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芝プール。
その更衣室で,龍麻と京一は熱く熱く萌えていた。
「夏だ!」
「プールだ!」
「「お姉ちゃんだ!!」」
2人の声が見事にシンクロする。
「…お前ら,恥ずかしいからヤメロ」
呆れた声でそれを制する醍醐。だが,そんな事で彼らの暑苦しい情熱が冷めるはずも無く,
「うるせー堅物! この間は美里達がいたから出来なかったが,今日こそは水着のお姉ちゃんを
 ナンパしてゲットして一夏の体験して大人の階段を登ってやるんだ!!」
と一蹴された。
「ひ,一夏の体験ってお前ら……」
「何か問題でもあるのか,醍醐?」
「お,おお,大アリだ緋勇!」
「かーっ,これだからこいつを連れて来たくはなかったんだ。
 おいカタブツ。俺達も今年で18歳だ。そろそろドーテーから足を洗いたいとは思わねーか?」
「だ,だだ,だだだ,だからと言ってな……!」
「ほっとけ京一。そんなイクジナシは放っておいて,俺達だけで行こうぜ」
「それもそうだな。おい,お前は1人でアヒル隊長と泳いでな」
醍醐にアヒルのおもちゃを投げつけると,龍麻と京一は小躍りしながら更衣室を出ていった。


2時間後。
「……何故だ」
「……俺達ってもしかして呪われてる?」
ここはプールの近くにある喫茶店。あの後かなりプールの中をさ迷ったが,結局ナンパは1度も成功しなかった。
その代わりといってはなんだが,
「ちょっと,何ブツクサ言ってんの?」
たまたま来ていた藤咲に捕まり,しかも奢らされていたりする。
ちなみに醍醐はとっくに帰ったらしい。
「い,いや別に……」
「なんでもないでおじゃるよ」
「ふぅん……そういえばさ,あんた達男2人でなにしてたわけ?」
「うっ……」
「そ,それは……」
まさかお姉ちゃん目当てでナンパしに来ましたと堂々と言えるはずも無く,口篭もる2人。
「ま,どうせナンパでもしにきたんだろうけど」
「「あう」」
バレバレ。
「ふふっ…そうだ,あんた達ジャンケンしてみて」
「は?」
「なんで?」
「何にも無しで奢られるのもなんだし,勝った方にステキな体験させてあ・げ・る」
妖艶な微笑を浮かべる藤崎。
「ステキな……」
「体験……」
「具体的に言えば,(ピーーーッ)を(ピーーーッ)してそのまま(ピーーーッ)で(ピーーーッ)して更に
 (ピーーーッ)までしちゃったり,もちろん(ピーーーッ)もね」
「京一ぃぃぃっ!!!」
「龍麻ぁぁぁっ!!!」
「「ジャンケンホイィィィィィッ!!!」」
その壮絶なジャンケンは10分以上もアイコで続いたという。


「さようなら,昨日までの自分!! こんにちは,今日からの新しい自分!!」
龍麻の嬉しそうな声が部屋の中に響く。
ジャンケンを制した龍麻は,血の涙を流して悔しがる京一を置いて藤咲とラブホテルに来ていた。
パンツ一丁で叫ぶ姿はかなりまぬけだったが,本人にとっては小さな事のようだ。
ちなみに藤咲はシャワーを浴びている。
(ああ,もう少しで藤咲が出てくる。きっとバスタオル一枚で出てきて,『あたしの胸で教えてあげる』とか言って
 あんなことやこんなこと,そんなことまで教えてくれるのだろうなぁ……)
ガチャ
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!」
「ふふふ,おまたせ……」
「イキナリゼンラ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!」
「触ってもいいのよ……」
「ヤワラカ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━イ !!!」
「ねぇ,龍麻も脱いでくれなきゃヤダ……」
「モチロンデストモ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!」
「うわっ…すごい…大きい……」
「ジマンノムスコデ━━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━━ス !!!」
「ん……んくっ……」
「フェラチオ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━ !!!」
「んっ,んっ,んっ,んっ,んっ……」
「イキソ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━ !!!」
「んんっ,んっ………ん……」
「ノンジャッタ━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━ !!!」
「龍麻のエキス,とっても美味しい……」
「マタタッテキタ━━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━━ !!!」
「ふふっ,元気ね……。ねぇ,今度はこっちにちょうだい……」
「ホンバ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ン !!!」
「早くぅ……」
「(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……ウッ」
「もっとぉ……」
「(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……ウッ」
「今度は後ろからシテ……」
「(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……ウッ」
「次は私が上ね……」
「(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……」
「ああっ,いやぁ! 許してぇ……」
「(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……」
「ああっ! イクッ! イッちゃうぅぅ!! ああああああああああああああああ!!!!!」
「(;´Д`)……ウッ」


「……ねぇ,龍麻。またアタシの事抱いてくれる?」
「(・∀・)イイトモ!!」
「よかった。アタシ,龍麻に夢中になっちゃったみたい…」
「(;´Д`)……モウイッカイ,イイ?」
「ふふっ,今日はトコトン楽しみましょ。
 …それはそうと,知ってる?」
「(;´Д`)ナニガ?」
「アタシ,今日危険日なの」





「ナンデスト━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!」