ぴくの〜ほかんこ

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[144] 風になれ!3〜神の黄昏〜

風のグラエナ #1☆2004.01/07(水)21:26
第19話 ヒマワキシティ 激烈なバトル! 前半

「ここがヒマワキシティかー。ツリーハウス、可愛いなー。」
あたし達は「シダケタウンがあった場所」を後にして、ヒマワキシティ
に来ていた。
何時までも止まってなんかいられない。アオギリ、ミュウツーの暴走を
何が何でも食いとめねば。
「ねえ、ここってジムあるんだったよね?レッドさん。」
「ああ。最終調整行く?」
「うん!」
とりあえずあたしはレッドさんにポケモンの調子を見てもらった。
結果は…。
「よし、上々!しっかり自分の力を全て発揮できるぜ。」
「レッドさんは?タッグバトル?」
「いや、俺は遠慮しておくよ。付き添いっつーことで。」
「ふーん…。」
いざ行かん、ヒマワキシティジムへ!

「うわー…回転扉だらけ!」
「どうする?」
「やっぱり飛んでいく。」
あたし達はやはり飛行形のポケモンで飛んでいくことにした。
ジムリーダーってどうしてこういう仕掛けつくるの?
ぷんすかぷん。正々堂々と勝負しろっつぅの!

「私はナギ。このジムのジムリーダーです。」
「ナギさんか。あたしはハルカ。挑戦者よ。この人は付き添いという事
でして、バトル参加しないの。」
「そうですか、分かりました。では始めましょう。行くのです、チルタリス!」
「チルチルー!」
「チルタリス…ドラゴン、飛行タイプの奴ね。竜の舞を使って攻撃
力と素早さを上げるってオヤジは言ってた…素早さならプラッシュ!」
『行くよー!』
あたしが繰り出したのはプラスルのプラッシュ。
「チルタリス!竜の息吹きです!」
「チルーッ!」
「プラッシュ、10万ボルト!」
『えいっやっ!』
10万ボルトが先に炸裂する。
よっしゃ、電気タイプだって飛行タイプに負けないぐらい素早いのよお。
その次に竜の息吹きが飛んできたけれど、プラッシュはぎりぎりで交わした。
「なかなかやりますね、そのプラスル。」
「伊達に鍛えてないわ。」
「チルタリス、地震。」
「チチルッ!」
「プラッシュ!ジャンプして!」
『はいっ!』
プラッシュは地震の振動を使って大きく大ジャンプ!
やるねーっ!
「プラッシュ、そのままチルタリスに引っ付いて10万ボルトを浴びせ
るのよ!」
『了解であります!』
バリバリーッ!電気が走る。
チルタリスはぱたっと倒れた。
「戦いは…まだまだこれからですよ…。」
ナギはチルタリスをボールに戻してにこっと笑った。
やってやろうじゃないの!
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風のグラエナ #2★2004.02/01(日)11:43
第20話 決着のつかなかった戦い 送り火山へ!
 
「次はエアームドです!エアームド、行きなさい!」
「プラッシュ、頑張って!」
エアームドが物凄い勢いでこっちに向かって飛んできた。
「交わしてーっ!」
プラスルのプラッシュはぎりぎりで交わす。
「アイアンクロー!」
「何それ!?」
一瞬エアームドのツメが輝いた。
かと思ったら、次の瞬間プラッシュは倒れていた。
「なるほど…アイアンテールのツメバージョンね。なら、次はブライト!」
今度はバシャーモのブライト。頼んだよ、後はキミだけだから。
『俺に任せろ。』
「ブライト、ブレイズキックよ!」
『おうっ!』
エアームドに向かってブライトはブレイズキックを叩き込もうとした。
だけど…その時大変な事が起こったんだ!
「きゃあっ!!」
突然地面が揺れ出した。
何が起こったのぉ!?
「大丈夫か、ハルカ!」
「レッドさんは!?」
「俺は心配するな!」
「ナギさんが…!」
ナギさんは倒れた柱のの下敷きになっていた。
「…お願い…あります……。」
「ナギさん…。」
「このチルタリスと…エアームドをっ…。」
ナギさんはあたしにボールを渡すと、そのまま動かなくなった。
「ナギさーんっ!」
あたしはナギさんの手を握った。
光るものが落ちた…。
「バッジ…。」
「逃げるぞ!」
「う、うん!」
レッドさんが手を引いてきた。
ごめん、今行くわ。

「一体何が…。」
「おくりび山の方で何か起こってる!…ちょっと待って!」
一旦ポケモンセンターでメンバーを編成する。
バシャーモ、エネコロロ、グラエナ、チルタリス、エアームド、プラスル。
「チルタリスはチチルで…エアームドはエアーでいいや。チチル、
乗せて。」
あたしはチルタリスのチチルに、レッドさんはピジョットに乗っておく
りび山へ。いざ行かん、おくりび山へ!
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風のグラエナ #3★2004.01/24(土)07:28
第21話 送り火山の悲劇 前半

「チチル、飛ばして!」
『はい!』
チルタリスのチチルはもっとスピードを上げた。
頑張って、チチル。
レッドさんのピジョットもスピードを上げる。
送り火山は直ぐにつくけど…アクア団のアオギリのやろーがクロ
バットを空中に嗾けて来てさぁ、倒しながらじゃないと進めないのよ。
オマケに歩いて行こうとすれば波乗りしなきゃならないし水の中はサメ
ハダーの巣窟。
もーやーだー!
「吸血コウモリ!落ちろー!」
プラスルのプラッシュを繰り出す。
プラッシュは10万ボルトでゴルバットを蹴散らした。
PPエイダーやら、後少ししかないわ。
「どうしよぉー!」

「フェーガ!竜の息吹き!」
「チルーッ!」
突然チルタリスが飛んできて竜の息吹きを放ってきた!
ゴルバット×12は一気に墜落。凄い威力!
「大丈夫!?」
誰かが赤いポケモンに乗って飛んできた。
「何とか…ってキミ誰?」
「私はサファイア。アクア団叩き飛ばしに来たんだ!」
「まさか…このポケモンラティアス!?」
「うん!キミも同じ目的?」
「ええ。一緒に戦おうよ!あ、あたしはハルカ。この人はレッドさん。」
「宜しく。」
「んじゃ、行きますか!」
「ラール!十万ボルト!」
「フーッ!」
今度はサーナイトの10万ボルトが炸裂する。
よくわかんないけど、仲間は多い方がいいよね!?
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風のグラエナ #4★2004.02/01(日)11:58
第22話 送り火山の悲劇 後半

「アオギリ!何してんの!?」
あたし達はやっと送り火山に着地。
「紅色の宝玉を取りに来たのだよ。これでカイオーガを復活させるのだ。」
「させっかアホ!」
「生態系のバランスを崩す気か!?」
あたし達は身構えた。
だけど…。
「さらばッ!遅かったな!」
ボムゥッ!っとアオギリは煙だまを爆発させてあたし達がゲホゴホ言っ
ている間にクロバットで飛んでいった。
己ぇっ!アオギリ!
「え…!?」
あたし達も鳥ポケモンを繰り出そうとした。
だけどその時、回りが凄い炎で燃え始めたんだ。
「アオギリ…!火を放ったわね!アクア団の癖に!」
「そんな事言ってないで今は消火!」
「ラール、ラティは念力で炎を消して。プレリスは火に土をかけて消す
のよ。ティラは匂いをかいで炎から出られなくなってるポケモンを助け
るの。フェーガは上から風を起こして風圧で火を消すの。皆いいね!?」
「ギャ―スッ!」
サーナイト、ラティアスは念力で火を消し始めた。
バシャーモは土をかけて火を消してる。
グラエナは走りまわって火に囲まれて動けないポケモンを助ける。
チルタリスは上から風を叩きつけて火を消している。
「あたしも負けてらんない!ブライトはプレリスの手伝いをして!プラ
ッシュは動けないポケモンをこっちに来るように説得して!レイスはプ
ラッシュと一緒にポケモンを助けるのよ。リンフェルは只管土をかけて
火を消す!そうね、ブライトについていって。エアー、チチルはフェー
ガの手伝い!いいね!」
『任せろ!』
ポケモン達は一斉に消火活動を始めた。
あたし達は逃げてきた野生ポケモンの安全な場所への案内役。

「火の勢いが衰えない!」
「ポケモン達を戻そう!もう時間が無いぜ!」
「くぅっ!…野生ポケモンは全員避難した?」
グラエナのレイスに聞いてみる。
『ああ。安全なところに連れて行ったぜ。』
「悔しいけど…あたし達もこのままじゃ燃えちゃう。行こうっ!」
あたし達は飛行ポケモンで飛び去った。
護りきれなかった…送り火山……ごめんね!
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風のグラエナ #5★2004.01/31(土)21:09
第24話 いざ行かん、ミナモシティへ!

「アジトは…向こうだよね!?先刻アオギリあっちに行った!」
「うん!」

「あれ?ここら辺だと思うんだけど…。」
「どうして分かるの?サファイア。」
「前もってアオギリのズボンのベルトに盗聴器仕組んどいた。」
「…準備がいいね。何て言ってる?」
「ルネシティの目覚めの祠にカイオーガがどぉのこぉの。後もごもご言
ってて聞こえない。」
「ヤバイな、そいつは。電波は…。」
「電気タイプのポケモン持ってない?」
「うん。」
あたしはプラスルのプラッシュを繰り出した。
『ごよお?』
「ちょっと、これ充電してくれない?」
『分かった。』
ばばばーっ…とプラッシュは盗聴器の電波を示すマップレーダーと
かいう小型機械の充電を始めた。
『完了したよ。』
「ありがと。」
サファイアはマップレーダーを接続。
そしたら、盗聴器が電波の発生してる場所がわかった。
「ルネシティの海底か…。」
「ダイビング使えるポケモン…いる?」
サファイアが聞いてきた。
「ミナモシティの港に、潜水艇アクアラング号無かったっけ?」
「とりあえず、ミナモシティに飛ぶか。ピジョット!」
「フェーガ!」
「チルタリス!」
いざ行かん、ミナモシティへ!
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風のグラエナ #6☆2004.01/31(土)21:46
第25話 北の海の神様

「アクアラング号ってのにどうやって乗るんだ?」
「どうする?乗っ取るの?」
「それしかないっしょ。」
あたし達はそんな事を話しながらとことこ歩いていた。
アクアラング号を乗っ取る?乗っ取ったって操縦どーすんの。わからん
わよ。
「ん?」
サファイアが何か見つけた。
「どうしたの?サファイア。」
「皆、アクアラング号に乗れるかもしれない。」
「かもしれないのね。」
サファイアが電柱に張ってあったチラシを見せた。
「何々…ミナモくじ、IDが当たった方はアクアラング号で海中散歩?
最高っ!」
「そこを狙うっつーわけよ。」
「なるほど。確立は低いがいちかばちかか。」
あたし達は、ミナモデパートに向かった。
よっし、最後の可能性にかけるわよ!
いざ行かん、みなもデパートへ!

あー!どおじよー!
あたんなかったよ!
くじがあたらなかったー!
世界は滅ぶんだぁぁ!
でも、最後まで諦めない。それがあたしのポリシーだ!
「どうする?ホント。」
「どうするたって…くじは今日限りでしょ。」
あーん!ほんとどうしよー!

「どうしよっかー…。」
その時!
「あーっ!シルバー、ゴールドじゃん、ひっさしぶりー!」
サファイアが誰かと話してた。
赤い髪の人と黒い髪の人。
「ジョウトからはるばると?」
「ああ、旅行でね。」
「兆度いいわ、今ね…。」
サファイアはどうやらアクア団の事を話したみたい。
「大丈夫だ、問題無い。北の海の神に助けてもらおうぜ!」
どういうことー!?
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風のグラエナ #7☆2004.02/01(日)11:57
第26話 北の海の神の力

時は、人が寝静まった深夜頃。
何でまだミナモにいるかって?
だって、シルバーの話しだとさあ、見られたらヤバイポケモンを繰り出
すって言うんだもん。見られたらヤバイなら最初っから連れてくるな!
って言いたいけど本人のお気に入りだそうでしてね。
「シルバー、何出すの?」
あたしは聞いてみた。
シルバーはニヤっと笑って言った。
「見てのお楽しみ。」
「じゃ、サファイアだったら知ってるでしょ?」
「論より証拠っていうじゃない。見た方がいいわ。」
「んじゃ…誰もいないな?行けっ、ルギア!」
満月の夜の海に、銀色のポケモンが踊り出た――

「海の神様…ルギア!?聞いた事有るよ!」
「何のようだ、シルバー。」
「あ、喋った。」
「何しろ神って言われてる存在だモンな。ルギア、海に潜りたいんだが
…。」
「…そうか。来るがいい、ただしここは南の海の神の領域だからな、
私の事で何が起こってもいいという覚悟はあるか?」
「あるって。な、皆?」
「勿論よ!」
「分かった。」
ボワーッとルギアが青い光を放つ。
あたし達はその光に包まれた。
「ちょ、これどういうこと?」
「ルギアのサイコパワーさ。」
そのままルギアは海にもぐり込んだ。あたし達を連れて。

「うわーっ!海の底って綺麗〜〜!」
あたし達は、今海の底にいるの。
青くて暗くて、なーんか、ふしぎーな感じ。
「そういえばさあ、サファイア。」
ゴールドとサファイアが何か話してる。
「何?ゴールド。」
「本当は俺達がきた目的はさ、ワタルにサファイアの事護ってくれって
言われたからなんだよね。」
「兄上に?」
兄上って…どういうこっちゃ…。
「まさか、サファイアってワタルの妹?」
「ううん。いとこ。年上だから私が只兄上って呼んでるだけだよ。」
「へえー。」
「あ、ルギア。そこ右に曲がって。電波反応がそっちにあるの。」
「分かった。」
ルギアは右に曲がった。そこには洞窟が。
潜水艇もある!
「…きっとここだよ。」
あたし達は突入した!
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風のグラエナ #8★2004.02/01(日)12:52
第27話 海の墓場 ドラゴン使い

「ここは…。」
「私達ドラゴン使いに伝えられてる、海の墓場ってところ。」
「何でまたドラゴン使いに伝えられているんだ?」
「ドラゴン使いはね、伝説のポケモンの力を押さえるために生まれた一
族なの。ルギア、ホウオウ、フリーザー、ファイヤー、サンダー、エン
テイ、ライコウ、スイクン、セレビィ、カイオーガ、グラードン、他に
も力を押さえなければならないポケモンはいるわ。」
「そのうちルギアは俺が持ってる。」
「ホウオウはオレ。」
ルギアを持ってるのがシルバー、ホウオウを持っているのがゴールドな
んだって。
「海の墓場に、カイオーガは眠ってるの。それを復活させたらヤバイ事
になるわ。」
「そうか。早く進もう。」
あたし達は進み始めた。

途中まで進んでたら、黒マントを羽織った男にあった。
誰?
「兄上!何でこんな所にいるんですか?」
サファイアの様子からしてワタルさんみたい。
後でサイン攻撃…ってそんなこと考えてる場合じゃないっ!
「同じ目的さ。サファイア、ポケモンパーティ編成をした方がいい。ド
ラゴンに変えた方がいいぞ。」
そう言ってワタルはアイテムボールからパソコンを出した。
充電式らしいわ。
「そうですね。相手は水形だし。なら、ラティ、フェーガ、サザン、ク
ロス、ヴァルゴ、アリエスで。」
カイリューのサザンとクロス、ハクリューのヴァルゴとアリエス。
強そうなメンバーだなぁ…。しかも技が多彩なの。
オマケに1番強いサザンは神速使えるし。
「さあ、進もう!」
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風のグラエナ #9☆2004.02/01(日)13:13
第28話 カイオーガ

「アクア団!邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!ブライト!地震!」
『任せろぉっ!』
襲いかかってくるアクア団が邪魔だからあたしはバシャーモのブライト
に地震を指示した。
一気にアクア団をぶっ飛ばす。
「行くよ!」
あたし達はアクア団が越し抜かしている間に更に進んだ!

暫く進んでたら、開けた場所にきた。
そこには、化石みたいなのが眠ってた。
それが、カイオーガなんだ…。
「ヤバイ!アオギリが近づいてくる!」
アオギリが宝珠を持って近づいてきた。
「遅かったな。ハルカ。」
「ポケモンの眠りを覚ましては駄目!」
サファイアがボールを構える。
「無駄だ。」
アオギリは宝珠を上に掲げた。
光が迸る。
あたし達は思わず目を瞑った――

カイオーガが動き出した。

「フフ…すばらしい、これが超古代のポケモン、カイオーガの生き
ている姿…さあ、カイオーガ、この邪魔者を消すのだ!」
アオギリは命令した。
だけど、カイオーガは…凄い勢いでジャンプして飛んでいった。
「何!?この宝珠さえあればカイオーガをコントロールできるはず…!?」
「伝説のポケモンは本来眠ってなければならない存在…それを目覚
めさせたからには、責任を持ってもらうわよ!兄上、急ごう!クロス!」
「カイ!頼んだ!」
カイリューに乗って、二人は飛んでいった。
「あたし達も急がなきゃ!」

外に出ると、雨が凄かった。
カイオーガの力だ。
これが、超古代ポケモンの…。
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風のグラエナ #10☆2004.02/01(日)13:31
第30話 カイオーガを押さえろ!

「サザン!10万ボルト!クロス!10万ボルト!ラティ!10万ボル
ト!フェーガ、ドラゴンクロー!ヴァルゴ!10万ボルト!アリエス、
10万ボルト!」
サファイアのポケモン達が一気に10万ボルトとドラゴンクローを放つ。
カイオーガには雨のおかげで10万ボルトが倍効く。
「カイ、ライ、雷!テラは岩雪崩し!リザはドラゴンクローだ!」
ワタルさんのカイリュー、カイとライも雨を利用して通常より強い雷を
放つ。プテラのテラは岩雪崩しを放ってリザードンのリザはドラゴンク
ローを放つ。
あたしだって、負けてられないね!
「プラッシュGO!充電して雷よ!」
『分かった!』
プラスルのプラッシュで攻撃!
「ホウオウ!メガドレイン!」
「ルギア!10万ボルト!」
初めて知ったけど、ホウオウってメガドレイン覚えるんだね。
ルギアとホウオウも物凄く頑張ってる。

「シャアアアア!」
カイオーガがカイリューのサザンに向かって冷凍ビームを撃ってきた!
「サザン、火炎放射で迎え撃て!」
だけどサザンは滅茶苦茶強い火炎放射で冷凍ビームを打ち消した。
凄い、神とまともに渡り合うなんて!
「プラッシュ、来るよ!」
『分かってるわ!』
ズシィィィン!とカイオーガが圧し掛かりをプラスルのプラッシュにし
かけくる。
だけどプラッシュは交わして圧し掛かりが外れた時に起こった反動で大
きく飛びあがった。
「上から雷よ!」
『PPエイダーちょうだい!』
「分かったー!」
プラッシュに向かってPPエイダーを投げる。
プラッシュはPPエイダーを使ってそれから雷を撃った!
「皆、逃げて!」
カイオーガが大波を撃つ体制に入ってるのにあたしは気づいて叫んだ!
「落ち着いて、皆!大波に向かって電気技を撃って!電気は水を分解す
るわ!」
「プラッシュ、雷!」
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