さっさとやらせてもらうよ。」
そう言ってスカートの中へ手を入れる。
「お、お願い、本当にもうこれ以上はやめて…。」
そんな美里の言葉を無視して、パンストとパンティをひざまで下ろす。
本当はパンストを引き裂いてぶち込みたいところだがやめておく。
そんな状態で下校させるのはさすがにまずいからな。

「へえ、かなり毛深いね。」
「嫌、見ないで…。」
美里の秘唇に舌を這わせる。
「い、嫌あ、うう…。」
「なんだ、もう濡れてるじゃないか。じゃ、嫌なことはさっさと済ませてあげるよ。」
俺はいきり立ったペニスの先端を美里の入り口にあてがった。
「だ、だめえ、お願い、もうやめてえ!」
美里の叫び声を聞きながら、俺は一気に貫いた。
「嫌ああああああ――――――っ!!」
こいつはかなりきつい。
「痛いっ、痛いっ、もうやめてぇっ。」
結合部を見ると血が流れている。やっぱり処女だったか。
「嫌ぁっ、嫌あぁっ。」
嫌がる女を無理やり犯すのはいいものだ。
「もうすぐ終わるから安心しな。中にたっぷり注いであげるよ。」
「そんな、お願いっ、それ…だけは…、やめてぇ…。」
「ううっ、もう、遅いよ、うああっ、いくっ。」
どくっ、どくん。
「ああ、嫌あああ…。」
「ふう。」
美里の中に大量に射精して満足した俺は、ゆっくりとペニスを引き抜いた。
美里の中からは俺の精液が溢れ出て、鮮血と交じり合っていく。
「うう…、ひどい…。」
俺はポケットからカメラを取り出すとシャッターを切る。
パシャッ、パシャッ。
「!?」
「明日もちゃんと来るんだよ。来なかったらどうなるか、言わなくてもわかるよね。」
美里は力なく睨み返してきたが、俺に従うしかないと思ったのかすぐに目を伏せた。
クックックッ。明日からが楽しみだ。